コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−36、通りすがりのフェリーに乗って見る。

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−36、通りすがりのフェリーに乗って見る。

通りすがりのフェリーに乗って見る。

さて、買い物も済んだし、もうすぐ暑くなってくる。その前にまた、マジェスティックの前まで
戻って、今度は川べりを歩いてみる。
昨日まで行ってたF市の中央にも大きな川があって川べりは大きな公園になっていた。
木が多くて涼しいんで歩き回るのは心地よかった。いろんな人がそこで楽しんではったんで
その街の空気が感じられてとてもよかった。
それでこの川はどうかというと、大きさは、とても大きいところが似たような感じだ。
川辺に緑が多いのも似ている。しかし公園はない。川のこちらがわは大きな道路があって
ひっきりなしに車が往来してる。バイクが通る道よりも更に幹線になっているのか
どちらかというと車の方が多い。それでも歩道はあるんで歩いてみる。
するとフェリー乗り場が見つかった。対岸とを行き来する渡し船みたいだ。これ乗って
みたらどうなんねん? 向こう側に渡って何するってことは無いんやけど、ただ渡るだけでも
ええやん。びっくりするほどの料金であるはずもないし、どっか知らんとこに行ってしまって
変えられへんということもあるはずがない。
てなことで、乗ってみようとする。
船が着いた。当然ながら下船が先だ。
全部降り終わったら乗船が始まる。まず人間から? 歩いて渡る人は誰もいいへん。
殆どが自転車かバイクだ。車も少し。
わしはどうしたらええかわからん。チケット売り場も見当たらへんし係員も見当たらへん。
みんなどんどん乗っていく。
ようやく人混みの中に係員らしき人を見つけた。言葉がわからんので適当に身振り手振りで
合図する。やっとチケットらしきものを売って貰った。

大混雑の中、歩行者は結局わし一人。
船は大河を渡る。
誰も、川を渡るとか船に乗るとか、そんなん気にしてない。日常の渡し船だ。
ワイワイと楽しくやってはる。昼前やから学生さんは殆どいてない。
数分で対岸に着いた。みなさんと一緒にゾロゾロと降りる。というか、他の人は
殆どバイクなんであっというまに消えてしまう。
わしだけ取り残された。
対岸には何もない。町もない。
とても緑濃い風景だけがある。濃厚で存在感が強く感じられる。さすが南国、
メコンジャングルの国だ。
ちょっとあちこちうろついてみよう。
しかし、特に何かがあるわけではない。渡って来た人たちはそれぞれに目的があるわけで
近辺にダラダラと屯してるひとは誰もいない。
店もない。
ちょっと歩いたらどっかに出られるんかもしれんけど、歩く人を想定してへんから
そうではないかもしれん。要するに、ここにおってもしゃあないなあという結論に達した。
次の帰り便を待って、又、来たとこへ戻る。
ちっちゃな冒険はこれでお終い。
さて、昼飯でも食いに行こう。
麺でも食ってビールを飲んですっかり良い気持ちになって、昼寝がてらマッサージにも
行こう。この国のマッサージは結構安い。中国ほどではないけど、最近は日本でも、
あまりにもたくさんのマッサージ店ができて、海外での割安感が少なくなってきたけど、
1時間半か2時間ほどゆるりと時間を過ごすには料金も内容も程よいと言える。
タイのように、健康にはええかもしれんけど、少々ハードややつに出会ったら、昼寝代わり
にはできへんから静かなやつがええ。
ヒーリング系の音楽がかかって、香の香りがして、ゆっくりやさしくマッサージ。
これでうとうと寝られへんはずがない。夢を見ると覚めたくない。
至福の時間が流れていく。それでも時間が来たら起こされて。現実がやってくる。
まだ外国に居るのだ。
しかも外に出たら死ぬほど暑い国だ。
もうしばらくしたら、荷物をまとめて空港に行かんとあかん。
楽しい妄想の旅もこれでお終い。

さて、次はどこに行こうか。
コロナがなかなか無くならへんからこんな旅しかできへん。
とても残念である。

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ありがとうございました。