絹の画布を買った

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深センは新興の街なので、文房四宝の老舗などはないと思っていた。
しかし、折角行ったので、文房関係のなにかいいものがあれば買いたいと、一応店を探した。
東門老街の雑踏の中で聞いていると、骨董等を売る店の近くに文房四宝の店はあるらしい。
教えられるままに行って見た。
大きい店だ。北京や上海の店に劣らない。品揃えも豊富だ。
値段もリーゾナブルなので安心できそうな店だ。やはり大都市なので、書画を趣味や職業
にする人も多くいて、その人達相手に店もあるのだ。
それで、今回は絹の画布を探していた。
水墨画の練習で、一度、絹の画布に描いてみたいと思っているのだ。
店員に聞いてみると、「そこにあるよ」という。
「切って売るから、どれをどれだけの長さが欲しいか言ってくれ」という。
色々な種類があるので、正直、どれがどうなのかわからない。
「どれがいいんだ?」、「どうちがう?」と聞いても、「品質は同じだよ」、
「好みの違いだけ」だというから、色で黄色いのと白いの2種類を選んで買ってみることにした。
後で、領収書を見てみると、○絹と書いてあった。
○のところの字は、石偏に平凡の凡だ。辞書で見ると、ドーサ引きをしたものとある。
つまり、にじみ止めのドーサ引きをした絹の画布だという事だ。
日本ではどうなんだろう。高くて面倒そうだなあ。
こういうのは中国のよいところだと思う。やはり書画の国だ。
しかし、絹の画布に書くのは、未知の世界なので、どうなる事やら。

kinu090209

毎週月曜はこだわりのモノの話です。