コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−18、川べりで朝の散歩。

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−18、川べりで朝の散歩。

川べりで朝の散歩。

さて、日本人が暮らしていたというH街を出て、もう一度列車に乗ってD駅から目的のF市に
向かった。着いたところはF市の中心を流れる大きな河、F河のほとりにあるごく普通の
ホテルだ。長い一日だった。昨晩は列車の中でほとんど寝てないし、それからもいろいろあって
とても疲れた。ホテルのレストランで何の変哲もないモノを簡単に食ってさっさと寝てしまった。
翌朝はよく晴れている。出発したH市よりはかなり北にあるとは言え、それほど温度は低くない。
表にでて散歩してみよう。
どこにでもあるごく普通の朝だ。
しかし、初めての街の朝は少し緊張する。
目の前にある川に沿って東の方に歩く。川べりはほとんど遊歩道になっていて、公園もあるようだ。
川風が吹いて気持ちが良い。中国やV国では皆さん朝早く起きて、涼しいうちに公園なんかに
集まって、体操したり、ダンスをしたりする光景をよく見るんやけどここではあまりみない。
それより、もっと普通の景色がみられる。赤ん坊をつれたお母さん。ええなあ。
みてるだけで気持ちが和む。
朝デートらしき若者たちもいる。
ジョギングしてるひともいてるし、朝からヘタってるらしきおじさんもいてる。
ここでも、エアコンのない、要らない?暮らしをしてる人たちが多くて、朝の涼しい間に
涼しいとこで憩のひと時を過ごす人が多いみたいだ。

川の上はもう一日の動きが始まってる。さすがに観光遊覧船は走ってないけど、荷物の
船がのぼり下りをひっきりなしに行き交ってるいる。
タンタンタンと船の音を聞いていると不思議なことに飽きずにずっと見ててしまう。
もうちょっと右手川下のほうに大きな橋がある。
この街を旧市街側の新市街側にわける橋らしい。それで向こうが旧市街ということらしい。
河口に近いんやろか、川幅は相当広い。
この後、山手の旧王朝跡を見た後は、川向こうに行って、巨大な宮殿跡を見に行くことに
なっている。なるほどあっち側か、よさげな雰囲気が漂ってる気がする。
遠目にも、宮殿の門の跡や建物の甍が見えかくれしてるような気がしないでもない。
由緒ありそうな古びた雰囲気が漂ってる。
左に端の方には、仏塔も見えてとても床しい。
ちょっと怪しげな人に出会った。ホームレスみたいな感じやけどそうではないかもしれん。
何となく目つきが変だ。絡まれそうな気がする。避けようとしたら寄ってくる。
もしかしたら酔っ払い? こんな朝から?
この国では治安が悪いって話はあんまり聞いたことがないし、事実そんな目に遭ったことも
ない。多分大丈夫やろけど、念のために知らん顔をしながら早足で方向を変える。
わざとらしいかもしれんけど念のためだ。
旅に行ったら、ほぼ必ず朝の散歩をすることにしてるけど、あんまり怖い目にあったことは
ない。一番怖かったのはアメリカのある街だ。治安が悪いから出歩かんようにとガイドブックに
書いてあった。その街で会った知人にも絶対一人で外出してはいかんって言われてた。
それで友人と二人で散歩したんやけど、なんとなく怪しげな人が近づいて来た。
なんかわからんけど目つきがおかしい。体も大きい。不安を感じてコースを変えて
早々とホテルに戻った。取り越し苦労に過ぎなかったかもしれんけど不安はつのった。
なんせ、誰もが銃を持ってるかも知れん国やからだ。
でもまああんまり先入観ばっかりで行動するのも考えもんやと思う。
だいぶ川下まで歩いてきてしまった。川べりの公園のような、遊歩道のようなところを
離れて市街地に入ってきた。後でまたくるときのために、ご飯やさんや買い物の店を
下見しておこう。
さすが、今となれば有名な観光地だ。観光客向けの洋食的なお店も多い。というか
むしろ地元色よりそういう店の方が多いくらいだ。気になる店は覚えておこう。
さて、そろそろホテルに戻ろう、朝の観光の迎えが来る。

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ありがとうございました。