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大阪、千日前、ユニバース横丁、「ローダウン」の立ち食いカレー。

これはまだ暑い、暑い夏の真っ最中のことやった。千日前ユニバースのあたりに 美味しいカレー屋さんがあると前からBMしてたのがやっとその気になった。 なかなかその気にならへんかったんは立ち食いスタイルやからで、わしのような 年寄りは立ち食いとか立ち飲みとかは敬遠しがちなのだ。どっちがついでかわからん けど図書館に返す本があったんで近くの島之内図書館に先による。島之内図書館 は 文字通り島之内にある、ということは中国始めアジア系の外国人の人がたくさん いてはるとこおろだ。用がすんで日本橋の方へ行こうと信号待ちをしてたら、 ピチピチ足まではち切れそうな元気で立派なお嬢さんたちも信号を待っている。 聞くともなしに聞いてたら日本語を喋ってはる。 久しぶりやなあ、なんて妙に安心したりする。まるでどっか外国の裏町の賑わいの 中で日本語を聞いたみたいな安堵感だ。 この界隈はそれほど日本語を聞くことがない場合が多いのだ。 で、日本橋1丁目の交差点をすぎてユニバースのあたりまできた。ユニバース横丁って 言うからユニバースの中の飲み屋街かなって勝手に思って入って行ったら、どこも 開いてない。いやいやそこやなくてもう少しさきやったのだ。 路上に看板があった。

この奥だ。

なるほど妖しい、わしの大好きな路地裏食堂の佇まい。とてもいい。 店に入ってわかってるはずやのに目は椅子を探す。やっぱり無い。 当たり前だ。 立ったままメニューを見る。

迷わず3種盛りをご飯少なめ、辛さ増しでいただくことに。 カウンターにはスパイスの瓶が並んで期待が高まる。

確かに。 しかし、やっぱり長く待つのは結構つらい。今日は体も重いけどカバンも重い。 奥の調理場では一生懸命スパイスを入れながら調整してはる。 そろそろかな? まだまだ。 出す直前までスパイスをいろいろかけてはる。 すごいなあ。

これは美しい。スパイスまみれの美しさだ。食欲がわく美しさだ。 最初の一匙から絶妙の香りが立ってとても美味しい。旨味も酸味もあって 奥が深い味わいだ。ポークの甘みも美味しさを引き立てている。口の中でスパイスが プチプチ弾けて辛さもスパイス感も抜群だ。

酷暑と外国人の圧力にへなちょこになりかけてたのが 生き返ったきがする。 ご馳走さんでした。

店名 「ローダウン」 ジャンル カレー 住所 大阪市中央区千日前2−3−26ユニバース横丁barヨーヨーにて間借り営業 電話 080-4240-5825 営業時間 11:30-15:00 […]

おいしい珈琲の店を見つけたい、大阪、九条、「Cafe Accogliente(アッコリエンテ)」

世の中に驚く程の拘りのある店って結構ある。偶々入ってそうだった時はそれも また縁なりと楽しむことができるけど、前もって分かってる時には色々と心の準備が 必要になる。特に細かいルールがあったり、ルールがなくても面倒くさそうやったり するとできるだけ避けるようにしてる。最近は撮影禁止っていうのもあったりする。 店内や他のお客さんを無神経にカシャカシャやるのは禁止でなくても気をつけんと あかんのはあたりまえやけど、今はやりのインスタ映えするなんて観点で美しい 驚きをカメラに収めようというのは若者文化の言い面が育ってるなあって嬉しく 思うんやけど、そやからお料理やお店のカッコよさなんかをパシャリとやって世の中に 発信するのは、まあそれをブログやなんかにえらそうに書き立てるのは(わしも含めて) 問題ありかもしれんけど、悪いことではないんちゃうやろかと思う。 しかし、頭ごなしにそんなん駄目ってなるとやっぱり難をさける必要がある。 こないだ、ある駅の近くで珈琲が美味しいって事でよく雑誌や情報誌に出たりする お店に、ちょっと心配しつつも入った事がある。 確かに珈琲は美味しかった。マイルドで香り高い。しかし、えらい高い。その 値段に見合った味やったかどうかは微妙だ。それになんだか面倒くさいルールが ありそうで、写真も駄目っていうステッカーがあちこちに。 嫌な人は来んといてくれっていうメッセージがびんびん響いてきた。 薄暗くって落ち着いて一見、居心地良さそうでとても居心地よくなかった。 わしの性格が悪いせいなんかもしれん。 珈琲って面倒くさくなく、居心地良く飲みたいものだと勝手に思った。 共感できるこだわりやルールが欲しいなあって思うのは身勝手なんかなあ。 美味しい珈琲を美味しく飲むのは難しい。

話はころっと変わるけど、ある日、九条にあるシネヌーボーっていう映画館に 行った。ちょっと到着が早すぎてまだチケットも買えないらしい。チケットが 買えたら開場直前までどっかで時間を潰すことができるんやけどこの場合は 微妙な時間の潰し方をせんならん。 どうしょうと思って顔を上げると目の前、劇場の向かい側に喫茶店がある。 「Cafe Accogliente(アッコリエンテ)」って難しそうな名前が書いてあるし、 メニューみたいな紙切れがベタベタと貼ってある。気取った店やったらいややなあと 思いつつ見てたら珈琲が350円、時間だけ潰すんやったらもっと安い方がええけど 時間の事を考えたらロケーション抜群やからまあここでええかと中に入る。

なんと居心地のよさそうな。 常連さんと店主さんが楽しそうに会話してはって、ゆるい時間が流れてる。 珈琲下さいって言いかけて、壁のポスターを見ると、インドネシアの某って スペシャルな珈琲があるではないか。

インドネシアも知る人ぞ知る珈琲の名産地だ。ジャコウネコのうんこからとった 珈琲もあるくらいだ。 これにしよう。値段はちょっとだけ高いけどもしかしたら当たりかも知れん。 向こう側で丁寧に淹れてはるようだ。 少々大ぶりのコーヒーカップに入ってやってきた。

良い香りがする。とても美味しい。ほろ苦いけどすっきり後口がいい。 コクがあって丸みがある。 これはええなあって思う。がぶがぶ飲まんとゆっくり味わいながら飲もう。 偶々入ったお店やのに格別美味しい珈琲に行き当たるなんて今日はエエ日では ないか。 料理は写真を見たら、なるほど美味しそうってよく分かるけど、珈琲なんか、 見てくれは殆ど変わらへんのに味や香りにえらい違いがある。そのへんの微妙さが 写真にはちゃんと写らへんのはわしの修行がたりんのやろか。 久し振りにとても美味しい珈琲を気持ち良く頂いた。 ご馳走さんでした。

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大阪、南田辺、「スタンドアサヒ」のハーフアンドハーフビール。

時々、ハーフアンドハーフビールが飲みたくなる。黒だけでもええんやけど、 ちょっとビターなほろ苦さのハーフがとても好きだ。近場でこれが飲めるのは 「スタンドアサヒ」、何度か来てるけど、やっぱりおいしい。一人でくるよりは ちょうど昔馴染みの友人が揃った今回のような機会が一番いい。開店一番の予約の つもりが10分ほど早く着いてしまった。外で待っといてって言われるんかと思いきや 「まあ、入って待っとき」と奥の部屋の席に入れてくれた。こういう気が利くのが とても気分がよくてありがたい。

もちろんまだ注文はできない。 ちょうどええ、昔話もせんとあかんし、旅の反省会もせんとあかん。昔ながらの 仲間というのはええもんだ。ゆるりと盛り上がってるうちに時間がきた。 もちろんハーフアンドハーフをいただく。

やっぱりここのハーフは美味しいなあ。すっきりしてコクがある。苦さ加減が とてもいい。 それにここの突き出しがいつものやつでこれも大好きなのだ。

鯛の子の煮物、これがいい。 お造り盛り合わせ。

ネタの鮮度がいい。切り方がいい。それでおいしい。 鯖はやっぱり生鮓が一番だ。

ここの鯖は脂が載って濃厚だ。 気がついて周りを見るともうすでに満席だ。オープンしてすぐさま客がどんどん 来てたんですぐに満席になったんやろとおもう。 居酒屋特有のちょっとテンション高めの、声張り上げての会話を聞きながら、 こっちもテンションが上がっていくは酒のせいだけではなくて、とても居心地が 良いからだと思う。 キモ焼き鳥。

肉に切り替えて気持ちも切り替える。 肉ときたらカツを食いたいやつもいる。

野菜が食えんやつもいるし、野菜が好きなやつもいる。 この歳になったら、健康を考えるよりワガママでええのだ。 では、そろそろハイボールに切り替えよう。

何度も切り替えても写真は1つなのだ。 今度は口の中をさっぱりしよう。

たこ酢もわしの大好物。 いくら飲んでも、食っても話は尽きないけど、体力はすぐに尽きる。 そろそろ帰って寝よう。 ごちそうさんでした。

店名 「スタンドアサヒ」 ジャンル 居酒屋 住所 大阪市東住吉区山坂2−10−10 電話番号 06-6622-1168 営業時間 […]

大阪、谷町四丁目、「ダルバート食堂」の夜めし

ネパール旅行のブログを書いてたらネパールがとても懐かしい。やっぱりネパールって ええとこやったと思う。あれだけの大都会であれだけの人がいて、裏町の雑踏は 人も車もバイクもごっちゃごっちゃやのになぜか圧力感が少ない。あたりが柔らかな ようなのだ。これはやっぱり基本的に人が優しいということなんとちゃうやろか。 そやからなぜか居心地がええという気がする。まあ、わずかな滞在期間やから わかった風なことは言われへんけどそう感じた。いつかまた、じっくり行ってみて、 どう感じるか楽しみだ。 てなことで、久しぶりにネパール飯を食いに行こう。となれば、やっぱりカトマンズで 出会ったことがあるダルバート食堂さんがええかな。 この日は夕方、早めの晩飯になる。 お店の前はほんのり日が暮れかけている。ネパールの旗がお招きしてくれてる。

中に入ると時間が早いせいか空いている。店主さんにネパールの事を色々教えて もらいながらネパールビールを飲む。

やっぱりネパールの味がする。かどうかはようわからん、まあ雰囲気の問題やね。 飲み始めたらアテが要る。お話がアテでもまあ悪くはないけど、やっぱり腹に入った 方がもっといい。カレーばっかり食うとこかと思ってたらちゃんと酒のアテもあるのだ。 確か、ラムのスパイシーマリネやったかな、正確なメニュー名は飲んでるうちの どっかに行ってしまった。

いやあ、これは美味い! ビシッと酸味が口の中に広がって、後からスパイスが やってくる。肉はとても柔らかくてクセを感じさせない。いくらでもお酒が飲めそうだ。 ついでにハイボールも頂こう。 どんどん勢いがついてきた。羊の肉が癖になりそう。 そのうちにモモが蒸しあがった。

モモというのは所謂水餃子、ここのは蒸して供される。できたての熱々だ。 タレではなくてスープで食べるらしい。特別手をかけて作ってるという気がする。 これがまたねっとり濃厚で素晴らしい味だ。これにもどことなくスパイス感が漂う。 中国の水餃子にもない味やし、ネパールのモモでもない。 で、そろそろ締めのカレーをいただく。もうそんなには食えんからミニダルバートに していただいた。

これもまた素晴らしい味わいだ。 チキンはとてもスパイシー、酸味も利いておいしい。ダルカレーはこだわりらしく とても繊細で滑らか、風味豊かな味わいだ。他のおかずも混ぜ混ぜして食べると とても美味しい。 店主さんは何度もネパールを旅していろんな料理を研究してはるらしい。 その上で、ネパールテイストではあるが、普通にはない味を目指してはるらしい。 いいですねえ。 とても美味しい。 ネパールの話もおいしい。 ご馳走さんでした。

店名 「ダルバート食堂」 ジャンル カレー、ネパール料理 住所 大阪市中央区内久宝寺町3-3-16 電話 06-6770-5726 営業時間 […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-58、「FREN’S KITCHEN」で昼ごはん。

さて、かなり長めの朝の散歩が終わったら、ちょっと休憩して、ゆっくりして、 帰り支度の荷物の整理をして荷物をホテルのフロントに預けたら又出かけて、 お昼ご飯を食べておこうと思う。飛行機の出発までにはまだ時間があるし、今日は 長い1日になりそうなんでしっかり昼飯を食っておきたいのだ。 当てがある。前回、カトマンズに来た時に美味しかった記憶がある店で、地震で 潰れたかと思ってたけどさっき散歩で通りかかった際に無事であるのを確認しておいた。 ここだ。「FREN’S KITCHEN」、欧米食風のメニューがあるけど、ネパール料理や カレーもちゃんとある。

中に入る、おしゃれな庭のテーブル席も

壁横の席も、前のままだ。

地震の被害は少なかったんか、元々シンプルな作りなんでたとえ被害があっても 復興がはやかったんかそれはようわからん。 店員も前のまま、もちろんわしらのことは、前にきたけど覚えてるかって聞いたら、 覚えてるって言うけど、きっとそんなはずはない。 とりあえず、ビールを頼む。ビールは登頂記念ならぬ、初観記念を祝してエベレスト

ここはビールを頼むと素敵な付け合わせがついてくる。

サクサクピリ辛でとても美味しい。癖になってやめられへん。 更に、前にも食った、ペッパーチキン。

前に無理に頼んだセクワ(チキンの串焼き)ほど、たっぷり香辛料に浸かってはないようやけど タンドリーで焼いたような香ばしさがあって、しかもスパイシーさがたっぷりで とても美味しい。 次はモモだ。

ベジタブルモモなんやけど、食いごたえがある。カレーのソースにつけて食べると とてもスパイシーで美味しい。 そしてメインはチキンカレー。

ごはんではなくて別途チャパティを頼む。これがまた絶妙に美味い。 カレーはダルバートに比べて量がたっぷりなのがまずええなあと思う。それに ねっとりと複雑な味わいで辛さも抜群だ。今回はあんまり辛くないカレーが多かったんで 久しぶりに辛いカレーが食えてよかった。 相変わらずとても美味しい店だった。

店名 「FREN’S KITCHEN」 ジャンル ネパール料理、中華料理、欧米料理 住所 Thamel-29,Kathmandu 44600,Nepal 電話 +977 980-3439913 営業時間 不明 朝食、ランチ、ディナー どれもOK […]

大阪、南田辺、「マガリーダッタ」のとてもおいしいカレー

大阪の東の方の近郊、昔で言えばJR片町線、今で言えば学園都市線に放出(はなてん) という駅がある。思えば懐かしい、わしが現役時代通勤していたのがこの路線だ。 放出も通過してたし、路線上には若い時の甘くてほろ苦い、思い出がいっぱいつまってる。 かも知れん。 そんなことはどうでもええけど、この路線上にもB級グルメの店が時々顔をだす。 有名な洋食屋さんもあるし、うどん屋さんやラーメン屋さんもある。餃子屋さんも ある。そんな中に今流行りの間借営業のマガリーさんというカレーのお店が放出に あって、しかも、週に2回だけの営業という極端に敷居の高いお店があると聞いて、 行ったことがある。とてもユニークで美味しいお店だった。それから又行きたいなって 思いつつ、いつ行っても行列が絶えへんて聞きいたら、行列はいややなあと思いつつ、 時間ばっかり過ぎて行く。そのうち、間借を卒業して店舗開業された、名前は、 「マガリーダッタ」なんてしゃれが効きすぎてるやないか、らしい。 またまた行きたい虫が疼いて来た。 で、夏の特別暑い日に、暑い日を選んだわけやないけどたまたま暑かった、地下鉄 西田辺駅から南港通りを東に歩く。JR阪和線を渡る、このあたりは南田辺駅で、 「スタンドアサヒ」という居酒屋がある。おや向こうに見えるのは有名なうどん屋さん、 よそ見しつつ歩くと、道の右側にあるのに通り過ぎそうになる。行列を目印にと 思ってた行列がこの日はなかった。こんなに暑いのにとても助かる。

メニューはこんなの。

・棹前昆布キーマ サオマエコンブのスパイシーカレー ・ココナツフィッシュ(助宗ダラ) タラと野菜のほんのりスパイシーカレー 各800円 あいがけ 1100円。 ということであいがけをご飯少なめで頂くことに、 空いてて楽勝っと思いつつも待ってる間に続々とお客さんが登場する。お店は広くは ないけど新しくて明るくてちょっとおしゃれなカレー屋さん風でとても居心地がいい。 そうこうするうちにカレーが登場。

メッチャ美味そうやんか。 左が昆布で右がタラと野菜。棹前昆布って聞いたことなかったけど、店主さんの故郷、 北海道の昆布らしい。ネットで調べたら、本格昆布漁が始まる前に獲れる昆布のこと らしくて柔らかくて早く煮えるのが特徴とあった。なるほどこだわりの一品という 訳やね。では、左から頂こう。 うわって驚く美味しさ。 まるで昆布と違うみたいでやっぱり昆布、昆布の旨味が口中に広がる。そして 食感がしっかりしてるんやけどやっぱりカレーに溶け込んでスパイシーさが表に 出て来て初めて食べたような口の中になっている。タラと野菜もゴロゴロして 心豊かになる味わいだ。混ぜながら食べると、最初はゆっくりでだんだん辛さと スパイス感が増してくる心地よさがある。 ネットでこのお店のメニューを見てると、いっぱいユニークな材料と調理法が出て来るんで とても興味深い、発想の天才、鬼才なんかもしれん。 ご馳走さんでした。 また来ます。

店名 「マガリーダッタ」 ジャンル カレー専門店 住所 大阪市東住吉区南田辺2−1−3グリーンコーポ山坂 […]

大阪、難波、法善寺横丁、「Curry シバ」でスリランカカレー

しばらく前に道頓堀で個展をやったことがある。成功だったかどうかはようわからんけど ええ場所やったことは確かだ。なにせ松竹座やはり重の向かい側、毎日行列が できてるけどもちろんわしんとこには何の関係もない。観光客もいっぱい通って 妖しげなお好み焼きやらカニやらいろんな看板をカメラで写してはる。もちろん わしんとこには何の関係もない。そのまま観光客達は道頓堀通りを東に行って、 法善寺横丁あたりまでグングン入って行くのがあたりまえのようだ。 ということで平日であろうと祝休日であろうとあちらの路地もこちらの露地も 外国人、特に中国語系の観光客の人達が犇めき合うというのが日常の風景になって しまった。どんな店に入っても中国語の案内があるし、中国語ができる店員さんが いてはる。そのうちにわしらも中国語ができへんと買い物もできへんし、ご飯も 食べられへんようになってしまうかもしれん。今のうちに中国語を勉強しとかな あかんかと焦りがでる。 それはええとして、法善寺横丁の中にとても美味しいカレー屋さんがあると聞いた。 しまったことをした。個展をやってるときに知ってたら簡単に来れたのに。 で、暑い中路地に入って行ったらやっぱり居てはる。しかもあちこちで並んではる。 もしかしたらわしの目当てのカレー屋さんも並んでたらどうしょう。まさか外国人が ならぶことはあるまい。しかし、店がわからん。2階にあるみたいやけど普通、 表に看板出してるんとちゃうやろか? 後で聞いたら看板禁止なんやそうな。この 界隈いろんな縛りがあるみたい。地図をみながら恐る恐る2階に上がるとドアの とこに確かに看板があった。ほんまに開いてるんやろか? 恐る恐るドアを開けると ちゃんとやってはった。 美人の店主さんが迎えてくれる。 この日のメニューはチキン、ビーフ、イワシから1品を選ぶと、豆カレーとおかずが ついて1000円、2品やと1200円、その下に骨つきラムは1200円と書いてある。 ラムと鰯の2品はできませんかとわがままを言うと、1400円でやってくれるそう なんでお願いする。ご飯はパスマティ&ソナマスリライスって書いてある。それを 小でいただく。 お店の中は、おしゃれなエスニック風居酒屋というような感じの中にスパイスの瓶が いっぱい配されてるのが格別な拘りを思わせる。 食べる前から居心地がいい。 待つことしばし、お料理がやってきた。 素晴らしい、美味しそう。

見るからに食欲をそそる。お皿も素敵だ。ごはんの手前がお野菜、どれもこれも こんなにたくさんあったらどうしょうと思うくらいの種類がどれも美味しい。 これがスリランカ料理ということらしい。

パパダンというんやろかパリパリと砕いてご飯とおかずに混ぜて食うと食感が 変わっていい。コロッケもある。これだけで十分な気がするけどまだカレーを 食ってない。一番左がパリップというんやろか、豆のカレー、 まろやかで優しくて品がある。美味しいなあ。

隣は鰯。

これはまた紛れもなく鰯そのものでしかもスパイシー、ググッとコクがある。 右側は骨つきラム。骨つきというところが迫力があって素晴らしい。

でもスプーンですっと身が離れるんで食べるのに苦労はいらない。 肉は肉という強烈さがあってそれげビリっとスパイシーなんでとてもいい。 お皿の上に場所を作って、あれやこれやと少しずつ混ぜながら食って見る。 時々横にある薬味をいれたり、アチャールを混ぜたり、忙しい。 何と何をどう混ぜたかなんて覚えてられへん。 […]

大阪、河内小阪、「大衆中遊華食堂八戒」さんでカレースペシャルをいただく。

この日は珍しく、晩御飯を外飯でいただく段取りになってしまった。簡単に言えば ええチャンスである。どこに行こうか、選択肢に迷ってしまう。 最近、中国旅行に行ったばっかりなんで結構中華の口に馴染んでしまってる。しかし、 カレーも食いたい。そうなると両方いける店が思い浮かぶ。 東大阪っていうと遠いようではあるけど、難波から近鉄電車に乗ったら10分ほどで ついてしまう。駅から店までは少々とおいけどちょっとした散歩と思えば何の問題もない。 時間は通常の晩飯時間帯が始まるより少し早い。もしかしたらまだ開いてないかな? 心配要らんかった。早かったんでお客が少ない。 暑い中を歩いて来たんで喉が渇いてる。ビールを頂こう。

青島(チンダオ)ビールがあるというんがええねえ。中国では一番ポピュラーな ビールやから困った時には青島と言えばええのだ。地元ビールに比べたら少し 値段は高いけど味は安定してる。喉越しがすっきりして軽やかだ。コクはやや少ない。 で、メニューを見るより前にカウンターの上のパネルが目に飛び込んで来た。 やっぱりスペシャルなカレーがあるやんか。

今月のおすすめカレー、これやね。 「おまかせチキンカリー(スパイスチキンカリーと油林鶏(ヨーリンヂー) その他色々」みたい。 しかも、某カレーグループの◯屋氏の落款印まで描かれてるではないか。 これください。 ご飯少なめ、いろいろ少なめで、噂によればノーマルでとんでもない量になるそうだ。 で、まず、スープとサラダがきた。

スープは具がたっぷりやし、サラダも量が多い。これだけでも結構お腹がおおきくなる。 ザーサイもビールが進む。 ゆっくり慎重に食ってるあいだにメインがきた。

これはすごい。 鶏肉がドドーンと来て見るからにうまそうだ。手羽先はお箸でするっと身が離れるほど 柔らかい。それにとてもスパイシーだ。油林鶏(ヨーリンヂー)はあっさりして 旨味がとてもいい。カレーはとても中華料理屋さんが手遊びに作ったものとは思えない 本格的なスパイス感に満ちている。深いところに酸味や甘みや旨味が潜んでいる。 それにエビチリ、唐揚げとくるとまるでカオスの世界だ。中華料理であって中華料理でない。 不思議なカオスを操るお店と言えるようだ。 ついついお酒がすすんでしまう。 ご馳走さんでした。

店名 「大衆中遊華食堂八戒」 ジャンル 中華料理、カレー 住所 東大阪市上小阪2丁目1−22 電話 06-6724-6492 営業時間 不明 定休日 火曜 メニュー 日本語 言語 日本語

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-56、「Mustang Thakali Chulo」で最後の晩御飯。

紅茶を買ってるうちにどっぷり日が暮れた。そろそろ晩飯の時間だ。この日は 1日ミランさんが付き合ってくれたんで、自然にミランさんのお店に向かう。 看板を目印に妖しい路地に入って、

すぐの妖しい入り口を二階に、ではなく三階に登る。 ミランさんの店のタカリ料理はとても美味しいんで楽しみだ。 日が陰ると急速に涼しくなってくるけど、日中はかなり暑かったし、日陰の少ない レンガ造りの古都巡りは結構喉が渇いた。 まず冷たいビールをグビグビと頂こう。

ビールはやっぱりエベレストビール。登頂ではないけど見れたことを祝して乾杯だ。 とりあえずポップコーンをあてにうだうだとおしゃべりが楽しい。

そしてやっぱりKan Chhampa(Mustang Chips)がうまい。

そば粉を練ってあげただけという素朴な食べ物がとても美味しい。自慢の唐辛子と 山椒を混ぜた薬味をつけると又一段とうまい。 今日は疲れたなあって言うと、煮込みうどんのようなものを勧められた、チョウメンの 一種のようなことをメニューに書いてるけどようわからん。

オススメ通り太めの麺が優しい味だ。本当に味噌煮込みのような感じがしないでもない。 もう一つのオススメは、Special Wing Momoだと言う。ではそれを。

おや、見た目は手羽先のスポイシー炙り。味もその通り。これも例の辛い薬味で 食べるととても美味しい。しかし、これをモモというならモモの定義ってなんなんやろ? まあそんなことはどうでもええ。 そしてやっぱりカレーが食いたい。しかし、さすがにダルバートのセットはよう食わん。 フィッシュカレーを単品で、ご飯少なめで頂く。

これが、スパイシーでコクがあってとても美味しい。 ご飯の上で、やっぱり例の薬味も一緒に混ぜ混ぜして食うと素晴らしい味だ。

フィッシュは何だ? と聞くけど聞いてもようわからん。何か川魚の一種らしい。 そらまあ海がない国やからもっともではある。 最後に自慢のマサラティをいただく。

これもスパイシーでとても美味しい。 カトマンズ最後の晩は美味しくて楽しかった。 ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-55、バグタプルそぞろ歩き3。

お土産買ったらそぞろ歩きに戻る。赤いレンガが一際美しいどこか由緒ありげな一角が 見えた。地震のダメージも比較的少なそうなんは元々しっかりした建物やったから なんやろか、その路地を曲がる。

ここは孔雀窓がある通りというらしい。

窓に孔雀を始めいろんな装飾が施された壮麗な建物のある通りだ。

昔の僧院跡らしいけどなんと素晴らしい装飾なんやろ。

それでもやっぱり通りのあちこちに修理用のレンガが積み上げてある。ダメージが 少なかったというよりは修理が比較的進んでたからそう見えただけかもしれん。 その先にいくと、おばあちゃんと連れが二人、地べたに座って糸を紡いでいる。 いかにも観光客向けのわざとらしい光景に思える。こんな路上で糸を紡がんとあかん理由がない。 まんまとその手に乗った欧米系の観光客が子供達と一緒に一生懸命写真を撮って 盛り上がっている。

なんかちょっと面白ろないけど折角もりあがってはるんやからとちょっと写真を 撮らせてもらったらおばあちゃんがジロリとこちらを睨んで金をよこせと合図をする。 やっぱりそういうビジネスをしてはったんやわ。 申し訳ないけど何言うてるかわからんかったふりをして殆ど写真も撮らんとバイバイ させていただいた。 観光的な一角を抜けると又廃墟のようになってしまったあたりに出た。

やはり地震の傷跡は深いなあ。

まだまだ見るところはいっぱいありそうやし、見ればきりがなさそうやし、今日は とても暑いし、昨日までの旅の疲れもたっぷり残ってるし、まあこれくらいでここは 切り上げて又くる機会を持とう。 で、又夕方の渋滞の中をカトマンズまで戻ったらもう夕暮れ近い。 買い物ついでにもう一つ、地元の人が居てるんで買っておきたいものがある。 ネパールの西の方はインドのシッキムやダージリンと境を接している。ということは 殆ど同じような気候のはずやから、きっと美味しい紅茶が獲れるはずやし、そうやと 聞いたことがある。あっちはブランドになってしまっててえらい高いけど、こっちのは ええもんが安く買えるかもしれん。 ということで、タメル地区にある紅茶専門店へ。ようみたらミランさんの店の すぐそばだった。お店のある路地に入る手前の角だ。 お店に入ると紅茶のええ匂いがして気分を盛り上げてくれる。 早速色々見せていただく。見るだけではようわからんと言うと試飲さしてくれる ということになった。あっちの方では、中国人らしきお客さんが店の人としつこく 値段交渉をしてはる。 色々飲んでみてわかったんは、当たり前やけどええもんは美味しい。単純明解だ。 一番ええんはゴールデンチップというやつ。前にダージリンに行った時に買った 高級ダージリンティに引けを取らへん香りと味わいがする。 葉っぱもええ具合に解けてる。 やっぱりこれかなあ、100g千円以上する、結構高いけどこれが美味しい。

買って帰って家で楽しんでる。こういうやつもダージリンみたいにファーストフラッシュ とかセカンドフラッシュとか春茶、秋茶とかいろいろあって、もっと凝ったら、 どこの茶園とかもいろいろあるんやけど深堀りしだしたらきりがない。 そこそこ行き当たったとこでそこそこの味が楽しめたらそれでええとしょう。

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大阪、松屋町、「定食堂 金剛石」 でカレー定食をいただく。

松屋町に新しいカレー屋さんができて、それは元々曲がりでやったはった方が 満を持して開店されたんでとても美味しいという評判を聞いたことがある。 それに定食堂なんて名前を付ける下町感がなかなかええやんかと食欲をそそる。 それは是非行ってみたいものだ。ならば松屋町というついでをどうやって作ろう。 別についでをつくらんでもまっすぐそこを目指したらすむことなんやけど、まあ そんなシャレもええではないかと思いつつ考えたら、市立中央図書館にはよく 行くんでそこから地下鉄長堀橋線に乗れば繋がるではないか。めでたし、めでたし。 ということで、松屋町へ。松屋町筋に沿って南に下る。このへんちゃうやろかと 思うあたりに無い。よう地図を見直したら行きすぎてた。2筋戻ったらもう行列が できてる。

しばらく待って中に入れてもらう。 中は下町食堂というよりはちょっとお洒落なバーカウンターという感じ。 メニューはカレーと和食の二本立て、もちろんカレーを頂こう。 メニューにはこう書いてる。 羊キーマ カボチャとゴボウのキラタ ミニサンボーラ 色々野菜のサンボーラ ご飯はパスマティスライスをえらんでご飯少なめで頂く。 900円

とても美味しい。 何となく普通に食べ始めたら、普通ではない味がじわじわと押し寄せて来る。 甘かったり美味かったり、ネトネトだったりシャキシャキだったり、食感の違いも 混ざってとても美味しい。辛さは普通やなあって思ってたら後から汗がでて、スパイス の効き目がわかってくる。 食べてる間に外の行列が増えてきたようだ。 ちゃっちゃと食べて席を空けよう。 ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

定食堂金剛石 (インドカレー / 松屋町駅、谷町六丁目駅、長堀橋駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.5

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ちょっと九州、福岡、宮崎の旅-09、串間、「海の道 たっちゃん」で昼ごはん。

日本三大がっかりというのがあるらしい。1位が土佐高知のはりまや橋ということ、 なるほど、行ったことないけど写真でみるかぎり見栄えはしいへんなあ。2位は長崎の グラバー邸ということ、なるほど、あんまりここぞって言う感じがしいへんかった。 3位は札幌の時計台やって、これも行ったことないけどせせこましいところに分かりにくく 建っている。いざ観光にと思っても何となく興ざめ、愛想なしというのはよくあることで、 ここもそうちゃうかと思い始めていた。野生の馬ちゅうても休みにはどっかに 囲われてるんとちゃうやろか、どこいってもちょろちょろしか見られへんやんかと 思い始めた頃、道路を悠々と歩いてくる馬の一団、家族やろか一族郎等やろか、が 現れた。

すごい迫力だ。人をみてもおじけへんし、無視してぐいぐい進んでくる。襲って くる感じはないけど懐いて来るかんじは全くない。子供もいるこちら側はそれなりに 警戒して車の中に入って見て居た。それからあとも道路を行くに連れて次々と馬の 集団が現れた。なるほどこういうことなんかと始めて納得した。われらの三大がっかり にならずに次に行こう。 都井岬に別れを告げて、

南国の道をひた走る。

そろそろ腹が減ってきた。 今日の昼飯は、あと1時間半ほど走ったところにある海鮮系のお店を予約してある。 お昼の閉店まではまだ大分時間がある。しかし、念のために電話して見たら、 予定してた料理がすでに完売して店はもう閉まっているらしい。なんや、がっかりやなあ。 まあ、来る時にいろんなお店を見ながらきたんでどっか食べるとこはあるやろと 高を括って先を急ぐ。 どうも串間というあたりを走ってるらしい。向かいに島が見える。

すんなり通り過ぎようとして、ふとみたらご飯屋さんがある。なんかええ感じだ。 漁師飯って書いてある。どんな感じやろ?

こんな店ってきっと美味しいはずや。 期待しながらお店に入って様子を見てみる。地元の人らしい、どうも、農協の 職員さんとか、郵便局の人とか、地方銀行の外回りの人とかそんな感じに見える 中年の男性方がテーブルを囲んでお昼を食べてはる。ちょうど昼の休憩時だ。 なるほど、こういう人たちが来てるちゅうのは絶対やすくて美味しいはずだ。 そう確信して皆で中に入る。

メニューもいかにも漁師飯という感じだ。 では、漁師丼定食というのをいただこう。実は、さっきの男性方が食ってはったのを 美味そうやなあって横で見て居たのだ。 結構時間がかかる。急に数人来たんで結構戸惑ってはるようだ。 待つことしばし。

わおっ、美味しそう。 お料理てんこ盛りだ。どれから食べるか迷ってしまう。 どれに箸をつけてもとても美味しい。 お汁が抜群に美味しい。 具の中に、見たこともないような魚がちらほら、網を打ったときにかかってきたやつを 出汁をとるためにどさっと入れたという感じ。 丼はすばらしい。魚が新鮮だ。分厚くてプリプリで歯ごたえが良い。美味しいなあ。 小鉢も全部美味しい。これで1000円やから信じられへん。 素朴なご夫婦がやってられる素朴なお店、とても良い。 良い店を見つけてよかった。 ご馳走さんでした。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-46、雲の上で。

小さな飛行機は飛ぶときも簡単なような気がする。特になんの合図も挨拶もなく ブルンと動き出したかなと思ったら、すぐにググーンと背中に力がかかって、 飛んでいくなって思ったら、もうふわりと浮いていた。高いとこから出発したんで 高度を上げるのは早いようだ。 もう目の前に山が見える。

さらっと見えてるけど多分6000メートル級の山とちゃうやろか。 ぐんぐん近づく。

何となく空中を飛遊してる感じだ。エンジンの音が心地よい。 下を向いたら雲の下に民家が見える。えらいとこに畑を作ってはる。

似てるようで違うような大きな山が次々に現れる。 すこしずつ山が遠くになってきた。

雲の上をふわりふわりととんでいるようで気持ちがよい。

パイロットさんたちもなにか話しながら操縦してる。操縦席が丸見えだ。 どんどん雲が出て来た。

ええなあ。雰囲気ええなあ。見ていて全く飽きへん。しかし、どこかの少数民族 みたいな服をきちんと来たおじさんは、全く外の様子を見る風もない。 観光客でも関心のあるひととない人がいるようで、一生懸命見てる人もいれば グーグー寝てはる人もいてる。 とうとう雲の中に入った。

これはこれでとても良い。 幽玄の世界ではないか。

わずか1時間ほどのフライトだ。キョロキョロしてる間についてしまった。

首都カトマンズの空港とは言え、国内線、特にローカル線はとても簡単だ。 ルクラと同じように扉がタラップになったところから降りたら歩いて事務所に行くだけだ。

荷物を受け取って、1週間のエベレスト街道トレッキングの旅は終わった。 やれやれ。 後はホテルに行くだけ。1週間ぶりの風呂に入って、高山病が心配で結局全行程 風呂に入らなかった、着替えして、風呂に入らへんから着替えした回数も少ない、 思い切りくつろごう。 カトマンズの喧騒がなつかしくもある。

やっと現実が戻って来たな。

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ありがとうございました。

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ちょっと九州、福岡、宮崎の旅-06、「にくまき」とは何ぞや?

さて、鬼の洗濯板って一箇所ではないみたい。要するに日南海岸のあちこちに こんな波状の岩があるんで見栄えのええとこに看板を出しているということのようだ。

わしらはそれが目当てではなくて、そこにある道の駅で美味しいマンゴーが安く 売ってるんではないかと思って来ただけのことだ。では、マンゴーを探そう。 確かにあることはあるけど、値段のわりにはええもんではなさそう。コスパが よくなさそうなのだ。それではと道路脇に散在するマンゴー専門店を覗いてみる。 確かにモノは悪くなさそうやけどエゲツないと思えるほど高い。自分たちで食う んやから家庭用みたいなやつは無いのんって聞いたら、「そんなもんはないっ」 わしらは品質が自慢で売ってるんやとえらい勢いだ。負けてよって言うたら、 ちょっとだけ引いてくれて、この品質でこの値段はどこにも負けへんとやっぱり 勢いは止まらへん。明日休みやから今日買うとかな買われへんでとおどしにかかる。 こういうのは一番感じが悪いんでさっさとパスする。ええとこないかなって探して たら、ある道端で直売所みたいなとこを見つけた。 家庭用みたいなのあるよ。安くておいしいのあるよ。 今は売り切れて無いから、明日来てくれたら、とっておいてあげる。という嬉しい 話だ。さっそく翌朝、一番に行ったら、とても美味しそうなマンゴーを除けて おいてくれてあった。値段は道の駅程度で品質は全然ちがう。こちらの方が抜群に 良い。専門店のおっちゃんとこと遜色ないではないか。 ちなみにおっちゃんとこの前を通ってみたら、やっぱり開いていた。思たとおりや。 そのマンゴー、こんなやつ。

とても美味しかった。 で話は元の戻って、マンゴーの予約をしたら、晩飯を食うために宮崎市内へ向かう。 予約した店が開くまで時間があるんで商店街をぶらぶらする。 おや、「にくまき本舗」(にくまき発祥の店)とかあるで、にくまきって何やろ。 どうもおにぎりを肉で巻いてあるみたいやで。店の前に来たら、元気なお兄さんが 「もうすぐ焼き上がりますよ」って声をかけてくれた。そうなると食いたくなる。

店頭でしばらく待つと、

できた。美味しそうやんか。さっそく一つ買って、分けて見る。 とても美味しい。たくさん食ったら晩飯が食えんようになる。ちょっと味見だけ、 ごめんなさい。肉がかりっとしてしかも柔らかい、おにぎりに肉の味がじゅわっと しみている。 もうちょっと歩いてみよう。 こんどはチキン南蛮発祥の店というのがあった。 さすがにここまでは食ってみるわけにいかんので店だけ見させていただく。

「おぐら」さんか、今度機会があったら是非来てみよう。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-43、ルクラをぶらぶら散歩する。

昼ごはんを食べたら元気が出た。ちょっと街を散歩してみよう。と言うても、通り 一本をあるくだけの事だ。 昨日は日曜日やったから、ロバやゾッキョや、荷運びの動物たちはお休みの日やった みたいやけど今日もまだ出会わない。今日も休みなんやろか? その代わりか、人間が荷物を運んでるのをよくみる。

トレッカーのためのポーターさんでなくて必需品を運んではるようだ。中には 戸板を何枚か重ねたような巨大な荷物を運んではる人もいてる。底力がはかり知れない。

さすがにトレッキング基地だ。登山洋品店も沢山ある。

安いんかなあ、安そうやなあ。ナムチェ・バザールで買ったストックがそうやった ようにやっぱり中国から流れてきたバッタもんが多いみたいだ。 おや、学校帰りの子供達が歩いてる。

終わんの早いなあ。 こんな風景大好きだ。

ええなあ。 おや、靴修理のおっちゃんとこに人が群がってる。ええ顔してはるやんか。

おっちゃんは目ざとくガムテープでぐるぐる巻きのわしの靴を見つけた。 「ここで直していけや。」って、手招きする。わしの靴を指差してさかんに何か 言うてる。わしも一瞬ぐらついた。ここで修理したらとても安い値段でやってもらえる はずだ。しかし、多分、もう十年近く使ってるはず、直してどうなんのや? 全体的にゴムが朽ちて来てるんとちゃうやろか。それやったら、とりあえずカトマンズ まで履いて帰って、後は捨てるしかないやんか。まあ、そんなことがグルグル頭の 中をうずまいて結局、曖昧に笑いながらその場を離れた。 そこへ通りかかったんが外人(欧米系の人と言ったような意味)のおばあちゃん。 わしの足元を見て、わしの顔を見て、えらい受けてる。とっても興味深いという 顔をしながら(どこが興味深いんじゃ!)わしの方に近づいてきて、写真を撮らして もらってええかという。まあ、しゃあないからええよと答える。 行きか、帰りかって聞くんで帰りやって言うたら、笑いながら写真を撮って去って行った。 どこがおもろかったんやら? ケッタイな爺さん見つけたってインスタかなんかに 載せてるんやろか? だべりながらじゃがいも剥いてる? 晩飯のおかず?

可愛いなあお孫さんやろか?

こっちでも集まってだべってはる。

短い通りやけど色々楽しい。 こんな店で何か買いたいけど、意外となにもない。

いろいろ回って疲れた。 それにしても景色が素晴らしい。なんてええとこにあるんやろう。

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ありがとうございました。

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