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九度山暮らしのある日、最近我が家にやってきた木彫りの象さんとクリシュナ仏。

最近、友人の紹介である人から木彫りの像を入手した。すごいやつだ。 巨大な象さんが2体とクリシュナ仏だ。インドの白檀、サンダルウッドを彫ったやつ らしい。こんな大きな象の像はみたことがない。えらい重い。 こっちはお母さんかな?

こっちはお父さん?

勝手に決めておく。 1つ5kgくらいは優にありそうだ。 どちらも見事な彫刻が全身に施されている。それだけでも素晴らしい。 サンダルウッドと言えば、昔仕事でインドに行った時にお土産で買ったことがある。 小さいもんしかよう買わんかったけどそれなりの値段がした。最初はいい香りが したけどだんだんと香りがしなくなっていった。これは偽物というよりは、紫外線が 当たって香りが飛んでいくということらしい。要するに外に出して光にあてたらあかん ということなのだ。けど暗いとこにしまっておくだけやったら飾りとしての意味がない。 香りはあったほうがええけど薄くなっても木彫としての品位が保たれるような 木質やったらそれでええんとちゃうやろかと思っている。 インドのダージリンに旅行に行った時も骨董屋にいったらサンダルウッドのガネーシャ神 があって、それも香りはすっかり抜けていたけど古くてええもんやからとそれほど 安くない値段で売っていた。木の値打ちというのも大きいんやないやろか。 それはええとして、今まで買ってたようなちまちました(今やからそう思う)のも ええんやけど、こんなにどかんとしたのも又面白い。めちゃ存在感があって家の中が 引き締まる。丁寧に磨いたら艶もでるし、匂いも復活してくるようだ。 置いておいて育てる楽しみがありそうだ。 そしてこれはクリシュナ神。

笛なんか吹いてるんでうちに来たときはてっきり女神さんやとばっかり思ってた。 何かのひょうしにネットで調べたら男神らしい。イケメンのお偉い神様らしい。 わしはヒンズー教徒やないんでなんでもええんやけど、笛を吹いてる姿が美しいと思う。 これもここまで大きいのはなかなかなさそうだ。 手入れが大変でもある。 こんなんを新品で買ったらとてもわしらが買えるような値段ではなさそうやけど 事情はわからんけど気に入って使ってくれるのならということでわしらでも買える 値段で譲っていただいた。 これから大事に手入れして育てていこうと思う。 すこしずつモノが揃ってきたかな? よけいなモンを集めすぎかな?

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ありがとうございました。

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プリンターインクを変えて見た。

九度山暮らしを初めて早いもんでもう1年経つ。あいかわらず行ったり来たりの 生活が続いている。まあそうするようにしたんやからそうなって不思議はない。 で、パソコンに関しては不便やから安物ではあるが両方においてある。ついでに プリンターも置いておかんと不便やからそれもある。新しい場所には新しいモノが ある。それで気がついたんやけどプリンターも使っていけば、紙も減るし、インクも 減る。紙はしかたないし、コストもそれほど高くないんでまあええとして、カラープリンターやから インクが大変だ。えらい減りやすいし、純正品はえらい高い。それに比べて本体は 安い。純正インクのセットを何回か買ったら本体が買えてしまうような値段だ。 なんてバランスが悪いんやろと思う。 元技術屋やった感覚からいうとあれだけの部品点数であれだけの複雑さを持った 製品が1万円や2万円という感覚で売られているのが信じられへんというかそれで ええんかという思いだ。それに比べて純正インクはえらく割高だ。消耗品で稼ぐと いう狙いなんやろか? 通話料でかせぐ電話屋さんみたいやんか。 そうなると互換品がでてくるのは必然の動きだ。えらく安いやつがある。純正品の 数分の一が当たり前の世界だ。これやったら少々のリスクがあってもこっちで ええやんかと思ってしまう。 不思議やなあ。何故なんやろ? ネットで違いを調べて見た。 印刷品質が違う。 インク漏れがある。 残量管理ができない。 故障がおきやすい。 でも、そうでもないんちゃうやろかという感想もある。品質は感覚の問題もあるんで どうともいえないかもしれん。わしのように少々どうでもええと思うような性格で そういう使い方をしてるものにとってはあんまり違いが感じられへん。 その他の問題も心配するほどではないという意見もネット上では多いようだ。 そうなると一回つかってみたくなるではないか。それほどの値段差やから。 で、純正品が切れ始めたのを機会に互換品を買ってみた。 インク切れのメッセージが出たんで互換品を入れてみる。

えらいきついメッセージがでる。これは純正ちゃうでというだけではない。 ほんまにこれを使うんか? どうなってもしらんで? とかそれでも使うんやったら 勝手にせえとか、えらく厳しいメッセージが出る。わしはけっこう天邪鬼やから ここまできたらやったるわいとどんどんOKを押す。(機械相手に意地はってもしょうないけど。) そしたら何の問題もなく使えるではないか。 インク残量も表示してる。(適切かどうかはまだわからん) いけるやんか。 ある程度使ってなくなりかけて、再度購入しようとしたら、通販で在庫切れに なってる。メーカーに紆余曲折があるのか? 単なる在庫切れか? リスキーな世界に迷い込んだか? あんまり深くは考えないで又べつの互換品を買って見た。 混載使いはだめよって書いてあるけど、総替えもメンドくさい。まあこのまま 入れ替えていこう。 さて、これからどうなる? インク漏れ? 誤動作? けったいな発色? いろいろ起きるかもしれん。心配ではある。 けど、純正に戻したくはないなあ。(今更戻れんのかもしれんけど)

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京都、「みやこめっせ」で篆刻グループ展

京都まで月に2回篆刻を勉強に行っている。篆刻の技は一向に上達しいへんけど、 そこの仲間達とランチに行ったり、ベチャクチャと比較的どうでもええような 事どもを交流するというのが楽しくて続いている。そういうええかげんな勉強でも 時には、というと2年に1回くらいなんやけど、グループ展をやるという話があって 作品を大わらわで作らんとあかん事がある。先生は京都市内で手広く教室を開いて はるんで参加総数は70人80人と大変な数になるらしい。 それやったら偶にはちょっとまじめに作品を作ってみようかと思った。 ふだんが不真面目というわけではないけど作品というからにはそれなりにストーリーが 要るではないか。 とりあえず石を彫るのがスタートだ。幸い、前に中国の杭州で買ってきた変則的な 結構大きな石が手元にある。これやったら短い漢詩を全文載せることができるかも 知れん。 ちょっと色々策を練ってみて、李商隠という人の「楽遊原に登る」と言う詩がええんでは ないかと思った。五言絶句やから5x4=20文字で全文入れるにはちょうどええ 大きさだ。さっそく挑戦してみたら、大きさはともかく変則的な石やからなんか、 安もんの石やからなんか、節みたいに硬いとこが随所にある。そういうとこは なかなか、文字通り刃が立たたん。つるりと滑って字にならん。それでも強引に 彫っていくと手が痺れてきた。 詩はこんな具合だ。 楽遊原に登る 晩(くれ)に向(なんなん)として意(こころ)適(かな)わず、 車を駆(か)りて古原に登る。 夕陽(せきよう)無限に好し、 只、是れ黄昏に近し。 これはちょっと絵になりそうだ。篆刻の作品やけどわしは水墨画をやってるんで 水墨画を添えよう。 ちょっとええ感じになってきた。 只の自画自賛。 でついでに遊印として木印で彫ったやつを押しとこう。 「山気日夕に佳し」 陶淵明の「飲酒」詩に出て来る句だ。 側款も重要だ。 側款というのは篆刻作品の横に作者の名前や彫った意味、意図なんかを記入して、 印を押すんではなくて拓本のように墨で拓をとるのだ。 タンポやブラシやいろんな道具が要るんでこれも一つの遊びになる。 「寂寥ノ心ハ過ギユク美の儚サヲオモフヤ 丁酉(ひのととり) 泥魚」 なんて書いてみた。 最近ちょっと側款にも目覚めたんで色々挑戦したいと思ってる。

ええかっこして見たけど他の人はもっとすごい。本格的なやつばっかりだ。 直ぐにも公募展にだせそうな作品ばっかり。 許可を貰ってないんで残念ながらブログには載せられない。 因みに沢山の人が見に来てはった。こういうマイナーな世界では出展者の誰かと 何らかの関係がある人が殆どなんで、今回もそうやからいかに関係者が多いかと いうことがよくわかる。それでもたまたま飛び込みで来はるような勇気のある人 もいてそういくきっかけで世界が広がることもあるから面白い。 我なの仲間の小作品を持ち寄って遊んでみたやつも紹介しよう。

併せて一つの巨大な印に見えるかもしれんように作ってみたのが面白いかな?

こんな話をぐだぐだ書いても関係ない人には何の興味もないんやろなあって思う。 読んで頂きありがとうございました。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-60、上海で朝のお買い物

さて、一夜明けて、今日は日本へ帰る日だ。残りの時間を無駄なく使うために 朝から頑張らんとあかん。それに、今日のホテルは朝飯が付いてない。どっか 外で探さんとあかんのだ。ということで勝手知ったるホテルの裏通りへ出陣、 いつものワンタンを食おう、或いはお粥と漬物を、なんて軽く考えていつも行く 店のあたりに行ったら、えらい様子が変わってる。あちこちが工事中だ。 もしかしたらと不安がよぎる。いつも賑やかなおばちゃんたちがやってるワンタンの店がない。

よう見たら店はあるんやけど全然違う店だ。ワンタン専門店というよりは、重慶 火鍋とか四川料理とかの店に見える。えらいこっちゃどうしよう。 しかし、今から他の店を探すのもとても面倒くさい。 わけわからんまま、ままよとばかりその店に入った。 確かに四川料理の店ではあるけど朝のメニューとしてワンタンがあるらしい。 よかった。 お粥とか包子みたいなのはない。 では、ワンタンくださいと言って皆で座ったけど、どうも注文が通ってる風では なさそうだ。ようみたら先払いでお金を払うレジがあってそこでちゃんと注文 せんとあかんみたい。 やっとワンタンにありついた。

熱々でとても美味しい。朝はこれで十分だ。 お腹が一杯になったんで元気よく歩いてお買い物に行こう。

まずは福州路にある芸術書の専門店を目指す。 水墨画関連の本はやはり圧倒的に中国の方が多い。しかも、中国では本が安いんで 一杯買って帰れる。しかし、時間が早すぎて店がまだ開いてない。開いてないと 買えない。しかたないんで他で時間を潰す。 この通りには文房四宝の店も多い。どういう関連があるんかはようわからんけど 紙とか筆とか、印泥とかそういう類のものを扱ってる店が集まってるのだ。 もちろんこっちにも用がある。 あっちに行ったりこっちに行ったり忙しい。 他の人たちもそれにつられてあっちに行ったりこっちに行ったり、見てる人も いれば買い物をしてるひともいてる。普通の土産物屋さんにいく時間がないんで 申し訳ないけど、こういうマニアックなとこで時間を使わせていただいてる。 本と絵の道具、目移りばっかり、買いやすいモノが多いんでありがたい。あくせくと うろつきまくってる間にあっと言うまに時間がすぎてしまった。 もう昼飯の時間だ。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-03、高山病予防の薬

低酸素トレーニングも期待したわりにはすっきりせん結果やった。とにかくまあ なんとかなるやろと行かんとしょうがない。もしあかんかったら酸素を吸って、 それでもあかんかったら早々と下に降りんとしょうがない。最悪はヘリコプターで おろしてもらうか? 心配はきりがない。最悪の状況を考えて保険だけはちゃんと 入っておこう。 ということでだんだん出発の日が迫って来た。 ギリギリでもうちょっと調べてみる。ダイヤモックスっていう高山病予防の薬が あるらしいというのは知っていたけど、どうかな? って思いつつ真剣に考えて へんかったけど、ここまできたらもうちょっと調べてみよう。 もしかしたら効くかもしれん。しかし、保険はきかへんし、限られたクリニックでしか 処方してもらえないと勝手に考えて敬遠してたけども一回ネットで調べて見たら 意外と近くにそういうクリニックがあるではないか。 で、話だけでも聞いてみるかと出かけてみて、事情を話ししたら簡単に処方して もらえる、というかすぐにいただける錠剤があるということがわかった。 10錠で5300円やったと思う。 保険なしやから決して安くはないけどこれで安心できるんやったらええやんかと 思う。

話を聞いてると、高山病に効く薬は結局これしかないのだそうだ。 元々は利尿剤らしい。それが呼吸の中枢のどっかを刺激して呼吸の活動を促進 させるような働きがあるらしい。ようわからんけど。 高山病予防で使う時は飲む時に半分に割って、半分ずつ1日2回飲んだらええらしい。 高山に行く前日から飲み始めて、上に行って安定したらやめてもいいらしい。 結論から言うと結局これが一番役にたった。 これといったきつい高山病は出なかった。これが効いたんかどうかはわからんけど これを飲んでるからいけてるという安心材料になったことは確かだ。 確かに高山で登山するのは滅茶しんどいけど、そのこと自体はしょうがない。 それは薬があってもなくても同じだ。 それは頑張るとしてもその結果病気になったらなんにもならん。 それが大丈夫そうだという安心感は何者にも代えがたかった。 直前ながら手に入れることができてとてもよかった。 これからも高山で登山的なトレッキングすることはまず無いやろけど、奥地、 僻地、マニアックな場所に行きたくなることは多々あって、それが高山の上にある というケースも十分考えられるんでこの経験は大事にしとかんとあかんと思う。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-02、低酸素室トレーニング

行く場所とコースは決まったけど心配事がある。わしはどうやら高山病になりやすい 体質らしいのだ。その事に愕然と気がついたのは中国の峨嵋山に登った時だった。 友人たちの一緒に四川省の旅行に行ってる時だ。山頂目指してロープウエイに 乗ったまではよかったけど降りたとたんに気分が悪くなった。頭が痛いし、体が 思い。飯は食ったけどこんなに重くなるほど食ってない。おかしいなあってよう 考えたら高山病らしいと気がついた。標識をみたらここは3090メートルとある。 高山病になってもおかしくない。有名な峨嵋山の幽玄な景色を楽しむのもそこそこ にフラフラしながら帰途についた。ロープウエイを降りたらなんともない。 又、別のある日、友人と雲南省の奥、チベットの近くまで行って、シャングリラ と呼ばれる地域まで麗江からタクシーを雇って行ったことがある。 タクシーやから歩くことはないし全然意識してなかったけど途中に何度も大きな 峠を越えていくうちに3000メートルは軽く越えていたらしい。しかも着いたところは 4000メートルほどのとこやったらしい。タクシーに乗ってるあいだからどうも 頭が重かった。シャングリラについて原生林をめぐる公園遊歩道を歩いてたら やっぱり頭が痛いし、呼吸がしんどい、フラフラするなんていう典型的な高山病 の症状だ。深呼吸しながらゆっくり歩いてたらなんとか治ってきたけど、高山病 になりやすい体質というのを実感した。 そんな経験がトラウマになっていて、高いとこに登るのはちと怖い。 しかし、行く事に決めた。 どうしよう。頑張ったら行ける? えらいことになったらどうしょう? 心は乱れる。 で、こんなんがあった。

大阪の好日山荘っていう山道具屋さんで低酸素トレーニングなるものが体験できる のだそうだ。つまり富士山頂とおんなじ酸素濃度の状況を作ってそこで簡単な マシンを動かして体の反応を確かめることができるというわけなのだ。 なるほど、もしかしたらここに居るだけどばっちり高度順応できてしまうかも しれんやないかと甘いことを考えて、とりあえず3日通ってみることにした。 最初に体内の酸素濃度を確かめる。98%くらい、まず普通だ。 低酸素室に入る。一気に80%前後に落ちる。 深呼吸すると少し戻る。息がかなりはあはあいう。 30分静かに待った後、マシンで軽く運動をする。その間65%から75%の間だ。 日によって体調が違う、3回ともちゃうし、だんだんよくなるとは限らへんみたいだ。 きついときはこんな感じというのはしっかりわかるけど、安心材料にはならへん みたいだ。ここではしんどくなったら外に出たらしまいやけど本番では逃げるとこがない。 酸素を吸うしかないけどずっと吸ってるわけにもいかんやろ。何度も何度も通ったら 慣れるんかもしれんけど3回くらいやったら、こんなもんかの確認くらい。 役に立ったかどうかはわからへん。こういうのがしっかり役に立つ人もいてるんやと思う。 相性が悪かったかな? かえって不安を引きずったかもしれん。 それでも行かんとしょうがない。 頑張ろう。 実は他にもまだ心配がある。それは腰痛だ。ギックリ腰まではいってないけど、 慢性的な腰痛があるんで、エベレスト街道を歩いてるときギクッとなったらどうしょうと 心配だ。しかしまあ心配しだしたらきりがない。まあなんとかなるやろ。

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九度山暮らしのある日、管球ハイブリッドプリアンプSA-3000がやってきた

我が家に管球ハイブリッドプリアンプSA-3000がやってきた。と言うても買うた わけではなくて友人からの借り物だ。その前はAudio research sp5というやつだった。 こんなんあるけど聴いて見る? と言う感じでつい色々借りてしまっている。 最初はメインアンプを借りたのがきっかけだった。その方は真空管アンプを自作 される方で、普通では絶対手に入らないような超絶的なアンプをつくられる。 それを借りて毎日聴くことができるんやからとてもありがたい。 九度山に来てから、テレビも新聞もない暮らしをしてるんで、音楽を聴くのは 結構重要な暇つぶしでもある。 装置だけは十分満足できそうなええモンが揃ったけど、手元にあるのは僅かな レコードとCDだけだ。同じ曲を何度も聞いて寂しく喜んでおこう。 ところで、件のプリアンプの音はどうなんやろ。 前のやつはすごいパワフルで強い音がビシバシと鋭く響いていた。これはこれで 全然悪くない。ええ感じの芯の強さがあって輪郭がしっかりとした揺るぎの無い 音楽が響いていた。 こっちに入れ替えたどうなるか、とても楽しみだった。左右のバランスとか、 プリとメインのボリュームの調整とか、若干の馴染みが必要やったけど、最終的 にはとても良い音になった。

驚いた。正直プリアンプを換えるだけでこんなに音がかわるもんなんやろか? わしのような素人の耳にも音が優しく繊細になったように思えるでは無いか。 特にピアノの音が美しい。キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」が 素晴らしい。それに弦の響きもとてもいい。 九度山暮らしになってからスピーカーの響きがとてもよくなったって思ってたん やけどそれが一層助長されて良い感じに聞こえる。

無伴奏チェロ組曲にうっとりしてしまうではないか。 元々スピーカーはボーカルの音がとても多彩に聞こえるということで選んだ エレクトロボイスのやつだ。もう何十年もそのまま聞きっぱなしやけど何の問題 もなくええ音を鳴らし続けてくれている。 そやから今でも懐かしいロックサウンドがビシビシと聞けるし、バーボン片手に ジャズボーカルに浸ることもできる。 レコードはスピーカより古来からもう40年以上は使ってるガラードの401で 聞いている。アームはマイクロトラックカートリッジはシュア-、昔は凝った つもりやったけど今はこれしか持ってないという状態だ。

これも良く聴くわりには長持ちしてる。 CDプレーヤーはごく平凡。 DVDも聴かれへん。カセットやMDやオープンデッキもあったことはあったけど、 面倒やから総て処分した。 もう歳やからレコードとCDだけでええやんか。 メインアンプはこんなやつ。

友人の自作機の傑作だ。 こういうのをわしの家で、わしのセットに繋ぐのは言わばロールスロイスを時速 15kmくらいで走らすようなもんだ。 能力の数パーセントしか生かせへん。 しかも重い。運ぶときは腰が抜けそうになる。 それでも凄い音をだすんやから相当な優れものだ。 と言うことで、友人の助けと、丈夫な機械のおかげで、隠れ家暮らしも無聊を かこつこともなくある程度優雅にすごす時間もできてとてもありがたい。 さて、こんな暮らしがどんだけ続くことやら。 […]

九度山暮らしのある日、電動丸鋸が必需品だった

九度山の隠れ家暮らしを始めて初めての冬が通り過ぎている。なかなか厳しい。 やっぱり堺とはかなりの温度差がある。それは元々承知の上なんで、そこを快適に すごくために薪ストーブを用意したのだった。それはまあ大正解と言えて、薪ストーブは 冬の暮らしに大活躍をしてる。部屋全体をガンガン温っめると言うよりはふんわり ゆるく温めて少々厚着で暮らすというくらいが自然な感じで良いようだ。 それはとてもええんやけど何しろ薪が沢山必要になる。ひたすら燃やすだけやから 湯水のように減って行って、寒いのに冷や汗がでるくらいだ。 今のところは家を作った時の端材を置いておいて燃やしている。どうかなって 思っていたら、同じ大工さんが同じ様な家を受注したんでその家の端材もよかったら 持って行きましょうかと言ってくれた。これはありがたい。何も考えずにどんどん いただくことにしたんで家の横に見苦しく積み上げて、梅雨の間も、台風の間も 長いこと雨ざらしにしてた。 それで、冬が近づいて来た頃に、そろそろ薪ストーブを使う準備をせんとあかんなあ と気がついた。つまり、ストーブに入る大きさに薪を切らんとあかんのだ。最初は ノコギリでごりごりやっていた。けどこれでは全く捗らへんし、中腰やから腰が 固まって痛くてたまらん。 しょうがない、機械に頼ろうと電動の丸ノコを買うことにした。これがあったら 日曜大工にも使えるから無駄にはならんやろと自分を納得させる。

まあ、こういう道具が手に入るとどこかうれしい。 早速、ゴリゴリガーガーと建材を切り始めた。 なかなか具合が良い。どんどん切れる。切ったやつをそのまま放りぱなしにしとく のももったいないし、長さもほぼ揃ったことやし、綺麗に積み上げておくことに した。そうするとブルーシートをかけて雨から保護できる。やっぱり濡れ鼠と いうのもどんどん焚きはじめたら問題があるんでちょうどよかった。 そうこうするうちに薪を焚く季節が始まった。薪がどんどん減っていく。どんどん 切らんとあかん。備蓄も必要だ。ということで結局全部切ってしまった。

何日かかけてかなり疲れた。ゴリゴリノコギリを挽くしんどさはないけど中腰体制 は同じだ。薪ストーブくらしの優雅さというか面白さはあるんやけどその裏には 結構労力が必要やというのが改めて実感した。ええかっこして洒落てみようと 思ってもそう簡単ではないということだ。 とかなんとか治ったころ、また新たに建築端材をいただけることになった。貰 わんでも今年は過ごせそうではあるけど来年のあてもないし、もらえるときに 貰っとかんとと欲張り心を起こしてまたいただくことに。 今は疲れたんでブルーシートのまま置いてるけでまた時期がきたらゴリゴリ ガーガーと切らんとあかん。 いつの日かこのノコを使ってなんか日曜大工もやってみたいと思っている。

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最近うちに増えた道具、ぶら下がり健康器

先日FBで知り合った方の投稿を読んでたら気になる記事があった。ぶら下がり 健康器というのを使ってはって腰痛などに意外と効果があるという話であった。 そういえば、昔、実家に置いてあったのを思い出す。使ってたんかほったらかし やったんかようわからんけど確かに置きっ放しだった。こんなん使うこともない やろと何年か前に実家を解体したときに一緒に処分してしまった。 しかし、最近は結構腰痛に悩まされている。時にはきついギックリ腰になる事も あって、ハラハラドキドキの暮らしをしてる。ひどくなってきたら整骨院へ行って 機械にかけてもらったりマッサージをしてもらっている。 いつかは治るやろって思ってたけどなかなか改善しいへん。 その記事を見てると、ぶら下がりは普段曲がったなりで暮らしてる筋をぐいっと 伸ばすから効果があるんやと書いてあった。なるほど、理屈にかなってる。わしの 普段の生活は不自然にパソコンにかがみこんだり、腰を曲げて絵を描いたり、 篆刻を掘ったりと曲がりぱなしの暮らしをしてるではないか。 これではいかん。体を伸ばすような暮らしを全くしてへん。もしかしたら、 ぶら下がり健康器を使うと良くなるかもしれん。そうなると実家のを捨てたのは 惜しいことをした。又、買わんとあかんではないか。とりあえずネットで安いのを さがして試してみよう。

ということで真似をさせていただいて買ってしまった。 早速、ぶら下がってみる。 全身でぶら下がるときついんで足はつけるもののぐっとゆるめて腰のあたりが 十分伸びるようにする。 なかなかええ感じだ。凝り固まってたやつがぐぐっと伸びる気がする。慣れて きたんで、こんどは捻りも加えてみよう。これもなかなかええ感じだ。 こういうのをやって一気に腰痛が治ってしまうというわけにはいかんけど、かなり 改善されることは確かだ。例えば、表装の勉強とかで長時間、中腰で裏打ちをしたり 紙を切ったり貼ったりしてたとしたらてきめんに腰にきて帰りの地下鉄は腰が 固まったままうじっとしながら座って帰ってたり、薪ストーブ用の薪割りは まだしてないけど、もらった建築端材をストーブに入る大きさに切ったりせんと あかんので、電動の丸ノコでゴリゴリ切る時はずっと中腰で2時間も3時間も 作業をせんとあかんのやけど、こういう作業をしたときでもかなり調子が良い ようなのだ。1日何回も気がついたらやるようにしてる。 と言うことで、整骨院通いもやめてしまった。併用した方がええんかもしれん けどあんまり効き目が実感できへんかったからだ。もう少し色々やってみて 効果的な使い方を見つけたいものだと思ってる。 歳をとったら体をいたわりながら暮らさんとあかんのだ。

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久し振りに東洋陶磁美術館に行った

東洋陶磁美術館がえらいことになってるらしい。地下鉄で見たポスターには、 「人類史上最高のやきもの、海外初公開、初来日」と書いてある。 まさか、もしやと思って詳しく見てみると、台北にある国立故旧博物院にある 中国北宋汝窯のかの有名な「青磁水仙盆」が展示されるらしい。 台北の故旧博物院には何度も行ったけど、そしてチャンスがあれば見たいモノは 一杯あるんやけど、こういうモノは出た試しがない。「青磁水仙盆」の一つは 東洋陶磁美術館に前からあってこれは出し惜しみしやんと殆どいつも展示してるんで 機会があれば目の保養をさせて頂いてた。「雨後青」とか「雨過天晴」とか言う 表現で、雨上がりの晴れてるようなぼんやりしてるような何とも言えない空の 色のようだと言うのだそうだ。本当かどうかはわからんけど、昔、宋の皇帝が 青磁でこの色を出させることに狂ってしまって国力を傾けるほどだったんで、 結局、異民族の金という国に滅ぼされてしまったと言う。まあそれほどの魅力 と魔力を持っているということなんやろか? そういえば、10年程前に中国の鈞窯とか汝窯のあったあたりを通り過ぎた事が ある。詳しく調べて行ったわけやないんで状況はわからへんけど陶磁器屋さんは 今でもあった。しかし、博物館で見るような風情のある清楚なモンは全く無くて ギラギラしたようないかにもというようなモンを売っていた。なるほど、もう 世の中は変わってしもたんやしかたない。 それはええけど、そんなすごいもんが見れるんやったら行かんとあかんではないか。

まず、やっぱり目玉の「青磁水仙盆」から見始める。 すごいなあ。天下の名品が一同に会するするとそれはもうの迫力がある。 天青色の極み、人類史上最高のやきもの、無銘の帝王、いやいや素晴らしい存在感 に溢れている。乾隆帝が作らせたという台や帝自身の添え書きみたいなのも素晴らしい。 やっぱり帝王の愛玩物なんやね。 青みがかった灰白色の奥に目に見えない無数の色合いが隠されているような深み があっていつまでも見ていて飽きることがない。こういう物が世の中にたった これだけしかないとなるとこれを創り出した人達の執念やら怨念すら漂っている かのように思える。

その後はやっぱり大阪が世界に誇る東洋陶磁のコレクションを久し振りに見せて 頂く。 何と言うても李朝、朝鮮陶磁のコレクションがすばらしい。何回見ても見飽きない。 中国官窯には無い自由さや大らかさが感じられてとてもいい。微妙な形のゆがみ や傾きが反って躍動感を一杯に現している。それに絵付けの絵の素晴らしい事、 素朴で大胆で自由自在でしかも凜としている。素晴らしいコレクションやと思う。 やっぱり東洋陶磁美術館は大阪の誇りやと思う。 さすがと言うかやっぱりと言うか、こういうところにも外国人の観光客が来て はる。今回の企画に惹かれてきたのか、陶磁器に興味があるのか、中国語系の 人が多いみたい。いろんな国の人たちに知られていくのは嬉しい事だと思う。

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とうとう愛車チェロキーがだめになった

1999年に新車で買ったからちょうど18年乗ったことになるやろか、わが愛車 ジープチェロキーがとうとう動かんようになった。長いこと乗ったなあ。 買うた頃はまだ現役バリバリで意気盛んな頃やったんで、4000ccのエンジン積んで ブォーンてアクセル踏んだら一瞬で数百メートル先までぶっ飛んでいくような 車を手にいれて嬉しくてしょうがなかった。片道20以上の通勤距離も車でバリバリ 行ってしまってた。リッター4、5kmしか走らへん、毎日高速代いるしと、何ちゅう 浪費をしとったんかと今から思えば冷や汗まみれだ。 その上、マフラーを変えたらアクセル吹かした時にボーボー言う。それだけで 嬉しがってた。リアの板バネ変えて、フロントのコイルバネ変えて、スピーカーを 2wayにして、なんじゃらかんじゃら、改造しまくって(合法的に)、どんだけ お金を使ったんやろ? それで別に乗り心地は良うならへん。自分でカッコええと思てるだけのアホらしさ。 それがいつの間にかどんどん車に乗ることに興味がなくなっていって、それでも この車に対する愛着だけはあって乗り換えるには忍びずにここまできた。 いつまでも金食い虫やけどどっかええんよね。 凸凹でもぬかるみでも雪まみれでもどこでもガンガン走るタフさがたまらんし、 アメ車の癖に故障しない。外車は修理代が高いんで維持費がかさむけど、この車の 場合はこんだけ乗ってほとんど故障知らずやった。 ゼロとは言わんけどこの手の車にしては少ない方だ。国産車に乗ってた時の方が ずっと故障が多かった。 しかし、年金暮らしになると、車検や税金、燃料代など維持費の高さがググッと コタエてくる。かなわんなあと思いつつも買い換えるきっかけをよう見つけずに ずるずると日を過ごしてきた。なんせ壊れへん。ベンツに追突されて相手さんは フロントがグシャッとなってたけどわしの車はほとんど傷もないくらいやった。 ところがある日、駐車場から数メートル動かしたところでビタッと止まってしもた らしい。 どうやらこいつももうそろそろリタイアしたかったんちゃうやろか? わしもポンコツになったけどこいつもじわじわポンコツ化しとったんやわ。 ちなみに修理を見積ってもらったら、動かすだけで10数万円、あとは幾らかかるか わからへんというような状態やった。 やっぱりこいつももうしんどいんやわって思った。

しかし、見た目はまだまだしっかりしてる。 廃車にするんで写真を撮りにいったら、涙が出そうになった。

たかが車、されど車やね。 生活スタイルとしては車はもう全く重要ではないしできたらいらない暮らしをしたい とおもってるけど、それとは関係なくこだわりまくって愛用してたモノに対する 執着はすてがたいものなのか。 あさましい。 でも、モノを見てたらもったいない。まだまだイケそうやんか。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-33、曼飛龍仏塔のある寺院でセレモニー

バスを降りた広場では、タイ族の女性達がダンスの練習をしていた。もしかしたら 観光客のバスが来たんで急遽集まって練習を始めたんかもしれん。でも見せると 言うよりは自分たちで楽しんで踊りの練習をしてはった。独特の指先のしなりが 美しい。

それを見ながら電気自動車に乗って仏塔まで来たら、電気自動車とセットになった お祈りセレモニーをしてくれるようだ。 では、まず仏塔と仏陀にお祈りをしよう。

仏教のセレモニーであればわしらには特に違和感はない。お経が読まれても 日本語ちゃうからムニャムニャの内容がわからんだけで特に無理矢理やらされてる 感はないのがありがたい。 その後にお椀に小魚を頂いた。

元気に生きてるけど、これは踊り食いで食らうんではない。多分。 お祈りしたあと川に放すことになるんやろう。中国は道教のお寺でも、似たような しきたりがあって、お金を払って金魚を買ってそれを放すと福がくるというのを 見たことがあるなあなんて思い出したけどよう考えたらここは中国だ。あまりにも タイ風俗ぽいんで間違えた。 ベトナムやと鳥を買って放すというやり方をみた。鳥を持ってた両手を話すと、 鳥はバタバタと羽ばたいて空に登っていってどっかに消えてしまう。でもきっと この鳥はうまいこと躾けてあってしばらくしたら元の飼い主のとこへきっと帰って くると思う。飼い主はまたこの鳥をつかって商売ができる。元手が少なくてえらい 効率のええ仕事ができてるやんかと笑ったものだった。 知恵のある人はどこでもじょうずにお金をまわすことができる。 えらいもんだ。 わしらはなされるがままにありがたがってるしかないのだ。 ということで案内にしたがってお坊さんがいるあたりまで移動する。

あの茂みの枝振りの良い木の下でお坊さんがお祈りしてはるのだ。 小柄で髭を蓄えて哲学的な顔をしたいかにも老師という感じのひとだ。

そのお坊さんに向かってわしらもお祈りしたら、お嬢さんたちが先導してくれて 小川まで降りて行って魚を放す。 ムニャムニャムニャ・・・。 これでセレモニーは終了だ。

お嬢さん達はとても美しいしスタイルが良い。まるでタイにいるみたいだ。 きっとわしらも功徳が沢山つまれたんで、先に極楽に来てしまったんかもしれん。 では、乾燥バナナのチップスを買ってみよう。

おいしい。天国の味かも知れん。 おや道端にバナナ売りと人形売りさんがいてはる。

この時はまったく気がつかへんかったけど家に帰ってこんな風に写真を見てると はっきりと映ってるやんか。 こんな人形買ってかえればよかった。写真で見てもなかなかええ感じにおもしろい。 油断大敵やなあ。 いつでもしっかり目を開いとかんとあかん。 では子ども達に送られてミャンマー国境との国境の村勐龍鎮へ行こう。

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ありがとうございました。

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モンブランが壊れた

モンブランの万年筆が二本ある。太めのやつと普通のやつだ。これを買ったんは もう五十年近く前になるはずだ。何でこんなに長持ちしたんやろ? それほど 上部でメカの信頼性が高いんやろか? てな事を考えてたら、よう考えたらそれは 使てないからやとわかった。 現役時代は殆どパソコンやってたまに字を書くときもボールペンやった。そんな 暮らしをしてると文字を忘れてしまう。パソコンに向かってかな漢字変換を使わへんと 文字が出てきいへんという醜態がどんどん酷くなっていったけどどうにもならん。 それでもリタイアしてからはあんまり文字を書く機会がなくなったけど、ボールペン ばっかしも味気ないやんかと思うようにもなった。 それで久し振りに万年筆にインクを入れてみようと思った。 なんかカパカパに乾いてるみたい。無理もない長いことインク入れたままほったらかし やった。しばらく水に浸けておこう。 それで綺麗に洗って乾かしてインクを入れたら見事何の問題もなく使える。 ポンプ式手動のやつはタフなんやなあって思う。 見事復活したんで、ケースを買って持ち歩こうとモンブランに買いにいったら 大きい万年筆用のケースがない。品揃えが親切やないなあって思いながら、心斎橋 の馬場萬さんで作って頂いた。多分純正より安くついたと思う。 なかなかええ感じだ。これで持ち歩いて活用しよう。

なんてエエ気分になってるけど、やっぱりあんまり使う機会がない。 意外と面倒臭い時が多い。 けど、ちゃんとした紙に万年筆で書いたら結構味があってええなあとも思う。 そうなるとやっぱり字の練習をせんとあかん。 てなことで使い始めたのはええんやけど太いやつは持ちやすくて好きやけど、 インクが乾き難い。やっぱり細いのも使ってみようと思った。 でインクを確かめようと何気なくキャップをねじってみたら動かない。 無理矢理ねじって回したら、軸だけ抜けた。これはえらいこっちゃ壊してしもた かも知れん。こうなったら専門店に持って行って修理してもらうしかない。 どこに持って行ったらええんかさっぱりわからん。 ネットで検索してみたら(こんなとき便利屋ねえ)梅田のジュンク堂内にある ナガワサワ文具センターというところが親切に対応してくれたという記事があった。 わしもそうしようと持ち込んだらなるほど簡単にメーカ修理対応の手配をして 頂けた。 それほど安い修理費用ではないけど今こえを買えば相当な値段になるんでやっぱり 修理して使おうと思う。 後日、連絡を頂いて、軸やらポンプやらの壊れてしまった部品は当時のモノが 無いんで新しいモンに変わってしまうという。50年近くも使って残念やけど仕方 がない新旧混合で使って行こう。 その後また暫く待ってやっと修理が完了した。

外から見た感じではどこがどう変わったかはわからない。 大きいやつはNo.149って書いてある。小さいやつは前にはNo.が書いて あったけど修理後は書いてない。 こうしてみると、オリジナルとしての値打ちが下がったことは確かかもしれん。 オリジナルのまま使えてる大きい方は大事にせんとあかんのだ。 売ろうとしてもなんぼのモンにもならへんけど買えば高い。変な感じやけど、 世の中こんな事ばっかしやんか。 それにしても、字を練習せんとあかんなあ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-30、お茶市場のお店で普洱茶を買う

さて、お茶畑にはお茶は売ってない。当たり前やけどお茶というのは木から葉を 摘んですぐ売るという果物みたいな商売ではないのだ。買いたいと思ったら街の 中に行かんとあかんということで、この街のお茶市場みたいなとこを無理やり探して もらって行くことにした。 ここかな?

ここはお茶というよりは農産物の朝市みたいだ。それはそれでもええんやけど、 あんまりやたら寄り道するわけにもいかん。 ということでお茶屋さんの集まる街区に来た。中国ではこういう風なところは よくある。上海でもお茶屋さんが集まる街区があってよく行ったし、北京でも よく行った。深センでも行った。専門店が集まってるんで、都会でも地方の良い お茶を買えるんで便利だ。

こんな具合にお茶の店がずらっと並んでるんで、気に入った店を選んで買えば 良いのだ。

と言うてもいきなり来てどの店がええかなんてさっぱりわからん。それに都会の お茶屋さん街やったらお茶の地方毎に専門店があるんやけどここは普洱茶の専門店 ばっかりだ。 どこでもええから適当に入ろう。 この店も面白そう

て、思ったけど最終的にこの店に入った。

百年老字号って看板に買いてある。まあお上認定の老舗という意味やけど、それが ええ店かどうかはやっぱり運次第やと思う。 では中に入ろう。 お茶が一杯で何がなんやらわからん。

大きい袋に入っているのは量り売りの茶葉だ。 丸い円盤状のやつは磚茶と言われるカチカチに固めたやつで、これはナイフで 削ってお茶を淹れるのだ。 いずれにしても口で聞いただけではええことしか言わはらへんので、飲んで見ん ことにはわからんし、こういう店では試飲さしてくれるのが普通なのだ。

試飲して何も買わへんかったらというプレッシャーはあるんである程度買う気が あるときに試飲さしてもらう方がいい。 一応、きちんと作法通りに淹れてくれるんでそれなりに時間がかかるのはしょうがない。 せっかくやから高級なやつも飲ましてもらいたいし、買うのはそんなに高いんは 買われへんのでそれなりのお茶も飲ましてもらいたいし、いろいろ忙しい。 お土産を買いたい人もいてるし、自分のご褒美を買いたい人もいてるし、店の中は てんやわんややけどお店の人は上機嫌だ。 まあ沢山売れて怒る人は居いへんわなあ。 と言うことで少しずつ飲ましてもらう。こんなお店でお茶を飲んでいつも思うんや けどええもんはええ、明らかに違う。それでついええほうを買ってしまうのだ。 この時はようわからんかったけど、普洱茶には2種類あって、生産過程で発酵 させたものを何年も熟成させていくやつで、円盤状のお茶に何年ものとか表示 してるやつだ。もちろん年数が多いほど熟成が進んでいて値打ちがある。 昔はこういうお茶は投機の対象にすらなったのだそうだ。 わしも、昔、深センのお茶屋さんで八年モノを買ったことがある。 今ではもう十数年モノになってるはずだ。

でもこれがそういう値打ちを出しているほど美味しいかというとそれはようわからん。 […]

巻物を作った

掛け軸の表装の仕方なんかを習いに行っている。自分でやったら安くできるんでは ないかというスケベ根性で習い始めたんやけど、細かいところにとことん手間暇を かけるし、それが日本の伝統的な紙や道具の使い方や技につながっているようで とても奥が深いということがわかってきて、こんなんを自力でやるのは無理やろ なあっていうのが段々とわかってきた。 そやから逆にいろんなことをやってみるのが面白くなってきている。 そんな状況なんで、掛け軸をやってみたあとは巻物をやってみようと思った。 丁度半切サイズ(約35cmx120cm)の水墨画を横並びで2枚描いて遊んでみたところ やったんで、これをつないで一本の巻物にしたらどうやろかと思ったのだ。 併せて作品長が2.4mになる。面白そうだ。 先生に相談すると、何の問題もないという。 ついでに表の布も自宅にあったやつを使ってみて手作り感とわがもの感をだして 見よう。 最初はそれぞれの作品に裏打ちをする。2度やった後、雁皮紙でさらに裏打ちを する。横長の紙なんで裏打ち紙はいくつにもわけて継いでいかんとあかん。 継ぎ目はもちろん食い裂きといって紙の端をギザギザにちぎり切ってギザギザ面 を合わせるようについで厚みがでないようにする。何時まで経っても上手になれへん 工程だ。最後の雁皮紙が薄くて脆いんでものすごく難しい。しかし、これで巻物 になって拡げたり巻き戻したりするときに滑りがよくなるそうなのだ。 次は、面になる布や飾りの紙にも裏打ちをする。 それぞれのパーツを全部裏打ち(裏から紙を貼って補強すること)を済ませると それぞれを継いでいく。 継ぎ代は1分だ。つまり約3mmということ。はみ出さないよう糊を塗って、ピシッと 糊付けしたらアイロンをあててしっかり留める。こういくことだけで総てが繋がって いくからすごいもんだと思う。 総てが繋がったら巻き軸になる丸棒を加工してつける。 巻き始めになるところに芯になる細い木を入れ、巻紐を付ける。 これでできあがりだ。

こうして書いてみると簡単なようやけど結構手間暇かかった。 出来たのを見てるとかっこええように思う。 それでは拡げてみよう。

一気に全部拡げるとかなりのパノラマ感がある。 ええやんかと自己満足。

この絵は、ネパールに行ったときの絵だ。 カトマンズから東にバスで2時間ほどのところにあるナガルコットという山の村 からチャングナラヤンという紀元300年ころあった寺院の遺跡をベースに1700年頃 再構築されたというパール最古のヒンドゥー教寺院まで、早朝から昼までほぼ 4時間強のミニトレッキングをしたときの風景を描いたものだ。

殆ど尾根伝いの山道で高低差は少なく、ポカポカ歩きができてとても気持ちの良い コースだった。道を間違えんよう聞きながら歩くのがそれなりに地元の人との コミュニケーションになっているようでそういう楽しみもあってとても記憶に 残る旅だった。

この旅の直後に大震災があって、その後どうなったのかとても心配だ。特に 煉瓦造りが美しいチャングナラヤンの寺院群は壊滅的な被害を受けたと聞くんで 心が痛む。 機会があれば又是非行きたいところなのだ。 楽しい旅を記憶に残したくこういう絵を描いたみたのだ。

こうやってみると巻物も面白い。 […]