蘇州の魚頭

「運転手さん、お腹すいたよ、どっかいいとこないですか」 「ちょっと聞いてきますけど、どんなとこがいいですか」 「地元の料理がええけど」 という事で「小小得月楼」という店にはいりました。 やっぱり、この辺だったら、湖南料理にもよくある「魚頭」だろうと思い、 「魚頭・・・」って一生懸命言いますが、発音が悪くなかなか通じません。 服務員はメニューの魚の肝料理を指差します。 「ちゃうちゃう、あたまや・・」 […]

月落ち烏啼いて・寒山寺

「さあ、次どこへ行こ」 「周荘、同里は、西塘と殆どおんなじやって、言うし、パスして、蘇州の寒山寺まで行こか、折角やから」 という事で、寒山寺に向かいました。 蘇州までくると、さすが、水の都、風光明媚なところです。 中でも寒山寺は超有名なところです。 観光客が一杯でした。 大きな寺です。 ここは、唐詩、「楓橋夜泊」にも謳われたところで、その詩情を期待したのですが、ちょっと観光化されすぎでした。 楓橋 […]

緑滴る古鎮・西塘 蘇州

「今年行ったところぐらいは年内に話し終えないと」という事で、ノートをもう少し戻して、4月の蘇州、西塘旅行の話です。 「次はどこに行こうか」 「上海から、蘇州に行く途中に、周荘とか、同里とか言った有名な古鎮があるそうやで」 「じゃ、そこ行ってみようか」 当日の朝、「周荘や同里は観光化しておもろないそうやで、ちょっと手前の西塘てとこは、まだまだひなびてて面白いらしいけど、どうする」 「じゃ、そこいこ」 […]

最近夢中で読んだ本、矢作俊彦、辻静雄、向井万起男他

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  • 2006.11.06

安岡章太郎  「海辺の光景」    そうと知らずに狂っていく母と、自ら崩壊していく父との暮らしを    するどい感性できりとって語って行く。    深く深く考えさせられる本です。  「アメリカ感情旅行」    とても、1960年に初刊行されたとは思えない新鮮さを感じる旅行記    です。    人種問題やアメリカ人の考え方、生活の様子などが、しっかりとした    視点で描き出されています。     […]

文楽に思う

  • 2006.11.05

文楽はいいですね。 カーン、カーンと拍子木が鳴って、「とざーーい、とうざーーい」と黒子が始めると、一気に、緊張が高まり、集中していきます。 語りの太夫が、ここぞというところで、心をこめて、謳いあげる時は、ついつい、感極まって泣いてしまいます。 ああいう、感情移入は独特のものですね。 結構難しい、言葉遣いなので、しっくり分かっているとは、言えないけれど、どんどん引き込まれていくのが不思議です。 人形 […]

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