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九度山暮らしのある日、最近我が家にやってきた木彫りの象さんとクリシュナ仏。

最近、友人の紹介である人から木彫りの像を入手した。すごいやつだ。 巨大な象さんが2体とクリシュナ仏だ。インドの白檀、サンダルウッドを彫ったやつ らしい。こんな大きな象の像はみたことがない。えらい重い。 こっちはお母さんかな?

こっちはお父さん?

勝手に決めておく。 1つ5kgくらいは優にありそうだ。 どちらも見事な彫刻が全身に施されている。それだけでも素晴らしい。 サンダルウッドと言えば、昔仕事でインドに行った時にお土産で買ったことがある。 小さいもんしかよう買わんかったけどそれなりの値段がした。最初はいい香りが したけどだんだんと香りがしなくなっていった。これは偽物というよりは、紫外線が 当たって香りが飛んでいくということらしい。要するに外に出して光にあてたらあかん ということなのだ。けど暗いとこにしまっておくだけやったら飾りとしての意味がない。 香りはあったほうがええけど薄くなっても木彫としての品位が保たれるような 木質やったらそれでええんとちゃうやろかと思っている。 インドのダージリンに旅行に行った時も骨董屋にいったらサンダルウッドのガネーシャ神 があって、それも香りはすっかり抜けていたけど古くてええもんやからとそれほど 安くない値段で売っていた。木の値打ちというのも大きいんやないやろか。 それはええとして、今まで買ってたようなちまちました(今やからそう思う)のも ええんやけど、こんなにどかんとしたのも又面白い。めちゃ存在感があって家の中が 引き締まる。丁寧に磨いたら艶もでるし、匂いも復活してくるようだ。 置いておいて育てる楽しみがありそうだ。 そしてこれはクリシュナ神。

笛なんか吹いてるんでうちに来たときはてっきり女神さんやとばっかり思ってた。 何かのひょうしにネットで調べたら男神らしい。イケメンのお偉い神様らしい。 わしはヒンズー教徒やないんでなんでもええんやけど、笛を吹いてる姿が美しいと思う。 これもここまで大きいのはなかなかなさそうだ。 手入れが大変でもある。 こんなんを新品で買ったらとてもわしらが買えるような値段ではなさそうやけど 事情はわからんけど気に入って使ってくれるのならということでわしらでも買える 値段で譲っていただいた。 これから大事に手入れして育てていこうと思う。 すこしずつモノが揃ってきたかな? よけいなモンを集めすぎかな?

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-35、シャンボチェの丘を降る。

では、とうとうエベレストが見えたし、気分良く帰ろう。と言うても心配が無いではない。 この2日間で雪がびっしり積もってるはずだ。ふかふか雪やったら大した問題は 無いけど凍ってたら大変だ。まさか要るとは思わへんかったけど、アイゼンやストックを 持ってきてたらよかった。友人はストックを持ってきたけどわしはそんなん要らんわって 思ったのが運の尽きみたい。 特にナムチェ・バザールに降りる最後の急坂が大問題だ。 心配しても始まらんからまあともかく出発しよう。

最初は快適だ。丘の上をトラバースする道は殆ど高低差はないし、新雪を踏んで 歩くのはとても気持ちがいい。

やっと晴れたんで人が動きはじめている。

眺望がとても良い。 あれはタムセルクという山かな? ずっと見て来たはずやのになかなか名前を覚えられへん。

こっちは、コンデ・リという山らしい? この山はこれから先もずっと見ていくはずだ。

どれも素晴らしい。姿が美しい。 なんて気持ち良く歩いてるうちに見る見る霧がでてきた。

山にもあっというまに雲がかかる。

見る見るうちに視界から消えて行く。 このロッジを曲がって、

この雪原を越して行くと、

急勾配の降り道が始まる。

下にナムチェ・バザールの村が見える。村も道も雪でびっしりだ。見ただけで恐ろしい。 登ってくる人がいてるけどしんどそう。 どうやら凍結が始まっている。やっぱりストックを持ってきたらよかったなあ。 慎重に降り始める。急坂であっても雪がなかったら特に問題があるほどではない。 こういうところは日本でもいくらでもある。しかし雪があって、所々、凍ってるから 厄介だ。氷の上でスリップせんように気にしながら歩くとかえって体が硬くなる。 そして、いくら気にしてても滑る時は滑る。ツルリと滑るとドンッと背中から 落ちるんでとても痛いし、結構体にこたえる。一度や二度ではない、何度も繰り返すと ダメージが積もってだんだんバテてくる。 こけながら降りるんは辛いなあ。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-34、エベレストが見えた!

よっしゃー!! とうとう見えたか!

びっくりした、えらい大きい。 いままではこの写真みたいな景色して見えてなかった。

この谷間の奥にある小さな三角の山の少し上あたりにちょこっと遠目の富士山くらいに 見える程度やろっておもってたら、こんなにでかいのだ。

この真ん中にある一番奥の三角山がエベレストなのだ。右はローチェという山らしい。 屋上テラスの方がよう見えますよってガイドさんが言うのも気にしないほどいれこんで 見入って写真をとりまくってた。しばらく見てたらだんだん冷静になってきた。 「やっぱり屋上に行こうか」、部屋のテラスやったらスリッパでええけど屋上やったら 靴を履かんとあかん。面倒かな? ここでも十分見える? そんな場合とちゃう、 やっぱりええ場所でしっかり見とこう。 ロビーの狭い階段を登って、屋上のテラスにでる。 すごい、360度の眺望だ。

一気に雲が晴れて、エベレストだけではなくていろんな山が見える。

なんと素晴らしい眺めなんやろ。

おや、先発隊の迎えのヘリが飛んできた。今日は順調な1日になりそうだ。 彼らも先にこの景色を見たらしい。よかったよかった。 なんども息の飲んで、この壮大な景色に感動する。

いつまでも見ていたい。しかし、昨日まで2日間雪に降りこめられて、何も見えへん、 今朝もついさっきまで雲でいっぱいやったのに、一瞬でこんなに晴れ渡るなんて 奇跡みたいやんか。まさか最後の最後にこんなことが起きるなんて。 あっち向いたり、こっち向いたり、写真撮ったり、スケッチしたり忙しい。 けど、嬉しい。 感激してるうちに雲が湧いてきた。ええことはいつまでも続かへんのか? そろそろ9時近い、わしらも帰り仕度しようか。 ヘリ組は乗ったら10分かからんとルクラに着いてしまう。わしらは2日かけて ルクラまでいく。これは考え方の問題か、貧富の差か。 まあ、そんなことはどうでもええ。

なかなかええホテルやったなあ。

お世話になりました。 気分は上々、浮き浮きとして帰路につく。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-10、ルクラ目指して

さて、大満足の晩ご飯を食べて帰ってきたら、現実が待っていた。明日はエベレスト 街道の出発点ルクラに向かうのだ。フライトは6:30と言う事で、5時に現地ガイド さんがピックアップに来る予定だ。それまでに置いて行く荷物をスーツケースに 入れ、ポーターさんに運んで貰う荷物をスタッフバッグに入れ、自分のザックも 整理して準備しとかんとあかんのだ。朝になってからでは気持ちは焦っても体は 動かへんのは間違いないんで面倒くさいけど夜の内に準備しとく。 さあ、目覚ましが鳴った。期待半分、不安半分で動き始める。 チェックアウトしてスーツケース預けて、迎えの車に乗る。空港までは30分かから ないほどだ。簡単に着いた。朝早い空港やけどあんまり閑散としていない。 因みにカトマンズから東のエベレスト方面にトレッキング行く人は殆ど総てルクラ に集結するし、西のアンナプルナ方面にトレッキングに行く人は殆どポカラに 集結するというふうに二極化されているようで、ルクラに向かう飛行機は早朝便が 多い、もしくは早朝に飛んで時間を有効活用したい人が多いのか、結構混んでいて 何便もスケジュールが上がっている。 殆どが小型機らしく、わしらが乗るのも15人ほどの定員らしくて、その分荷物チェック が厳しい。持ち込みと預け荷物を併せて1人15kg以内、厳しく計ってはる。 そうこうするうちに時間が近づいてだんだんその気になってくるけどよくあるように フライトは遅れているようだ。 待ってる間にガイドさんから注意事項伝達、飛行機に乗るときはまっしぐらに 走って左側の席を確保するようにとのこと、なんでかと言うとヒマラヤの山々が 左側に見えるのだそうだ。ライバルは8人ほどの日本人の団体さんだ。同じ事を 言い合ってる。 結局30分遅れくらいで出発の時間が来た。まずバスに乗る。すぐ降りて走れる ようにさりげなく前の方の席で通路側に陣取る。 バスが停まった。さっと降りる。走るのはみっともないんで早足であるく、やっぱり 小走りに、で、左の列の前の方に座れた。 うれしい。 座席はほぼ満員。飛行機はすぐに出発する。 暫く飛ぶともう山が見え始めた。 おお、これか! 天気はよくないものの、雲と霧の間から氷雪の山々が見える。

すごいなあ。しかし、左側の席が総てええとは限らへん。わしらは勢い余って 左側でも一番前まで来てしまったけど、そこはちょうど翼とプロペラで視界が 少し遮られる場所でもある。けどそんなことは言うとられへん。景色の変化に つれて首をぐいっと曲げながら一生懸命見入ってる。

つぎつぎとめくるめくように山の姿が移ろい行くので見飽きる暇がない。

一生懸命デジカメで写してたら、わしのカメラでは大して映らへんのは承知の 上やけど、右手の方からちょんちょんとつつかれたような気がしたんでそちらを 向くときれいな女性が映してくれませんかとカメラを差し出しながらニッコリ笑う。 いいですよとカメラを受け取りながらその女性に向ける。 その女性もおもわずポーズをする。 けど、何かおかしい。空気がまずいと言ってる。 えっ、もしかして景色映すんですか? そう、ここからは映し難いんで代わりにお願いしますと笑ってる。 何をわけのわからん早とちりしてんやろと恥ずかしさに真っ赤になりながらごまかし 笑いをしながら、一生懸命映す。 前の方では運転席が丸見えやんか。

あけっぴろげでええけどなあ。 セキュリティ対策なんか大丈夫なんかなあ。 30分ほどの短いフライト、あっというまにルクラに着いた。 […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-54、東川紅土地の名物爺さん

日の出を見たら、最後にまだ見てない絶景ポイントに場所を移す。こっちでゆっくり スケッチをしよう。水墨画の場合、日の出を絵にするのは相当難しい。

昨晩の日没風景を見に行った時にはかなりの数の観光客が集まってたけど、日の出の 鑑賞ポイントは分散してるみたいでわしらの場所に来てる人は意外と少ない。 ゆっくりできるわいと喜んでると、あたりがちょっと騒ついてる。

ようみたら、昨日の名物爺さんがやってきたらしい。どういう臭覚、嗅覚があるのんか あるいはただ単に近所の人が電話するだけなんか、よさげに人が集まってるとこには 夜と言わず、朝と言わず、現れるらしい。 昨日は他人のふんどしやったからえんりょしいしい写真を撮ってたけど、今度は わしらがお金を払ってゆっくり撮らしていただこう。

有料というわけではないけど気持ちだけということらしい。気持ちがいくらかは 渡す人次第。20元くらいでどうやろう。 おじいさんは1人ではなくて2人来はった。 ヤギと一緒に上手にポーズをとりはる。 もうひとりはこの人。

犬をつれてキセルを加えたポーズが得意なようだ。 2人とも実に手馴れていて、どんな時にもささっとポーズを決める。 いろんな雑誌やテレビに何度も登場したらしい。 高名な写真家のモデルにもなっているらしい。 爺さん達が来ると写真家さんたちも集まって来る。高価なカメラがカシャカシャと 活躍してる。 しかし、爺さんたちばっかりに夢中になってるわけにもいかない。 わしらはわしらでスケッチを描いておきたい。

東川紅土地は想像以上に印象的なとこやった。自然の妙と人工の妙が互いに 呼応してえも言われぬ感興を創り出している。 ええなあって、感動してるあいだに腹が減って来た。朝飯抜いてもなんの問題も ないとええかっこしたけど結構腹が空いている。 朝から外で風に当たって冷え切ったんで皆さんトイレに行きたくなってるんで ならばとバスは一旦ホテルに戻って自分の部屋まで走ってトイレにいく人もいる。 共同便所はかなり過酷なのだ。 そのあいだに、ホテルから、朝飯代わりにトウモロコシと茹で卵を運び入れて くれてた。有難い。これはとても美味しい。熱々で口がやけどしそうやけど ハフハフと美味しい。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-53、東川紅土地の日の出を見に行く

海抜2600メートルのホテルは夜になるとぐんぐん冷え込んで来た。来るときは、 あんまり情報がなくて、山の上とは聞いてたけど2600もあるとは知らなんだ。 今日は朝早くから日の出を見に行く。寒さ対策は大丈夫やろか? あるだけ着て 出て行かんとしゃあないやろなあ。 山の上の朝は暗い。

日の出を見に行くんやから日の出前、暗いのは当たり前やけど暗いと余計寒さが 身にしみる。トイレに行く回数が増えるのがつらい。あんなトイレやから余計。 朝飯は帰ってから食うという話やったんやけど、ガイドさんと相談して、朝飯は 無しにすることにした。まだ見たいとこは沢山あるけど、ゆっくりしてたら、 今日は昆明から飛行機に乗らんとあかんので、その余裕がきつくなる。飯を食いに ホテルに戻らんかったら見学する時間も少しは延ばせるんとちゃうやろか。 1食 くらい抜くのはなんともない。 えらいもんで太陽はでてなくても日の出が近づくとあたりはだんだんと明るく なってきた。

反対に太陽が出そうなあたりは逆光になるのか、暗く見えて、その分稜線のシルエット が美しい。

そのうち稜線の上の雲のあたりに何かしら兆しが見えて来た。

あそこから出る様だ。雲の奥の方に光がピクピクしてる。しかしそれでも出そうで 出ないのが何とやらで時間ばっかり経っていく。 寒いんでおしっこもたまってくる。太陽が出る場所がわかったんで、とりあえず 居りばしょも決めて座り込もう。あたりをうろついて写真をとる場所を探したり おしゃべりしたりワイワイしてるわしら以外の人たちもいよいよの場所を定め始めた ようだ。みなさんええ写真が撮れたらええですなあ。 さあ来たか。

目指す稜線からビシッと光が走った。 この瞬間だけが特別素晴らしい。 普通では見られへん数秒間だ。

そして一気に昼間の明るさになる。

ここはここで東川紅土地の絶景ポイントの一つ、印象に残る風景だ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-50、紅土地の日没風景

さて、だんだん日が落ちてきた。周りの人もだんだんその気になって、ええ場所 と思えるとこに固まりつつある。わしは、人があんまり集まってない草原の端 に座ってゆっくりスケッチをすることにした。

目の前に広がるのは横長の景色やからどうしても1枚には収まらへん。2枚続き で描いていく。人だかりから外れて機嫌よう描いてたら、「あいつ何してんねん」 と言うことか、だんだん人が集まり始めた。背中の後ろでごそごそ言うてはる んで聞かれるがままに、「日本から来た」とか、「水墨画をやってる」とか簡単 な情報はふりむくことなしに呟いてたら、「日本から来た画家やて」とか、 「えらい描くの早いなあ」とか「日本流の絵らしいで」とかいろいろ言うてはる。 決して下手やなあとは言わんのはそれなりの礼節をわきまえてはるらしい。 かなり長いことじっと見てはったけど、いつまでたっても絵らしくならへんので あきれたのか段々人が減っていって、とうとう誰も居いへんようになった。 嬉しいのか、残念なのか、微妙なとこだ。

そうこうする内に太陽はどんどん沈んでいく。稜線の風車がええ感じだ。

だんだんと景色がわからんようになってきた。 でも見ようによってとか、光の具合とかでカメラに写った景色はそれほど暗く ない時もある。不思議なもんだ。

一応スケッチを終わって、皆さんが集まってるあたりまで戻って来た。 そのへんでえらい人だかりがしてる。なんやろって見に行ったら、えらくカッコ ええお爺さんが犬をつれてポーズをとってはる。

それを皆さんが写真に撮ってはるのだ。 どうも、この人はこのあたりでは有名なお爺さんらしい。新聞やら雑誌やら テレビやらで何度も話題になっていて東川紅土地と言えばこの爺さんと言うこと で誰でも知ってるほどの人らしい。 それで、人が集まる頃合いになると間合いを計ったかのように現れはるのだ そうだ。それで写真家の人達が争うようにポーズをとってもらいながら撮影 するのだそうだ。現にここでも大撮影会が始まっている。お爺さんと犬が色々な ポーズをとってるところを周りからあっちでもこっちでもカシャカシャ、カシャカシャ とシャッターを押す音が喧しい。 それで、1人なんぼかずつお金を頂いたら結構な収入になるんとちゃうやろかと 下衆の勘繰りを働かせてたら、彼はお金をとってないし要求もしないのだそうだ。 それでもと敢えて心付けを渡す人からは拒むことはしないで喜んで頂くのだと言う。 ここでもどなたかが心付けを渡していた。で、それに乗っかって心賤しいわしらが パシャパシャと便乗撮影をさしていただいということだ。 日が暮れてきたらさすがに寒くなってきた。この展望地は結構高台にあるんで 来た時から風がビュービュー吹いていた。最初はあんまり気にならへんかったけど じっとしてるうちにジンジン冷えてくる。全く真冬用の着るモノが必要だ。 それを着てもガタガタと震えがくるくらいだ。 この旅の最初の方は雨ばっかり、雨具を着てすごした。途中から亜熱帯気候の 中につっこんで、半袖すがたでもええくらいになってきてた。そして最後は 寒い寒い山の中、景色や風俗だけでなくて気候や温度でも多彩な体験をさして もらったようだ。 今は大変やけど帰ったらきっとええ想い出になることやろうと思う。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-49、紅土地の風景

お昼ご飯を食べてビールも飲んで、眠いし体もゆるゆるやけどこれから紅土地の 風景をじっくり見に行くということなのだ。 村の中にバスを降りて村の中を通り過ぎていく。

工事中みたいやけど、何ができるんやろ?

観光客激増につき、ホテルなんかの受け入れ体制建築中なんかなあ? こういうのもええ感じ。

道端で豆とか芋とかを売ってはる。

ええんやけど、買って帰ってもなあ? やっぱり木の実がええなあ。 そろそろ遊歩道に入る。

下の方に広がる景色を見ながら延々と歩くのだ。 眼下には異国風の景色が広がっている。

ここが異国やのに異国風というのはヨーロッパなんかで見るような、と言っても ヨーロッパの風景に詳しいわけやなくて、何を言いたいんかさっぱりわからん けど、簡単にいえば中国らしくなく感じるような景色と言うような感じだ。

ここまで、遊歩道を歩きつつ写真を撮ってきたけど、どうもバッテリーの表示がやばく なってきている。残量マークがチカチカし始めた。これはいかん。多分、今から 目の前に展開される風景がメインイベントやろうにそれが撮れへんやないか。 えらいこっちゃ。いつもはこんな時に備えて予備のバッテリーを持って歩いてる。 しかし、こんな時に限って、ちょっと行くくらいやから思いカバンを置いて行こう とバスの中に置いてきた。考えが甘かった。 真下に広がる異国風の世界を詳しく映像で伝えることができへん。残念だ。 目にはやきつけたんでいつか絵にするかもしれんけど、できへんかもしれん。 バスにもどって、無事バッテリー交換。

やっと撮影再開だ。

中国では結構風力発電が多いみたい。

ではこれから夕陽のスポットに行く前にちょっと時間があるんで別の風景スポットへ 連れて行ってくれるそうだ。 と言いつつ、歩いていったらいつまでたっても到着しいへん。

これでは日没に間に合わんということで中止、改めて夕陽のスポットに向かう。 そこも勿論観光スポットなんで沢山の人が集まっている。

太陽がだんだんと下の方に降りてきた。最後の一瞬を何処で見るか、それが問題だ。 結構広いんであっちにいったりこっちにいったり、スケッチするええ場所を探して うろうろする。 大きな望遠の高価なカメラを三脚に取り付けた人達も場所取りに忙しい。

さてどこに行こう。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-47、養蜂農家に出会った

このあたりは有名な撮影スポットという話をしたけど、後でパンフレットを見て みたら中国で撮影家が一生の間に訪れないといけない50の場所の内の1つって 書いてあった。それがどんな根拠があるのかないのかそれについては定かではない。 もう少し先に進むと、小さな小屋の横に停まった。

ここも撮影スポットらしい。降りてみると小屋の前に小さな箱が並んでるのは 養蜂用の箱ではないのか。

小屋の裏の方では犬がワンワン吠えている。やかましく吠えながらぐるぐる回って いるけど特にわしらに噛み付いてやろうという気持ちはないみたいだ。機嫌も 悪くない。ただ吠えたい気分なだけなんかもしれん。

それにしてもこんなとこでミツバチを飼えるなんて、やっぱり山また山と果てしなく 続くうねうねの中でええ空気を吸うてええ花が咲いて、それがええ景色になって、 その花の花粉を食べたミツバチがええ蜂蜜を作るんやろなあって思う。そうなると、 蜂蜜を買いたいという期待が持ち上がる。村の中か、ホテルの中かでそういうものを 売ってたらええなあと思う。野山のキノコとか蜂蜜とか山のお茶とか色々珍しいものに 出会えるかもしれん。もしかしたらバイヂュウ(白酒)に浸けた怪しげな動物のエキスにも 出会えるかもしれん。そっちのほうはあんまり望むところではないけど。 ということで、その後、たまたまホテルで売る気ない状態で置いてあった蜂蜜の 中からアカシヤの花の蜜のやつをゲットした。このプラスチック瓶一杯で、100元 (約1500円)なんと安いんやろ。

しかもとても爽やかな甘さだ。香りもとてもいい。ここらへんは標高2600メートル くらいらしい。こういう高原でとれたやつは美味しいなあ。 犬の横には太陽光パネルが置いてあるし、遠くには風力発電の風車が見える。 エコエネルギーの地域でもあるらしい。 で、ここから見下ろす農地にもまた別の興趣がある。

ちょっとわしのカメラでは遠すぎるけど、畑の中で作業してはる。 整地して種を蒔いてはるんやろか? ロバの荷車がある。牛と違った愛嬌があって可愛い。 畑の上を飛んでるのは何やろ?

わしのカメラでは殆どわからん。 もっと望遠のええやつがあったらよかったんやけど。 鳥ではない? 虫? 面白いね。 何とな幾らおっても飽きへんとこだ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-46、東川地区へ

時ならぬ渋滞を切り抜けたらあとは快調に進む。いくつか村を抜けたら段々と 山道になってきた。しかし、走るに連れてだんだんと不安感が押し寄せてくる。 東川地区の紅土地ってところはネットなんかの写真で見る限りちょっと異次元の 世界に思える。赤青緑色とりどりの極彩色の絨毯畑が山の麓に広がってるように 見えるのだ。恐ろしくも綺麗かもしれんし、わざとらしいあざとさに満ちてる かもしれん。何れにしても普通ではないはずだ。しかし、このあたりの景色は どうみても普通やんか。もうそろそろそういう地区に入ってるんとちゃうやろか? もし、見込み違い、或いは季節の違いで、残念でした。今はそんなん見られへんで、 又、もっとエエ季節に来ておくんなはれと言いきられてしもたらどうしょう。

しかし、遠目でよう見たらちょっと普通と違うような感じがする。 カラフルではないけどええ感じだ。どんどん山を登っていくとそういう景色が 近づいてくる。

不自然なようで自然なようで、リアルなようでシュールなような。

色は地味やけど風景に惹きこまれていく。

とうとうそのあたりで停まってもらった。

気をつけて道を渡ろう。 立ちすくむというよりは、初めてやのに懐かしいというような不思議な感じが する。棚田を見るときの感じとは、大きく違うのだ。

棚田の場合は自然を切り刻んで、我が身に靡かせる。自然の形を使いながら用を 足せる形に仕上げる、水を引いて苗を育てる。コツコツと創り上げていく美しさ みたいなのが感じられるような気がする。いつも棚田を見ながらこんな面倒な 事を考えてるわけではないけどどうやねんと言われたらこうやねんということ になるんかな?綺麗さのなかにこんな、ここまでようやったなあという賞賛が 混ざっているのだ。で、ここを見てどうかというと、うまいことようできたなあ という、一言でいうと自然の造形の奥深さという感じなんやろか? 雲南省の山又山の大きな自然の奥深いところで、長閑でなだらかな地形に畑を つくったらたまたまこんな風になってしまって作ったほうも驚いた。それに味を しめて我も我もと色や形に変化を付けていったという感じなんかなあ。 自然の大らかさを感じる風景になっている。しかし、これを水墨画にするんは 難しいやろなあ。色を使わんと墨の濃淡だけで描き現せたらええのになあって 思いつつじっとみたりすけっちしたり。 ガイドさんは、まだまだこんなもんやないですよ。これからもっとすごい景色が 一杯でてきますよとしたり顔をしてる。 時々中国人の観光客の自家用車が停まって写真を撮ってはる。ここは写真家の 間で撮影スポットとして有名なとこらしい。バスなんかで来んと自家用車で来て じっくり泊まってカメラチャンスを待つということらしい。 カメラは殆どがキャノンの最高級品みたい。中国の人はキャノンが大好きだ。 そして巨大な望遠レンズを付けてはる。 わしの友人も負けへんくらいの大きな望遠付きのカメラを持ってるんやけど それを見るとこちらによって来る人が多い。 他人のモノは良う見えるということか。

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久し振りに東洋陶磁美術館に行った

東洋陶磁美術館がえらいことになってるらしい。地下鉄で見たポスターには、 「人類史上最高のやきもの、海外初公開、初来日」と書いてある。 まさか、もしやと思って詳しく見てみると、台北にある国立故旧博物院にある 中国北宋汝窯のかの有名な「青磁水仙盆」が展示されるらしい。 台北の故旧博物院には何度も行ったけど、そしてチャンスがあれば見たいモノは 一杯あるんやけど、こういうモノは出た試しがない。「青磁水仙盆」の一つは 東洋陶磁美術館に前からあってこれは出し惜しみしやんと殆どいつも展示してるんで 機会があれば目の保養をさせて頂いてた。「雨後青」とか「雨過天晴」とか言う 表現で、雨上がりの晴れてるようなぼんやりしてるような何とも言えない空の 色のようだと言うのだそうだ。本当かどうかはわからんけど、昔、宋の皇帝が 青磁でこの色を出させることに狂ってしまって国力を傾けるほどだったんで、 結局、異民族の金という国に滅ぼされてしまったと言う。まあそれほどの魅力 と魔力を持っているということなんやろか? そういえば、10年程前に中国の鈞窯とか汝窯のあったあたりを通り過ぎた事が ある。詳しく調べて行ったわけやないんで状況はわからへんけど陶磁器屋さんは 今でもあった。しかし、博物館で見るような風情のある清楚なモンは全く無くて ギラギラしたようないかにもというようなモンを売っていた。なるほど、もう 世の中は変わってしもたんやしかたない。 それはええけど、そんなすごいもんが見れるんやったら行かんとあかんではないか。

まず、やっぱり目玉の「青磁水仙盆」から見始める。 すごいなあ。天下の名品が一同に会するするとそれはもうの迫力がある。 天青色の極み、人類史上最高のやきもの、無銘の帝王、いやいや素晴らしい存在感 に溢れている。乾隆帝が作らせたという台や帝自身の添え書きみたいなのも素晴らしい。 やっぱり帝王の愛玩物なんやね。 青みがかった灰白色の奥に目に見えない無数の色合いが隠されているような深み があっていつまでも見ていて飽きることがない。こういう物が世の中にたった これだけしかないとなるとこれを創り出した人達の執念やら怨念すら漂っている かのように思える。

その後はやっぱり大阪が世界に誇る東洋陶磁のコレクションを久し振りに見せて 頂く。 何と言うても李朝、朝鮮陶磁のコレクションがすばらしい。何回見ても見飽きない。 中国官窯には無い自由さや大らかさが感じられてとてもいい。微妙な形のゆがみ や傾きが反って躍動感を一杯に現している。それに絵付けの絵の素晴らしい事、 素朴で大胆で自由自在でしかも凜としている。素晴らしいコレクションやと思う。 やっぱり東洋陶磁美術館は大阪の誇りやと思う。 さすがと言うかやっぱりと言うか、こういうところにも外国人の観光客が来て はる。今回の企画に惹かれてきたのか、陶磁器に興味があるのか、中国語系の 人が多いみたい。いろんな国の人たちに知られていくのは嬉しい事だと思う。

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時々奈良遊、「名勝大乗院庭園文化館」へ友人の個展を見にいく

篆刻の仲間で、染色家の方が知人の芸術家たちと奈良で個展を開くというので 案内を頂いた。すごいとこでやるなあと驚いて行かせていただくことに。 場所は近鉄奈良駅から少し南東の方角、バスの便もあるけど歩いた方が気持ちが良い。 最初は歴史と伝統のある奈良ホテルを目指す。ちょうどその裏のあたりらしい。 ぐるっと回り込んだあたりに瀟洒な庭園の入り口があった。 この中らしい。

大きな日本庭園が一番美しく見える場所に茶室があって、2階には、和風でありながら 古風ではない斬新な感覚の部屋がいくつかあって、それぞれに芸術家たちが、 個性たっぷりの陶芸であったり、書であったり絵であったり前衛的なオブジェで あったりと実に様々な作品を展示されていた。 水墨画もある。 何者にもとらわれないで自由自在に描いてはるのはとても参考になるし、ええ刺激 になる。美味しいお抹茶と手作りのお菓子も頂いて堪能させて頂いた。 こういうところで個展をやれたらええなあって思う。 こういう仲間がいるのも羨ましい。 で終わったあと、庭園を少々散歩する。

とても立派な庭やけど先ほどの芸術家たちの迫力を見たあとでは少々力不足だ。 そういえば庭園の向こうに奈良ホテルがある。明治、大正期の日本を代表する 名建築家、辰野金吾が作った有名な建物だ。何度かテレビなんかで紹介されて いるのを見たことがある。 和洋折衷の美しさがあるというこのホテルを一度見て見たい。 坂を少し登ったバス停の横に入り口がある。ホテルというよりはどっかの神社か 寺院に入っていくようなアプローチだ。 玄関の佇まいが素晴らしい。

大分改築したように見受けられるけど、昔の雰囲気が十分に残っている。 入り口がとてもいい。全部木造りの入り口に本日の来賓の名前が木の看板に なってかけられている。

とてもいい雰囲気だ。 ロビーに入ると、わしのようながさつなじいさんでも女性従業員の方が丁寧に お迎えしてくれる。ロビーの写真を撮りたかったけどなんとなく場違いな感じが して遠慮した。ここでも相変わらず中国語系あるいはアジア系の宿泊客が多い 見たいやけどさすがに大声で騒いではる人はいない。 雰囲気がそうさせるんやったらとてもええことではないか。

廊下をうろついて喫茶室をちらっとのぞいて、

それで退散させていただいた。 いつかここに泊まることもあるんやろか。 それもええけど、辰野金吾の建物やったら河内長野の南天苑に行ってみたい。

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巻物を作った

掛け軸の表装の仕方なんかを習いに行っている。自分でやったら安くできるんでは ないかというスケベ根性で習い始めたんやけど、細かいところにとことん手間暇を かけるし、それが日本の伝統的な紙や道具の使い方や技につながっているようで とても奥が深いということがわかってきて、こんなんを自力でやるのは無理やろ なあっていうのが段々とわかってきた。 そやから逆にいろんなことをやってみるのが面白くなってきている。 そんな状況なんで、掛け軸をやってみたあとは巻物をやってみようと思った。 丁度半切サイズ(約35cmx120cm)の水墨画を横並びで2枚描いて遊んでみたところ やったんで、これをつないで一本の巻物にしたらどうやろかと思ったのだ。 併せて作品長が2.4mになる。面白そうだ。 先生に相談すると、何の問題もないという。 ついでに表の布も自宅にあったやつを使ってみて手作り感とわがもの感をだして 見よう。 最初はそれぞれの作品に裏打ちをする。2度やった後、雁皮紙でさらに裏打ちを する。横長の紙なんで裏打ち紙はいくつにもわけて継いでいかんとあかん。 継ぎ目はもちろん食い裂きといって紙の端をギザギザにちぎり切ってギザギザ面 を合わせるようについで厚みがでないようにする。何時まで経っても上手になれへん 工程だ。最後の雁皮紙が薄くて脆いんでものすごく難しい。しかし、これで巻物 になって拡げたり巻き戻したりするときに滑りがよくなるそうなのだ。 次は、面になる布や飾りの紙にも裏打ちをする。 それぞれのパーツを全部裏打ち(裏から紙を貼って補強すること)を済ませると それぞれを継いでいく。 継ぎ代は1分だ。つまり約3mmということ。はみ出さないよう糊を塗って、ピシッと 糊付けしたらアイロンをあててしっかり留める。こういくことだけで総てが繋がって いくからすごいもんだと思う。 総てが繋がったら巻き軸になる丸棒を加工してつける。 巻き始めになるところに芯になる細い木を入れ、巻紐を付ける。 これでできあがりだ。

こうして書いてみると簡単なようやけど結構手間暇かかった。 出来たのを見てるとかっこええように思う。 それでは拡げてみよう。

一気に全部拡げるとかなりのパノラマ感がある。 ええやんかと自己満足。

この絵は、ネパールに行ったときの絵だ。 カトマンズから東にバスで2時間ほどのところにあるナガルコットという山の村 からチャングナラヤンという紀元300年ころあった寺院の遺跡をベースに1700年頃 再構築されたというパール最古のヒンドゥー教寺院まで、早朝から昼までほぼ 4時間強のミニトレッキングをしたときの風景を描いたものだ。

殆ど尾根伝いの山道で高低差は少なく、ポカポカ歩きができてとても気持ちの良い コースだった。道を間違えんよう聞きながら歩くのがそれなりに地元の人との コミュニケーションになっているようでそういう楽しみもあってとても記憶に 残る旅だった。

この旅の直後に大震災があって、その後どうなったのかとても心配だ。特に 煉瓦造りが美しいチャングナラヤンの寺院群は壊滅的な被害を受けたと聞くんで 心が痛む。 機会があれば又是非行きたいところなのだ。 楽しい旅を記憶に残したくこういう絵を描いたみたのだ。

こうやってみると巻物も面白い。 […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-24、紅河の流れ

次の場所というのは墨江というところだ。ここ元陽から紅河に沿って北西に向かい 元江というところを通って墨江という街に行って一泊する。そこからタイとの 国境がある街、西双版納を目指すのだ。元江という街まではひたすら河と共に 走る。

紅河というだけあって河の水が紅い。

はるか前に三峡下りという旅をしたことがあって、その時はひたすら長江の雄大な 流れを船に揺られて日がなぼーっとしてたある意味退屈至極な旅であったけど、 中国の大河の果てしなさというのを思い知らされた旅でもあった。今回も川幅は 長江ほどではないけど果てしなさには変わりがない。今は上流に向かって走って いるけど下り続けたらベトナムまで行ってしまうのだ。 とてつもなくスケールがでかい気がする。

河に沿っての道は山に沿っての道でもある。山は哀牢山脈というらしい。

哀牢というのは雲南省の南西の方の呼称らしく、昔は哀牢国というのがあったとか 哀牢国や哀牢人にまつわる様々な説話があるとか口角泡を飛ばしかねん熱心さで ガイドさんが説明してくれてたような気がしないでもないけどあいにくうつらうつら してしまってて、気がついたら、高速道路を牛のむれがあるていたんで慌てて 写真を撮った。

ここでちょっとここまでの道のりと本日の行き先を地図の上で見てみよう。

この地図の少し上に昆明市がある。昆明までは飛行機で来て、そこから玉渓を 通って建水までバスで来た。ひたすら南下してきたわけだ。建水で観光して 一泊したあと高速道路の関係ですこし迂回しながら又南下して個陽という街を 通って元陽まで来た。棚田のある村は地図の元陽よりはさらに南側の山の上に ある。今日はその山の上から棚田を見ながら、美味しいモンも食べつつ、元陽 の街中まで北上し、そこから更に紅河に沿ってほぼ西北西に走って、元江という 街まで行く、そこから高速道路にのって墨江というところまで行くのだ。 墨江は特に目指すものがあるというわけではないんやけど西双版納まで一気に 行くには遠すぎるんで通過点として寄ることになる。 何もないんでは寂しすぎるんでなんかあるやろと探してみると、北回帰線が 通る街だということだ。つまり温帯と亜熱帯との境目ということになる。何か モニュメントもあるらしい。そしてその付近には普洱茶の名産地があるらしい。 こっちはとても楽しみだ。 では先を急ごう。

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ありがとうございました。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-23、棚田の見納め

時間を飯で大分使ってしまったけど、それはそれでええと思う。食うことに拘る のも大事なことだ。で、これから元陽をおさらばする前に、その途中でええ景色が あったらバスを停めてもらいながら写真撮るなりスケッチするなりしていこうと 決めた。そやから必死でバスの窓の外を見てる。結構首が疲れる。 さっきの棚田で気をよくしたのと、少し霧が晴れかけてるから下におりるほど ましなんとちゃうやろかと期待しつつバスは降る。

ええとこがあった。 ストップと叫ぶ。バスはすぐに止まって安全な位置まで移動してからわしらを おろしてくれる。わしらはゆっくり撮影ポイントまで戻る。

なかなかええ感じではないか。 晴れてたらもっとずっと奥まで見えててもええはずなんやけど、これくらいの 方が幻想的でええかもしれんとも思う。どこもかしこもじっとりと濡れてるんで 腰掛けてスケッチをする場所がないし、立ってするのもちとせわしない。写真撮っといて よう覚えとこう。 では、次の場所に移動しよう。

こんな形だいすきやなあ、絵のネタによう覚えとかなあかん。どこにでも見逃しては いかんもんがあるんで油断ならん。 次の場所でまた停まる。 光が変わると景色ががらっと変わるから面白い。

農作業をしてる人も見える。水牛が入ってるとこも見たいなあ。 ちびちび動くのも辛気臭いけど、景色を目の前にするとやっぱり見ときたいという 気持ちになってしまう。 次の場所はちょっとした展望台だった。

駐車場にバスを停めて、見るのにええ場所を探してると、観光バスが来て停まった。 こんな条件が悪い中で観光して回ってるのはわしらだけではなかったようだ。 数少ないチャンスを求めて同じような行動をしてるらしい。ぞろぞろと一団が 降りてきはった。やっぱりわしらのような爺さん、婆さんが結構多い。別に年齢が 天候を悪化させたわけではない。同病相憐れむなれなれしさで近寄っていって 「どっから来たんですか?」と聞くと「フランスからよ」と品の良いお婆さん、 こう言うたら失礼かな、きっとわしより若い、が答えてくれたけど、「わしらは 日本からですわ」と言いつつ、それ以上の話の接ぎ穂を繰り出すほどの語学力が ないんでわけのわからんニヤニヤ笑いをしながら引き下がった。

そんなこんなでわしらの元陽観光は終わった。 次の場所に移動しよう。

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ありがとうございました。

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