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大阪、千日前、ユニバース横丁、「ローダウン」の立ち食いカレー。

これはまだ暑い、暑い夏の真っ最中のことやった。千日前ユニバースのあたりに 美味しいカレー屋さんがあると前からBMしてたのがやっとその気になった。 なかなかその気にならへんかったんは立ち食いスタイルやからで、わしのような 年寄りは立ち食いとか立ち飲みとかは敬遠しがちなのだ。どっちがついでかわからん けど図書館に返す本があったんで近くの島之内図書館に先による。島之内図書館 は 文字通り島之内にある、ということは中国始めアジア系の外国人の人がたくさん いてはるとこおろだ。用がすんで日本橋の方へ行こうと信号待ちをしてたら、 ピチピチ足まではち切れそうな元気で立派なお嬢さんたちも信号を待っている。 聞くともなしに聞いてたら日本語を喋ってはる。 久しぶりやなあ、なんて妙に安心したりする。まるでどっか外国の裏町の賑わいの 中で日本語を聞いたみたいな安堵感だ。 この界隈はそれほど日本語を聞くことがない場合が多いのだ。 で、日本橋1丁目の交差点をすぎてユニバースのあたりまできた。ユニバース横丁って 言うからユニバースの中の飲み屋街かなって勝手に思って入って行ったら、どこも 開いてない。いやいやそこやなくてもう少しさきやったのだ。 路上に看板があった。

この奥だ。

なるほど妖しい、わしの大好きな路地裏食堂の佇まい。とてもいい。 店に入ってわかってるはずやのに目は椅子を探す。やっぱり無い。 当たり前だ。 立ったままメニューを見る。

迷わず3種盛りをご飯少なめ、辛さ増しでいただくことに。 カウンターにはスパイスの瓶が並んで期待が高まる。

確かに。 しかし、やっぱり長く待つのは結構つらい。今日は体も重いけどカバンも重い。 奥の調理場では一生懸命スパイスを入れながら調整してはる。 そろそろかな? まだまだ。 出す直前までスパイスをいろいろかけてはる。 すごいなあ。

これは美しい。スパイスまみれの美しさだ。食欲がわく美しさだ。 最初の一匙から絶妙の香りが立ってとても美味しい。旨味も酸味もあって 奥が深い味わいだ。ポークの甘みも美味しさを引き立てている。口の中でスパイスが プチプチ弾けて辛さもスパイス感も抜群だ。

酷暑と外国人の圧力にへなちょこになりかけてたのが 生き返ったきがする。 ご馳走さんでした。

店名 「ローダウン」 ジャンル カレー 住所 大阪市中央区千日前2−3−26ユニバース横丁barヨーヨーにて間借り営業 電話 080-4240-5825 営業時間 11:30-15:00 […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-19、鎮遠の朝ごはん。

さて、旅に来ても口卑しいわしは食事の時間が楽しみだ。特に今朝はホテルの 朝飯をパスして昨夜見つけた豆腐屋さんに食いにいくのだ。 観光地ではあるが朝は普通の朝だ。

電車見たいなバスが走ってくる。観光客より街の人が多い。 豆腐の店はホテルを出て通りを右方向に10米ほど行ったところにある。

こういう安くて美味くて手軽な店は朝の出勤前の人たちで混み混みなんやけど、 幸いピークを過ぎた頃やったんやろか皆の分の席があった。

朝飯はメニューの右の欄のやつやけど、面倒はいらない、すっぴんの豆腐花でいい。 豆腐花とか豆花というのはいわゆる朧豆腐のことだ。油脂分はないんで消化にええし、 カロリーも少ないんで朝飯とするにはちょうどええ。 いろんな薬味が揃ってる。辛そうなやつに目をつけとこう。

待ってる間にガイドさんが揚げ餅みたいなのを買ってきてくれた。

この地の名物らしい。とても美味しい。 唐辛子の薬味をつけるとさらに風味が増す。 それで豆腐花が来た。

とてもシンプル、見た目通りの味わいだ。つるんとしてふわっとしてる。ネギの風味が 味を引き立てる。こういうやつは杭州で留学生暮らしをしてる時によく食べに行った。 豆腐屋さんというのはアジアの朝の風物詩なんかもしれん。特に中国は朝飯を 外食する人が多いんで、包子(豚まん)屋さんや豆乳と揚げパン屋さん、あるいは 麺屋さんなどと露店や屋台、お粥屋さん、それに近い簡易ご飯やさんなどがそう言う人たち を狙って朝早くから店を開けていて、お客さんもすっかりその気で、朝から賑わってるん やけど、ようできたもんで美味しい店は行列ができるし、美味しくない店は閑散と するのは世の常、東西を問わない。 ここのはとても美味しい。 薬味を入れるとさらに味が引き立つ。

これに油条(揚げパン)なんかがあるとさらに美味しいんやけど今回は揚げ餅で 我慢しよう。 さて、お腹スッキリ、ご馳走様したあとは鎮遠の街を見て回るのだ。

朝霧が出てるあいだにええとこを見て回れたらええなあって思う。

見所は二箇所、川をはさんでこっちとあっち。こっちを見るにはあっちに行かんと あかんし、あっちを見るにはこっちから。 今回は予想外の面白さがあるかもしれん。

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ありがとうございました。

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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-18、鎮遠で晩御飯。

さて、夜遅くなって腹も減った。手っ取り早く食いたいけど妥協もしたくない。 何ちゅうても地元飯がええ。ということでホテルからほど近いこの店に。

というかホテルのある通りに土産物屋さんや地元物産屋さんや食堂、飯屋さんが 集中してるんで何をするにも簡単なのだ。で、この店は地元少数民族の特色菜を 食わせるというところなのだ。 ビールは燕京生ビール。北京のメーカーやけど大手やからどこにでもある。

すっきり軽くて飲みやすい。中国のビールは大体が軽い。 まずは豆腐炒め。

厚揚げみたいやけど豆腐だ。どっしりして日本のよりはやや癖があるけどとても 美味しい。辛さが癖になる。 トコロテンのような微妙な味わい。

黒酢のニンニクとネギの薬味に酸味が利いてビールのアテによい。 いつもの卵焼き。

野菜がたっぷり入ってるんで美味しい。 次は茄子、分かりやすいけどちと辛い。

でもとても美味しい。 中国料理でゴーヤ炒めは珍しいんとちゃうやろか?

やっぱり卵と炒めるんが定番か? これも分かりやすい、豚肉炒め、

野菜がシャキシャキとおいしい。 野菜のスープ。とてもいい。

シンプルやけど良い出汁が出てる。 鶏肉料理をたのむとスープで出る場合が多い。一羽潰して全てを使うからやろか?

いろんな部位の肉があってとてもおいしい。 これも肉野菜炒め、

いろんなバライティーがある。 キノコを刻んで炒めたやつ。

これがとても美味しい、癖になる味だ。地元ならではかもしれん。 ごはんもたっぷりある。

小さいお椀にご飯を入れて、いろんなおかずを乗せて食べるのが中国流なんやろと 思う。 これもキノコスープ。

どっしり強めの味やけどさっぱりもしてる。面白い。 途中からはビールでもの足りんようになってきた。

地元の白酒(バイヂュウ)を頂く。30度前後かな?それほどきつくはなくて とても美味しい。 こっちは牛肉の野菜炒め、

食感がとても良い。 […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-16、鳳凰古城、雨の老街。

さて、スケッチするぞっていきりたってもなかなかどこがどうだか定まらない。 とりあえず回廊みたいになった立派な橋があるんでその中に入って街の様子を見て見よう。 屋根があったら濡れへんからスケッチがし易い。ここからは川から見た老街のほぼ 全容が見える。

普通、よくある水郷の村は建物がメインで古びて趣のある家が並んだ側をひっそりと 疏水が流れているような興趣をつくろうとしてるように思える。 ここの場合は、川がメインであるかのようだ。川に張り出す古びた家、今は殆どが ホテルなんやろけど、それに川から突き出たつっかい棒の奇妙な光景が面白い。

けど、それもこれもよう見たら古くて新しい気がしてならない。スケッチが終わったら 老街を歩いてみよう。

雨の老街も悪くは無い。けどもう少し生活感があったほうがありがたい。お土産屋感が 強すぎる。

修復されながら残ってる城壁は今では散歩道になっていて、その上に登るとまた視点が 変わって面白い。

中国や他の東南アジアの街でも横の路地をうまくつかって商売をしてるのをよく見る。

ここではお酒を売ってる。そうや、わしも酒を探さんとあかんのやった。けど、 スケッチが先や。けど、酒も気になる。どうも甕から汲んで量り売りで売ってるらしい。 ええなあ。 そっちに気をとられんと風景に集中しよう。

路地を入って行くと、

普通の暮らしもある。

これが昔ながらの佇まいやったらよかったのにと勝手に思う。 だんだん時間がなくなってきた。

このあたりで少し描いてみよう。

城門も面白いけど通り過ぎる人も面白い。 雨は一向に止む気配がない。

鳳凰古城

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ありがとうございました。

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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-15、鳳凰古城、遊覧船に乗る。

こういう疎水や運河のある古鎮では船に乗るのがごく一般の当たり前の観光コースやけど それが意外と面白い。例えば、蘇州の水郷庭園の中やったり、その近くの周荘やったり、 蘇州と杭州の間くらいにある紹興のそばの安昌古鎮であったり、ずっと離れた南尋と 言う古鎮にある川やったり、どこも似てると言うてしまえばそれまでやけど、 道路から見るよりはぐっと下がった視点から見上げるように眺める景色は、なかなか 新鮮で良いなと思う。

雨の中やと屋根はあるけど傘はさせないんで濡れやすい。

エンジンがついたやつやと一瞬で終わってしまうけど、竿で押してすすむやつや からゆっくりすべるように進んでそれが風情になっている。

ここではテラスを、あるいは家全体を、その力学と意味がもひとつようわからんけど 長い棒で支えるのが特徴みたい、あっちでもこっちでも規則性があるのか、ないのか 長い棒がニョキニョキでている。

それにこのテラスにあるゆり椅子みたいなんはなんやろ? 不思議でならん。

多分これは全部民宿かホテルの部屋なんやろと思う。それぞれの客室にあれがある。 中国人ってよっぽどゆらゆら揺れる椅子が好きなんやろか? それとも何かのドラマ に出て来て、にわかに流行り出したんやろか? それとも誰か有名なアイドルか なんかがここにきて揺ら揺らしはったんやろか? 1部屋にかならず一つという意味がようわからん。

これだけの建物が川の両側にびっしりと並んでるけど、普通の民家は今では全く無い と思う。元々は少数民族が住んではった村が観光化するに連れて、お金を持った 漢民族の人たちがどんどんやってきてええ場所から順にどんどん買い上げて宿や レストラン、土産物屋にしていったんやと思う。 追い出された人たちはどうなったんやろ? ほんとかどうかわからん、ただの 妄想かもしれん。

ゴミ掃除のふねはどこでもいてる。でも野菜を洗ったり、料理の下拵えをしたり、洗濯したりもしてる。

船の旅は橋をくぐるのが良い感じだ。

橋は古ければ古いほど良い。石造りの苔むした奴があればなおいい。しかしなかなか そうはいかん。 さて、そろそろ終わりが近い。

向こうについたら、ええとこ探してスケッチをせんとあかん。 風情がなくなったって嘆いてもしょうがない。ええとこ探そ。

鳳凰古城

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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-14、鳳凰古城で昼ごはん。

この鳳凰古城では、できるだけ自由時間をとってスケッチを描きたいというのが わしらの希望だ。雨がそぼふるなかでスケッチなんか描きたいないって言う人も いるし、雨が降ろうが槍が降ろうが描くぞと言う人もいる。それはまあそれで ええんやけど自由時間だけはたくさんとろう。ということで昼飯はできるだけ簡単に、 そして一応ここの全容を簡単に把握するために運河下りの船に乗って、それを 降りた地点で解散という風に決めた。集合場所はあらかじめ決めてある。 何はともあれ、簡単にさくっと食える店をさがそう。と言いながら漬物屋を探す。 殆ど無い。

簡単な飯屋は見つかった。とりあえず麺とチャーハンと簡単なモノをたのもう。 その間にガイドさんが漬物を買いに行ってくれるようだ。ありがたい。

待ってる間に麺を食う。

不味くはないが美味しくも無い。辛さもええし、麺もええ具合につるんとしてるん やけどスープがもひとつだ。あんまりスープを美味しく飲むという考え方がないんと ちゃうやろか? 小吃も少々。

これ以外にも2、3品、見るべきものなし。写真もとらず。 がっかりしてるとこへ漬物が来た。

これが美味い。素晴らしい。無理に買いに行ってもらったかいがあった。レンコンやら キャベツやらキュウリやら、普通は漬物にせんような野菜がいっぱい入ってる。 全体に甘酸っぱさが広がる中に唐辛子の辛さがなかなかのものだ。 どれもさくっと嚙み切れるし、食感もとても良い。 よかったなあ。 ちなみにチャーハンもきたけど特筆に足らず。 よう考えたら昼飯で時間を食ってるわけにはいかんのだ。ちゃっちゃと食って、 観光船に乗って、そのあとはスケッチだ。

それにしても雨が止まへんのがつらいなあ。

傘をさして船着場まで行く。 たくさんの人が並んで順番を待ってはる。ちゃっちゃと乗れって急かされる。

やれやれ観光地やからしょうがない。

鳳凰古城

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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-13、鳳凰古城へ向かう。

さて、武陵源の観光は終わった。今日は朝から鳳凰古城へ向かうのだ。今回の 楽しみの場所の一つでもある。その前に少し散歩してみよう。やっぱりここの景色 少々気味が悪い。

山の形がどこか不気味な気がする。

何年も前に武陵源に来た時は張家界の空港について張家界市に泊まった。街自体は 何て事はないんやけど空港から見る景色が気持ち悪かった。怪しげな山があって 何と山に横穴が空いているのだ。夕闇迫る空を背景にこの山を見てるとなぜか ほとんど悪意のようなものを感じて薄気味悪かった。

それ以来張家界、武陵源というと気持ち悪いとこというのがわしの脳内に刷り込まれている。 ここは、あれほどではない。どちらかというと普通に近い。でも普通でもない。 このあたりは妖気が漂ってんのとちゃうやろかと思うこともなく飯を食ってバスに 乗った。 鳳凰古城はここから3時間ほどかな? 昔は国道をひた走った。えらい乱暴な運転 やったんでヒヤヒヤしたけど今回は高速道路を安全運転だ。最近は安全輸送の為の 規制がきついらしく速度厳守や休憩厳守が義務付けられてるみたい。 地図の上では途中で芙蓉鎮のそばを通過する。 ここは文革時代の悲劇を描いた映画で有名な村で、前回来た時に帰りに寄った。 米豆腐というのが有名でこれも食った。小さな印象的な村やったけど、その時点で すでに観光化されかけてて危惧してたんで今回も計画にいれかけたけど高速を降りると かなり遠回りになるんでやめといた。 小雨の中を一路鳳凰古城を目指す。 今回の鳳凰古城では印象的な水縁の古鎮の風景をも一回見たいのと加えて、食いたい もんが一つ、買いたいもんが一つ。 食いたいもんって漬物だ。これでランチ、それで十分。前に来た時は街角の漬物屋 さんがあってイートインみたいになってて外の屋台から焼きそばとかを買って来て 一緒に食った。これがメチャ美味かった。是非あれを再現したい。もう一つは地酒だ。 何かで調べてたらこのあたりは地酒が有名らしい。地酒と言うても当然日本酒ではない。 白酒(バイヂュウ)というやつだ。大体40度以上あってかなり強いし、結構癖も あるけど、飲み出したらくせになるという代物だ。それの美味いヤツがあるという なら是非飲みたい。 なんて、目標を持って進もう。 道中1回の休憩の後、雨が降りしきる鳳凰古城に到着。

ほんまにこれがそうかいな?

えらい変わりようだ。建物が綺麗に、しっかりした作りになっている。

昔からあるように見せながらようみたら新しい。見た目の人の多さは 変わらへんけど、中国国内は空前の旅行ブームやそうやから、細かく修復して 受け入れ態勢を整えてるんやろとおもう。綺麗なるんに文句言うてもしゃあないけど 何か釈然としない。

まあ、とにかく昼飯でも食って気をとりなおそう。

鳳凰古城

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熊野古道、小辺路の旅05ー伯母子岳山頂へ。

今日はこのまま登り続けて、伯母子岳山頂を目指す。地図や先人の案内を見たら 山頂を通らんと迂回する道もあるようだ。しかし、しんどいけどせっかく来たんやから 山頂を目指したい。晴れてたら大峰山や大峰奥駆けの山々が見えるやろし、もしか したらええ具合に雲海が出るかもしれん。天気が悪かったら霧がかかってそれも また良しとする風景が見られるかもしれん。

頑張って行ってみよう。それにしてもひたすらの登りは結構きつい。 昨日から体調不調気味の友人の一人は今日も結構きつそうだ。普段は元気一杯、 体力抜群の人やのになぜか体調を崩していて遅れがちだ。 この仲間で毎年自転車旅行をしてるんやけどその時々によって体調の出来不出来が あって、誰かが不調になったりするんで、よくあることやとこの時点ではまだ 全く心配してなかった。 あとで結構えらいことになるとはこの時には思ってなかった。 で、やっと山頂まで行く道と迂回する道の分岐までやってきた。

こっちにいったら、山頂に登る道だ。

あっちに行ったら迂回する。

事前に友人と相談して、まだ元気な二人は山頂を目指して、不調気味の 一人は迂回路を通る。この道はこの先の山小屋のところで合流するはずやから そこで必ず他の人を待ってから又一緒に行動しようということに決めていた。 で、わしらは山頂を目指す。 結構あるなあ。だんだん頭が垂れてくる。ちらっと上を向いて、「あの角を曲がったら そろそろの筈や」、なんて何遍思ったことか、やっと見上げる上が明るくなって 木がなくなってきた。そろそろ着いたか。

さすがに頂上は見晴らしが良い。 しかし、残念ながら天気が悪いんで向こうが見えない。

雲海というよりもガスがでて眺望が効かないのだ。 おや、途中で追い越されたフランス人の人が先に着いて休憩してはる。

わしらはヒーヒー言うとるけど彼は余裕たっぷりだ。やっぱり2メートルもあると 山に登るのも楽みたい。 わしらもここで一休みしよう。大きな登りはこれで終わりだ。しかし、迂回した 友人と出会わんとあかんのであんまりぐずぐずもしとられん。 先に下ろう。 下りは登りより楽だ。しばらく歩くと分岐に着いた。

この小屋が待ち合わせ場所のはずだ。けどおらへん。

おかしいなあ。こっちのコースは平地みたいなとこやからわしらより早いはずや。 疲れたんで休みながら来てるんかなあ? とにかくここで待とう。 小屋に到着した時点で11時前、もう一時間以上待った。それでも現れへん。 「明らかにおかしい。何かあったんやろか?」 「わし、見て来るわ」と友人が動きだした。2人行くわけにはいかん。申し訳ないけど 1人で行ってもらう。 わしは1人で待つ。腰が痛い。ほとんど座るとこがない。気持ちも落ち着かへん。 いったいどうしたんやろ? 焦るばっかりや。 更に1時間ほどして様子を見に行った友人が帰ってきた。 「おらへん。何かあったんちゃうか?」 […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-12、武陵源の少数民族レストランで晩御飯。

さて、ホテルに戻って一休みしたら日が暮れた。晩飯の時間だ。今から、少数民族の レストランに行くと言う。そうかあんまり気が進まんなあって思う。 観光地の真っ只中、いかにもって言うとこは高いし美味しくないし、面白くもない。 しかし、観光専門の小さな街やからあんまり選択肢がない。ましてわしらは少々 人数が多いんで気楽にどっかの屋台でというわけにも行かない。やむを得ん。 やっぱりいかにもでお出迎え。

民族衣装で民族踊りを踊って迎えてくれた。 歓迎の印に一人ずつお酒をいただくのだそうだ。

梅酒みたいな味やね。

そしていかにもと言うレストランに入っていく。 入ってしまったら文句を言わんと楽しもう。 とりあえずはビールで乾杯する。

いつも行った先々で地元のビールを飲むことにしている。中国のビールは概して軽いんで あんまり変わりはないけど時々コクのあるやつにあたることもある。 ここのは普通やね。 最後はちょっときついのが欲しくなってバイヂュウ(白酒)をいただいた。

やっぱりこれやね。蒸留酒は効くなあ、とろっとしてとても美味しい。 これは軽いから30度くらいかな? 食べたものを紹介しよう。 前菜から、

名前はようわからんけど野菜の料理、もやしではない、干豆腐みたいな味。 貴州料理やから基本はどうしても辛いけど、辛いのが苦手な人も多いんで気をつかう。 次は豆腐、ちょっと癖があるけど美味しい。

辛さはほとんど無い。 これは唐辛子と豚肉の炒め物。

もちろん辛い。 それでナスの炒め物、やっぱり辛さがびりっとくる。わしはそれが好き。

野菜料理はとにかく美味しい。 辛いの嫌いな人に配慮してトマトと卵のスープ、これは全く辛く無い。

なかなか美味しい。 ベーコンというか塩漬けを風干した豚肉と野菜の炒め物。

ちょっと油濃いけどとても美味しい、けど辛い。 ジャガイモの千切りの炒め物。中国の定番料理。

全く辛く無い。けど美味しい。 見た目通り、春雨と野菜の蒸し鍋みたいなやつ。

とても美味しい。 わしの好きな卵料理。

これは全く辛くない。香ばしくてフワフワでとても美味しい。 これは何やったかなあ? 豆腐みたいなやつをあげたやつ?ピリ辛でとても […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-09、武陵源で昼ごはん。

先ほど、天子山風景区でいた時、珍しく日本人の団体観光客にであった。わしらが 旅行する場所はいつもマイナーなとこばっかりなんで殆ど日本人の観光客に出会う 事はないけどさすがこのあたりは有名な絶景スポットやから沢山の日本人観光客が 来ても不思議ではない。日本の有名な観光会社のツアーで福島の方から来はったらしい。 わしらは馴れ馴れしく話しかけにいったけど若い添乗員さんは緊張気味だ。 わしらは邪魔せんと次に行こう。風景区の中は無料のバスに乗れる。どこに行ってもいい。 けどどこに行くかは地図と計画が必要だ。わしらも現地ガイドさん任せなんで 面倒なく、いいなりにバスに乗る。ここから一旦ググッと下がって、殆ど山を 降りて、中継基地のようなとこにいく。そこに飯を食うレストランなんかがある ようだ。途中、途中の露天店で適当に買い食いして腹を満たしてもええんやけど ガイドさんからするとちと不本意みたいだ。 それにしてもわしのデジカメがえらい不調だ。どっかに当てたんかもしれん。 スイッチを押してもレンズが出たり出えへんかったりする。何度も押したり、 引いたりはできへんからも一回押したり、してるうちに行けるようになる。 バッテリーを抜き差ししてもおんなじことだ。 何を言いたいかというと、タイミングよく写真がとれなくなってきたと言うことだ。 それはともかく、レストランのある建物についた。 ここ一箇所しかないようでとにかく混んでいる。 中に入る。 やっぱりなあ。 観光地のレストランそのものだ。高い。定食セットしかなさそう。しかも不味そう。 気が進まん。しかし、ここしかないと言う。 なんか簡単なやつはないか。ラーメンとチャーハンが目についた。 ガイドさんに頼んで、大きな鉢にラーメンとチャーハンを何人前かずつ入れて もらって其々を何人かずつでシェアするということにできへんやろかと交渉して もらった。 交渉の力はえらいもんだ。ビールをのんでるあいだに、そういう事で話がまとまった。

よかった。食いたくないもんを食って、お金と時間を無駄にしたくない。 で、ラーメンはこれだ。

チャーハンはこれだ。

どちらも定食セットについてくるやつで元々単品で供するものではない。 麺や餃子やチャーハンは中華料理の中では主食という位置付けなんでおかずがあって 普通の組み合わせになる。濃い味の中華料理での主食やから白ご飯のように、味は 薄い。ラーメンも出汁は薄味やし、チャーハンもとても淡白だ。わしらはこれで 一食賄おうと言う気なんで、卓上にある辛味噌や黒酢みたいなんを足して味付けを する。美味しくはないが不味くはない。麺はつるんとして食べやすく美味しい。 チャーハンも軽くパサっとなるよう上手に炒めてるんで味を足せばなかなかの ものだ。 ということで目出度く昼食作戦は完了したのであった。 簡単に言えば、定食をおかず抜きで食ったようなものなのだ。 せこいにもほどがある。 何はともあれ、ごちそうさんでした。 では、午後の部に向かうことにしよう。

武陵源、袁家界

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時々、大阪、秘境ツアー、「Swing MASA、西成 Jazz Live」を聞く。

前から気になってたんやけど、西成の超ディープなあたりで夜な夜なジャズライブを やってるらしい。えらい気になる。元々は難波屋っていう立ち飲み居酒屋でやってたのが ご近所の苦情で別のとこでやってるらしい。しかし、時には元のところでもやるらしく 友人のFBに「Swing MASA、西成 Jazz Live」、こういうやつがあるっていう情報が載った。

なるほど、友人を誘って行ってみよう。Jazz Live なんて久しぶりやなあ。 暗くなったら、この界隈、独特の空気に満ちてるんとちゃうやろか? ちょっと怖い? ややこし? 多分思い過ごしだ。鬼が出てとって食われるわけではないし、泥棒や、ギャングが 出るわけでもない。 ただ暗いだけだ。 ほんのりと明るいところをたよりに歩く。あった。「難波屋」さん。

まるで立ち飲み屋だ。ほんまもんの立ち飲み屋やからあたりまえだ。まさか立って 飲みながらJazzを聞く? ルールがわからん。立ち飲み屋の横にガラス戸があって そこから立ち飲み屋の奥のスペースに行けるようになってるみたいだ。 なるほど、すでに楽器が置いてあってグランドピアノもある。椅子も並んでるんで 座って聴けるみたい、腰痛爺さんにはありがたい。 さっそく残り少ない椅子を確保しておこう。 席を確保したら、酒とアテだ。どないしたらええんやろ? 聞くと、立ち飲みのとこへ行って買えばええという事だ。 要注意! 「注文は必ず一人の人にする事。あの人この人にバラバラ言うたら間違いの元。」 と言われた。そしてものが揃ったらお金を払って、それで完了。席に持って行く。

さあ、準備完了、狭いんと、慌ただしいのとまっくらなんでちゃんと写真撮られへんと 言い訳がでる。 で、時間が来るといきなり演奏が始まる。

とても良い。オーネットコールマン風に力強いブローが始まった。 ぐんぐん惹きつけられる。 ピアノの素晴らしい。淡々と正確に弾いているだけのようでメリハリがきいて ビシッとした力強さがある。アルトサックスとピアノのデュオというとても地味な 構成ながら説得力のある音楽が次々に飛び出して来る。 一時間があっという間に過ぎた。酒やアテでウロウロする暇もない。 休憩時間を利用してハイボールのお代わりとカキフライを頂く。

もたもたしてると時期に後半が始まった。 あまりおしゃべりもなく淡々と演奏を続けはる。ここに来てる人たちはみなさん 元々よく知り合い同士の方々なんかもしれん。何か馴染みのサロンに無理やり 侵入したような気がしないでもない。 それにしてもさっきから耳元うしろでぐちゃぐちゃとうるさいおっさんがいる。 いわゆる酔っ払いの繰り言めいて、何を言うてるんか意味をなしてないけど、 言語にはなってるんでいやでも耳に入ってくる。声の大きさも近くの何人かが 演奏を聴く邪魔になるという程度でそう大きくもないけど十分迷惑な大きさでもある。 かなわんなあって思う。注意しようかともちらっと思うけど、相手は酔っ払いやから 話にならんで、結局騒ぎだけが発生してみなさんの迷惑になるだけやと考えて […]

熊野古道、小辺路の旅03ー野迫川村、大股、「民宿かわらび荘」。

車で迎えに来ていただいて、気持ちヘロヘロ、足ガタガタになってやっと本日の 宿泊所、「民宿かわらび荘」に着いた。道路から入り口まで階段がある。こんな 段すらギクシャクロボット歩きで登る。目の前を若者たちが走っている。

何かと聞いたら、同じ宿に泊まってる奈良の高校生、陸上部の合宿中らしい。 元気やなあ。見てるだけで嬉しくなるほどだ。 とりあえず一息ついたらビールで乾杯して本日の頑張りを自分で自分に褒めて あげよう。

なんだかんだとうだうだしてると、「近くに温泉あるけど行きますか?」と宿の店主さんに 声をかけられた。普段、あんまり風呂好きではないわしやけどこんなときは温泉に 入って癒されたいって本気で思う。ここから車やと4、5分で行けるらしい。もとより 歩く気は全く無い。入浴料も宿泊客やからか負けてもらって大きな浴槽にゆったりと 入る。

露天風呂があったらもっとよかったんやけどそんな贅沢は言うてられへん。 とても気持ちが良い。 この温泉は、旅館あるいは民宿であるけど、お風呂だけのお客さんもいけるらしい。 車で来たキャンプしてるんやろか? それともドライブで遊びに来ただけなんやろか? 家族連れで来た人たちが何組か入ってきた。もちろん混浴ではない。 お風呂に堪能して、すぐ堪能するんやけど、ロビーに出ると、先に入ってた人たちが くつろいではる。ソフトクリームを食ってる子供がいてメチャうまそうだ。 疲れて、暑い風呂に入ったあとやからさぞかし美味しいやろ、わしも真似をしよう。

うまい。ビールよりこっちの方が五臓六腑に沁み渡るかもしれん。 民宿に帰ると、フランス人も既に到着していた。 一休みしてからわしらは晩御飯にしよう。

これはすごい。えらいたくさんあるではないか。アマゴの塩焼きにソーメン、 他にもたくさん。

そのうえ牡丹鍋もある。地元でとれたイノシシらしい。 とても美味しい。フランス人にも山で鉄砲で撃ったやつやとみなで身振りで説明 すると、わかった、わかったと喜んで食ってはった。宿の人に話を聞くと、熊野古道は 外人さんにも人気があって宿泊客も多いらしい。とくにフランス人が多いって言って はった。中国人はほとんどいないらしい。 サンティアゴ・デ・コンポステーラの影響やろか? それやったらスペインやし、 スピリチュアルな感じが好きなんやろか? わからんけど来てくれるのはありがたい。 最後におじやをくうかどうか? また、やどのおばあさんも一緒になってわあわあ 説明して、美味しかったって言ってもらった。 合宿の学生さんたちも盛り上がってる。 民宿のご主人夫婦もおばあちゃんも精一杯もてなしてくれる。 とても暖かい気持ちになれる。 さて、お酒も飲んでお腹もいっぱいになったんで、すこし寛いで、さっさと寝よう。 まだまだ先は長い。

民宿 「かわらび荘」 住所 〒648-0307 奈良県吉野郡野迫川村大字北今西841 […]

時々、大阪、秘境ツアー、西成をぶらりとしたあと、「ちとせ」の「たかすが焼」を食う。

関東に住む方、京都に住む方達と大阪ディープなところを探訪しようかということで 少しは先行知識がある私が案内することになった。コースは初心者コース。阿倍野キューズモール の裏手にある商店街をまっすぐ西に進む。この商店街、建物は立派やのに閑散としてる。 阿倍野再開発の波に乗れなかったんやろか、そのまま妖しい地帯に突入、左手に かの有名な飛田新地を横目で見ながら、あんまりじろじろ見ないようにしながら、 さらに西へ。中国人のお姉さんたちが一杯待ってる居酒屋カラオケ地帯に突入する。 ここでも寄り道しないで、大通りを渡って、今池駅そばの有名な立ち飲みホルモン屋さんの 前を通る。ここでちょっと一杯ってできたらええんやけどあいにくお休みの日やった。 その少し先に、「霧島の豚鳥店」という居酒屋さんがあって、ここでちょっと 腹ごしらえをする。この店のレポートは以前ブログに書いたんで今回は割愛、 とても仲の良いご夫婦がやっておられて美味しくて居心地が良い。しかし、ここで 長居はしないで、南のほう三角公園に向かう。夕方前やのに色々な方がぶらぶら してはる。ここからまた北に戻る。更に西成署の前を通って北に向かう。 シャッターが下りた店の軒下でわずかな日陰をたよりにへたり込んでビール缶を握りしめて いる人がいる。向こうから来る3人連れの男の左端の人は耳に花を翳しているやんか、 すれ違いざまにやりと笑った。 全てノーコメント、わしにはとやかく言う資格はない。新今宮駅近くまで来た。 ガードをくぐったら広い空き地があって、それが星野リゾートの建設予定地らしい。 ここら辺まで来ると、簡易ホテルが目立ってきた。驚くほど安い。虫はおらんと 書いてるとこも多いと言うことはその可能性も無きにしも非ずということなんやろなあ。 外国人のバックパッカーが目立つようになってきた。アジア系のスーツケースを 引きずるひとも居てはる。日本のカオサン通りになってきたんならそれも面白い。 一旦、地下鉄動物園前のとこまでいってから商店街を南下する。お昼遅く、夕方前、 簡単に言えば3時半頃やのに居酒屋絶好調なのだ。顔が赤い人とすれ違うことが多い。 途中で右にまがると、有名なお好み焼き屋さん、「ちとせ」がある。

幸い空席があったんで滑り込む。有名なというのは外国人旅行者に有名なと言う ことらしい。先客も外国人たちだ。韓国人らしきアジア系の人たちは先に帰り、 今、勘定してるのはスペイン人たちらしい。

壁には世界地図があってみなさんピンを刺しているのが世界中に広がって居て 素晴らしい。この直後に来た人は昼の部終了ということで断られて居たんでわしらは ぎりぎりお情けで入れてくれたんかもしれん。 カウンターではご主人がもくもくとお好み焼きを焼いている。

とても美味しそうだ。 どれを食っても問題なく美味しいと思うけど、それやったらやっぱりこの店の オリジナルらしき「たかすが焼」を頂こう。なんでこの名前になったかはお店の 人に聞いてもようわからんらしいけど、要するにソバメシにネギをのせて、それを 一気にお好み焼きにすると言う段取りらしい。

これがまたとても美味しい。 ご飯とソバと山芋が入ったお好み焼きの食感が口いっぱいに混ざり合って、もちもち むにゃむにゃほくほくとえも言われぬ一体感がある。アチアチなやつをコテで 一口大に切っては乗せして端からフーフーしながら食う。こんなん外人さんは出来へん やろと思いながらも、この美味しさは万国共通やからなあとも思う。 とても美味しくて珍しいお好み焼きをいただいた。 ごちそうさんでした。 また、いつか、大阪秘境探訪をしたいなあ。

店名 「ちとせ」 ジャンル お好み焼き 住所 […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-59、カトマンズから昆明へ。

いよいよカトマンズにおさらばだ。とうとうエベレストが見れた余韻を胸に空港に向かう。 国内線側よりはましやけど、あいかわらず殺風景な空港ロビーでチェックインは 無事にできた。

心なしか綺麗になってるようなのは、地震後整備されたからなんやろか。 出発ゲートまで行くけど、出発案内の画面にはいつまでたっても情報は出えへん。 なんとなく遅れそうな気配が濃厚だ。長期戦になりそうなんでどっかに座りたい。

みんな同じ思いのようで、空席がなかなかないし、空いた席はすぐに埋まる。

隣ではバックパッカーの若者たちが足を投げ出して疲れてはる。それはええけど 靴を脱いでるから靴下が臭い。カップルで楽しそうに話してるけど、臭いやんか。 長旅を楽しむのはええことやけど、わしの横で靴を脱がんでほしいなあ。 恐れていた通り、結局出発は二時間ほど遅れることになった。やれやれすっかり遅くなった。 まだ腹はへってないけど飛び立ったらじきに機内食が出る。まずそうやから食わないで 着いたら近くの屋台へでも行こうと思うけど、深夜到着は免れない感じがする。

しかたない、ちょっとだけでも食っておこう。残念ながらビールはあらへん。 何でや! となりに座った人はカトマンズで政府関係のプロジェクトに参加した帰りやと言う。 えらい上手いこと行ってえらい儲かったって話をしてくれたような気がせんでもないけど わしの英語力やから定かではない。 なんだかんだで昆明に着いたのは深夜12時近く、9時過ぎの予定やったのに今回の旅は 乗り継ぎ運が悪い。来る時もえらい遅れてリムジンバスの最終便にすら乗れなかった。

今やったらリムジンバスには乗れる。こんな時間でも人で一杯。もちろん空港の中も 人で一杯。わしらはトランジットのためにホテルをとってるけど、空港で夜明かしする 人も多いようだ。今からやと寝るのは2時頃、4時前には起きて4時半のバスに乗らんとあかん。 ホテルをとった意味がほとんどなくなってしまってる。わずか2時間ほど寝るためにホテル をとってどないすんねんと情けない。今度からは空港でトランジットすることを考えた方が ええように思う。 来るときにマッサージ店で夜明かしする方法もあるって教えて貰ろたなあ。この手をよう 考えよう。 ヘトヘトになってホテルに到着。だいぶ腹が減ってきたけど外に食いに行く元気がない。 昆明に着いた頃から鼻がグシュグシュで頭が痛い。日本で終わりかけてた花粉症が ここで出たんかと思った。それにしても夜も寝られへんくらい鼻水がでるし、頭の 痛いのもだんだん酷くなってきた。日本に帰ったら花粉症の薬を買って飲もう。 今はそれだけが楽しみだ。 結果的にはこの時点で風邪を引いていた。日本に帰って熱がでて、丸一日寝込んで しまった。勘違いとは恐ろしい。それにしても、結果的にはほとんど寝ないで 朝を迎えた。 しんどいなあ。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-57、カトマンズの朝。

さて、カトマンズの最後の朝だ。今回は山に気持ちが行ってたんで街歩きを殆ど やってない。最後の朝くらいはゆっくりと歩き回ってみよう。

カトマンズの朝、と言うてもタメル地区にばっかり泊まってるんやけど、賑わいは、 ベトナムのホーチミンや中国の上海や杭州等々、アジアの街に似てるけど、

市場みたいな建物があって朝の買い物客が集まってると言うよりは、街中が市場みたいに なってる。あちらの街角、こちらの曲がり角、そちらの露地の影、いろんなとこに お店があって、売る人、買う人、見る人、通り過ぎる人、色んな人達がごっちゃごっちゃに なってて、土産物屋街とちがって外国人を見てもしつこく声をかけて来いへんし、

適度な距離感で見ててくれるような感じが気持ち良い。 果物や野菜は勿論、米や穀物、マメの粉、

それにスパイス。

靴や雑貨も売ってる。 一生懸命靴かなんかを直してる店もある。

日本でも確かに靴の修理なんかはあるんやけど何か堅苦しい気がする。 街角に座って冗談言いながらちゃちゃっとやってもらえるととても気持ちがいい。 中国でもこういうのがよくあって、杭州に居るとき、歩きにあるいて半年ではきつぶした 愛用の靴がどうにもならんかと思ったら、意外にちゃちゃっと直してもらえて とても助かった想い出がなつかしい。やっぱりルクラの街角で登山靴を直しておいたら ええ話のたねになったのにと悔やまれる。

ザルや鍋、食器、なんでもある。 道が真っ直ぐやないんで油断できへん。ぼーっとして歩いてたらどっちへ曲がるか どっちへ戻るかわからへん、目印を覚えながら歩く、人が一杯やし、バイクが来るし、 車が来るし、ちゃりリク車が来る。

地震の後とは言え、確かに傷跡は痛ましいし、まだ瓦礫が一杯残って、修復中の 建物も一杯あるんやけど、店舗があるにせよ無いにせよ、整理整頓とか清潔とか

衛生的とかもろもろの、特に綺麗好きの日本人やったら考えられへん、大らかさで 品物をドドーンと拡げて屈託がなさげなのが呆れて笑ってしまうほど素晴らしい。

そうこうするうちにとても良いお店を見つけた。 スパイス専門店だ。

これこれ、こういう店を探してたのだ。 どれが何のスパイスか英語で書いてくれてる。メモを片手に買いに行けるから ちょうどええのだ。ネパール語がわかったらもっとええ店は幾らでもあるんやろけど、 わしはできへんからこんな店が必要だ。 Turmeric、Cardamon、Cinnamon、Chili、Coriander、Cumin、Black Pepper、Fennel こんなメモを握りしめて、インドの街角のスパイス売り場にいったり、タイの バンコクのインド人街に行ったりしてホールスパイスの1kg袋を買って、その重さに 辟易したりしてる。因みにバンコク、インド人街、パフラット市場のスパイス屋 さんは一軒だけ(私が知る限り)やけどとても買いやすくて便利だ。メモを渡したら すぐうなずいて目の前に積み上げてくれる。 まあ、これで、カトマンズにも買いやすそうなスパイス屋さんが見つかったから 今度来たらスパイスを買って帰る楽しみもできた。 買って帰るんはええけどスパイス使いの勉強もせんとあかんなあ。

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