台湾、昔の日本の足跡にも出会う旅-23、太魯閣峡谷、砂卡礑トレイル

さて車はびゅんびゅんと走って、太魯閣峡谷の入り口。
を通らずに横道から既に渓谷内に入ってしまってるようだ。トンネルを抜けて
橋を渡って、ちょっとした広場の前で止まった。
ここでトイレに行っとかなと思うが、修理中で閉鎖されてた。
こういうところが何箇所かあったから気をつけよう。
「あの橋の下に降りていったら道があるんで行けるとこまで行ったらええよ。
片道1.5時間くらいかな」らしき事を運転手は言う。日本語がいけるようで、
肝心なときにようわからんようになる。まあとにかく橋まで行ってみよう。
確かに階段があって観光客がそこを降りている。帰ってきた人は上ってくる。
橋があるというからには、その下にはたいてい川が流れている。その川に沿って
上流まで遊歩道があるというわけなのだ。
とりあえず奥に進もう。
けっこう硬そうな岩を刳り貫いて道を作っている。
中国、四川省の「蜀の桟道」と言うほどではないけどというか、あっちは元は
すごかったんやろけど今はいかにもとってつけたような無理やりさがあったん
で実際はこっちの方がすごいかもしれんけど、通ってみれば普通の道だ。
時々頭がつかえたり横がつかえたりして岩穴をくぐりながら先に進む。
下をみればかなり下に川が流れている。
山が深そうや。
若い観光客たちと抜きつ抜かれつしながら奥へ奥へと、だんだん汗をかいてきた。
もう1時間以上歩いたやろか、景色も渓谷の奥という感じになってきている。
その先に少数民族のお土産屋さんらしき店がある。
と言うてもあんまりたいしたものは売ってない。
先へ行こう。と思うたら行き止まりやんか。
この先は台風かなんかで行けなくなってるらしい。
元々はちゃんとした道があって、多分ここにいる少数民族の人たちの村まで
続いているのだろう。
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