四川省、ミニSLの旅、芭石鉄道を行くー05、石渓駅で豆腐定食を食う

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台風12号の被害は凄まじいです。
特に和歌山県の被害はものすごいです。この春に熊野古道に行ったばかりなのに
あの道がもうずたずたになって、周辺に暮らす方々が大きな被害に遭われている事を
思うと胸が痛みます。和歌山県は我が生まれ故郷でもあります。
亡くなられた方のご冥福、行方不明者の発見、災害の早期の復旧、復興を心よりお祈り
申し上げます。

我らの乗る列車がでるまでは、まだたっぷり時間があるから、とりあえずご飯でも食べよう。
といっても選択肢はあまりない。
1.一旦どこか近くの町まで戻って食べる。
2.町まで行って小吃か何かを買って帰って食べる。
3.ここで食べる。
1、2案は面倒くさいし、行っても食堂や店があるかどうかわからない。
それに行っている間にチケットが売りだされるだろう。
チケットは1時頃売るだろうという話も出て来た。待機していたほうがいい。
乗りはぐれたら大変だ。
3案となると駅のホームに三軒ほど、簡易食堂みたいなのがあったが、多分、
それしかない。
それでホームまで行くと、真ん中のおばちゃんが何となく元気そうで、「ええな」と
思わせる空気が漂ってる。暑さのせいで気の迷いが起きたのかもしれないがそれでもいい。
店の中を覗くと、洗面器のようなものに豆腐が淹れてある。

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「豆花かい?」、「そや」
日本でいうおぼろ豆腐のようなものらしい。にがりが入って固まった状態で、押してない
状態のやつだ。ふわっとしてうまそうだ。
これにご飯と漬物をつけて定食にしてくれるそうだ。

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「これがめっちゃ旨い!」
ちょっとにがりの味がする豆腐に唐辛子のタレを付けて食うとあっさりしてとてもうまい。
豆腐の味がいいのだ。
漬物も白菜のような簡単な野菜だが、仄かに醗酵していてその酸味が食欲をそそる。
ビールも中国では珍しくやや冷えている。

「麺もできるの?」、「できるよ」、「ほな頼むわ」

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麺もこれまた絶妙においしい。
ねぎと挽肉だけの具に唐辛子がたっぷり入った麺だ。坦々麺と呼んでもいいくらいだ。
小振りの椀だから一気に食べてしまう。

「回鍋肉も旨いって言うてるで」、「ほなそれもちょうだいよ」
おいしいものは貪欲に食べて置くのだ。食べきれなかったら残したらいい。
おばさんはフライパンをジャーンとおいしい音をさせて料理を作り始めた。

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旅では美味しい物を食い逃す方が惜しいのだ。

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これまた美味しい!
「おばちゃん、料理うまいなあ!」と言うと、
「あたりまえだよ」と胸を張った。
それから、いろいろ講釈をぶってくれたが、殆ど理解できない。
要するに腕自慢のおばちゃんにあたったというわけでラッキーこの上ない。

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ビールを飲みながら、ゆっくり飯を食っていると、ご機嫌なおばちゃんが、大きな
扇風機を我々の方に向けてくれた。


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ありがとうございました。