黄山、三清山の旅-10

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遙かに飛来石を望む
昼飯をゆっくり食べ終わるともう4時前だ。
これからといってもあまり遠くへはいけない。
近辺を散策することにした。
ここからは来る時に通ってきた「飛来石」が見える。
とおり過ぎた時は雨の中、「けったいな石があるなあ」と通り過ぎただけだが、
これは黄山の奇岩を表すシンボルでもある。
いかにもどこからか仙人の妖術で飛ばされてきて、山のてっぺんにふわりと
止まったような感じだ。不自然で不安定そうだが、これはこれでおさまっている。
山を画いて、これを画いておくと、「黄山を画いた」といいきれるから面白いかも
しれない。
曇っているので夕陽を見る事はできないが、だんだん暮れなずんでいく光の中で
雲海になかば埋もれ、霧に流れる山々の景色が美しい。
写真家は何日も逗留して様々な場面の美しさを写し撮るのだろう。
こういうのは時間をかけないとどうしようもない。

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雨はもうあがっている。
濡れた観光客が続々と到着する。
今日一日、結構しんどかったけど、その分雨ならではの美しさも堪能できたと思う。
楽しい日ではあった。
帰ってしっかりマッサージしないと足がパンパンで動かなくなりそうだ。

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