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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-58、「FREN’S KITCHEN」で昼ごはん。

さて、かなり長めの朝の散歩が終わったら、ちょっと休憩して、ゆっくりして、 帰り支度の荷物の整理をして荷物をホテルのフロントに預けたら又出かけて、 お昼ご飯を食べておこうと思う。飛行機の出発までにはまだ時間があるし、今日は 長い1日になりそうなんでしっかり昼飯を食っておきたいのだ。 当てがある。前回、カトマンズに来た時に美味しかった記憶がある店で、地震で 潰れたかと思ってたけどさっき散歩で通りかかった際に無事であるのを確認しておいた。 ここだ。「FREN’S KITCHEN」、欧米食風のメニューがあるけど、ネパール料理や カレーもちゃんとある。

中に入る、おしゃれな庭のテーブル席も

壁横の席も、前のままだ。

地震の被害は少なかったんか、元々シンプルな作りなんでたとえ被害があっても 復興がはやかったんかそれはようわからん。 店員も前のまま、もちろんわしらのことは、前にきたけど覚えてるかって聞いたら、 覚えてるって言うけど、きっとそんなはずはない。 とりあえず、ビールを頼む。ビールは登頂記念ならぬ、初観記念を祝してエベレスト

ここはビールを頼むと素敵な付け合わせがついてくる。

サクサクピリ辛でとても美味しい。癖になってやめられへん。 更に、前にも食った、ペッパーチキン。

前に無理に頼んだセクワ(チキンの串焼き)ほど、たっぷり香辛料に浸かってはないようやけど タンドリーで焼いたような香ばしさがあって、しかもスパイシーさがたっぷりで とても美味しい。 次はモモだ。

ベジタブルモモなんやけど、食いごたえがある。カレーのソースにつけて食べると とてもスパイシーで美味しい。 そしてメインはチキンカレー。

ごはんではなくて別途チャパティを頼む。これがまた絶妙に美味い。 カレーはダルバートに比べて量がたっぷりなのがまずええなあと思う。それに ねっとりと複雑な味わいで辛さも抜群だ。今回はあんまり辛くないカレーが多かったんで 久しぶりに辛いカレーが食えてよかった。 相変わらずとても美味しい店だった。

店名 「FREN’S KITCHEN」 ジャンル ネパール料理、中華料理、欧米料理 住所 Thamel-29,Kathmandu 44600,Nepal 電話 +977 980-3439913 営業時間 不明 朝食、ランチ、ディナー どれもOK […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-57、カトマンズの朝。

さて、カトマンズの最後の朝だ。今回は山に気持ちが行ってたんで街歩きを殆ど やってない。最後の朝くらいはゆっくりと歩き回ってみよう。

カトマンズの朝、と言うてもタメル地区にばっかり泊まってるんやけど、賑わいは、 ベトナムのホーチミンや中国の上海や杭州等々、アジアの街に似てるけど、

市場みたいな建物があって朝の買い物客が集まってると言うよりは、街中が市場みたいに なってる。あちらの街角、こちらの曲がり角、そちらの露地の影、いろんなとこに お店があって、売る人、買う人、見る人、通り過ぎる人、色んな人達がごっちゃごっちゃに なってて、土産物屋街とちがって外国人を見てもしつこく声をかけて来いへんし、

適度な距離感で見ててくれるような感じが気持ち良い。 果物や野菜は勿論、米や穀物、マメの粉、

それにスパイス。

靴や雑貨も売ってる。 一生懸命靴かなんかを直してる店もある。

日本でも確かに靴の修理なんかはあるんやけど何か堅苦しい気がする。 街角に座って冗談言いながらちゃちゃっとやってもらえるととても気持ちがいい。 中国でもこういうのがよくあって、杭州に居るとき、歩きにあるいて半年ではきつぶした 愛用の靴がどうにもならんかと思ったら、意外にちゃちゃっと直してもらえて とても助かった想い出がなつかしい。やっぱりルクラの街角で登山靴を直しておいたら ええ話のたねになったのにと悔やまれる。

ザルや鍋、食器、なんでもある。 道が真っ直ぐやないんで油断できへん。ぼーっとして歩いてたらどっちへ曲がるか どっちへ戻るかわからへん、目印を覚えながら歩く、人が一杯やし、バイクが来るし、 車が来るし、ちゃりリク車が来る。

地震の後とは言え、確かに傷跡は痛ましいし、まだ瓦礫が一杯残って、修復中の 建物も一杯あるんやけど、店舗があるにせよ無いにせよ、整理整頓とか清潔とか

衛生的とかもろもろの、特に綺麗好きの日本人やったら考えられへん、大らかさで 品物をドドーンと拡げて屈託がなさげなのが呆れて笑ってしまうほど素晴らしい。

そうこうするうちにとても良いお店を見つけた。 スパイス専門店だ。

これこれ、こういう店を探してたのだ。 どれが何のスパイスか英語で書いてくれてる。メモを片手に買いに行けるから ちょうどええのだ。ネパール語がわかったらもっとええ店は幾らでもあるんやろけど、 わしはできへんからこんな店が必要だ。 Turmeric、Cardamon、Cinnamon、Chili、Coriander、Cumin、Black Pepper、Fennel こんなメモを握りしめて、インドの街角のスパイス売り場にいったり、タイの バンコクのインド人街に行ったりしてホールスパイスの1kg袋を買って、その重さに 辟易したりしてる。因みにバンコク、インド人街、パフラット市場のスパイス屋 さんは一軒だけ(私が知る限り)やけどとても買いやすくて便利だ。メモを渡したら すぐうなずいて目の前に積み上げてくれる。 まあ、これで、カトマンズにも買いやすそうなスパイス屋さんが見つかったから 今度来たらスパイスを買って帰る楽しみもできた。 買って帰るんはええけどスパイス使いの勉強もせんとあかんなあ。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-56、「Mustang Thakali Chulo」で最後の晩御飯。

紅茶を買ってるうちにどっぷり日が暮れた。そろそろ晩飯の時間だ。この日は 1日ミランさんが付き合ってくれたんで、自然にミランさんのお店に向かう。 看板を目印に妖しい路地に入って、

すぐの妖しい入り口を二階に、ではなく三階に登る。 ミランさんの店のタカリ料理はとても美味しいんで楽しみだ。 日が陰ると急速に涼しくなってくるけど、日中はかなり暑かったし、日陰の少ない レンガ造りの古都巡りは結構喉が渇いた。 まず冷たいビールをグビグビと頂こう。

ビールはやっぱりエベレストビール。登頂ではないけど見れたことを祝して乾杯だ。 とりあえずポップコーンをあてにうだうだとおしゃべりが楽しい。

そしてやっぱりKan Chhampa(Mustang Chips)がうまい。

そば粉を練ってあげただけという素朴な食べ物がとても美味しい。自慢の唐辛子と 山椒を混ぜた薬味をつけると又一段とうまい。 今日は疲れたなあって言うと、煮込みうどんのようなものを勧められた、チョウメンの 一種のようなことをメニューに書いてるけどようわからん。

オススメ通り太めの麺が優しい味だ。本当に味噌煮込みのような感じがしないでもない。 もう一つのオススメは、Special Wing Momoだと言う。ではそれを。

おや、見た目は手羽先のスポイシー炙り。味もその通り。これも例の辛い薬味で 食べるととても美味しい。しかし、これをモモというならモモの定義ってなんなんやろ? まあそんなことはどうでもええ。 そしてやっぱりカレーが食いたい。しかし、さすがにダルバートのセットはよう食わん。 フィッシュカレーを単品で、ご飯少なめで頂く。

これが、スパイシーでコクがあってとても美味しい。 ご飯の上で、やっぱり例の薬味も一緒に混ぜ混ぜして食うと素晴らしい味だ。

フィッシュは何だ? と聞くけど聞いてもようわからん。何か川魚の一種らしい。 そらまあ海がない国やからもっともではある。 最後に自慢のマサラティをいただく。

これもスパイシーでとても美味しい。 カトマンズ最後の晩は美味しくて楽しかった。 ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-55、バグタプルそぞろ歩き3。

お土産買ったらそぞろ歩きに戻る。赤いレンガが一際美しいどこか由緒ありげな一角が 見えた。地震のダメージも比較的少なそうなんは元々しっかりした建物やったから なんやろか、その路地を曲がる。

ここは孔雀窓がある通りというらしい。

窓に孔雀を始めいろんな装飾が施された壮麗な建物のある通りだ。

昔の僧院跡らしいけどなんと素晴らしい装飾なんやろ。

それでもやっぱり通りのあちこちに修理用のレンガが積み上げてある。ダメージが 少なかったというよりは修理が比較的進んでたからそう見えただけかもしれん。 その先にいくと、おばあちゃんと連れが二人、地べたに座って糸を紡いでいる。 いかにも観光客向けのわざとらしい光景に思える。こんな路上で糸を紡がんとあかん理由がない。 まんまとその手に乗った欧米系の観光客が子供達と一緒に一生懸命写真を撮って 盛り上がっている。

なんかちょっと面白ろないけど折角もりあがってはるんやからとちょっと写真を 撮らせてもらったらおばあちゃんがジロリとこちらを睨んで金をよこせと合図をする。 やっぱりそういうビジネスをしてはったんやわ。 申し訳ないけど何言うてるかわからんかったふりをして殆ど写真も撮らんとバイバイ させていただいた。 観光的な一角を抜けると又廃墟のようになってしまったあたりに出た。

やはり地震の傷跡は深いなあ。

まだまだ見るところはいっぱいありそうやし、見ればきりがなさそうやし、今日は とても暑いし、昨日までの旅の疲れもたっぷり残ってるし、まあこれくらいでここは 切り上げて又くる機会を持とう。 で、又夕方の渋滞の中をカトマンズまで戻ったらもう夕暮れ近い。 買い物ついでにもう一つ、地元の人が居てるんで買っておきたいものがある。 ネパールの西の方はインドのシッキムやダージリンと境を接している。ということは 殆ど同じような気候のはずやから、きっと美味しい紅茶が獲れるはずやし、そうやと 聞いたことがある。あっちはブランドになってしまっててえらい高いけど、こっちのは ええもんが安く買えるかもしれん。 ということで、タメル地区にある紅茶専門店へ。ようみたらミランさんの店の すぐそばだった。お店のある路地に入る手前の角だ。 お店に入ると紅茶のええ匂いがして気分を盛り上げてくれる。 早速色々見せていただく。見るだけではようわからんと言うと試飲さしてくれる ということになった。あっちの方では、中国人らしきお客さんが店の人としつこく 値段交渉をしてはる。 色々飲んでみてわかったんは、当たり前やけどええもんは美味しい。単純明解だ。 一番ええんはゴールデンチップというやつ。前にダージリンに行った時に買った 高級ダージリンティに引けを取らへん香りと味わいがする。 葉っぱもええ具合に解けてる。 やっぱりこれかなあ、100g千円以上する、結構高いけどこれが美味しい。

買って帰って家で楽しんでる。こういうやつもダージリンみたいにファーストフラッシュ とかセカンドフラッシュとか春茶、秋茶とかいろいろあって、もっと凝ったら、 どこの茶園とかもいろいろあるんやけど深堀りしだしたらきりがない。 そこそこ行き当たったとこでそこそこの味が楽しめたらそれでええとしょう。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-54、バグタプルそぞろ歩き2。

ビールを飲んでカレーを食って腹が一杯になって幸せな気分だ。しかし、歩き出すのは 暑い。真昼の真っ只中へそろそろと動いていこう。バグタプルはカトマンズに比べたら こぢんまりしているように見える。しかし、路地の幅は広くてわりと碁盤の目に 近いようだ。カトマンズの、特にタメル地区の路地裏は右に曲がって、右に曲がって、 右に曲がって、右に曲がったら元の場所にこれるとは限らない。慣れへんわしは 目印を覚えといて元に戻るのが必死だ。それにしても路地裏の元気さはどこも 同じみたい。

崩れかけたレンガ造りの建物の軒先で野菜や肉や魚を売っている。

小さな市場の賑わいだ。地震で崩れかけたんか、古びて朽ちてきたんかその両方 なんかわからんけど、いかにも昔からこうだったようではないか。 でもそれはよそ者の只の感傷に過ぎなくて、現実はどこからみても厳しい。

あらゆるところが壊れていて、どこもかしこもが修理中だ。それもおおらかで 開けっぴろげだ。土に石に材木にレンガ、荷車にトラクター、バラバラで適当で ええかげんな気がするけど時間がきたら新しい建物が出来上がっているという 奇跡が起こるようなのだ。 日陰ではゆるりと時間が過ぎていってる。

長老達の会議なんやろか、

只の暇つぶしか。 ヤギさんも歩いてるし、

何故かこういうのがすごくええなあって思うのだ。

この広場もええ。

妖しい仏像も魅力的だ。

で、街の中をうろついてるとお店が沢山あるんで折角やから何か買って帰ろうと 思う。案内のミランさんによるとカトマンズよりはこちらの方が物価は安いのだ そうだ。それにさっきから彼方此方の店先にあるカシミアのショールが気になって いる。バッタモンを値切んのは得意やけど、こういうのは十分な知識がないと 騙されやすいから気をつけんとあかん。知り合いがいるうちに買ってしまおう。 因みにネパールのカシミアはパシュミナというのだそうだ。ネパールの人は誇りを 持って居る。これはカシミアやとは言わない。わしは違いがわからんからどっちでも ええんやけど どっかの国みたいに偽ブランドでないというのがありがたい。とりあえず オススメの中から1枚選んで買うことにした。軽くてふわっとしてええ感じだ。 首のところの毛やでって手振りで教えてくれる。 木彫りのクラフトも多い。いろんな物を売っている。こういうのも面白い。 けど買いたいと思うほど面白いもんとなるとあんまり多くない。高いもんはよう 買わんしなあ。なんやかや見てるうちにええもんが見つかった。 フクロウのちっちゃい置物だ。高さ15cmくらいだ。

顔が面白い。よう見たら中にもう一羽フクロウがいてる。 どこかで割れてるわけではないんで中のフクロウは外から彫り込んだらしい。 ようできてるやないか。フクロウは縁起のええ鳥らしいんで買ってみよう。 不苦労なんて語呂合わせ? それともミネルヴァ神にあやかって? それともやっぱりヒンズー教の神様と縁がある? 細かく値切って1000ルピア(約千円)で売っていただいた。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-53、Shiva Cafeでダルバート。

バグタプルの街の中は昼近くになると殆ど日陰がない。どこを巡っても暑い日差しが 追いかけてくる。結構疲れる。スワヤンブナート寺院でも大概疲れたのは、エベレスト 街道歩きの疲れが溜まってるからかもしれん。時間もちょうどええんでそろそろ 昼飯にしよう。ミランさんが何を食いたいかと聞くんでもちろんダルバート、 地元のおいしいやつが食いたいというと友達の店があるからと連れて行ってくれた。 ダルバール広場にある「Shiva Cafe Cafe Corner Restaurant」というゲストハウスに併設されたレストランだ。

煉瓦造りの何となく由緒ありげな佇まいのお店だ。

中はエアコンはないけど涼しい。居心地の良いカフェという様子で欧米系の観光客の方たちが くつろいではる。

木と布が中心のエキゾチックな感じの中に、ネパールの寺院によくあるような黄色や緑の 鮮やかな色が溶け合ってとてもええ感じだ。 では、暑気払いにビールを頂こう。

カトマンズビールか、初めてやなあ。すっきりしてちょっと味が濃くてとても美味しい。 でランチは勿論ダルバートを頂こう。今日は友人の方はちょっとお腹の調子が悪いみたい。 どこに行っても絶好調の彼がそういう状態になるのはとても珍しい。山の中でずっと アルコールをがまんしてたのが裏目に出たんかもしれん。 まったりしてる間にダルバートができた。

ミランさんオススメの彼の友人が作ったダルバートだ。 ダルスープがとても美味しい。優しい柔らかい味わいだ。チキンカレーもとても美味しい。 ビリっと辛いわけではないけどスパイスが利いて味わい深い。野菜のおかずも たっぷりある。煮たかんじ、炒めた感じ、それぞれに家庭的な味がする。 生サラダもアチャールも味の変化をつくるのにとてもいい。 お口直しのヨーグルトもとても美味しい。 でも、ミランさんのカレーの方が好きかもしれん。 ご馳走さんでした。

店名 「Shiva Cafe Cafe Corner Restaurant」 ジャンル ネパール料理他 住所 Bhaktapur Durbar Square.Bhaktapur-11,Nepal 電話 +977-1-6613912 +977-1-6610740 営業時間 不明 定休日 不明 メニュー […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-03、洞庭湖へ。

さて、今日は洞庭湖に行く。洞庭湖には岳陽楼という有名な楼閣がある。昔は瀟湘八景の 一つとして天下に名だたる継承の地で全国から文人墨客が集ったところだった。 1 例えば李白の詩だ。 洞庭、西に望めば楚江分かれ、 水蓋きて南天に雲を見ず。 日落ちて長沙に秋色遠く、 知らず、何れの所にか湘君を弔うを。

杜甫も詩を作っている。 昔聞く、洞庭の水、 今登る、岳陽楼。 呉楚、東南に坼け、 乾坤日夜浮かぶ。 親朋一字無く 老病、孤舟有り。 戎馬関山の北、 軒に憑って涕泗流る。 他にも数知れず。いくらでもある。知ったかぶりしてもしょうないからこれくらいにして、 ほなら今もどんだけ綺麗かと言うと、全く何もない。長江の流れが変わってしまったし、 観光地であっても開発が進んで微妙な自然景観は殆ど消えてしまった。そんなことは わかってるけどまあこの目で確かめときたいと思うひとも多いのだ。 てなことで、中国での第一夜が明けた。さあ、行くぞ。その前に腹拵え、今回の ホテルは殆どが朝食付きだ。時間の節約にはええんやけど、朝早くから散歩がてら、 麺や包子など街角屋台を探して飯を食うのも旅の楽しみの一つやけど。まあ人数が多い場合は それも難しい場合が多いんでしょうがない。 おや、今朝はホテルの朝飯も麺であった。

こういうのはとてもいい。良い朝飯を食った気がする。わからんけど。 では、洞庭湖に行こう、岳陽楼はどうなってる? 高速の料金所はえらい大げさだ。

長沙から2時間弱、えらく暑い。観光客も一杯で余計暑苦しい。あんまり暑いと 情緒がにぶる。

この湖の先が天地と混じり合い朦朧となってる様を美しく想像できへん。 洞庭湖を見ながら岳陽楼に向かう。 入口の門のところで観光客が退くのを待って写真を撮ろうと思っても、

つぎつぎにポーズを取りはるからいつまでまってもラチがあかん。 構わずに写真を撮りながら奥に向かう。

おや、岳陽楼は修復中だ。

どうせそう古くない以前に再建されたもんやから、だからどうという事はない。 中に入ったら有名な「岳陽楼記」がメインにあるのは変わらない。

2回にも同じ詩があって、どこか1文字違ってるんでどこが違うかよう見て探し当て てくださいなんてガイドさんがしつこく言うのもいつものことだ。 毛沢東の詩も相変わらずだ。

上に登って外を見る。当たり前やけど洞庭湖が見える。

やっぱり詩情はわかへんけど見学はこれでおしまいだ。 夜に来て舟を浮かべて月を見たらほんまに詩情がわくんやろか? […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-52、バグタプルそぞろ歩き1。

それではバグタプルの街をちょろちょろ散歩しよう。

そう言えばチケット(1500ルピア)を買ったときに地図もいただいた。

この地図でいえば左から右に歩いたことになる。王宮やら寺院やら貴族の建物やら 見所いっぱいのところをミランさんから詳細な説明を受けながら歩いてたんやけど 残念ながらほとんど覚えてへん。歳をとったら忘れるのは矢のようだ。 なかなか高貴な感じの門から入る。

すばらしいレリーフやけど、修復のために外されている。

これも素晴らしい。文化の高さを物語るようだ。

外にで街に戻る。瓦礫のなかで修復中なのか? それでも住んで営業してまえと いうのか? 逞しい。

この街は、カトマンズと同じようにやたら人が多い。観光客だけではなくて、 地元の人もたくさんいてる。お店も多い。

ここは仏画を描く店らしい。繊細な仏画だ。でもここはヒンズーちゃうの?

ようわからん。 お土産屋さんが多い。

しかし裏通りはけっこうやばい。

酷いところも多い。

大きな煉瓦造りの建物とバラックの土産物屋さんが同居してるところがとても 面白い。

通り抜けたら広場があった。

陶器あるいは素焼きの焼き物の市であるらしい。

ここで捏ねて焼いて、売ってるのか?

独特の形はここの名物なのか? 貯金箱? いやいろいろあるみたい。 広場があればかならずお堂がある。

とてもええ感じではないか。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-51、バグタプルで美味しいヨーグルト。

バグダプルの街に着いたようだ。正門に入る前に、ちょっと車を止めにと路地裏に 入って行きはる。駐車場がないのだそうだ。それは良い。裏通りに入るのは大好きだ。 普通とは違う風景が見られる。

それにしても地震の爪痕がひどいなあ。

瓦礫が一杯やし、つっかえ棒をつけた家が多い。

こんなとこええなあ。さっきまであの窓から綺麗な女性が外を見て居た。

写真撮るのも失礼なんでやめた。 土産物屋さんの前を通って、

路地を曲がって、

正面玄関のところに出た。 目の前に正面広場が広がっている。相当大きい。正面玄関と言うても門を作って チケット売り場を設けているということで、ここはひとつの場所というものでは なくて昔の王宮や寺院などからなる都市の跡地ということになるんやろか。簡単に 言えばカトマンズみたいなものだ。そしてここがバグダプルのダルバール広場と 言うことになる。

で、その前に、ミランさんが言うには、とっても美味しいヨーグルトの店があるんですけど 行きますか? そういわれたら、行かんとしょうがないやんか。入口から入って、広場を見ながら 右手奥の方に行く。

更に奥の方に入って行く。 あの辺りかな? もしかしたら行列ができかけてる?

ちょっとだけ順番を待って、頂く。

とても美味しい。濃厚かつ優しい味がする。たくさんはないけどこれくらいが ちょうどええんかもしれん 冷たくて美味しい。アイスクリームとは又違った味わいだ。 あっちの方でも他のスイーツを食べてはる。

こういう屋台でちょいと食うのはとてもいい。 日差しが強いんで暑くなってきた。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-50、バグタプルへ

スワヤンブナート寺院のことをネットでチェックしてたら、「深夜特急」の舞台に なったところやと書いてある。沢木耕太郎の「深夜特急3 インド・ネパール」には そんな場面はないんで不思議やなあって思ったら、映画かテレビの番組の方だった。 主人公がこの丘の上の寺院に登ってカトマンズの街を眺めるのだそうだ。

番組はどういう話になってたんかはようわからんけど、深夜特急の本の方は カトマンズはあんまりええ印象のようには書かれてなかったように思う。 確かに物価が安く、人々の心も穏やかでその前に居たインドのように圧力感が なくて居心地が良いかわりに、バックパッカーたちはそこでダラダラと日を過ごし、 鬱陶しい雨が続く日々のなかで倦怠と怠惰に埋もれてしまって、このままでは 抜け出せなくなるという危機感を感じるというような話だったような気がする。 わしはカトマンズについては違った感想を持っている。確かにカトマンズは人の心が 優しく圧力感が少ないし、物価も安くて食いもんや宿も安いような気がする。 しかし、そこで沈没してるようなバックパッカーを見かけることはタメル地区あたりを 見る限りではあんまいいなかった。場所が違うところになってしまったのか、 もう昔の話になってしまったのか、そやから倦怠と怠惰というよりは、雑踏と 活気という感じがつよくて、どこにでもあるアジアの街角、わしの大好きな路地裏の 賑わいに出会える街として気に入っている。 それはともかく、ドラマの「深夜特急」ではネパールに入国した大沢たかおが最初に 来たのがスワヤンブナート寺院だったらしい。

長い階段を登ったらしいというのはこれなんか?

わしらは別の道を来たんでここは登ってない。トレッキングの後でこの階段を 登るのはいややなあ。 ここからのカトマンズの風景はなかなかええなあ。

もちろんこういうところではお土産を売る店もたくさんある。何か珍しいモンを 見つけたらそれが旅のええ記念にもなるんで時々買うことにしてる。

ここでは小さな笛を吹く仏神の像が目についたんで値段を聞くと2500ルピアと言う。 どうせ買う気やから値切るのが楽しい。でも敵もさるものなかなか頑張る。 結局1000ルピアということで決着した。こんなことでこちらが徳をすることは まずありえないんで妥当な範囲やったんやろと思う。 で、この寺院の見学はこれくらいにして次は古都バグタプルへ行こうと思う。 ここは、一昨年カトマンズに旅行に来て、ナガルコットからチャングナラヤンまで ミニトレッキングした帰りに何か煉瓦造りの大きな街があってどうも古い寺院都市 みたいやなあって気になってた場所だ。昨晩、ミランさんのレストランで話して いると、そこはまさしくミランさんの故郷なのだそうだ。友達も一杯いる。いい場所も 一杯知ってる。是非案内させてくれということで盛り上がったのだ。 一旦、カトマンズの市街地に戻る。

朝の渋滞がますます酷くなってる。

しかし、渋滞でも一応秩序がある。

がまんしてればそのうち通れる。 だいぶ前に中国で感じたことやけど、今はどうかわからんけど、渋滞になりかけると 秩序がなくなってカオスになってしまう、2車線であろうが3車線であろうが、 止まり始めたらどんどん横にでて、前に割り込もうとする、とにかく自分だけが 前に出ようとする。みんながそうするとデッドロックが起きて、誰も前に進めん ようになるのがわかっててもそうする。そんな繰り返しでどんどん渋滞のしこりが 大きくなって、小さな渋滞のはずが結局何時間もの大渋滞になってしまうという […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-49、猿の寺(スワヤンブナート)へ

さて、エベレスト街道から帰って1日呆然と寝て過ごしたような気がする。とりわけ 強烈な難所があったというわけではないんやけど、空気が薄かったし、距離が長かったし、 高低差も結構あったしと言い訳を並べてみるとやっぱり疲れていたということなのだ。 一晩寝たら疲れはとれたみたい、かな? 足腰はギクシャクしてる。まあ、今日一日 普通に過ごせそうではある。で、今日は予定どおり「Mustang Thakali Chulo」の ミランさんに案内してもらって、まずは「スワヤンブナート」というお寺に行く。 ネパール最古の仏教寺院と言われているらしい。

ここは猿の寺ということでも有名らしく伽藍の中に一杯猿がいてるらしいのだ。 ところで今日の朝飯は、宿代に含まれてるとのことやったんで無理に外には出ないで ホテル内で頂いた。

なかなか元気の出る朝飯ではないやろか。

今日1日頑張ろう。

まず車のあるところまで歩いていく。カトマンズの朝が始まっている。

どこも同じアジアの朝だ。

なかなかええ感じではあるけど、地震の爪痕も各所に見られる。

早く完全復興してもらいたいものだ。 で、車に乗ったが、なかなか市街地を出られない。朝の渋滞を根気よく乗り越えて 先に進む。やっとスワヤンブナート寺院に着いた。 なるほど猿が居てる。

小高い丘の上にあるお寺で、所謂名刹らしく参詣客と観光客で大にぎわいだ。 丘の上やからいきなり結構な階段がある。もう登るんは堪忍やと思いつつ、ちびちび 登る。 カトマンズの街が一望できる。大きな街だ。地震の直後はもっと酷く倒壊したところが 多くあったんやろなあって複雑な思いで眺める。

中央に立派なストゥーバがそびえていて、知恵の眼がにらんでくるけど、わしは何も 悪いことしてへんから問題ない。一点の曇りもない。どっかの政治家みたい。

地元の信徒やお坊さんたちが敬虔にお参りしてはるよこでわしら観光客はカメラで パチパチするだけ、

そんな中黙々とマニ車を回しているお坊さんがいてる。

これは右回りに回しながら歩かんとあかんらしい。 団体の信者さんたちがいる。チベット仏教のお寺らしい。そいえばタルチョが はためいている。聖地やから各国から信者がお参りにくるのだろう。

ブータンから来てはるらしき人たちもいる。

ブータンって幸せの国って言われてていつか行って見たいって思ってたんやけど 中国とインドに挟まれて国際的には色々悩ましいことも多いみたい。ジリジリと 中国が国境内に実効支配を進めてきてるみたいでアジアの海で起こってるような ことがヒマラヤ山系の山のなかでも起こっていると聞くと悲しくなる。 […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-48、「Mustang Thakali Chulo」で晩御飯を食う。

昼飯を食ってからホテルに戻ってベッドに入ったらすぐにぐっすり眠ってしまった みたいだ。気が付いたらもう夕方になってる。特に何の用もないんでそれはそれでいい。 腹は全く減ってない。昼飯をたらふく食ってビール飲んで寝ただけやからあたりまえ かもしれん。 しかし、明日どうするか考えんとあかん。エベレスト街道トレッキングで、予備日と して1日とってあった。行程のどっかでトラブルがあるかも知れんし、カトマンズー ルクラ間の飛行機が荒天で飛ばない可能性もあるんでそれは必須だった。 こうして無事に帰ってくると、あと1日の過ごし方を考えんとあかん。とは言え 予備日やからあんまり真剣に調べて来いへんかったし、今更バスを乗り継いで きつい旅をするのは気がすすまない。車かなんかチャーターして近場でどっかよさげな とこを観光してみたいという気分だ。 で、どうしよう。最後はホテルに頼むと多分、いろんなツーリストバスやチャーター車 など手配してくれると思う。まあ、それでもいいと思う。乗り合いツーリズムで 行けば安くつく。 それともう一つの案はエベレスト街道に行く前の晩に行った「Mustang Thakali Chulo」と 言うレストランのミランさんという店主が日本語が上手で、そういう手配もまかしとけ という話をしていた。今晩、晩飯を食べに行って相談して見たらどうやろう。 ということであんまり腹は減らんけど、そのためにだけでも行ってみよう。 もう街は真っ暗になってるやんか。

おや、店主さん居てはらへん。 食事しながら待っとこう。 まず乾杯。

カレーを食うほどはお腹減ってないんで軽いもんでいただこう。

やっぱり卵焼きはええですなあ。フワフワして熱々でとても美味しい。 おやおやソーセージを頼んだら、懐かしい形をしてるやんか。

スパイシーなソースを付けて食べると、とても美味しい。 こっちは肉だんご。

これも独特の味付けでいろんな調味料が染み込んでいる。 これもスパイシーなソースを付けて食べると食欲だ進む。とてもおいしい。 厨房では若い女性の大声が、日本語ではないか。 どうやら、こないだ会った日本のカレー屋さんのスタッフの女性が修行を兼ねて 厨房に入ってはるらしい。修行というよりは仕切ってるように聞こえるけど、 周りの人は日本語がわからんはずやのに喜んで仕切られてるみたい。 人柄なんやろねえ。どこでも通用する人は強いねえ。素晴らしい。 飲んで食べてしてるうちに店主さんがやってきた。 そこで又、話がはずむ。結局、明日は、ミランさん(店主さん)の案内で古都バグタブル などに連れて行っていただくことにした。 もちろん無料ではないが、リーズナブルな料金でプライベートな旅行につきあって いただけることになったのだ。 あしたを楽しみにホテルに帰ろう。

このホテルは高くないし、居心地が良い。 では、お休みなさい。

店名 「Mustang Thakali Chulo」 […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-09、Mustang Thakali Chuloで晩ご飯

結論を先に言うと、とても良いお店を見つけた。大満足だ。タメル地区の雑踏を 歩きながら、特にあてもなく、何かよさげな店を見つけたら入ったらええし、無かったら 地球の歩き方に乗ってる店をいくつかコピーしといて、それでええとしようと言う ことでタメルの街角をふらついてたら、なにやら妖しげな、いやなかなか良さげな お店の看板を発見した。あれって、地球の歩き方に載ってた店やんかと気がついた。

早速やけどここ行ってみよう。露地を曲がって細い階段を上がるみたいだ。 2階かな? 2階で、「ここやで」と声がかかった。日本語の看板メニューみたいなのがある。 しかし、どうみても違う。もいっこ上、3階やろ? 危うく別の店に誘導されるとこやった。 この看板や。

中に入ると、ちょっと暗いけど山小屋風の落ち着いた雰囲気のレストランだ。 メニューを見て何を食うか考えてたら、オーナーらしき人が現れて、色々アドバイス してくれた。名前の通り、ムスタンというネパールの秘境に住むタカリ族の料理が 中心らしい。なるほど、成る程、興味を唆るやんか。

さらに、「大阪の〇〇〇〇○食堂ってカレー屋さん知ってますか」、「知ってるよ」 「そこのご主人が来てますよ」ってことでご紹介いただいた。確かにこの店に 食べに行ったことがある。これからムスタン方面に料理の研究を兼ねて旅をされる のだそうだ。すごいなあ、ネパール三昧してたらええ料理ができるはずやわ。 奇遇におどろきいてばかりで料理を食べる暇がない。 まずビール。ゴルカビールというらしい。初めてだ。

味が濃いめ、勇猛果敢で名高いゴルカ族にちなんだやつなんか? つきだしが美味しい。

ピリ辛でパリパリ、ビールが進む。 これは何かというとそば粉を揚げたものらしい。 Kan Chhampa(MUstang Chips)

特製唐辛子、奥さんの田舎の山椒を混ぜたらしい、をつけて食べると風味があって とても美味しい。外がカリッとして中がふわっとしてる、ありきたりな表現ながら ええ感じだ。ビールにとても合う。 あんまり空腹ではないし、いろんな出来事で気持ちもお腹も満腹加減なんで、 さっそくメインのダルバートをいただく。 Mustang Special Thaliというやつだ。 魚のカレーだ。

いろんな副菜が沢山ついている。野菜も一杯だ。 ご飯の上で混ぜ混ぜしながら食べると複雑な味わいが押し寄せてきてとても美味しい。 味も香りも良い。スパイス感も抜群だ。これで500円ほど、コストパフォーマンス 抜群だ。 ご主人は画家でもあるらしく、店には沢山、絵をかざってあった。

ここは、エベレスト街道から帰ったらきっと又来よう。

店名 「Mustang Thakali […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-62、孔乙己酒家の紹興酒

さて、おいしいお昼を食べたけど、その前に、酒を買った顛末がある。ここに 来たのはおいしい紹興酒を飲むのと買うのが目的でもあった。ここでは紹興酒を オーダーするとええかんじの徳利に入ってくる。今回は人数が多いんでデキャンタに 入ってきた。

この店お勧めの22年モンかなにかだ。香りもええし、味もとろりとして濃厚で 甘い。この甘さを好まない人もいてるけどこのコクのあるおいしさがわしは好きだ。 値段も22年モンにしてはかなり安い。 人数は多いけど沢山飲む人数はそれほど多くないんでなかなか減らへん。 それでも美味いからじゃんじゃん飲む。それでかなり酩酊してきたようだ。 ついでに買って帰るやつも注文しよう。 ここのは既製の瓶に入ったやつではなくて量り売りで入れてくれるのだ。 昔は甕から汲み出して直接入れてくれたような気がする。今は入れて持ってきて くれる。それでもやっぱり量り売りの方が特別な、美味しいモンを買ってるような 気がするから面白い。 これはいわゆる750ml入りのやつかな?

一応口金がしっかししてそうだ。これで80元やから1300円ほど。安いと思う。 もっと沢山がええと言うたらペットボトルに入れて持って来た。

こんなんで大丈夫かなって思ってたら、案の定漏れてだいぶ減った。 漏れる前で1200mlくらい入ってたんかな? 120元、2000円程度だ。 さて、これを持って帰らんとあかんのやけど大丈夫やろか? 特にペットボトルが 心配だ。口金のとこをテープでしっかり止めといてって頼んだら、セロテープで ピッと巻いただけのがやってきた。これでは不満やけどもう時間がない。急いで ホテルに帰ってスーツケースをもらって帰りのバスに乗らんとあかん。 ホテルまで着いた。酒はスーツケースの中に入れんとあかんけどこのままやと 心配だ。小さいやつは口金がロックできるようになってるんで少し安心やけど、 ペットボトルは心配でしょうがない。で、口金のところのテープをもう少し補強する。 焦りつつも手元にあったビニール袋に二重に入れるが安心感がない。けど、もう しようがない。ままよとばかりに持って行ってチェックインカウンターで預ける。 さあ、これでもう運を天にまかせるしかない。 飛行機で酒でも呑んでゆったり帰ろう。 でも、心配、着いたらすぐにスーツケースを見る。見た目は変わりない。大丈夫かな? いや、何かお汁が外に出てるようだ。紹興酒の匂いがする。 えらいこっちゃ、心配しいしい、家についてスーツケースを開けた。 中がドボドボだ。着替えの衣服が湿っぽい。ビニール袋二重くらいでは無理やったか? スーツケース自体が柔らかいんで上に荷物を重ねられた時、上から力がかかると ギュッギュとポンプになってペットボトルを押したもんやから中身が徐々に外に 染み出したんやと推測される。 これでは漏れるはずやんか。その上、安全なはずの小さいボトルも若干ながら漏れている。 こんなことやったら安全なボトルを持っていっとくんやったと後悔するけど もう遅い。衣服の匂いは洗ったらとれていくけど、スーツケースの匂いはなかなか とれへん。 匂いを嗅ぐたびに不用意のいましめとしよう。 それにしても中国の人たちは国内線とはいえ、ペットボトルの酒をどんな風にして 持って帰ってるんやろ、それが知りたい。 それにしてもこの紹興酒は美味い。 次回は多分この店に行かれへんから、次にこんなんを買えるのはいつになるかな?

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-08、タメル地区を散策

今回のカトマンズ滞在のホテルは前と同じ「FUJI HOTEL」だ。星いくつかは わからんけど、前回泊まった時は、リーズナブルな料金で、スタッフの対応が よくてとても居心地がよかった。日本語が通じるスタッフもいるんでややこしい用が あるときにも安心できる。ネットで予約できそうやのにうまいこと行かへんとか 英語やとメールでやりとりできるけど、行きと帰りのアドレスが違うとか色々 小さな混乱はあったけど、メールで部屋や料金の確認、調整など出来るし、予約に 対しての齟齬や誤りも無いんで問題なければおなじとこという感覚で頼んでしまうのだ。 一昨年の地震でどうなったんやろかと心配したけど、外観は全くそのままだった。 中は少々新しくなってるところもあるんで修復が入ったんかもしれん。とりあえず よかった。 ここに来る途中に車から見た景色は、やはり痛ましかった。前に見たまんまの アジアの雑踏ではありながら、あちこちにビルが崩れたり、壊れたりして、修復され ているのもあるけど、瓦礫だけは整理したものの建物はシートをかけたまま放置 されているというものも沢山見かけた。 しかし、印象的だったのは、ネパールの人たちの活力だ。

廃墟の陰で野菜をうるおっちゃん、それを買いに来るおねえさんたち、いつも 変わらないアジアの熱気がそこにある。見ただけでもまだ大変なんやってようわかるけど そんなんを吹き飛ばしてる。逞しい、生命力を感じる。やっぱりええなあ。 では、ホテルを出てタメルの街角へ、元気をもらいに行こう。

その前に、これが、スタッフバッグ。事前にちゃんと届いてる。

今晩ここに荷物を入れておいて、明日からのエベレスト街道トレッキングでポーター さんに運んでもらうのだ。わしらは道中必要なサブザックだけを担いでいえばええと 言うありがたい段取りだ。いくらでも入るからええわいと思えそうやけど、1人の 荷物すべて合計して15kg以下という制限があるらしい。向こうは寒そうなんで 防寒着をいっぱいもって行きたいけど限度があるということだ。 スーツケースはホテルに預けて行くという段取りで、大体の目安はもうついている。 街へ出たら直ぐに日本語で声がかかる。

たまには中国語で声がかかる。そう言う時には知らん顔をする。前回来た時は 中国系の人がやたら街を闊歩していたけど、今回はあんまり見かけへん。聞くところに よると地震後は激減したらしい。えらい現実的なんやなあ。

インドに近いからかカシミヤ(ネパールではパシミアって言うみたい)のショール なんかを売ってる店が多い。同じくインドのダージリンと気候が似てるという事で お茶屋さんも多い。スパイス屋さんもいっぱいある。ヒマラヤ岩塩も売っている。 気になるモンが多いけど、トレッキングから帰ってゆっくり探そう。 場所柄かスポーツ用品、トレッキング用品の店も多い。どうも、とても安いらしい。 これは事前にじっくりみてトレッキングに行く前に足らんぶんを補充するべきやった。 帰ってからわかった。 街の中は、結構地震のダメージが残っている。覚えてる店がもう無くなってるのも あるし、半壊状態で支えがあちこち入っている建物もある。新しく建ててるやつは レンガ壁といえどもさすがに鉄筋の芯を入れている。

あちこち歩いてたら日が暮れて腹が減ってきた。どっかで晩飯を食おう。

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ありがとうございました。

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