時々京都遊、今年も行者餅を食べて元気を貰おう

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さて、今年も祇園祭がやってきた。
あの祇園祭、暑さと人込みをがまんするのも大変だし、更にそのあと満員電車の
ぎゅうずめで大阪まで帰るということを考えるとなかなか祇園祭を見に行く勇気
が起きない。
それで、祇園祭宵山の7月16日にだけ売られる行者餅を買って雰囲気に浸るのと
この夏の元気を貰おうと、昨年は京都まで買いにいった。今年も同じく、7月1日に
予約をしていたので、暑い中買いに行ってきた。
本来ならラオス旅行から、この日の早朝帰国するところだったが、残念ながら事情が
あって、行けなかったので、旅の疲れもなく京都に行くのは楽だった。
それでも、暑い。汗を拭きつつ、京阪、祇園四条から、八坂神社に向かう。
まだ朝だと言うのにかなりの人出だ。突き当って右に曲がり東大路を南に下る。
日蔭のない道をとぼとぼと5分ほど歩くと、道の左側に人だかりがする。
柏屋光貞という和菓子屋さんだ。

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この日だけ予約客だけに販売する行者餅を貰いに来た人達だ。
中には、知らずに集まってきていて、「予約客だけです」と聞いて残念ながら帰って
行く人もいる。
買ったらすぐさまUターンして戻っていると、こんどは、「亀屋清永」というこれまた
老舗の和菓子屋さんの前を通った。ここはまた、「清浄歓喜団」という変ったお菓子を
売っている店なのだ。「変った」と思うのはこちらの勝手で、お菓子は遣唐使が中国
から持ち帰ったという古い伝統のお菓子なのだ。
店を覗いていたら食べたくなったので折角だからと買って帰った。

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家に帰って祇園祭宵山の中継を見ながら祭のパワーのおこぼれをいただこうとお菓子を
広げた。
「行者餅」というのは、甘いゆず味噌の餡が入っている。
上品な甘さのおいしいお餅だ。
紀州大峰山の役の行者のおつげで京の疫病はらいの祈願をこめて創られたお菓子だというから
そのパワーをありがたく頂こう。
今年は熊野古道も行ったし、紀州霊力のパワーと京都のパワーがいただけると期待しよう。

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「清浄歓喜団」というのは、簡単に言えばニッキ(シナモン)のお菓子というわけだが、
ゴマやらなにやら香料らしきものも入っていて結構複雑な味だ。
これで中国パワーまでいただけるとますます元気になれるかもしれない。

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バターやクリームやチョコレートなどを使って美味しいお菓子をつくるのもいいけれど
昔から、ちゃんと甘くておいしい菓子をつくる文化があったというのは素晴らしい事だと
思う。
西欧化=進歩では決してないのだ。

結構へこむ出来事もあったのでこのパワーを頂いてこの夏を乗り切りたいものだ。

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ありがとうございました。