上海ぶらりー06、七宝古鎮へ行く

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中国の人は古鎮が好きだ。あの大きな中国には、殆どどんなところにもと行ってもいいくらい
有名、無名の古い街、村がある。無名なところには人は少ないが、有名なところにはどこに
行っても人で溢れかえっている場合が多い。
上海でも、近場に古鎮が沢山ある。オリンピックの後、道路も交通網も非常に整備されたので
周庄、朱家角、烏鎮、西塘などなど、有名な古鎮もあまり構えなくても2時間程度で簡単に
行けるのだ。
中でも七宝は便利だ。地下鉄9号線に乗っていれば、中心部から少し西南方向に出て行っただけで
駅があるのだ。

地下鉄を降りる前からもう人がうじゃうじゃしている。駅前にはショッピングセンターがあって
道路まではみ出していろんなものを売っている。
そのやかましい売り買いの間を抜けてなんとなく人の流れに着いて行くと、大通りの向こうに
メインストリートらしきものが見えた。わしらは北大街から入ったらしい。
暫く歩くとチケット屋があって、入場料と主な見学施設の料金がセットになったやつを売って
いたので、影絵も見たいし、時間もあるからいろいろ行って見るかとそれを買って見た。

そこから先、3本かかる橋を挟んで小さな路地が縦横何本もあって、全ての路地に人間が充填
されている間を体をよじりながら歩いていかないといけない地帯が所謂、七宝というところだ。
川にも手漕ぎで木造の観光船が浮かんでいて、これにも客が乗っているが、川からの目線に
特別なものがあるようにも思えないので、これが何の感興を誘おうとしているのかはよくわからない。

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驚くのは食いだおれの大阪も真っ青になる圧倒的な食いパワーだ。
食わせる方と食う方がこれでもかとわあわあ音をたてあう事が美味しさを増す唯一の方法であるかの
ように叫びあい、おしあい、ひしぎあいしている。

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「これは胃にええって書いたあるで」と友人がプチリンゴのお菓子を買った。
幾つか貰って食べたら、結構おいしい。表面は砂糖で甘く甘ーく包んであるが、中のリンゴの酸味が
新鮮で、沢山は食べられないがなかなかいけるのだ。

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チケットを無駄にしないようにどっかに入ろうと、目についた「綿織坊」というところに入った。
藍染屋さんの昔の工房見たいな所だ。糸紡ぎから綿織、染め、仕立てなどなど全部をこなす総合工房だ。
なかなか興味深い。しかし見物が殆どいないから急にひっそりとして圧力感が消えた。
興味がないのか有料が嫌がられるのか。

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蟋蟀草堂というところにも入ってみた。
昔は蟋蟀を飼って鳴かせる。あるいは戦わせるとかいうのは王侯貴族や金持ちの趣味だったのだそうだ。
それで掌にのるような円筒形の小さな筒上の表面に精巧に細工をした蟋蟀入れが高く売られていた。
今でも一個何万円もするのが常識のようなやつだが、そういうもので特別なものが飾られている。
そのほか蟋蟀にまつわるいろんなものがあったようだが実はあまり興味がわかなかったので
ちゃっちゃと外に出たら、沈香屋さんがあった。
伽羅沈香の専門店なんか今では殆ど見ることはない。
珍しいから入って見たが、一般人と商売をする気はないようだった。
恐ろしいから値段も聞けなかった。

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ちょっと小腹が空いてきたが、あの勢いに突入する気にはなれないなあと思っていたら
人の少ない路地に出て、幸い包子屋さんがいた。
並ばず叫ばずに友人と菜包子を一個ずつ買う事ができた。
これがとてもおいしかった。

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ありがとうございました。