黄山、三清山の旅-21

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黄山屯渓市の老街
祁門でおいしい紅茶を買ったったので、満足して帰途についた。
時計を見るとまだ十分に時間があるじゃないか。
やっぱり、私の思った通りだ。
それで、「帰り路に「古城岩明清建築群」というのがあるから寄ってみて」
と頼んだ。面白そうだったら中に入るつもりだったのだ。
着いてみると、真新しい城壁があって、いかにも作り物っぽい。
観光化された古鎮はもう食傷気味だったので、入らずにパスだ。
屯渓老街は新市街からは少し離れた一角にある。
ホテルはこの近くにとったので、一旦チェックインしてから
歩いてゆっくり回ろう。
ここは安徽省。文房四宝の地だからと、筆はどうだ。墨はいいのがあるだろう。
他にも何か?と楽しみににしていたのだが、ガイドも運転手もあまりそういう
店は知らないようだ。
この地のどこかに工場などがあったとしても、殆どは直接、北京や上海など
都会に出荷しているのかもしれない。
その一部がこの老街に土産物屋として店を出しているように思える。
やはり街に書画の文化を愛して、その文人を愛でる習慣がないとそんな店も
あるはずもないのだ。
それでも、勘をはたらかして店に入る。
「この筆、使ってみてもいい?」、「いいよ」
中国ならたいていの店は試し書きokだ。あれこれ出してもらっては画いてみたが
どうもしっくりしないが、我慢できる範囲で一本購入。
「やっぱり筆は日本の方がいいのかなあ」
ここはあまりにもお土産専門街になってしまっている。
せっかく古い建物でいい雰囲気が残っているのだから、もうちょっと違った
コンセプトで街づくりをしたらいいのにと思った。

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