雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー34、列車の車窓から笹川流れを見る。

雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー34、列車の車窓から笹川流れを見る。

列車の車窓から笹川流れを見る。

10分遅れの列車がやってきた。特に変わりはない。あたりまえか。
遅れても姿形は変わらない。駅のアナウンスが遅れてすんませんと言うてる。

この駅からはわしらを含めて客は6人くらい、みんなで長いこと待った。
中にはいるととても空いている。バスよりも余裕があるくらいだ。
窓側の席が選び放題であった。

列車はすぐに発車する。バスに比べると結構速い。

ゆっくり見られへんくらいだ。帰りに見直そうと思ってたちょっと気になる場所も
あっという間に通り過ぎていく。

それに結構うるさい。ガタンゴトン、ガタンゴトンとレールを走る音に気がつくと
結構気になる。その音も慣れたら耳に入らんようになるから不思議なものだ。

スピードが速いと、変化があんまりないように思えるけど、それは微妙な変化が
あっても見えへんかっただけだ。

線路は道路よりは陸側にある。そやからよけい見えへんもんもある。

その代わり、道路と一緒に見えるもんもある。

行く時に気がつかへんかったものもある。

要するに車窓の景色はいつもながら見ていて飽きることはない。

バスでは停車するたびに車内案内が結構やかましいけど、列車は静かに停車する。

さて、そろそろ日が暮れそうだ。
というか、ギラギラの太陽が下に下がってきたという感じだ。

渺茫とした海に日が沈んでいくというようなロマンチックなもんでもなさそうだ。
アクの強いやつが、ギラギラと海に照り返してとても眩しい。

なんだかんだで笹川流れと言われるあたりを通り過ぎてしまったようだ。
どこがどうやったかはようわからん。
それでも旅は楽しい。

村上を過ぎて、新発田に向かう。
空はどこまでも晴れている。

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ありがとうございました。