ブログ村ブログパーツ

中国、浙江省、古村の旅ー24、浙江省、兪源古村をめぐる−2。

さて、古建築のところを出ると普通の住宅地帯に入った。まるっきり普通の暮らしの 中を歩く。 おっと、ここの奥が気になるなあ。

ここって街角食堂なんやろか? 見えてるとこは厨房みたいやし、その奥に人が いてる。なにしてんやろ? ご飯食べてんのやろか? お茶飲んでんのやろか? 中国将棋なんかしてるんやろか? 想像が膨らむ。 おやっ、疎水の向こうのおじさん、おばさんたち、ええ感じやなあ。

おじさんはちゃわんを鷲掴みにしてご飯を食べてはる。中国では立ったまま外で 食べてはるのもよく見る光景だ。外でこんなご飯の食べ方って無作法と違うん? って聞いたことがあるんやけど、それって当たり前の光景なんだそうだ。外で立って 飯を食いながら雑談するっていうのは基本中の基本ワザらしい。 奥が深いなあ。 この疎水の手前側ではおばちゃんが洗濯をしてはる。

これって生活排水は無いんやろか? まさかお茶碗や、野菜は洗うたりせえへんわなあ? 色々気になるけど、こんなんも基本ワザの一つではあるのだ。 奥が深い。 こんな露地の奥も気になるなあ。路地裏研究家にならんとあかんなあ。

こっちはもっとええ。

日本でも時々見かけるけど交換用の瓦を軒下で備蓄してはる。 ハゲハゲの漆喰の壁、下手くそなレンガ壁。石畳。 何かええですなあ。 おや、こちらのも秘密の路地裏が。 露地の奥のお家の瓦屋根がめっちゃお洒落ではないか。

屋根のうねり具合がなんともいえん。 手前の屋根は予備の瓦も一緒くたに積んでしまってる。 なんとおおらかな。 左上の窓もお洒落やねえ。雨なんか関係あらへんの? 疎水のこちら側の石畳の道を、ダンディなおじさんが歩いてはる。

アンニュイな昼下がり。 昔はレンガの上に漆喰を塗ってはったんやろか? この奥を右に曲がっていったら何があるんやろ? 何となく、ワクワクするような普通の村でありました。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

中国、浙江省、古村の旅ー23、浙江省、兪源古村をめぐるー1。

最初はあんまり期待してなかった。この村って太極星象村って言われるくらいで 入り口の田圃の陰陽模様が観光ネタなんやろから中に入っても何もないんとちゃうやろか って思ってたのだ。 そんな気分で入り口付近へ。て、ちゃんとした入り口みたいなのはないんかな?

壁にえらい生々しい絵を描いてる。

一応この辺を入り口と言うか?

ちゃんと兪源古村って描いてある。

まあそんなもんか、何となく新しいし、大したことなさそうやんか。 でも、なんかええ感じにもなってきた。 瓦屋根と漆喰の壁、おきまりの古村の風景が現れてきたやんか。

こっから看板に言う、古建築群に入るのか。 ここが集会用の広場みたい。文革の時には色々あったんやろなあ。

中に入ると大きな邸宅になっている。

演劇用の舞台まであるから大したもんだ。

屋根の造りなんかも変わってる。わしは建築のことはわからんけど、何か意味がありそう。 柱の上にも吉祥を表すらしい彫り物が据えられている。時代の古さをうかがわせておもしろい。

四方に何かセレモニーをやるらしき場所がある。

わからんけど由緒正しいそう。

これはええ! 外にでたら石壁と瓦屋根を背景におじいちゃんとおばあちゃんが歩いてはる。

絵になるなあ。 物想う老婆かな。

次の建物は昔の民具みたいなのを展示してるという建物。

あんまり大したものはない。 それより庭が面白い。

庭より、門の向こうを歩いておばあちゃんが面白い。

家の中もこれまでよりもっと古びている。

入り口では優しそうなおじいさんが切符切りをしてはる。

こんな風に、観光地でありながら観光地ではなさそうな雰囲気が一杯のところが 今回の旅の醍醐味だった。ここでも一応現地ガイドさんが案内してくれるけど、 どこに入っても売店なんかないし、物売りのおばさんもいない。見せるものも 観光用に飾ったり修復というよりは作り直したり、そんなのはなくてありのままだ。 そしてなにより、生活の場のなかにあるんで、そこここに出没するおじいちゃん、 おばあちゃんなんかがめちゃめちゃ味のある風景を作ってくれてる。 絵を描くものにとってはとても眼福をいただける光景であった。 すばらしい。

[…]

中国、浙江省、古村の旅ー22、浙江省、兪源古村へ。

220kmはさすがに遠い。朝早くでたのに兪源古村へ着いたらもう11時近い。 ここは今までとちょっと様子が違う。普通の村のようではなくて何か特別なモノが あるような雰囲気だ。

看板があって賑やかなのはそれでええとして、そこから村まではかなりあるように 見える。

そしていきなり田圃があって、稲積(にお)というんやろか、農家によくある稲藁 積みが見える。

それだけやったらええんやけど、稲積が意味ありげに並べられている。

どうやら確かに意味があるらしい。 稲藁の積み方だけではなくて、ここの畑全体が風水の教えに従った形をしているのだ そうだ。後ほど山の上から見たら諸葛八卦村の池のように巴形の風水模様になって いるのだと思う。

遠くに村が見えるけど、段々とスピリチュアルな雰囲気が醸し出されてきた。

遠目にはごく普通の村落に見えるけど、手前の畑に気がこもっているという。 そういう目でみると後ろの山にも何やら不思議な気が漂っている様子が伺える ではないか。じわじわと妖しげな空気が迫ってきそう。 と言うことでまずはこの村のスピリチュアルなる由来を教えてもらう。 そういう祠があるようなのだ。

登って中に入る。 なるほど色々説明が書いてあるけどわからへん。ガイドさんが説明してくれたけど 忘れた。 まあ簡単に言えば、明の時代の頃、天文に詳しい誰かが、天の運行を占って、 この地に天文の理に叶った村の配置を設計してそのとおりに村を作ったところ 大いに栄えたということらしい。 なるほど。これがその陰陽の模様か?

それでできた村の概要がこんなんやって?

だから何や?って言う気がせんでもないけど、それはそれでひとつの考え方だ。 まあ、とにかく現実の村を見せていただこう。 楽しみ、楽しみ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

中国、浙江省、古村の旅ー21、杭州近辺の高速道路SAではスタバが流行ってる。

杭州料理の晩御飯はとても美味しかった。場所が河坊街近くやったんでそのまま ほろ酔い満腹気分で観光街を練り歩きながら帰る。

相変わらず賑やかすぎてまっすぐ歩かれへん。

何がそんなに楽しいんかわからへんけど皆さん上機嫌でわーわー言うてはる。 餅つきみたいなんもやってはるし、呼び込みさんも元気いっぱいだ。 漢方薬の老舗もあるし、お菓子やお茶の老舗もある。軽ーーいお土産屋さんと 混在してるところが面白い。 このお店は絹の布団の有名な老舗らしいけど、もうじき店を閉じるらしい。

どこにも栄枯盛衰がある。 いつも行く老舗の本屋さん兼文房四宝の店はさすがに遅い時間は開いてなかった。 一通りみたら、もうええ。

疲れた。 で、ホテルに帰ってぐっすり寝る。 朝から、又、大移動だ。「兪源」という古村へ約220kmのバスの旅だ。 杭州の街を出入りするときは必ず銭塘江という大きな河を渡る。この河は季節に よれば逆流をするというので有名だ。いつでも少なからずの現象は起きてるのだ そうだが、時を選んで大逆走するのだそうだ。いつか見てみたいとおもいつつその チャンスがない。普段は朝晩大渋滞する大きな橋を渡って郊外に出ていく。 そのまま道は高速道路に入っていく。 どこに行くのも楽ちんな大都会だ。 いつも大体1.5時間か2時間くらい走ったら休憩する。最近旅行会社のドライバー にはそういうお達しがでてるようなのだ。 高速やからSAに入る。

つい最近まではトイレとコンビニみたいなスーパーがあるだけやったり、屋台店の ような小吃、包子や饅頭、串焼き肉や麺、そんな簡単な店ばっかりやったんやけど 今回みたのはごく普通のしかもちょっとおしゃれなレストランが多いということだ。 更に驚いたことに殆どのSAにスターバックスがあったことだ。 なんと今風な。 若い人たちが盛んに出入りしてる。やっぱり高いんやろなあ。 わしらは用がないんで入らへん。トイレ休憩ができたらそれでええのだ。 都会でよく見るスタバに比べたらいくぶんモッサイような気がするんやけど、 まさかバッタモンとちゃうやろなあ。それやったら大笑いやけど。 それにしてもどんどん変わっていくなあ。 中国、大躍進中なのだ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

中国、浙江省、古村の旅ー20、杭州、「江南紅楼酒家」で晩御飯。

さて、杭州まで戻った。200km近く走ってきたんでレストランに着いたらもう19:30頃だ。 まあ、晩飯を食うには程よい時間かもしれん。ということで、観光通りである河坊街から ほどちかい、「江南紅楼酒家」という杭州ではちょっと有名な老舗らしい杭州料理のお店に 向かう。

なるほど、ちょっとわかりにくいハズレにあるのに超満員の盛況だ。 さて、今日は楽しみがもう一つある。実は朝行った新葉古村のあと食事に行った 道路脇レストラン「慈延府大酒店」で旨そうな地酒の瓶がならんでいた。これは 何かと聞いたらバイヂュウ(白酒)を置いてるんやという。買って帰れるんかと 聞くと、量り売りしてくれるという。味見をさせてもらうと蕎麦のバイヂュウが とてもおいしかったんで1斤(約500g)買っておいたのだ。 ペットボトルにいれてくれるとこがなんとも面白い。 レストラン持ち込みもなんとなく黙認してもらって、というかグラスまで出してもらって いる。

これは上手い。すっきりしてキレがいい。2、30度は軽くありそうやけど重たくない。 とても飲みやすい。これで28元というから500円ていどだ。なんと素晴らしい。 あっというまになくなった。 ついでにビールもいただく。

いつものやつだ。軽いで水代わりにいける。 前菜はこんなやつ。

なんと葉っぱを凍らせやつやという。都会やから洒落た料理がでる。タレにつけて 食べるとシャキシャキしてとても美味しい。人気の料理なのだそうだ。 野菜が続く。春菊のサラダだ。

日本で食うのと全く同じ味、新鮮でシャキシャキしてとても美味しい。 中国でも時々ある。 さつまいもの揚げたやつ。

大学芋みたい。 湯葉みたいなんで巻いたやつ。もっちりしてる。

肉やらじゃがいもやらの細切りいため。

あっさりして美味しい。 大ぶりのシャコ、これは圧巻だ。塩味が利いてとても美味しい。

殻を剥くのにくろうするけど身がたっぷりで素晴らしい味わいだ。 豚肉とキノコみたいなのを炒めたやつ。なかなかいける。

サヤインゲンと青唐辛子の炒め物、ビリ辛でとてもおいしい。

後をひく美味しさだ。 本日の食事は豪華版だ。カニまで出てきた。

味噌もたっぷりでとても美味しい。 ピーマンや唐辛子とイモの炒め物。

魚の擂身団子。

どれも美味しい。 都会の有名店やから料理や味が洗練されている。 […]

中国、浙江省、古村の旅ー19、三門源、民宿を見学。

橋を渡る。向かいにあるのはホテル? あれか? 「百姓飯店」って書いてある。

ガイドさんと民宿オーナとの話。 最初は、通りすがりのガイドさんと、いきあわせたおっちゃんとの立ち話から始まった。 おっちゃんはこの土地の人ではなくて遠くから来たひとらしい。 なんで又こんなとこに来たの? 将来、ええ観光地になりそうやから、民宿でもやってみようかと思って・・ それで、この家を買ったの? そう、投資のつもりで買って、中を改造して民宿にしようかと・・ 今もうやってるの? 一部屋やけど泊まれるようにしてあるねん。もう今までに泊まった人いてるよ。 わしは、旅行会社やってるんで、何かの時に世話になるかもしれん。ちょっと 中を見さしてもろてええかな? もちろんええよ。 てなことでわしらも一緒に中を見学さしてもらえることになった。こういうチャンスは 普通では訪れへんからえらいラッキーだった。 いきなり2階にあがる。 うえからみると1階はこんな感じ。

ここでごく普通の暮らし? をしてはる。 それでこの左手奥の部屋を改装してベッドを置いている。

それで快適に過ごせる、面白い暮らしやんかと思うかどうかは、泊まる人の判断ではある。 確かに一応片付けてはあるけど、昔からの農機具やら生活用具やらはそのまま転がして あるし、それがほこりまみれで決して清潔とは言えへん環境ではあるけど、家の造りは さっきまでみてきたような典型的な古民居の体裁が整ってるし、ところどころの装飾 彫刻もなかなか趣があるように思う。なるほどピカピカにするよりはええんかもしれん。 しかし、ここに体験民宿みたいな形で何日か逗留してみたいかどうかは、わしには ようわからん。中国ではそういうのが流行りなんかもしれへん。

それにしても、こういうところにいち早く目をつけて投資してみるという考え方が すごいと思う。 あちこち観光化されてしまったところに行くと外部からの資本がいっぱい入って 土産もん屋さんやら、食堂やら、旅館やらがやまほどできて、というよりは普通の 暮らしを席巻してしまってるけど、こういう考えの人達がちびちびと浸透していって 結果てきにそうなってしまうんやろね。 ここはまだ、民宿がここ1軒みたいやし、地元の人相手のちいさな露天みたいなの以外は お店もまったくないんで、まだそういう人たちの注意をあんまりひいてないんかも しれん。わしらとしてはずっとこのままでいてくれるととてもうれしい。

ということで三門源と別れを告げる。 村を出て少し行ったところで、来る時に言ったように、道路工事中のところがあって 道がわかりにくくなっている。あの壊れかけた橋の下をくぐってきたんやでって 思い出したんで、無事元の道まで楽に合流することができた。 ここから杭州まで約190kmある。 まだ長いバスの旅が残ってる。けどやっぱり同じホテルに帰れるのが気持ち的には かなり楽だ。毎日、毎日ホテルが変わるのは結構疲れる。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[…]

中国、浙江省、古村の旅ー18、三門源、他の古民居へ。

葉さんのお家を見学して、ここはこれで終わりかなって思ってたらえらい思い違いだ。 外にでたら似たような古民居がいっぱいあるではないか。 この露地もええなあ。

その先にも古民居がある。

わしらにはさっきとまったく同じように見える。まったくひけをとらへんと思うけど あっちは史跡でこっちは違うんかいな?

柱の上にちゃんと装飾があるし、

2階の欄干もえらい綺麗やんか。

下の方はあまりにも生々しい生活空間やったんでさすがにカメラに写すのは遠慮した。 あの家だけ重点文化財みたいになってるんはなんでやろ? そんなんもあって諍いが起きてるんやろか? もっといろいろ助け合って地域の活性化ができるようになったらええのに。 と言いつつ、観光化されきってしまったら身も蓋もない。 住むことと見せることの兼ね合いが大事なんやろね。 建物の考え方は北京の四合院なんかとほぼおんなじなんとちゃうやろか。 真ん中に吹き抜けの庭があって周囲を居住部屋で囲っている。炊事やトイレ、洗濯 なんかも共通の場所でやるようだ。今となってはちょっとねと思えるけど昔は便利な くらしやったみたい。いちばん大事な水はちゃんと流れてきて出ていくように工夫 されている。 表にでて露地を少し歩くと、

素敵な広場があった。

これはいい。皆が集まる広場。街角バスケットゴールまである。 アメリカの田舎みたい。 おじいさんが日向ぼっこしてはる。観光客もちらほら現れて消える。

ここからあちこちの露地につながっている。

こんなとこでまったりしてたら、へんな観光地をうろうろするよりええかもしれん。 感心しつつ元に戻る。ここの古村の見どころは川の右側に集まってるようなやあ。

そうおもいつつ橋まできたら、向かい側の家のオーナーらしき人がいた。 民宿やってるんやけど中をみるか? そういう話になった。 これまたすてきな話ではないか。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

中国、浙江省、古村の旅ー17、三門源、葉氏民居へ。

では、三門がある葉氏という人の家に行こう。と思いきや、何か村の人とのトラブルが あって現在は見学の為に開放してないという話になった。これはえらいことやんかと 思ってたらガイドさんがいろいろ走り回って、ガイドさんの親戚がこの人の家と どうのこうとなんて話をでっちあげたのかどうかようわからんけど、特別に開けてくれる ことになった。なんかわからんけどすごい交渉力だ。 個人旅行で来てたら見れなかったところだ。現に個人旅行で来てはる中国人の観光客 たちは中に入れずあたりを観光していた。というてもほんの1、2組の観光客に であっただけやけど。 てなことで、この細い露地の奥にその葉さんの家があるようだ。

この露地、とてもおもしろい。 がらんとした何もない露地みたいやけど、じっと見てたら色んな人が出入りしてはる。

ちょっと言った左手に工場があって、何作ってるんかはわからんけど忙しそうにしてはる。 右手はあとで行くけど古い民家がある。 時々右や左の人家から人がでてきて、立ったままご飯食べてたり、外の様子を見たり してまた引き返しはる。その出入りがとてもおもしろい。 それはええとして、三門源のある葉さんの家に着いた。 そのうちに家主の方がやってきて案内してくれることになった。代々の名家の継承者の方や から威厳のあるおじさんかと思ってたら、気の良さそうな優しそうなおじいさんだった。 質素なお庭があって、

3つの門が横に並んでいる。

お庭を奥から見るとこんな感じ、

入り口の門がかっこええ。 一番奥が荊花永茂、

露地の奥がすてきやなあ。

真ん中が、芝蘭入座

入り口近くが、環堵生春

それぞれの門の中が家になっている。それぞれの門は石造りで極めて精巧な彫刻が 施してあって、何かの物語を表しているのだそうだ。それぞれがみな違う。 そして、それぞれに違う家族が暮らしていたようだ。 今は、この建物全体を継承してる方の家族が思い思いに暮らしてはるみたいで、 今、実際に住んではるから、見ていいよとは言われながらも遠慮しつつなかを覗か せていただく。

柱の天井を支えるところに彫刻を施すのが旧家の証のようだ。

2階の欄干の彫刻もすばらしい。

窓にこんな彫刻を入れるのが中国の人のステイタスみたい。いまでもあちこちで 入れてるし売っている。とても高価なものだ。

ということで、葉家の見学はおしまい。係争中ということで最初はちょっとギクシャク、 帰るころは笑顔で送っていただいた。 早く和解できてなかよく見学を受け入れてもらえたらええなあと祈る。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 […]

九度山暮らしのある日、あんまり寒いんで火鉢を復活させてみた。

毎日、毎日、恐ろしく寒い日が続いていた頃の話だ。このブログがアップされる頃は ちっとはましになってるんやろか? 我が家には薪ストーブがあるんやけどぬくぬくホカホカというほどではない。 ほんのりふんわりあったかいというんがミソなんでこれほどギンギンに冷えたら 想定外というか、あるていど我慢しつつ暮さんならん。 やっぱり薪を焚きまくらんとあかんのかと思いつつ、ふと気がついた。 納屋の隅に昔の火鉢があったやんか。 もう灰を抜いて転がしてあったんやけど、薪ストーブで毎日できる木灰を入れたら すぐに使えるではないか。 といっても灰はそう簡単には貯まらへん。何日分かコツコツためてやっところあいかな? 炭を入れてみよう。

なかなかええ感じだ。火鉢がほんのりとあったまってくる。炭に火をつけるのは 薪ストーブで真っ赤になってる木のからけしが良い。それを先に火鉢にいれて炭を 載せるとじわっと火が移って赤くなっていく。火鉢全体がじわじわと熱くなっていって じわじわとまわりも熱くなっていく。 そういえば昔はこんなんで暖をとってた。というかこんなんしかなかった。 かじかんだ手をかざしてほっとするという喜びがあった。 電気や灯油の暖房もええけどこんなんもええんではなかろうか。 ほんで、火鉢に五徳を入れたら、鉄瓶をかけてチンチンと湯が湧くのをたのしむ ことができるし、スルメを炙って酒のあてをこしらえてもええ。

まあ、石油ストーブでも電気ストーブでもおんなじことはできるし、ノスタルジーに ふけることもないんやけで、ほってあったもんが生き返るのもええもんだ。 火鉢生活もしばらくは面白そうだ。 どっちが家計のためになるかはようわからん。 それにしても何十年振りかの寒波とか言われてるけど体感的には、わしらの子供の頃や 若い頃の方が寒かったんとちゃうやろか? しょっちゅう雪が積もってたような気がするし 水道管が凍ったり池が凍ったりとかはいつものことやった。 外を歩いてても風がビュービューでメチャ寒かった。 でもどうなんやろねえ。今はヒートテックがあるし、ダウン製品もいくらでもあるし、 それで昔ほど寒いって感じへんだけなんかもしれん。 しかし、いつとくらべようが寒いもんは寒い。 早く春がきてほしい。 もっと心と身体を鍛えて、昔の人のように寒くても優雅に暮らしていたいものだ。

「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいとしろきも、 またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もてわたるもいとつきづきし。 晝になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火もしろき灰がちになりてわろし。」 (枕草子)

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

大阪、日本橋、「シンズキッチン」のチキン・ビリヤニ。

昨年、恥ずかしながら、大胆不敵にも個展をやった。色んな人が見に来て下さって とてもうれしくありがたかった。その時に、大好きなお酒や美味しいお菓子など いっぱい差し入れ頂いた中にテイクアウトのカレーがあった。カレーはもちろん 大好物、ありがたく頂いたときにビリヤニというインドやスリランカのスパイス 炊き込みご飯みたいなのがあってこれがめちゃうまかった。どこのですかと聞いたら 日本橋の「シンズキッチン」と教えていただて、その店はいったことがあったんで あああそこかと思いつつなかなか訪問する機会をつくれなかった。 一応土曜日限定ということなんで。 といっても地下鉄堺筋線の日本橋でおりるだけのことなんでその気になればすぐ いけるはず。 ということでこの日に訪問。

やっぱり妖しげな場所にある。けど妖しくない。 けど、この界隈を闊歩してる中国語系の観光客には興味がないらしい。 中に入るとやっぱり妖しげではある。薄暗くて奥はミュージックバーみたいな照明が。 でメニューをみる。

土曜日限定チキン・ビリヤニというのがある。これにしよう。 とりあえずこのスープ、なんて美味しいんやろ。

何の旨味なんやろと何度も啜り直すほど美味しい。 カレーもきた。

ビリヤニも来た。

やっぱり素晴らしくおいしい。香り一杯のビリヤニの中には お肉がゴロゴロ、 スパイスガシガシで口のなかが幸せ一杯になってしまう。 カレーもとても美味しい。それにこのスープがなんて美味しいんやろ、 ライタって 言うんやろかヨーグルトサラダの酸味は少ないながらのインドの食事の 記憶が蘇るような味わいであった。色々混ぜ混ぜして食べてスパイスを堪能できた。

料理はなんとなく繊細というよりはダイナミックなパワーを感じるのがこのお店の 特徴みたい。 それにしても、お客さんも多種多彩、面白そうな人、妖しげな人、カレーのプロみたいな人、 元気いっぱいの人、いろいろだ。 わしも、食べるだけで元気を頂きました。ご馳走さん。

店名 「シンズ・キッチン(Singh’s Kitchen)」 ジャンル インド料理、カレー 住所 大阪市中央区日本橋1−21−20 丸富パールビル 1F 電話 06-6632-4433 営業時間 「月〜金」11:00-23:00 「土・日・祝」 10:00-23:00 定休日 […]

中国、浙江省、古村の旅ー16、三門源へ。

では、腹も満たされたんで次へまいろう。次は新葉古村から40kmくらいのとこに ある三門源というところらしい。なんやようわからんけど三つの飾り門みたいなのが あるのでその名がついたということだ。 田舎道を順調に走っていく。

このあたりは奇山が多い。そういう地形なんやろか? いきなり道が工事中で止まってしまった。 運転手さんが迂回路を探している。最近はスマホで地図がでるし、ナビまでやってくれる みたいなんで道に迷って困ると言うことがほととんどない。 この古い橋を迂回する道をつくっているらしい。

ここを通るときこの橋の様子をなんとなく覚えてしまってたらしく、帰るときも 道に迷いかけてそれを思い出して助かったのだった。今はそんなことはわからない。 先に進む。 見えてきた。

壁の汚れ具合がとてもええ感じだ。車は中に入ってしもたら向きを変える場所がないで、 ということで村の外において歩いて村に向かう。 何の問題もない。 村の入口かもしれん橋が見えてきた。

何故か、いっぱい人がいてはる。 生活の場やから当たり前なんか。 いきなりこうなるのが観光地でない場所のええとこなのだ。 遠くに見える山がまたひょうきんではないか。

お店は生活用のお店以外は1軒も見当たらへん。というか小さな雑貨屋さんが 1軒くらいやで、なんと素晴らしい。

村中の人たちが出てきてるんとちゃうやろかと思うくらい賑やかだ。

橋の向こう側もええ感じだ。

これがお店?

となりの家のなかで仲良く麻雀をしてはる。

では、三門源とやらを見学しに行こう。 なんかちょっと様子がおかしい。ガイドさんが言うには、三門源と言う由来の3つの 門がある古い住宅を代々所有してる人が村の人と喧嘩状態みたいになってて、現在は 見学を中止中なのだそうだ。 それはえらいこっちゃ。困った、困った。どうしよう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

中国、浙江省、古村の旅ー15、「慈延府大酒店」で昼ごはん。

新葉古村を出て国道を走る。次の三門源に向かう途中でレストランを見つけた。 そこそこ大きいレストランだ。お客さんが沢山いるのがその証拠ではないか。

店の名前は「慈延府大酒店」というらしい。写真をとっておいたんでわかった。 あとで検索したら出てくるくらいやからええとこに行き当たったんかもしれん。 それにしても大賑わいだ。わしらの直前に人組大人数客が入ったらしい。テーブルに ついてわいわいやかましく、彼らにとっては普通に、盛り上がってはる。 そのせいからかわしらが頼んだ料理は一向に来いへん。 ビールばっかり飲んでしまう。移動中のビールはトイレが心配なんであんまり飲みたく ないんやけどしかたない。

で、やっと料理が来た、と思たら一番メインのやつだ。簡単に言えば鶏鍋、どっかで チョコチョコ歩きまわってはったやつかもしれん。

ニンニクもたっぷり入ってとても美味しい。

一羽まるごと潰してるんで、食べ進むといろんな部位が見えてくる。

これは大根と豚肉の煮物みたいなやつ。味がしゅんでとても美味しい。

カリフラワーの炒め物。

これもサクサクでとても美味しい。 豆腐料理、田舎風? 素朴な味わいでとても美味しい。

そら豆なんてのも田舎料理なんかなあ? 都会ではあんまり見いへんなあ。

さつまいもの揚げたやつ。熱々、ふわふわサクサクでとても良い。

麺と野菜の炒め物。これも美味しい。

全体にちょっと多めかなって腹が減ってたんでみなさんがつがつと一気に食って しまった。田舎には田舎の美味しさがあってとてもいい。 このへんは何もない国道のなかで、ちょっと人家が集まったあたりになっていて 日本でもそうやけど、トラック運転手の人や旅行中の人が立ち寄りやすい 程よい中継基地的な位置付けになってるんかもしれん。 もう昼時刻はだいぶ回っているのに結構盛況だ。 それでも14時頃になるとビシャッと閉めてしまうみたい。 面にでたら、こんな露店屋台があった。

こんなんはこんなんでおもろいなあ。 立てかけてるのはサトウキビ? 切ってもらってしがむんやろか?

店名 「慈延府大酒店」 ジャンル 中国料理 住所 中国、浙江省、大慈岩镇荷花路1号 電話 18158180066 営業時間 […]

中国、浙江省、古村の旅ー14、新葉古村探索3。

だんだんおもろなってきた。もう少し探索を続けよう。おやおや、屋根のあたりに 傘がいっぱい。普通、傘は雨が降ったときにつかうもんやけど?

綺麗な色のビニール傘だ。これって誰か芸術家が仕掛けたオブジェなんやろか? それとも、内職で作ったやつを干してるんやろか? ここだけ濡れへんようにシート代わりに並べてるんやろか? どれも違いそう。なんやようわからん。 それに、奥の方のドアの下階段の横にあるラジカセみたいなんは何なんやろ? 何すんやろ? わからん。 そこへおばちゃん登場。

ええですなあ。絵になる。 池の側では工事の真っ最中。

自分たちでやりはるんやねえ。すごいなあ。なんでもかんでもDIY。 道を掘るのも、水道管?を埋設するのも、バルブを設置するのも。 それともこの人が工事会社の人なんやろか? 池の洗濯場でセメントを捏ねている? 池の向こうの方でご飯食べながら歩いてる人がいてる。 すべてええですなあ。 絵になる景色。 この郵便ポスト、めっちゃ風情があるやんか。

中国の郵便ポストは緑色なのだ。 この薄汚れ具合、バックの壁と良う似合ってる。絵になるなあ。 いくら見ててもキリがないくらいだ。おもしろい。けどこれくらいにしとかんと まだ今日は予定がいっぱいある。 と言いつつ村を出かけるとお餅屋?さんみたいな店?がある。

一つ買ってみんなで分けてみよう。歩いててこういうやつに出会うととても楽しい。 皆で分けたら、ちょっと味見ができるのがいい。

餅というより、ふかし万頭にちかいかもしれん。もちっとしてふわっとして、 味がなさそうでほのかな甘みがある。 とても美味しい、というようなもんではないけど、素朴な風味があって地元感が いっぱい感じられる。 で、新葉村でゆっくりしたんでお昼ごはんの時間になってきた。この村には食堂が ない。少人数やったら頼んだらごはん作ってくれそうやけど、前に友達の二人の 個人旅行で食堂のない村に行ったとき、特別に作ってくれたことがあって、とても 美味しかった記憶があんやけど、この人数やったら無理やと思う。 次の行き先までの道中でご飯を食べることにしよう。 それも楽しみやなあ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

中国、浙江省、古村の旅ー13、新葉古村探索2。

そういえば最近中国のちょっとマニアックそうな景勝地に行ったら、撮影ポイントみたいな 看板や写真家の為の宿泊所みたいな表示をよく見かけるようになった。ちょっと 独自のポイントで独自の風景を写真に撮って、「どやねん」とネットや雑誌に投稿 するのがはやってそうな気がする。

そやからかどうかわからへんけど、デジカメではなくて一眼レフを持ってる人って ほとんどが日本のCANON製でそれも大きな望遠レンズを付けている。みごとにそろって そうなのだ。わしらの仲間にもCANONの一眼レフで大型の望遠レンズを付けてる人が いるんやけど、そういう場合は値踏みするかのように、あるいは興味津々で確認 チェックしてはるようだ。わしが、昔ちょっとミノルタの一眼レフを持ってた時が あるけど、そんな時はちらっと見て歯牙にもかけられへんかったような気がする。 何事も一番が大好きというお国柄らしい。CANONが一番って誰が決めたんやろね。

因みにここでも撮影大会みたいなのが催されたみたいだ。そのときの作品が飾られてる 部屋があった。ほとんどがこの池と池にうつる建物が対象になっている。やっぱり 誰しもええなあって思う場所は同じなんやなあと思う。

そやけど、わしはこれはこれでええんやけどどっちかって言うたら露地裏の方が やっぱり好きやと思う。 ほれ、誰も居てへんかった露地の奥からおじさんがお茶のカップを片手に持って 出てきはった。

こんなんはたまらんほどええですなあ。しっかり覚えといて絵に描こう。 もうちょっと行ったら、曲がり角の奥にワンちゃんがいてる。

こんなんもええなあ。屋根や壁のゆがみ方がえもいわれず奥ゆかしい。 ずずっと奥まで行くと、またまたえもいわれぬ一角があった。

とても良い。 唐辛子、豆、その他、何を干してはるんやろ? 地べたにむしろをざくっと敷いてるんではなくて、ちゃんと決まった場所と目的があるようだ。 説明を聞きたいくらいだ。 左奥の甕は何に使うんやろ? 酒を熟成させるやつやったらええなあって思う。 しかし、えらいたくさんあるやんか。 こんな空間ばっかりあって、お店、とくに土産もん屋さんなんかが全く無くて、 観光客はちらほら歩いているものの、観光させてるという意識が全く感じられへん この村の佇まいがなんとも素敵ではないか。 いきなりええとこへ来たなあ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

京都、三条、「カオス・スパイスダイナー」のカレー3種盛りミニサイズ。

この日は、京都で知人が書のグループ展をやるというんで見せていただきに行った。 もちろん程よい時間に調節して、展示会で緊張する前に、みるだけやからほんまは 緊張せえへんのやけど、力を蓄えようと新京極まで行って「カオス・スパイスダイナー」 さんというお店を訪問してみることに。 観光地真っ只中だけに、入口からしてえらいおしゃれな感じで入れてくれるかどうか 心配しつつ中に入る。

幸い空席があったんで、座らせていただいた。 明るくて開放的なお店のなかもかなりのこだわりのインテリアみたい。 ボブ・マーリーの写真やバスキアの 画集がさりげなく飾ってあってお客さんも若い かっこいい人達が集まってる。 わしのような爺さんにはかなりアウエイかもしれん。

でもまああんまり気にせんと頂こう。 やっぱり折角やから3種盛りがええなあ、ご飯少なめというより、ミニというセット があるらしい。これがいい。

カオスキーマ&黒ごまチキンマサラ&牛バラのバジルカレー、 ということらしい。 それをターメリックライスでいただく。辛さ増し? ときくと、なんぼでもこれを 振って下さいと言われたんでしつこく 振りながら食う。

牛バラ肉は甘いめで全体に酸味が強く、わし好みだ。 スパイス感もたっぷり、3種を混ぜ ながら食うとカオス感がとてもいい。 色んな食感の違いも楽しめる。ミニでも更にご飯少なめ にしたらよかったかもしれん。

ご馳走さんでした。 スパイスチャージできて元気一杯書道の展示会へ。 いやいや書家の展示会なんかに行ったら入り口の 芳名帳に名前を書くだけで メッチャ緊張する。われながら小心者だ。 スパイス元気はどこへ行ったやら?

店名 「カオス・スパイスダイナー」 ジャンル カレー、その他 住所 京都市中京区新京極通三条下がる桜の町406−28 AIビル 2F 電話 050-5594-0325 営業時間 11:30-22:00 定休日 無し メニュー 日本語 言語 […]