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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-07、武陵源、カラオケロープウエーへ。

今日は世界自然遺産、「武陵源」を見に行く。アバターという映画に、わしは見てないけど、 出て来たらしい。奇岩、奇観の風景だ。特に朝が早いと朝霧が立って雲間に見える 奇岩の林立する姿がとても印象的だ。今日は天気が悪いそうやから余計期待できるかもしれん。

しかし、ここは中国でも一二を争う観光地なんで朝一番のロープウエーの混雑が 一番心配ではある。 さすがにもう人がうろうろ気が焦る。

チケット売り場は予想よりは少ないかな?

ここから階段があって、延々と並ぶのだ。階段は結構傾斜がきつく距離もある。

前に来た時はここで3時間以上待ったという記憶がある。十重二十重に並んで全く動かない行列の中で とうとう誰が機材を持ち込んだか、事務所が不満封じに持ち込んだか、それはようわからんけど 俄かにカラオケ大会が始まって、皆さん自慢の喉で歌いまくってた、司会をする人も いたようなんで無秩序なマイクの奪い合いではなかったんやけど、タダでさえ お喋りでうるさいのにカラオケはもっとうるさくて閉口したことであった。 その間に列はジリジリと進んで時間凌ぎにはちょうどよかったけど、まあこの国では やることが凡人の想像力をはるかに超えると感心した。 今回は意外と早く、30分かからないほどで順番が回ってきた、1車6人座れる席にも 全員詰め込まなくても余裕を持って登って行く。写真を撮るには上側がいいか、下側が いいか、窓は右側がいいか、左がいいか、悩ましいけど悩んでる暇はない。 カラカラカラってロープウエーが登っていく。

おや、もう妖しい岩山が見えてきた。

これはやっぱり写真に撮っときたい。誰もがそう思う。狭い車内で皆さん体を 捻りながらカシャカシャやってる。 これで霧が出てたらええんやけどなあって思う。 山頂駅に着いたらちょっとした広場があってビューポイントになってるんでまずは そこに行こうとし出した頃、いきなり霧が出て来た。

これはええやんか。奇岩は奇岩でええんやけど、霧で微妙に隠されると又一層 味がでる。

霧が風に吹かれて千変万化する様は見ていて全く飽きない風景だ。

すこしずつ移動しながら見てると展望台があった。 さすがそこからの風景は良い。他の観光客も興奮して写真を撮りまくっている。

ながながとポーズを決めるまではその場所を 占拠するのが苛だたしい。見てるうちにどんどん霧が晴れて来た。

山の天気はいたずらものだ。風雅幽玄の眺めも一瞬の夢だったようだ。 からっと晴れた中でこの日の観光が始まる。

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ありがとうございました。

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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-06、武陵源、「烏龍山寨」で晩御飯。

なんだかんだとトラブったけど無事に戻ってバスに乗った。今日はこれから武陵源まで 行く。約330kmのバスの旅だ。寝るしかない。 バスは冷房が効いて快適だ。高速道路をぐんぐん走る。最近は結構事故が多いんで 運転手の管理が厳しいらしい。2時間たったら20分はかならず休憩が必要なのだ そうだ。そんな時には高速道路のPAに停まる。大抵のところにはコンビニのような 売店があるけど、ゆっくり寛げるようにはなってない。

単調な道を走り続けてるうちに景色に山が増えて来た。当たり前やけど結構時間がかかる。

4時間ほどでやっと武陵源の街についた。張家界市とはかなり離れていて、武陵源 観光の為にあるような街だ。つまりホテルとレストランとお土産屋さんばっかりと 言うことだ。ここの宿は「天子大酒店」というところで、ここに2泊する。 もう20時を過ぎてるんでチェックインだけしてすぐに食事に出る。 ホテルから歩いて20分くらいのところにある「烏龍山寨」というレストランだ。 武陵源の街はこんな時間でも人が一杯、さすが観光地真っ只中。

レストランも観光客向けのギンギンのやつみたいだ。中も広い。

も一つ好きにはなれんけど、まあ仕方ない。 ビールは「青島」、めちゃ無難なやつ。

空芯菜はニンニクが効いて美味しい。 カボチャのスープ、普通に美味い。

写真写り悪いけどキノコ鍋。まあまあ。

ジャガイモ炒め、ピリ辛で美味しい。

ゴボウのような根菜の炒め物、とても美味しい。

シャキシャキしてピリ辛、食感がええ。 インゲン豆の炒め物。これもとても美味しい。

からっとした食感がとてもいい。ニンニクと唐辛子が抜群。 これもまた辛さいっぱいの焼きナス。

柔らかくて辛くてとてもいい。 豚肉のスペアリブ。まあまあ。

ちょっと癖がある。 チマキではなくて餅やね。面白い味だ。

もう一品はなんやったか忘れてしまった。

不味くはないが、驚きもないと言った感じの観光地によくある系のレストランだった。 あしたは違うとこに行こう。

店名 「烏龍山寨」 ジャンル 湖南料理 住所 張家界区天子山路溪布街入口 電話 0744-5956666 […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-05、君山島へ船で渡る。

昼飯をお腹いっぱい食ったら眠くなった。眠くなって動くのは不機嫌の元だ。 しかし、これから船に乗る。洞庭湖には君山島というのがあって、岳陽楼の丁度 向かい側にある。君山島は有名な銀針茶の産地でゆるい発酵の黄茶と呼ばれる 種類に属して繊細な味と香りで珍重される高級茶という話なんやけど、最近は 中国でお茶を買おうという意欲がかなり減退してるんで今回もあんまり食指は 動かへん。島に行くには船で行くのがメインなんやけど乾季になると、島まで 渡る道が現れるんで車で行くこともできる。前回来た時は車で行ったんやけど 今は水が多くてその道も水没してるのだそうだ。 ということで船に乗るには桟橋までいかんとあかん。

このまままっすぐ歩いて行った奥の左手の方に船乗り場があるのだ。船が来るまで まだ時間がある。川風はあるけど結構暑い。あんまり動く気がしいへんけど、 座るとこもない。うんざりしながら川を見てる。

目の前では浚渫船が動いている。 かなり待って船が来た。わしらだけではない。いろんなグループが乗り込む。結構 満員になった。この船で行ってこの船で帰るしかないようだ。そのわりには行く人、 帰る人のチェックなんかあんまりしてない。うまいこと分散してたらええけど集中したら トラブルが出るんとちゃうやろかとちと気になる。 案の定帰りはえらいトラブルになった。けど今の時点ではわからへん。座ったけど 座席が低いんであんまり外が見えへん。何となく観光船ぽくないなあって思いつつ うつらうつらする。窓の外はただ湖の水がぼやっとしてるだけ、

時々、メコン川やアジアの川で見るようにホテイアオイが漂っている。 30、40分乗ってやっと対岸に着いた。指呼の間に見えるという距離ではないようだ。 着いたらすぐに巡回式の電気自動車に乗れるようになってる。観光ポイント目指して 思い思いに乗っていけばええらしい。

しかし、なんとなく景色をみながらがっかり感が漂う。

こんなはずではなかった。前に来た時もたしかに島の中には大したもんはなかった けど岸辺にでると葦が生えて風がそよいでそれなりに絵心をそそるような鄙びた 浜の風景があった。そういうのが全く見当たらへん。 今の季節、そういうところは水没しているのだそうだ。 しかたない、もう帰ろう。それに時間も帰る予定の時間が近づいてる。 おや岸辺で妖しい船が、

何をしてはるんやろ? ガイドさんがあんまり近づいて写真をとったらあかんという。

何は妖しい探しモンをしてるんかもしれん。 ともかくがっかり気分で船まで戻った。又、何やら騒がしい。もう既に船には 満員の人が乗ってて、わしらは乗られへんと言う。そんなアホな、来た時に帰る 時間まで指定されて帰りの予約ができてるはずだ。これに乗れへんかったら、この 船が行って帰ってやから1時間半ほど出発が遅くなる。そんなんええよええよって 笑って待ってられへん。 勿論ガイドさんも猛烈に抗議してる。困ったなあこのままやったら、2時間以上の 遅れになるんで後の行程にも困った影響がある。船の係員と現地ガイドさんとの 押し問答が続いてる。そのうち、とにかく乗れということになった。わしらは狭い 通路の中を入っていく。こんな状態でも席に荷物をおいたり間を開けて座ってる人も いてそれなりに入り込めたけどまだ足りへん。とうとう運転室まで入り込んで 床にべったり座らされる始末だ。勿論通路もいっぱいだ。 それで出発やって。 こんなんまるっきり定員オーバーもええとこや。 […]

大阪、河内小阪、「大衆中遊華食堂八戒」さんでカレースペシャルをいただく。

この日は珍しく、晩御飯を外飯でいただく段取りになってしまった。簡単に言えば ええチャンスである。どこに行こうか、選択肢に迷ってしまう。 最近、中国旅行に行ったばっかりなんで結構中華の口に馴染んでしまってる。しかし、 カレーも食いたい。そうなると両方いける店が思い浮かぶ。 東大阪っていうと遠いようではあるけど、難波から近鉄電車に乗ったら10分ほどで ついてしまう。駅から店までは少々とおいけどちょっとした散歩と思えば何の問題もない。 時間は通常の晩飯時間帯が始まるより少し早い。もしかしたらまだ開いてないかな? 心配要らんかった。早かったんでお客が少ない。 暑い中を歩いて来たんで喉が渇いてる。ビールを頂こう。

青島(チンダオ)ビールがあるというんがええねえ。中国では一番ポピュラーな ビールやから困った時には青島と言えばええのだ。地元ビールに比べたら少し 値段は高いけど味は安定してる。喉越しがすっきりして軽やかだ。コクはやや少ない。 で、メニューを見るより前にカウンターの上のパネルが目に飛び込んで来た。 やっぱりスペシャルなカレーがあるやんか。

今月のおすすめカレー、これやね。 「おまかせチキンカリー(スパイスチキンカリーと油林鶏(ヨーリンヂー) その他色々」みたい。 しかも、某カレーグループの◯屋氏の落款印まで描かれてるではないか。 これください。 ご飯少なめ、いろいろ少なめで、噂によればノーマルでとんでもない量になるそうだ。 で、まず、スープとサラダがきた。

スープは具がたっぷりやし、サラダも量が多い。これだけでも結構お腹がおおきくなる。 ザーサイもビールが進む。 ゆっくり慎重に食ってるあいだにメインがきた。

これはすごい。 鶏肉がドドーンと来て見るからにうまそうだ。手羽先はお箸でするっと身が離れるほど 柔らかい。それにとてもスパイシーだ。油林鶏(ヨーリンヂー)はあっさりして 旨味がとてもいい。カレーはとても中華料理屋さんが手遊びに作ったものとは思えない 本格的なスパイス感に満ちている。深いところに酸味や甘みや旨味が潜んでいる。 それにエビチリ、唐揚げとくるとまるでカオスの世界だ。中華料理であって中華料理でない。 不思議なカオスを操るお店と言えるようだ。 ついついお酒がすすんでしまう。 ご馳走さんでした。

店名 「大衆中遊華食堂八戒」 ジャンル 中華料理、カレー 住所 東大阪市上小阪2丁目1−22 電話 06-6724-6492 営業時間 不明 定休日 火曜 メニュー 日本語 言語 日本語

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九度山暮らしのある日、蜂の巣騒動。

毎日、毎日、クソ暑い日が続く。こんなに暑かったらビザ窯のことなんか考えもせえへん。 しかし、ちょっと胸騒ぎがして家の裏の方に回ってみた。何も変わりはない。 ん?、蜂がブンブンとんでるやんか。ちょっと多いなあって軒下を見上げたら、 ギョギョギョ、ピザ窯を置いてる屋根の軒下にえらく大きな蜂の巣がぶら下がってる。 何じゃこれは。

直径30cm以上はあると思われる。いつのまにこんなんできたんやろ、いや、作ったんやろ? 確か、5月の連休前にピザ窯を使ったことがある。その時にはなんもなかった。 ということは5月に入ってから一気にこんな巣を作ったということになる。 どうしよう? ほっとくわけにはいかん。しかし、どうしたらええかさっぱりわからん。 ネットで調べたみたら、殺虫スプレーを買ってきて蜂の群れを全部殺してから 一気に蜂の巣を取り外して袋に詰めてしまえみたいなことを書いてある。 えらいこっちゃ、そんなん蜂と全面戦争になるんとちゃうんやろか? スプレー持って見上げながらかけ始めたらガンガン刺しに来よるで、顔中刺され まくったら下手したら命にかかわるやんか。これは多分無理やなあ。 それでとりあえず役場に電話してみた。担当の人の言うことには、公共の場所に ある蜂の巣やったら役所が対応できるんやけど個人の敷地内やったらどうしょうもない、 適当な業者さんを紹介するけどどやねんという話だ。 それでもしょうがない。聞いた業者さんに電話する。すぐには無理やから明後日の 夕方、日が暮れてからということに決まった。なぜ、夕方日が暮れてからかと言うと、 その頃、皆、巣に帰って来るんで一網打尽にできるからやと言う。 さすがプロやね。 ちょうどその頃台風が来た時やった。どうもまっすぐわしらの住んでるあたりを 目指してくるらしい。簡単に言えば直撃やんか。けど威力はそれほど強くないらしい。 夕方近くに本格的になってきた。結構ゴウゴウと風が吹く。蜂の巣のある軒下にも ゴウゴウ吹いている。これはもしかしたらこの風で蜂の巣が吹き飛ばされて、 台風とともにどっかへいなくなってるんとちゃうやろかと甘い期待をしながら台風が 行きすぎるのを待って恐る恐る見に行ったら、なんのなんの何の異常もなく蜂が ブンブンしてる。自然の営みってすごいわと改めて驚いた。 翌日、夕方、予定より1日はやく駆除のおじさんがやってきた。奥さんもお手伝い されてる。こんな仕事をしてると奥さんも蜂にやられることがあるらしい。 一度、頭をスズメバチに刺されて仮死状態になって、病院で生き返ったって笑って はったけど、何と恐ろしい。 さて、おじさんの準備ができた。全身を白い服で(白い色が攻撃されない色らしい) 覆って、防止にも網がかけてある。 おおきなビニール袋を持っていって、その中に一気に蜂の巣を叩き落とすらしい。

なるほど、「さあ行きまっせ」と声をかけると、瞬時に袋の中に入れてしまった。

終わったら残りの蜂も、入れれる限りはこの袋の中に収容してそれでおしまい。 簡単明瞭だ。 さすがプロやね。 殺虫剤は一切使わない。 これをどうするかと言うと、袋のまま日に晒すと一定の温度で蜂は死ぬのだそうだ。 それを穴に埋めて、あとで供養すると言ってはった。 技を見てみれば、見よう見まねでわしらにもできるんかな? できへんのかな? 微妙なとこやね? まあ、お金を払った価値はあったんではなかろうか。 翌朝見ると、7、8匹の蜂が巣を探して彷徨ってた。しかし、昼になると2、3匹、 夜になると全くいなくなって、駆除は完璧であった。 ありがとうございました。 蜂が巣を作るのは5月らしい。気をつけよう。

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最近読んだ本、「貧困の発明」、「漱石とホームズのロンドン」

タンクレード・ヴォワチュリエ、「貧困の発明 経済学者の哀れな生活」 この本、メチャメチャ面白い。トマ・ピケティが絶賛なんて書いてあったんで ちょっと学問的なとこもある異色の小説家なって思ってたらそんなことはない。 ただただ面白い。 ジェイソンは海洋生物学者だ。ある朝、事務所に出社すると巨大な垂れ幕が。 何じゃこれは、わしの一物の写真ではないか。これには間抜けで深いわけがある。 即座に会社をやめた彼は、離婚係争の中、家を手放し、ケープコッドにある 友人の別荘に転がり込む。さて彼のハチャメチャな暮らしはどうなっていく? いや、主人公は彼ではない。 ロドニーという経済学者がいる。韓国人の国連事務総長ドン・リーの特別顧問として 貧困撲滅プロジェクトに取り組んでいる。ということは、彼はどんどん貧困を見つけ出す、 あるいは生み出して、このプロジェクトに資金を集め、投入しつづけなければならないのだ。 決して撲滅して終わってしまってはならない。そのためにはありとあらゆる知恵を絞り、 手段を講じなければならない。このプロジェクトはなくなってはならないのだ。 そのためにロドニーは世界中を走り回る。 ある時、ベトナムのハノイにいた。裏町の街角で妖しい喫茶店に入った。そこに 美し娘がいた。ヴィッキーだ。この娘を文明国に連れて来て磨いて嫁にしよう。 なんという結婚式。前代未聞ではないか。そして、パーティは新居で。それは ジェイソンがいた別荘。人と話がどんどん入り乱れて来る。 ベトナム人の神父、タンはヴィッキーを救えるのか? ロドニーの弟はどうなる。 恋する男ジェイソンの活躍はまだか? ガソリンスタンドの主人、スティーブの役割は? とても面白い。 この中に実際に思い当たる人が一杯いてるんやろねえ。

多胡吉郎、「漱石とホームズのロンドン:文豪と名探偵 百年の物語」 百年以上前に漱石はロンドンに居た。その頃シャーロック・ホームズもロンドンに居た。 そんなわけはないけど、それが書かれた時代、同じ舞台が登場するのだ。 その頃のロンドンの地図はこんな具合だったらしい。

テームズ川の北側に有名な場所が集中している。川の南はできたばかりの新興住宅地 だった。やはり住むなら川の北側、東京の山手、関西の芦屋、西宮ちゅう感じかも 知れん。興味深い施設もいっぱいあるし、親しい人も沢山住んでいる。しかし、 限られた留学費用から下宿代を捻出するのは大変だ。折角いい大家を見つけても 南側に移動してしまったんではついて行かざるを得ない。シャーロック・ホームズの もテームズの北に住んでいる。そして事件の主な舞台も北側だ。ただし、事件の 内容や登場人物によってはあえて南側に出没する場合もある。ホームズの事件の 動きと漱石の手紙や手記からくるロンドンの様子が交錯してその当時のロンドンの 街のありようが生き生きと立ち上がってきてとても面白い。

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ありがとうございました。

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大阪、寺田町、「カンチェンジェンガ」のスパイシーチキンカレー

珍しく堺の初芝から南海電車に乗ろうと思った。そろそろ電車が来る頃だ。しかし なんか様子がおかしい。えらく人が多くてざわついてる上に電車がくる気配がない。 しばらくすると案の定構内放送があってどっかで事故があったんで遅れてると言う。 どうしよう。時間をしらべると外にでてバスに乗ろうか、放送で言う電車が来る 予定の時間と大した違いはない。しかし、じっと待つのは暇すぎる、一旦外に 出てみよう。バス停の前に行ったら炎天下で日陰もない。ここで待つのはかなわん、 同じくらいやったら戻って電車にしよう。おやその電車も遅れてるやんか。 右往左往するうちに結局電車がきて無事出発できた。 うろたえたら後手後手にまわってろくな動きをしてへんなあ。 なんだかんだで用も済ませてJRに乗って寺田町まできた。駅からどんどん西に向かう。 このあたりも飲食店激戦区なんやなあ。あってこっちで行列を見かける。暑いのに ご苦労さんやわ。わしかて行列やったらいややなあ。 名門高校の生徒たちとすれ違いながらお店についた。

名前からしてええ感じやから来てみたのだ。インド北東部のシッキムやダージリンに 行くと見えるヒマラヤの高山、カンチェンジェンがの名前をとったからには、さぞかし インドやらあちこちのアジアンな料理が出て来るんやろと期待が高まる。 で、中に入ると、すみません、他のが売り切れてスパイシーチキンカレーしかないんですが と言われた。いや元々それ食いにきたんやから何の問題もない。 ご飯少なめでいただくことに。 奥で座ってた女性がこんにちわって挨拶してくれるけど、心当たりがない。 どっかで会うたひとやろか? わしはシャイなんでそれをきっかけに話しかけたり ようせえへん。失礼の段お許しください。 その後もどんどんお客さんが入って来はる。 しばらくしてカレーが到着。

アジアンな風味がいっぱいのカレーはとてもスパイシーだ。辛さと旨味と酸味が 複雑に混ざっていてとても美味しい。付け合わせのナスのピクルスも酸味がよく効いて とても美味しい。 ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

カンチェンジュンガ (アジア・エスニック(その他) / 寺田町駅、天王寺駅、大阪阿部野橋駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.4

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-56、「Mustang Thakali Chulo」で最後の晩御飯。

紅茶を買ってるうちにどっぷり日が暮れた。そろそろ晩飯の時間だ。この日は 1日ミランさんが付き合ってくれたんで、自然にミランさんのお店に向かう。 看板を目印に妖しい路地に入って、

すぐの妖しい入り口を二階に、ではなく三階に登る。 ミランさんの店のタカリ料理はとても美味しいんで楽しみだ。 日が陰ると急速に涼しくなってくるけど、日中はかなり暑かったし、日陰の少ない レンガ造りの古都巡りは結構喉が渇いた。 まず冷たいビールをグビグビと頂こう。

ビールはやっぱりエベレストビール。登頂ではないけど見れたことを祝して乾杯だ。 とりあえずポップコーンをあてにうだうだとおしゃべりが楽しい。

そしてやっぱりKan Chhampa(Mustang Chips)がうまい。

そば粉を練ってあげただけという素朴な食べ物がとても美味しい。自慢の唐辛子と 山椒を混ぜた薬味をつけると又一段とうまい。 今日は疲れたなあって言うと、煮込みうどんのようなものを勧められた、チョウメンの 一種のようなことをメニューに書いてるけどようわからん。

オススメ通り太めの麺が優しい味だ。本当に味噌煮込みのような感じがしないでもない。 もう一つのオススメは、Special Wing Momoだと言う。ではそれを。

おや、見た目は手羽先のスポイシー炙り。味もその通り。これも例の辛い薬味で 食べるととても美味しい。しかし、これをモモというならモモの定義ってなんなんやろ? まあそんなことはどうでもええ。 そしてやっぱりカレーが食いたい。しかし、さすがにダルバートのセットはよう食わん。 フィッシュカレーを単品で、ご飯少なめで頂く。

これが、スパイシーでコクがあってとても美味しい。 ご飯の上で、やっぱり例の薬味も一緒に混ぜ混ぜして食うと素晴らしい味だ。

フィッシュは何だ? と聞くけど聞いてもようわからん。何か川魚の一種らしい。 そらまあ海がない国やからもっともではある。 最後に自慢のマサラティをいただく。

これもスパイシーでとても美味しい。 カトマンズ最後の晩は美味しくて楽しかった。 ご馳走さんでした。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-55、バグタプルそぞろ歩き3。

お土産買ったらそぞろ歩きに戻る。赤いレンガが一際美しいどこか由緒ありげな一角が 見えた。地震のダメージも比較的少なそうなんは元々しっかりした建物やったから なんやろか、その路地を曲がる。

ここは孔雀窓がある通りというらしい。

窓に孔雀を始めいろんな装飾が施された壮麗な建物のある通りだ。

昔の僧院跡らしいけどなんと素晴らしい装飾なんやろ。

それでもやっぱり通りのあちこちに修理用のレンガが積み上げてある。ダメージが 少なかったというよりは修理が比較的進んでたからそう見えただけかもしれん。 その先にいくと、おばあちゃんと連れが二人、地べたに座って糸を紡いでいる。 いかにも観光客向けのわざとらしい光景に思える。こんな路上で糸を紡がんとあかん理由がない。 まんまとその手に乗った欧米系の観光客が子供達と一緒に一生懸命写真を撮って 盛り上がっている。

なんかちょっと面白ろないけど折角もりあがってはるんやからとちょっと写真を 撮らせてもらったらおばあちゃんがジロリとこちらを睨んで金をよこせと合図をする。 やっぱりそういうビジネスをしてはったんやわ。 申し訳ないけど何言うてるかわからんかったふりをして殆ど写真も撮らんとバイバイ させていただいた。 観光的な一角を抜けると又廃墟のようになってしまったあたりに出た。

やはり地震の傷跡は深いなあ。

まだまだ見るところはいっぱいありそうやし、見ればきりがなさそうやし、今日は とても暑いし、昨日までの旅の疲れもたっぷり残ってるし、まあこれくらいでここは 切り上げて又くる機会を持とう。 で、又夕方の渋滞の中をカトマンズまで戻ったらもう夕暮れ近い。 買い物ついでにもう一つ、地元の人が居てるんで買っておきたいものがある。 ネパールの西の方はインドのシッキムやダージリンと境を接している。ということは 殆ど同じような気候のはずやから、きっと美味しい紅茶が獲れるはずやし、そうやと 聞いたことがある。あっちはブランドになってしまっててえらい高いけど、こっちのは ええもんが安く買えるかもしれん。 ということで、タメル地区にある紅茶専門店へ。ようみたらミランさんの店の すぐそばだった。お店のある路地に入る手前の角だ。 お店に入ると紅茶のええ匂いがして気分を盛り上げてくれる。 早速色々見せていただく。見るだけではようわからんと言うと試飲さしてくれる ということになった。あっちの方では、中国人らしきお客さんが店の人としつこく 値段交渉をしてはる。 色々飲んでみてわかったんは、当たり前やけどええもんは美味しい。単純明解だ。 一番ええんはゴールデンチップというやつ。前にダージリンに行った時に買った 高級ダージリンティに引けを取らへん香りと味わいがする。 葉っぱもええ具合に解けてる。 やっぱりこれかなあ、100g千円以上する、結構高いけどこれが美味しい。

買って帰って家で楽しんでる。こういうやつもダージリンみたいにファーストフラッシュ とかセカンドフラッシュとか春茶、秋茶とかいろいろあって、もっと凝ったら、 どこの茶園とかもいろいろあるんやけど深堀りしだしたらきりがない。 そこそこ行き当たったとこでそこそこの味が楽しめたらそれでええとしょう。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-54、バグタプルそぞろ歩き2。

ビールを飲んでカレーを食って腹が一杯になって幸せな気分だ。しかし、歩き出すのは 暑い。真昼の真っ只中へそろそろと動いていこう。バグタプルはカトマンズに比べたら こぢんまりしているように見える。しかし、路地の幅は広くてわりと碁盤の目に 近いようだ。カトマンズの、特にタメル地区の路地裏は右に曲がって、右に曲がって、 右に曲がって、右に曲がったら元の場所にこれるとは限らない。慣れへんわしは 目印を覚えといて元に戻るのが必死だ。それにしても路地裏の元気さはどこも 同じみたい。

崩れかけたレンガ造りの建物の軒先で野菜や肉や魚を売っている。

小さな市場の賑わいだ。地震で崩れかけたんか、古びて朽ちてきたんかその両方 なんかわからんけど、いかにも昔からこうだったようではないか。 でもそれはよそ者の只の感傷に過ぎなくて、現実はどこからみても厳しい。

あらゆるところが壊れていて、どこもかしこもが修理中だ。それもおおらかで 開けっぴろげだ。土に石に材木にレンガ、荷車にトラクター、バラバラで適当で ええかげんな気がするけど時間がきたら新しい建物が出来上がっているという 奇跡が起こるようなのだ。 日陰ではゆるりと時間が過ぎていってる。

長老達の会議なんやろか、

只の暇つぶしか。 ヤギさんも歩いてるし、

何故かこういうのがすごくええなあって思うのだ。

この広場もええ。

妖しい仏像も魅力的だ。

で、街の中をうろついてるとお店が沢山あるんで折角やから何か買って帰ろうと 思う。案内のミランさんによるとカトマンズよりはこちらの方が物価は安いのだ そうだ。それにさっきから彼方此方の店先にあるカシミアのショールが気になって いる。バッタモンを値切んのは得意やけど、こういうのは十分な知識がないと 騙されやすいから気をつけんとあかん。知り合いがいるうちに買ってしまおう。 因みにネパールのカシミアはパシュミナというのだそうだ。ネパールの人は誇りを 持って居る。これはカシミアやとは言わない。わしは違いがわからんからどっちでも ええんやけど どっかの国みたいに偽ブランドでないというのがありがたい。とりあえず オススメの中から1枚選んで買うことにした。軽くてふわっとしてええ感じだ。 首のところの毛やでって手振りで教えてくれる。 木彫りのクラフトも多い。いろんな物を売っている。こういうのも面白い。 けど買いたいと思うほど面白いもんとなるとあんまり多くない。高いもんはよう 買わんしなあ。なんやかや見てるうちにええもんが見つかった。 フクロウのちっちゃい置物だ。高さ15cmくらいだ。

顔が面白い。よう見たら中にもう一羽フクロウがいてる。 どこかで割れてるわけではないんで中のフクロウは外から彫り込んだらしい。 ようできてるやないか。フクロウは縁起のええ鳥らしいんで買ってみよう。 不苦労なんて語呂合わせ? それともミネルヴァ神にあやかって? それともやっぱりヒンズー教の神様と縁がある? 細かく値切って1000ルピア(約千円)で売っていただいた。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-53、Shiva Cafeでダルバート。

バグタプルの街の中は昼近くになると殆ど日陰がない。どこを巡っても暑い日差しが 追いかけてくる。結構疲れる。スワヤンブナート寺院でも大概疲れたのは、エベレスト 街道歩きの疲れが溜まってるからかもしれん。時間もちょうどええんでそろそろ 昼飯にしよう。ミランさんが何を食いたいかと聞くんでもちろんダルバート、 地元のおいしいやつが食いたいというと友達の店があるからと連れて行ってくれた。 ダルバール広場にある「Shiva Cafe Cafe Corner Restaurant」というゲストハウスに併設されたレストランだ。

煉瓦造りの何となく由緒ありげな佇まいのお店だ。

中はエアコンはないけど涼しい。居心地の良いカフェという様子で欧米系の観光客の方たちが くつろいではる。

木と布が中心のエキゾチックな感じの中に、ネパールの寺院によくあるような黄色や緑の 鮮やかな色が溶け合ってとてもええ感じだ。 では、暑気払いにビールを頂こう。

カトマンズビールか、初めてやなあ。すっきりしてちょっと味が濃くてとても美味しい。 でランチは勿論ダルバートを頂こう。今日は友人の方はちょっとお腹の調子が悪いみたい。 どこに行っても絶好調の彼がそういう状態になるのはとても珍しい。山の中でずっと アルコールをがまんしてたのが裏目に出たんかもしれん。 まったりしてる間にダルバートができた。

ミランさんオススメの彼の友人が作ったダルバートだ。 ダルスープがとても美味しい。優しい柔らかい味わいだ。チキンカレーもとても美味しい。 ビリっと辛いわけではないけどスパイスが利いて味わい深い。野菜のおかずも たっぷりある。煮たかんじ、炒めた感じ、それぞれに家庭的な味がする。 生サラダもアチャールも味の変化をつくるのにとてもいい。 お口直しのヨーグルトもとても美味しい。 でも、ミランさんのカレーの方が好きかもしれん。 ご馳走さんでした。

店名 「Shiva Cafe Cafe Corner Restaurant」 ジャンル ネパール料理他 住所 Bhaktapur Durbar Square.Bhaktapur-11,Nepal 電話 +977-1-6613912 +977-1-6610740 営業時間 不明 定休日 不明 メニュー […]

京都、西院、餃子専門店、「龍園」の餃子

京都、西院でとても美味しい餃子専門の店があるという。餃子は大好きやから 早く行きたいなって思ってたけど意外と遠いのと、餃子だけで昼飯というのが、 なかなか皆さんの賛同を得られない場合が多いんでなかなかチャンスが訪れない。 やっと、ちょっと飲みながら相談しようやという御誂え向きの条件が整ったんで ビールを目当てに炎天下の中を歩いて行った。想像よりは近かったけど、それでも 遠かった。 見た目はわしの大好きな裏町食堂。ええ感じだ。

中にはいればやはり人気店なのだ。店内はほぼ満員、しかも次々に入ってきては、もくもくと 餃子定食を食って帰って行きはる。 では、わしらも頂こう。 というても今日はビールが主体、餃子だけでよかったんやけどつい、餃子定食を 頼んでしまった。 ビールをグビグビのんでるあいだにお腹が膨れてきた。打ち合わせは順調だ。 しかし、餃子はちゃんと焼いてるから時間がかかる。 2本目にかかるころ餃子が来た。

分厚くて存在感がある。口にいれるともっちりして味が濃い。どんなタレにも 合いそうだ。 ビールがすすむ。グビグビ飲んで油断してたら、スープとご飯が来た。

スープもとても美味しい。しかし、もうすでにビールと餃子を沢山食べてるんで お腹が一杯だ。申し訳ないけどご飯は少し食べただけで残させて頂こう。 ごめんなさい。 ごちそうさんでした。

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ありがとうございました 。

龍園 (餃子 / 二条駅、西院駅(京福)、西大路三条駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.3

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中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-04、洞庭湖で昼ごはん。

さて、一応岳陽楼の詩文に敬意を評して絵を描いて見た。 楼閣の壁に似たような絵があったんで詩境をパクらせてもらったのだ。

それにしても風月無辺

水天一色

言葉の綾だけか? そんなことより腹が減った。岳陽楼前の広場から店まで歩いてすぐだ。

おや店の前に、受験生の検討を讃えて割引をするって書いてある。

ちょうど日本のセンター試験みたいなとても重要な試験が終わったばっかりの時期だったらしい。 ここでも受験戦争真っ最中なのだ。 では、わしらが食った料理を紹介しよう。 ハルピンビール。

これは珍しい。すっきりして軽いけど美味しい。 白魚と魚団子、辛くないけど美味しい。

腊肉(ベーコン)と野菜の炒め物。脂っこくて塩辛いけどビールのアテに良い。

誰でも知ってる空芯菜、ニンニクが利いて美味しい。

中国では豆腐料理が色々あってどれも美味しい。

ネギの風味がとてもいい。 ピリ辛筍炒め、とても美味しい。

湖南料理では白身魚を蒸して唐辛子の風味をつけるのが多くて、それがとても美味しい。

おっ、出たか。これが龍蝦(ザリガニ)の炒めたの。ザリガニなんていややなあって 思うけど、中国ではとても人気の食べ物だ。夜店の屋台では定番メニューでもある。

食ってみたらプリプリでやっぱりとても美味しい。 因みに出来立てのザリガニってこんなやつだ。

甘いお餅もある。

わしは甘いもの好きではないけど、これも美味しい。 こんなレンコンってあるんやなあ。珍味である。

からっと揚げてあるんでねばつきもあるしとても美味しい。 芋の揚げたやつサクッとして美味しい。

こんな卵料理もええなあ。辛さもちょうどええ。

キュウリをこんな風に料理するというのもアイデアやなあ。

とても美味しい。 スイカは食後によく出てくる。

日本のように美味しいわけではない。

店名 […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-03、洞庭湖へ。

さて、今日は洞庭湖に行く。洞庭湖には岳陽楼という有名な楼閣がある。昔は瀟湘八景の 一つとして天下に名だたる継承の地で全国から文人墨客が集ったところだった。 1 例えば李白の詩だ。 洞庭、西に望めば楚江分かれ、 水蓋きて南天に雲を見ず。 日落ちて長沙に秋色遠く、 知らず、何れの所にか湘君を弔うを。

杜甫も詩を作っている。 昔聞く、洞庭の水、 今登る、岳陽楼。 呉楚、東南に坼け、 乾坤日夜浮かぶ。 親朋一字無く 老病、孤舟有り。 戎馬関山の北、 軒に憑って涕泗流る。 他にも数知れず。いくらでもある。知ったかぶりしてもしょうないからこれくらいにして、 ほなら今もどんだけ綺麗かと言うと、全く何もない。長江の流れが変わってしまったし、 観光地であっても開発が進んで微妙な自然景観は殆ど消えてしまった。そんなことは わかってるけどまあこの目で確かめときたいと思うひとも多いのだ。 てなことで、中国での第一夜が明けた。さあ、行くぞ。その前に腹拵え、今回の ホテルは殆どが朝食付きだ。時間の節約にはええんやけど、朝早くから散歩がてら、 麺や包子など街角屋台を探して飯を食うのも旅の楽しみの一つやけど。まあ人数が多い場合は それも難しい場合が多いんでしょうがない。 おや、今朝はホテルの朝飯も麺であった。

こういうのはとてもいい。良い朝飯を食った気がする。わからんけど。 では、洞庭湖に行こう、岳陽楼はどうなってる? 高速の料金所はえらい大げさだ。

長沙から2時間弱、えらく暑い。観光客も一杯で余計暑苦しい。あんまり暑いと 情緒がにぶる。

この湖の先が天地と混じり合い朦朧となってる様を美しく想像できへん。 洞庭湖を見ながら岳陽楼に向かう。 入口の門のところで観光客が退くのを待って写真を撮ろうと思っても、

つぎつぎにポーズを取りはるからいつまでまってもラチがあかん。 構わずに写真を撮りながら奥に向かう。

おや、岳陽楼は修復中だ。

どうせそう古くない以前に再建されたもんやから、だからどうという事はない。 中に入ったら有名な「岳陽楼記」がメインにあるのは変わらない。

2回にも同じ詩があって、どこか1文字違ってるんでどこが違うかよう見て探し当て てくださいなんてガイドさんがしつこく言うのもいつものことだ。 毛沢東の詩も相変わらずだ。

上に登って外を見る。当たり前やけど洞庭湖が見える。

やっぱり詩情はわかへんけど見学はこれでおしまいだ。 夜に来て舟を浮かべて月を見たらほんまに詩情がわくんやろか? […]

中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅-02、長沙、「嗨辣湘味館 」で晩ご飯

中国で辛いもんって言うたら四川料理が有名やけど、なんのなんのそれだけには止まらんで 辛いもん好きの地域は他にもいっぱいあるらしい。特に四川省はもちろん、湖南省、貴州省というのが 辛いもの好きの代表といわれるらしい。それぞれの辛さ好き具合を表すのに 「四川人不怕辣,湖南人辣不怕,貴州人怕不辣」 という言葉があると言う。 曰く、四川人は辛さを怖れない。 湖南人は辛くても怖くない。 貴州人は辛くない事を恐れる。 というような意味らしい。何やようわからんけどなんにしても辛いのが好きということだ。 同じ辛いというてもそれぞれに特徴があるらしい。 四川料理は、唐辛子の辛さに山椒の痺れが加わる。その痺れがわしはとても好きだ。 湖南料理はわしの数少ない経験から言うと、唐辛子の種類が違うのかもっと尖った 辛さがあるように思う。 貴州料理はこれから堪能すると思うけど、辛さにプラスして濃厚さや香りの強さを 要求するらしい。 何にしても今回は辛さ自慢の2省を尋ねる旅なんでえらい楽しみではある。しかし、 旅の友たちはそんなに辛いもんが好きとは言えんようなんでわしも節度を重んじて ちびちびと堪能させていただくことにしよう。 さて、大分遅くなったけどまだ大丈夫だそうだ。 とにかくラストオーダーさえ してしまえばゆっくりしてええらしい。行き先は長沙市内の「嗨辣湘味館 」という 店だ。

レストランが集まったえらい賑やかな一角にある。こんな時間でも人がいっぱい 賑やかだ。 ではビールで乾杯しよう。

雪花ビールは中国でよくあるビール、軽くてすっきりしてる。 おかずは前菜からやってくる。 ピリ辛春雨

いきなり美味しい。 ピーナッツ

中国レストランでよくある前菜、これも結構美味い。 ビリ辛キュウリ

ただの生キュウリやけどタレが美味しい。もちろん唐辛子が。 次はキクラゲ、

近過ぎたか? 写真が悪い。これにも唐辛子が。 次は干鍋鶏

湖南料理の名物、簡単に言えば鶏鍋、辛さたっぷり。 川魚の頭も湖南料理には多い。

肉と野菜を唐辛子で上手に炒めるのが湖南の人の腕前なのか

これも見た目に美しくて、なんて美味しいんやろ。

辛くないもんも要るなあって肉団子を頼んだらやっぱり唐辛子が、

[…]