コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−27、晩飯を食う。

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−27、晩飯を食う。

晩飯を食う。

さて、王宮の見学が終わった。もう夕方近い。あとはホテルに帰って自分一人の
時間だ。ガイドさんはなんだかモジモジしてる。さかんにこれからどうすんのやって
聞いてくる。
残った時間で行きたいとこはないんやろか?
晩ご飯はどうするんか?
わしがどうしょうと勝手やんか。
どうも、なんかそこにビジネスの匂いを嗅がせようとしてるみたいではないか。
追加オーダーをおねだりしてる?
それはそれでもええんやけど、そんな流れがあるんやったら1日一緒にいたんやから
もっと仲良くなる空気を作っておいて欲しかったなあ。
おざなりな説明が多かったし、歴史の知識も疑問やったなあ。
こんな流れやったら、もうええわって流れになってしまってるよ。
てなことで、何かをお願いすることもなくお別れした。
一旦ホテルに戻って休憩したあと、飯ぐらい自分で食えるわい。
と思いつつ、朝目星をつけておいた界隈に行ってみる。
とはいえ、あの時点でちょっと危惧したように、わしの大好きな街角食堂はほとんど
欧米人目当てにアレンジされたような飯を食わせるとこばっかりではないか。
川向こうの旧市街まで行ったらきっと地元飯の食堂がたくさんあるんやろけど、
わかわからんまま遠くまで歩くのは面倒くさい。
やむなく、それなりではあるけどあんまり欧米くさくなさげなとこに入ってみる。
結構賑やかだ。混んでる店は美味しいと思う。欧米系の人もいるけど、地元の人もいる。
とりあえずビールを頼んで様子を見る。
ちょっと違う名前のビールにしてみた。ちょっとクセがあるけどなかなか美味しい。
ビールを飲みながら考えるのも面倒くさい、とりあえず、海鮮系のセットメニューみたいなのを
いただくことにする。

エビの塩焼き、とっても美味しい。まさかクルマエビではなかろう、バナメイエビ、ブラックタイガー?
なんかわからんけど結構大っきい。カリッとしてて身はプリプリしてる。岩塩みたいな
ほかの調味料も混ざってるみたいなこの国独特の塩をつけて食べるととても美味しい。
ピザみたいなんもある。香草が効いて美味しい。
白身魚をオイル焼きしたやつにニンニク片がたっぷりのって、レモンをかけて食う。
やはり海の近くの街だけあって海鮮系の料理がとても美味しい。
ベタな地元料理ではなかったけど、とても満足できる晩ご飯であった。
都会とは言え、この国の、この街の夜はとても暗い。メインの道路を外れると殆ど
灯がない。川沿いの広い道をホテルまで慎重に歩く。
この国、この街には、ちょっと一杯という居酒屋がないのが辛い。
酔加減は少々不満ながら、今日は長い1日やったんで結構疲れた。
明日は、ガイドさんなしで一人で彷徨う予定だ。さっさと寝て明日も元気に
頑張ろう。

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ありがとうございました。