最近読んだ本、「死者を起こせ」、「裏返しの男」

  • 2012.11.26
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フレッド・ヴァルガス、「死者を起こせ」
すごいええ推理小説の作家を見つけたと思った。男みたいな名前ではあるが、
女性作家だそうだ。
実にユニークで愛すべき男達が登場する。
マルク・ヴァンドスレース、中世の研究者、がさつでおっちょこちょいのよう
で集中したらすごい思考能力を発揮する。
マティアス・ドラマール、先史時代の研究者、原始の狩猟人のような鋭い感覚
を持っている。
リュシアン・ドヴェルノワ、第1次大戦時代の研究者、理屈のかたまりのよう
な男。
しかし金がない。ろくな仕事も無い。糞にはまってしまったやつらがいつしか
集まって暮らすようになったのがパリの裏町、裏通り、こんなとこ行ってみた
いな思わせるような所だ。
隣にすむのはソフィア・シメオニデス、元オペラ歌手だ。
反対の隣には素敵なレストランの女主人。
そして事件が起こったのか?それは本当に事件なのか。
突然、何の理由もなくブナの木が現れた。
そして、新たな展開が・・・
アルマン・ヴァンドスレールと言う元警視が登場。
事件もおもしろいけど、この人たちの個性の描き方も非常に面白い。

フレッド・ヴァルガス、「裏返しの男」
パリから遠く離れた山里でそのことは始まった。
家畜が狼に襲われ始めたのだ。狼の研究者がいた。彼が言う。それはおかしい。
とうとう人が襲われた。彼が言う。そんなはずはない。
狼男がいると言ううわさが広がった。狼男の特徴は毛がないのだ。そして殺し
てその体を裏返したらびっしりと毛が生えていると言う。
果たして狼男はいるのか?
彼の恋人はカミーユと言う。魅力的な女性だ。
殺された女の義理の息子はアフリカ人だ。
殺された女を好きだった牧場の老人がいる。
3人でトラック暮らしをしながら犯人を追い始めた。
狼男はいるのか?
犯人は誰なのか?
そして、カミーユの元恋人、アルマン・ヴァンドスレールが登場する。
殺人はまだ続いている。

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