熊野古道の旅ー08.登立茶屋跡へ

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「最初15分ほど歩いたら分かれ道があるんで間違わんように気いつけなあかんらしで」
「間違うたら、別の山へ行って、かなり遠回りになるらしい」
「地図のどのへんやろ?」、「1か2あたりちゃうか?」
新宮市観光協会が出している熊野古道の地図がある。ネットでダウンロードできるので印刷して持って来た。
熊野古道に地図がコース毎にランドマークと解説入りで分かり易く図解されていて使いやすい。
標準歩行記録ものっているので道中の歩くペースの目安になってありがたい。
その地図の中に1、2、3・・と数字が打ってある。後で分かったのだが、実際に道に置かれた道標の番号
と同じだ。地図によれば全走行距離は14.5kmとなっていて、道標は1から28までだから500m毎にあるという事
だ。
「あった。これやで」
まっすぐ行く方向は妙法山阿弥陀寺と書いてある。ここで右に曲がらないといけないのだ。

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「この道歩き安いなあ」石段の高さが丁度一歩の高さに近いから足をあげても疲れない。
木立で暗い中を順調に登って行く。
暫く歩くと、向こうが明るい。一気に広い所にでてきた。
「何やあれは?」
「遊園地みたいやで」結構大きな遊園地である。遊具も沢山あるようだ。
巨大な滑り台まである。
誰もいない。
「何でこんなとこに遊園地がある必要があるんや?」
「何に使うんやろ?」
「山の中で子供が退屈するからちゃうか?」
「そんな問題より、ここまで来るんがしんどいやろ」
わけがわからんままに大きな公園が存在していた。

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だから道がわかりにくい。
「こっちやで」やっと標識を見つけて先に進む。ここからは又森林の中の山道だ。
道も登りにくいところが増えて来た。
山の尾根をずっと左に回り込むと左下が大きな谷になっていて、そこからビュービューと風が吹き抜ける。
歩いて汗ばんだ体も一気に冷え込んできた。
「寒いなあ」
「服着足そか」こんな時はこまめに調整しないと体を冷やしてしまって体力を消耗する。
念の為に串本で買うたトレーナーを中に着た。今日から暖かくなりそうだから一応持って来た装備でいけ
そうだが万日何かあったら怖いので一応買っておいたのだ。
今日も天気がいい。
山の中は昨日のようにマイナスイオンやフィトンチッドに満ちているようだ。
はーはーとしんどいながらも呼吸が気持ちいい。花粉症も殆どでない。
「なんぼ歩いてもあと14kmから抜けられへんなあ」いろんな道路標識があって先に進んでいる感じが
しない。
「えっ、もう登立小屋跡って書いたあるで」
「建物があるわけやないんやなあ」
「トイレ行きたいけどあれへん」
これで標識5と6の間。まだまだ始まったばっかりだ。

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