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堺刀司、「水野鍛錬所」で篆刻刀を作ってもらった。

ある日、ふと何気なくネットを見ていたら篆刻刀らしき記事が目についた。どなたかが 堺刀司のお店で篆刻刀を作ってもらった話だ。 かなり気になるではないか、どんな篆刻刀か詳しく見てみよう。しかし、水野鍛錬所 という老舗の堺刀司のお店のことは詳しくでてるけど篆刻刀の話はあんまり出てこない。 よけい気になる。水野鍛錬所のホームページを見てもその店で篆刻刀を作って 売っているということは定かには書いてない。しかたない。こうなったら直接お店に 行って聞いてみるしかない。 店の場所はかなり微妙だ。阪堺線の高須神社と綾ノ町の真ん中くらいにあるらしい。 しかし、阪堺線に乗りに行くのは結構面倒やなあって思って地図をみたら南海高野線の 浅香山駅から歩いてもそれほど遠くない。 ではそれで行こう。 ちょっと雨が降ってる寒い日やったんで歩くには丁度ええ。遠くから見ると いかにも老舗の刃物屋さんらしい店構えが見えてきた。

中に入るとけっこうな人が入ってはる。どうやらこのお店はこのあたりの古い史跡巡りの コースに入っているらしい。ここで作った何かが法隆寺の五重塔の先の飾りに使われてる とか色々昔の由緒を説明してはる。皆さん、成る程、なるほどと頷きながら奥に 入る。

ここでは、昔の堺刀司の仕事場が保存されている。

ここでも素材の溶かしかた、刃物の打ち方などがどんなやったか説明してはる。

わしも一緒に、ふんふん成る程と聴かせて頂いた。 ひと通り説明が終わって、史跡巡りの一団の人たちが帰りはったんで、やっと 目指す篆刻刀のことが聞ける。 どうやら篆刻刀は作ってはるらしい。 しかし、常に品揃を店頭に用意してるわけではないらしく、注文があれば作ってくれる らしい。たまたまその時1本の篆刻刀があったんで見せて頂いた。 とても良い。しかし、折角注文通り作っていただけるんならその方が良い。 見てるとここの刀は幅が14mmほどだ。普段使ってるのは8mmか10mmなんで かなり大きい。厚みもそれに見合った厚さになってる。 成る程、どうしよう。 いつものサイズを作ってもらうのもええけどこの際やからこの大きさでいってみたい。 しかし、厚みを薄くして刃角を鋭角にして鋭い角度で彫る練習をしてみたいと思った。 それを言うと問題なく作れると言う。 製作期間は約1ヶ月、価格は10000円+税ということだ。 ありがたい。 ではそれでお願いしよう。 楽しみに待つことしばし、約1ヶ月ちょいでできたよとの連絡を頂いた。 急いで取りに行く。

中々エエ感じだ。腕のことを忘れて、これやったらエエもん彫れるわと確信したりする。 刃の角度も希望通り。

さてどんなものが彫れるやら、とても楽しみだ。 やっぱり大きくて少々重さがある方があまり力を入れずに彫れる気がする。 ただしどこまで小回りが効くか、技量が問われるとこかもしれん。 とにかくやってみて慣れて行くしか無い。 いっぱい彫って見よう。

株式会社 「水野鍛錬所」 住所 堺市堺区桜之町西1丁1番27号 […]