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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-57、カトマンズの朝。

さて、カトマンズの最後の朝だ。今回は山に気持ちが行ってたんで街歩きを殆ど やってない。最後の朝くらいはゆっくりと歩き回ってみよう。

カトマンズの朝、と言うてもタメル地区にばっかり泊まってるんやけど、賑わいは、 ベトナムのホーチミンや中国の上海や杭州等々、アジアの街に似てるけど、

市場みたいな建物があって朝の買い物客が集まってると言うよりは、街中が市場みたいに なってる。あちらの街角、こちらの曲がり角、そちらの露地の影、いろんなとこに お店があって、売る人、買う人、見る人、通り過ぎる人、色んな人達がごっちゃごっちゃに なってて、土産物屋街とちがって外国人を見てもしつこく声をかけて来いへんし、

適度な距離感で見ててくれるような感じが気持ち良い。 果物や野菜は勿論、米や穀物、マメの粉、

それにスパイス。

靴や雑貨も売ってる。 一生懸命靴かなんかを直してる店もある。

日本でも確かに靴の修理なんかはあるんやけど何か堅苦しい気がする。 街角に座って冗談言いながらちゃちゃっとやってもらえるととても気持ちがいい。 中国でもこういうのがよくあって、杭州に居るとき、歩きにあるいて半年ではきつぶした 愛用の靴がどうにもならんかと思ったら、意外にちゃちゃっと直してもらえて とても助かった想い出がなつかしい。やっぱりルクラの街角で登山靴を直しておいたら ええ話のたねになったのにと悔やまれる。

ザルや鍋、食器、なんでもある。 道が真っ直ぐやないんで油断できへん。ぼーっとして歩いてたらどっちへ曲がるか どっちへ戻るかわからへん、目印を覚えながら歩く、人が一杯やし、バイクが来るし、 車が来るし、ちゃりリク車が来る。

地震の後とは言え、確かに傷跡は痛ましいし、まだ瓦礫が一杯残って、修復中の 建物も一杯あるんやけど、店舗があるにせよ無いにせよ、整理整頓とか清潔とか

衛生的とかもろもろの、特に綺麗好きの日本人やったら考えられへん、大らかさで 品物をドドーンと拡げて屈託がなさげなのが呆れて笑ってしまうほど素晴らしい。

そうこうするうちにとても良いお店を見つけた。 スパイス専門店だ。

これこれ、こういう店を探してたのだ。 どれが何のスパイスか英語で書いてくれてる。メモを片手に買いに行けるから ちょうどええのだ。ネパール語がわかったらもっとええ店は幾らでもあるんやろけど、 わしはできへんからこんな店が必要だ。 Turmeric、Cardamon、Cinnamon、Chili、Coriander、Cumin、Black Pepper、Fennel こんなメモを握りしめて、インドの街角のスパイス売り場にいったり、タイの バンコクのインド人街に行ったりしてホールスパイスの1kg袋を買って、その重さに 辟易したりしてる。因みにバンコク、インド人街、パフラット市場のスパイス屋 さんは一軒だけ(私が知る限り)やけどとても買いやすくて便利だ。メモを渡したら すぐうなずいて目の前に積み上げてくれる。 まあ、これで、カトマンズにも買いやすそうなスパイス屋さんが見つかったから 今度来たらスパイスを買って帰る楽しみもできた。 買って帰るんはええけどスパイス使いの勉強もせんとあかんなあ。

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九度山暮らしのある日、蜂の巣騒動。

毎日、毎日、クソ暑い日が続く。こんなに暑かったらビザ窯のことなんか考えもせえへん。 しかし、ちょっと胸騒ぎがして家の裏の方に回ってみた。何も変わりはない。 ん?、蜂がブンブンとんでるやんか。ちょっと多いなあって軒下を見上げたら、 ギョギョギョ、ピザ窯を置いてる屋根の軒下にえらく大きな蜂の巣がぶら下がってる。 何じゃこれは。

直径30cm以上はあると思われる。いつのまにこんなんできたんやろ、いや、作ったんやろ? 確か、5月の連休前にピザ窯を使ったことがある。その時にはなんもなかった。 ということは5月に入ってから一気にこんな巣を作ったということになる。 どうしよう? ほっとくわけにはいかん。しかし、どうしたらええかさっぱりわからん。 ネットで調べたみたら、殺虫スプレーを買ってきて蜂の群れを全部殺してから 一気に蜂の巣を取り外して袋に詰めてしまえみたいなことを書いてある。 えらいこっちゃ、そんなん蜂と全面戦争になるんとちゃうんやろか? スプレー持って見上げながらかけ始めたらガンガン刺しに来よるで、顔中刺され まくったら下手したら命にかかわるやんか。これは多分無理やなあ。 それでとりあえず役場に電話してみた。担当の人の言うことには、公共の場所に ある蜂の巣やったら役所が対応できるんやけど個人の敷地内やったらどうしょうもない、 適当な業者さんを紹介するけどどやねんという話だ。 それでもしょうがない。聞いた業者さんに電話する。すぐには無理やから明後日の 夕方、日が暮れてからということに決まった。なぜ、夕方日が暮れてからかと言うと、 その頃、皆、巣に帰って来るんで一網打尽にできるからやと言う。 さすがプロやね。 ちょうどその頃台風が来た時やった。どうもまっすぐわしらの住んでるあたりを 目指してくるらしい。簡単に言えば直撃やんか。けど威力はそれほど強くないらしい。 夕方近くに本格的になってきた。結構ゴウゴウと風が吹く。蜂の巣のある軒下にも ゴウゴウ吹いている。これはもしかしたらこの風で蜂の巣が吹き飛ばされて、 台風とともにどっかへいなくなってるんとちゃうやろかと甘い期待をしながら台風が 行きすぎるのを待って恐る恐る見に行ったら、なんのなんの何の異常もなく蜂が ブンブンしてる。自然の営みってすごいわと改めて驚いた。 翌日、夕方、予定より1日はやく駆除のおじさんがやってきた。奥さんもお手伝い されてる。こんな仕事をしてると奥さんも蜂にやられることがあるらしい。 一度、頭をスズメバチに刺されて仮死状態になって、病院で生き返ったって笑って はったけど、何と恐ろしい。 さて、おじさんの準備ができた。全身を白い服で(白い色が攻撃されない色らしい) 覆って、防止にも網がかけてある。 おおきなビニール袋を持っていって、その中に一気に蜂の巣を叩き落とすらしい。

なるほど、「さあ行きまっせ」と声をかけると、瞬時に袋の中に入れてしまった。

終わったら残りの蜂も、入れれる限りはこの袋の中に収容してそれでおしまい。 簡単明瞭だ。 さすがプロやね。 殺虫剤は一切使わない。 これをどうするかと言うと、袋のまま日に晒すと一定の温度で蜂は死ぬのだそうだ。 それを穴に埋めて、あとで供養すると言ってはった。 技を見てみれば、見よう見まねでわしらにもできるんかな? できへんのかな? 微妙なとこやね? まあ、お金を払った価値はあったんではなかろうか。 翌朝見ると、7、8匹の蜂が巣を探して彷徨ってた。しかし、昼になると2、3匹、 夜になると全くいなくなって、駆除は完璧であった。 ありがとうございました。 蜂が巣を作るのは5月らしい。気をつけよう。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-54、バグタプルそぞろ歩き2。

ビールを飲んでカレーを食って腹が一杯になって幸せな気分だ。しかし、歩き出すのは 暑い。真昼の真っ只中へそろそろと動いていこう。バグタプルはカトマンズに比べたら こぢんまりしているように見える。しかし、路地の幅は広くてわりと碁盤の目に 近いようだ。カトマンズの、特にタメル地区の路地裏は右に曲がって、右に曲がって、 右に曲がって、右に曲がったら元の場所にこれるとは限らない。慣れへんわしは 目印を覚えといて元に戻るのが必死だ。それにしても路地裏の元気さはどこも 同じみたい。

崩れかけたレンガ造りの建物の軒先で野菜や肉や魚を売っている。

小さな市場の賑わいだ。地震で崩れかけたんか、古びて朽ちてきたんかその両方 なんかわからんけど、いかにも昔からこうだったようではないか。 でもそれはよそ者の只の感傷に過ぎなくて、現実はどこからみても厳しい。

あらゆるところが壊れていて、どこもかしこもが修理中だ。それもおおらかで 開けっぴろげだ。土に石に材木にレンガ、荷車にトラクター、バラバラで適当で ええかげんな気がするけど時間がきたら新しい建物が出来上がっているという 奇跡が起こるようなのだ。 日陰ではゆるりと時間が過ぎていってる。

長老達の会議なんやろか、

只の暇つぶしか。 ヤギさんも歩いてるし、

何故かこういうのがすごくええなあって思うのだ。

この広場もええ。

妖しい仏像も魅力的だ。

で、街の中をうろついてるとお店が沢山あるんで折角やから何か買って帰ろうと 思う。案内のミランさんによるとカトマンズよりはこちらの方が物価は安いのだ そうだ。それにさっきから彼方此方の店先にあるカシミアのショールが気になって いる。バッタモンを値切んのは得意やけど、こういうのは十分な知識がないと 騙されやすいから気をつけんとあかん。知り合いがいるうちに買ってしまおう。 因みにネパールのカシミアはパシュミナというのだそうだ。ネパールの人は誇りを 持って居る。これはカシミアやとは言わない。わしは違いがわからんからどっちでも ええんやけど どっかの国みたいに偽ブランドでないというのがありがたい。とりあえず オススメの中から1枚選んで買うことにした。軽くてふわっとしてええ感じだ。 首のところの毛やでって手振りで教えてくれる。 木彫りのクラフトも多い。いろんな物を売っている。こういうのも面白い。 けど買いたいと思うほど面白いもんとなるとあんまり多くない。高いもんはよう 買わんしなあ。なんやかや見てるうちにええもんが見つかった。 フクロウのちっちゃい置物だ。高さ15cmくらいだ。

顔が面白い。よう見たら中にもう一羽フクロウがいてる。 どこかで割れてるわけではないんで中のフクロウは外から彫り込んだらしい。 ようできてるやないか。フクロウは縁起のええ鳥らしいんで買ってみよう。 不苦労なんて語呂合わせ? それともミネルヴァ神にあやかって? それともやっぱりヒンズー教の神様と縁がある? 細かく値切って1000ルピア(約千円)で売っていただいた。

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旅のおとも、デジタルカメラが壊れた。

実は「デジカメ」って言葉は三洋電機の登録商標って聞いたことがある。今は 三洋電機はもうないんでこれはどうなってんやろ? もう誰でもデジカメって 言葉使ってもええんやろか? そんなことはどうでもええけど、デジタルカメラは旅に行く時持って行くと、 とても便利だ。もちろんええ景色を撮っておくとか、決定的瞬間を記念に残すとか 以外にもわしは水墨画を描くんでスケッチをしたり、景色を一生懸命覚えたり するんやけど、細かい部分が抜けてしまってることがよくあるんで、絵を描くときの 補助手段としてもとても助かる。あるいは、デジタルカメラの写真には撮った時の 日付、時間が残ってるんで、結構余分なとこまで撮っておいたら後で日記を書いたり ブログを書いたりするときに行動の流れを思い出すツールにもなって重宝してる。 それでまあ、旅行の時にはいつも首にぶら下げてブランブランさせてる。いざちゅうときに すぐにシャッターが押せるようにというためだ。 まあ、高級望遠付き一眼レフでもないのに大層なことやけど両手を離せるのはとても便利だ。 カメラはソニーのDSC-RX100というやつ、今はもう何代目かにモデルチェンジしてる けどわしのは初代のやつだ。 それでまあ、今回の中国、湖南省、貴州省の旅にも上機嫌で持って行った。 最初はよかったけど、ブランブランさせすぎて途中でどっかに当てたみたい。 スイッチを入れたらレンズが出てくる仕掛けなんやけど、出えへんかったり、 出たら戻らへんかったりする。こらあかんやんかと焦って何度もスイッチをオンに したりオフにしたり繰り返したら直る。 困った、困った。一旦バッテリーを取り出して入れ直しても症状は変わらん。 多分、レンズの筒の出し入れ部の接触が悪くなったんやろう。 こうなったらこれで押し通すしかない。 それでもスイッチを入れっぱなしにしてたらレンズが危ないし、バッテリーも すぐなくなる。 さあ、これ撮っとこうと思うたびにあたふたとオン、オフ、オン、オフ・・・ バタバタして、今回は取りこぼしもだいぶあった。

散々やった。 で、帰ってから早速ソニーに修理にだした。早速連絡がきて、細かい傷や、歪みや なんやらかんやらと山ほど要修理箇所があるらしい。修理費用がどないなんねんと びびったけど一律修理の範囲内ということで助かった。 ついでに旅行中のトラブルなんで保険会社に修理費用を請求させてもらった。 えらいもんで1週間ほどでピカピカになって帰ってきた。もしかしたら、プリント回路板 以外は全部交換したんとちゃうやろか? これから大事に使わんとあかん。 さてこれで保険がおりると、カード付帯ではあるけど旅行保険はありがたいと 思う。病気では一回も使ったことないけど物品の破損では時々使わしてもらって 重宝してる。折角会費払ってるんやから正当な内容であれば請求してあたりまえ やと思う。書類には友人の証人印とパスポートの出入国スタンプのコピーが必要で、 友人印はもらえるとして、パスポートスタンプはまだやってないけど自動化ゲート 使ったらどうなるんやろ? eチケット控えなど代替手段がありそう。 次は自動化ゲートにチャレンジしてみようかな。

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ありがとうございました。

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九度山暮らしのある日、火消し壺って古臭いけど役に立つ。

九度山暮らしで、薪を使うことが結構多いというかそういう暮らしを取り入れつつある。 薪ストーブも活躍してるけど暑い季節になってもストーブを焚いてたら暑くて たまらんのでやめている。ビザ窯は時々活躍してる。何度もやってるうちに窯を炊く 要領がすこしずつわかってきたように思う。 まず、入り口で薪を井桁に積んで十分に燃やす。全体を少し中に入れて、薪を 追加する。そこでも薪を十分に燃やす。それから全体を石窯の奥に入れる。又 薪を追加して十分に燃やす。温度計を入れて温度を見ながら薪を少し追加する。 薪の火が熾火中心になって温度が350度〜400度くらいになるように必要なら薪を 少し追加する。薪全体を一番奥に押し込む。 これで薪が少々少なくなっても火は400度くらいで安定するので、ピザでも肉でも パンでも焼き放題だ。 ここまで火をつけ始めてから1時間くらいかな、これで薪の使用量は最小限で 済むと思う。窯の中が白くなって高温がキープされていることがわかる。 温度が落ちて来たり熾火が少なくなってきたら少し薪を追加する。 窯の中が高温でキープされてると窯の底のプレート部分に少々食べ物のカスや ソースなんかがおちてもほとんどが瞬時に焼けて蒸発してしまうようでそれほど 汚くはならないみたいだ。使い終わってもそのままで結構綺麗だ。

で、使い終わった時に熾火も完全になくなってると理想的なんやけど、そうは いかんので残ったやつは活用したい。そこで火消し壺が登場する。そういえば 子供の頃よう見たなあって思い出すようなやつだ。 今更なんやという古臭い道具ではある。

この中に熾火の真っ赤なやつを入れて蓋をすると、自然に消えて炭になる。 いわゆる消し炭というやつだ。普通の炭ほど火持ちはせえへんけど火付きがええ。 バーベキューなんかで時間をかけて火をいこすより簡単でええ。場合によっては 炭がなくても消し炭だけでことが足りるんで非常に役にたつ。 ピザ窯でも最初の頃は沢山燃え残りや熾火ができたんで大量に消し炭が溜まってる。 薪ストーブでも途中で消す場合はこの消し炭入れを利用する。 なんだかんだで昔活用してたような道具が今頃になって、我が家で活躍したり するのがとても面白い。 火遊びは幾つになっても面白い?

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ありがとうございました。

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九度山暮らしのある日、最近我が家にやってきた木彫りの象さんとクリシュナ仏。

最近、友人の紹介である人から木彫りの像を入手した。すごいやつだ。 巨大な象さんが2体とクリシュナ仏だ。インドの白檀、サンダルウッドを彫ったやつ らしい。こんな大きな象の像はみたことがない。えらい重い。 こっちはお母さんかな?

こっちはお父さん?

勝手に決めておく。 1つ5kgくらいは優にありそうだ。 どちらも見事な彫刻が全身に施されている。それだけでも素晴らしい。 サンダルウッドと言えば、昔仕事でインドに行った時にお土産で買ったことがある。 小さいもんしかよう買わんかったけどそれなりの値段がした。最初はいい香りが したけどだんだんと香りがしなくなっていった。これは偽物というよりは、紫外線が 当たって香りが飛んでいくということらしい。要するに外に出して光にあてたらあかん ということなのだ。けど暗いとこにしまっておくだけやったら飾りとしての意味がない。 香りはあったほうがええけど薄くなっても木彫としての品位が保たれるような 木質やったらそれでええんとちゃうやろかと思っている。 インドのダージリンに旅行に行った時も骨董屋にいったらサンダルウッドのガネーシャ神 があって、それも香りはすっかり抜けていたけど古くてええもんやからとそれほど 安くない値段で売っていた。木の値打ちというのも大きいんやないやろか。 それはええとして、今まで買ってたようなちまちました(今やからそう思う)のも ええんやけど、こんなにどかんとしたのも又面白い。めちゃ存在感があって家の中が 引き締まる。丁寧に磨いたら艶もでるし、匂いも復活してくるようだ。 置いておいて育てる楽しみがありそうだ。 そしてこれはクリシュナ神。

笛なんか吹いてるんでうちに来たときはてっきり女神さんやとばっかり思ってた。 何かのひょうしにネットで調べたら男神らしい。イケメンのお偉い神様らしい。 わしはヒンズー教徒やないんでなんでもええんやけど、笛を吹いてる姿が美しいと思う。 これもここまで大きいのはなかなかなさそうだ。 手入れが大変でもある。 こんなんを新品で買ったらとてもわしらが買えるような値段ではなさそうやけど 事情はわからんけど気に入って使ってくれるのならということでわしらでも買える 値段で譲っていただいた。 これから大事に手入れして育てていこうと思う。 すこしずつモノが揃ってきたかな? よけいなモンを集めすぎかな?

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ありがとうございました。

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プリンターインクを変えて見た。

九度山暮らしを初めて早いもんでもう1年経つ。あいかわらず行ったり来たりの 生活が続いている。まあそうするようにしたんやからそうなって不思議はない。 で、パソコンに関しては不便やから安物ではあるが両方においてある。ついでに プリンターも置いておかんと不便やからそれもある。新しい場所には新しいモノが ある。それで気がついたんやけどプリンターも使っていけば、紙も減るし、インクも 減る。紙はしかたないし、コストもそれほど高くないんでまあええとして、カラープリンターやから インクが大変だ。えらい減りやすいし、純正品はえらい高い。それに比べて本体は 安い。純正インクのセットを何回か買ったら本体が買えてしまうような値段だ。 なんてバランスが悪いんやろと思う。 元技術屋やった感覚からいうとあれだけの部品点数であれだけの複雑さを持った 製品が1万円や2万円という感覚で売られているのが信じられへんというかそれで ええんかという思いだ。それに比べて純正インクはえらく割高だ。消耗品で稼ぐと いう狙いなんやろか? 通話料でかせぐ電話屋さんみたいやんか。 そうなると互換品がでてくるのは必然の動きだ。えらく安いやつがある。純正品の 数分の一が当たり前の世界だ。これやったら少々のリスクがあってもこっちで ええやんかと思ってしまう。 不思議やなあ。何故なんやろ? ネットで違いを調べて見た。 印刷品質が違う。 インク漏れがある。 残量管理ができない。 故障がおきやすい。 でも、そうでもないんちゃうやろかという感想もある。品質は感覚の問題もあるんで どうともいえないかもしれん。わしのように少々どうでもええと思うような性格で そういう使い方をしてるものにとってはあんまり違いが感じられへん。 その他の問題も心配するほどではないという意見もネット上では多いようだ。 そうなると一回つかってみたくなるではないか。それほどの値段差やから。 で、純正品が切れ始めたのを機会に互換品を買ってみた。 インク切れのメッセージが出たんで互換品を入れてみる。

えらいきついメッセージがでる。これは純正ちゃうでというだけではない。 ほんまにこれを使うんか? どうなってもしらんで? とかそれでも使うんやったら 勝手にせえとか、えらく厳しいメッセージが出る。わしはけっこう天邪鬼やから ここまできたらやったるわいとどんどんOKを押す。(機械相手に意地はってもしょうないけど。) そしたら何の問題もなく使えるではないか。 インク残量も表示してる。(適切かどうかはまだわからん) いけるやんか。 ある程度使ってなくなりかけて、再度購入しようとしたら、通販で在庫切れに なってる。メーカーに紆余曲折があるのか? 単なる在庫切れか? リスキーな世界に迷い込んだか? あんまり深くは考えないで又べつの互換品を買って見た。 混載使いはだめよって書いてあるけど、総替えもメンドくさい。まあこのまま 入れ替えていこう。 さて、これからどうなる? インク漏れ? 誤動作? けったいな発色? いろいろ起きるかもしれん。心配ではある。 けど、純正に戻したくはないなあ。(今更戻れんのかもしれんけど)

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京都、「みやこめっせ」で篆刻グループ展

京都まで月に2回篆刻を勉強に行っている。篆刻の技は一向に上達しいへんけど、 そこの仲間達とランチに行ったり、ベチャクチャと比較的どうでもええような 事どもを交流するというのが楽しくて続いている。そういうええかげんな勉強でも 時には、というと2年に1回くらいなんやけど、グループ展をやるという話があって 作品を大わらわで作らんとあかん事がある。先生は京都市内で手広く教室を開いて はるんで参加総数は70人80人と大変な数になるらしい。 それやったら偶にはちょっとまじめに作品を作ってみようかと思った。 ふだんが不真面目というわけではないけど作品というからにはそれなりにストーリーが 要るではないか。 とりあえず石を彫るのがスタートだ。幸い、前に中国の杭州で買ってきた変則的な 結構大きな石が手元にある。これやったら短い漢詩を全文載せることができるかも 知れん。 ちょっと色々策を練ってみて、李商隠という人の「楽遊原に登る」と言う詩がええんでは ないかと思った。五言絶句やから5x4=20文字で全文入れるにはちょうどええ 大きさだ。さっそく挑戦してみたら、大きさはともかく変則的な石やからなんか、 安もんの石やからなんか、節みたいに硬いとこが随所にある。そういうとこは なかなか、文字通り刃が立たたん。つるりと滑って字にならん。それでも強引に 彫っていくと手が痺れてきた。 詩はこんな具合だ。 楽遊原に登る 晩(くれ)に向(なんなん)として意(こころ)適(かな)わず、 車を駆(か)りて古原に登る。 夕陽(せきよう)無限に好し、 只、是れ黄昏に近し。 これはちょっと絵になりそうだ。篆刻の作品やけどわしは水墨画をやってるんで 水墨画を添えよう。 ちょっとええ感じになってきた。 只の自画自賛。 でついでに遊印として木印で彫ったやつを押しとこう。 「山気日夕に佳し」 陶淵明の「飲酒」詩に出て来る句だ。 側款も重要だ。 側款というのは篆刻作品の横に作者の名前や彫った意味、意図なんかを記入して、 印を押すんではなくて拓本のように墨で拓をとるのだ。 タンポやブラシやいろんな道具が要るんでこれも一つの遊びになる。 「寂寥ノ心ハ過ギユク美の儚サヲオモフヤ 丁酉(ひのととり) 泥魚」 なんて書いてみた。 最近ちょっと側款にも目覚めたんで色々挑戦したいと思ってる。

ええかっこして見たけど他の人はもっとすごい。本格的なやつばっかりだ。 直ぐにも公募展にだせそうな作品ばっかり。 許可を貰ってないんで残念ながらブログには載せられない。 因みに沢山の人が見に来てはった。こういうマイナーな世界では出展者の誰かと 何らかの関係がある人が殆どなんで、今回もそうやからいかに関係者が多いかと いうことがよくわかる。それでもたまたま飛び込みで来はるような勇気のある人 もいてそういくきっかけで世界が広がることもあるから面白い。 我なの仲間の小作品を持ち寄って遊んでみたやつも紹介しよう。

併せて一つの巨大な印に見えるかもしれんように作ってみたのが面白いかな?

こんな話をぐだぐだ書いても関係ない人には何の興味もないんやろなあって思う。 読んで頂きありがとうございました。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-60、上海で朝のお買い物

さて、一夜明けて、今日は日本へ帰る日だ。残りの時間を無駄なく使うために 朝から頑張らんとあかん。それに、今日のホテルは朝飯が付いてない。どっか 外で探さんとあかんのだ。ということで勝手知ったるホテルの裏通りへ出陣、 いつものワンタンを食おう、或いはお粥と漬物を、なんて軽く考えていつも行く 店のあたりに行ったら、えらい様子が変わってる。あちこちが工事中だ。 もしかしたらと不安がよぎる。いつも賑やかなおばちゃんたちがやってるワンタンの店がない。

よう見たら店はあるんやけど全然違う店だ。ワンタン専門店というよりは、重慶 火鍋とか四川料理とかの店に見える。えらいこっちゃどうしよう。 しかし、今から他の店を探すのもとても面倒くさい。 わけわからんまま、ままよとばかりその店に入った。 確かに四川料理の店ではあるけど朝のメニューとしてワンタンがあるらしい。 よかった。 お粥とか包子みたいなのはない。 では、ワンタンくださいと言って皆で座ったけど、どうも注文が通ってる風では なさそうだ。ようみたら先払いでお金を払うレジがあってそこでちゃんと注文 せんとあかんみたい。 やっとワンタンにありついた。

熱々でとても美味しい。朝はこれで十分だ。 お腹が一杯になったんで元気よく歩いてお買い物に行こう。

まずは福州路にある芸術書の専門店を目指す。 水墨画関連の本はやはり圧倒的に中国の方が多い。しかも、中国では本が安いんで 一杯買って帰れる。しかし、時間が早すぎて店がまだ開いてない。開いてないと 買えない。しかたないんで他で時間を潰す。 この通りには文房四宝の店も多い。どういう関連があるんかはようわからんけど 紙とか筆とか、印泥とかそういう類のものを扱ってる店が集まってるのだ。 もちろんこっちにも用がある。 あっちに行ったりこっちに行ったり忙しい。 他の人たちもそれにつられてあっちに行ったりこっちに行ったり、見てる人も いれば買い物をしてるひともいてる。普通の土産物屋さんにいく時間がないんで 申し訳ないけど、こういうマニアックなとこで時間を使わせていただいてる。 本と絵の道具、目移りばっかり、買いやすいモノが多いんでありがたい。あくせくと うろつきまくってる間にあっと言うまに時間がすぎてしまった。 もう昼飯の時間だ。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-03、高山病予防の薬

低酸素トレーニングも期待したわりにはすっきりせん結果やった。とにかくまあ なんとかなるやろと行かんとしょうがない。もしあかんかったら酸素を吸って、 それでもあかんかったら早々と下に降りんとしょうがない。最悪はヘリコプターで おろしてもらうか? 心配はきりがない。最悪の状況を考えて保険だけはちゃんと 入っておこう。 ということでだんだん出発の日が迫って来た。 ギリギリでもうちょっと調べてみる。ダイヤモックスっていう高山病予防の薬が あるらしいというのは知っていたけど、どうかな? って思いつつ真剣に考えて へんかったけど、ここまできたらもうちょっと調べてみよう。 もしかしたら効くかもしれん。しかし、保険はきかへんし、限られたクリニックでしか 処方してもらえないと勝手に考えて敬遠してたけども一回ネットで調べて見たら 意外と近くにそういうクリニックがあるではないか。 で、話だけでも聞いてみるかと出かけてみて、事情を話ししたら簡単に処方して もらえる、というかすぐにいただける錠剤があるということがわかった。 10錠で5300円やったと思う。 保険なしやから決して安くはないけどこれで安心できるんやったらええやんかと 思う。

話を聞いてると、高山病に効く薬は結局これしかないのだそうだ。 元々は利尿剤らしい。それが呼吸の中枢のどっかを刺激して呼吸の活動を促進 させるような働きがあるらしい。ようわからんけど。 高山病予防で使う時は飲む時に半分に割って、半分ずつ1日2回飲んだらええらしい。 高山に行く前日から飲み始めて、上に行って安定したらやめてもいいらしい。 結論から言うと結局これが一番役にたった。 これといったきつい高山病は出なかった。これが効いたんかどうかはわからんけど これを飲んでるからいけてるという安心材料になったことは確かだ。 確かに高山で登山するのは滅茶しんどいけど、そのこと自体はしょうがない。 それは薬があってもなくても同じだ。 それは頑張るとしてもその結果病気になったらなんにもならん。 それが大丈夫そうだという安心感は何者にも代えがたかった。 直前ながら手に入れることができてとてもよかった。 これからも高山で登山的なトレッキングすることはまず無いやろけど、奥地、 僻地、マニアックな場所に行きたくなることは多々あって、それが高山の上にある というケースも十分考えられるんでこの経験は大事にしとかんとあかんと思う。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-02、低酸素室トレーニング

行く場所とコースは決まったけど心配事がある。わしはどうやら高山病になりやすい 体質らしいのだ。その事に愕然と気がついたのは中国の峨嵋山に登った時だった。 友人たちの一緒に四川省の旅行に行ってる時だ。山頂目指してロープウエイに 乗ったまではよかったけど降りたとたんに気分が悪くなった。頭が痛いし、体が 思い。飯は食ったけどこんなに重くなるほど食ってない。おかしいなあってよう 考えたら高山病らしいと気がついた。標識をみたらここは3090メートルとある。 高山病になってもおかしくない。有名な峨嵋山の幽玄な景色を楽しむのもそこそこ にフラフラしながら帰途についた。ロープウエイを降りたらなんともない。 又、別のある日、友人と雲南省の奥、チベットの近くまで行って、シャングリラ と呼ばれる地域まで麗江からタクシーを雇って行ったことがある。 タクシーやから歩くことはないし全然意識してなかったけど途中に何度も大きな 峠を越えていくうちに3000メートルは軽く越えていたらしい。しかも着いたところは 4000メートルほどのとこやったらしい。タクシーに乗ってるあいだからどうも 頭が重かった。シャングリラについて原生林をめぐる公園遊歩道を歩いてたら やっぱり頭が痛いし、呼吸がしんどい、フラフラするなんていう典型的な高山病 の症状だ。深呼吸しながらゆっくり歩いてたらなんとか治ってきたけど、高山病 になりやすい体質というのを実感した。 そんな経験がトラウマになっていて、高いとこに登るのはちと怖い。 しかし、行く事に決めた。 どうしよう。頑張ったら行ける? えらいことになったらどうしょう? 心は乱れる。 で、こんなんがあった。

大阪の好日山荘っていう山道具屋さんで低酸素トレーニングなるものが体験できる のだそうだ。つまり富士山頂とおんなじ酸素濃度の状況を作ってそこで簡単な マシンを動かして体の反応を確かめることができるというわけなのだ。 なるほど、もしかしたらここに居るだけどばっちり高度順応できてしまうかも しれんやないかと甘いことを考えて、とりあえず3日通ってみることにした。 最初に体内の酸素濃度を確かめる。98%くらい、まず普通だ。 低酸素室に入る。一気に80%前後に落ちる。 深呼吸すると少し戻る。息がかなりはあはあいう。 30分静かに待った後、マシンで軽く運動をする。その間65%から75%の間だ。 日によって体調が違う、3回ともちゃうし、だんだんよくなるとは限らへんみたいだ。 きついときはこんな感じというのはしっかりわかるけど、安心材料にはならへん みたいだ。ここではしんどくなったら外に出たらしまいやけど本番では逃げるとこがない。 酸素を吸うしかないけどずっと吸ってるわけにもいかんやろ。何度も何度も通ったら 慣れるんかもしれんけど3回くらいやったら、こんなもんかの確認くらい。 役に立ったかどうかはわからへん。こういうのがしっかり役に立つ人もいてるんやと思う。 相性が悪かったかな? かえって不安を引きずったかもしれん。 それでも行かんとしょうがない。 頑張ろう。 実は他にもまだ心配がある。それは腰痛だ。ギックリ腰まではいってないけど、 慢性的な腰痛があるんで、エベレスト街道を歩いてるときギクッとなったらどうしょうと 心配だ。しかしまあ心配しだしたらきりがない。まあなんとかなるやろ。

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九度山暮らしのある日、管球ハイブリッドプリアンプSA-3000がやってきた

我が家に管球ハイブリッドプリアンプSA-3000がやってきた。と言うても買うた わけではなくて友人からの借り物だ。その前はAudio research sp5というやつだった。 こんなんあるけど聴いて見る? と言う感じでつい色々借りてしまっている。 最初はメインアンプを借りたのがきっかけだった。その方は真空管アンプを自作 される方で、普通では絶対手に入らないような超絶的なアンプをつくられる。 それを借りて毎日聴くことができるんやからとてもありがたい。 九度山に来てから、テレビも新聞もない暮らしをしてるんで、音楽を聴くのは 結構重要な暇つぶしでもある。 装置だけは十分満足できそうなええモンが揃ったけど、手元にあるのは僅かな レコードとCDだけだ。同じ曲を何度も聞いて寂しく喜んでおこう。 ところで、件のプリアンプの音はどうなんやろ。 前のやつはすごいパワフルで強い音がビシバシと鋭く響いていた。これはこれで 全然悪くない。ええ感じの芯の強さがあって輪郭がしっかりとした揺るぎの無い 音楽が響いていた。 こっちに入れ替えたどうなるか、とても楽しみだった。左右のバランスとか、 プリとメインのボリュームの調整とか、若干の馴染みが必要やったけど、最終的 にはとても良い音になった。

驚いた。正直プリアンプを換えるだけでこんなに音がかわるもんなんやろか? わしのような素人の耳にも音が優しく繊細になったように思えるでは無いか。 特にピアノの音が美しい。キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」が 素晴らしい。それに弦の響きもとてもいい。 九度山暮らしになってからスピーカーの響きがとてもよくなったって思ってたん やけどそれが一層助長されて良い感じに聞こえる。

無伴奏チェロ組曲にうっとりしてしまうではないか。 元々スピーカーはボーカルの音がとても多彩に聞こえるということで選んだ エレクトロボイスのやつだ。もう何十年もそのまま聞きっぱなしやけど何の問題 もなくええ音を鳴らし続けてくれている。 そやから今でも懐かしいロックサウンドがビシビシと聞けるし、バーボン片手に ジャズボーカルに浸ることもできる。 レコードはスピーカより古来からもう40年以上は使ってるガラードの401で 聞いている。アームはマイクロトラックカートリッジはシュア-、昔は凝った つもりやったけど今はこれしか持ってないという状態だ。

これも良く聴くわりには長持ちしてる。 CDプレーヤーはごく平凡。 DVDも聴かれへん。カセットやMDやオープンデッキもあったことはあったけど、 面倒やから総て処分した。 もう歳やからレコードとCDだけでええやんか。 メインアンプはこんなやつ。

友人の自作機の傑作だ。 こういうのをわしの家で、わしのセットに繋ぐのは言わばロールスロイスを時速 15kmくらいで走らすようなもんだ。 能力の数パーセントしか生かせへん。 しかも重い。運ぶときは腰が抜けそうになる。 それでも凄い音をだすんやから相当な優れものだ。 と言うことで、友人の助けと、丈夫な機械のおかげで、隠れ家暮らしも無聊を かこつこともなくある程度優雅にすごす時間もできてとてもありがたい。 さて、こんな暮らしがどんだけ続くことやら。 […]

九度山暮らしのある日、電動丸鋸が必需品だった

九度山の隠れ家暮らしを始めて初めての冬が通り過ぎている。なかなか厳しい。 やっぱり堺とはかなりの温度差がある。それは元々承知の上なんで、そこを快適に すごくために薪ストーブを用意したのだった。それはまあ大正解と言えて、薪ストーブは 冬の暮らしに大活躍をしてる。部屋全体をガンガン温っめると言うよりはふんわり ゆるく温めて少々厚着で暮らすというくらいが自然な感じで良いようだ。 それはとてもええんやけど何しろ薪が沢山必要になる。ひたすら燃やすだけやから 湯水のように減って行って、寒いのに冷や汗がでるくらいだ。 今のところは家を作った時の端材を置いておいて燃やしている。どうかなって 思っていたら、同じ大工さんが同じ様な家を受注したんでその家の端材もよかったら 持って行きましょうかと言ってくれた。これはありがたい。何も考えずにどんどん いただくことにしたんで家の横に見苦しく積み上げて、梅雨の間も、台風の間も 長いこと雨ざらしにしてた。 それで、冬が近づいて来た頃に、そろそろ薪ストーブを使う準備をせんとあかんなあ と気がついた。つまり、ストーブに入る大きさに薪を切らんとあかんのだ。最初は ノコギリでごりごりやっていた。けどこれでは全く捗らへんし、中腰やから腰が 固まって痛くてたまらん。 しょうがない、機械に頼ろうと電動の丸ノコを買うことにした。これがあったら 日曜大工にも使えるから無駄にはならんやろと自分を納得させる。

まあ、こういう道具が手に入るとどこかうれしい。 早速、ゴリゴリガーガーと建材を切り始めた。 なかなか具合が良い。どんどん切れる。切ったやつをそのまま放りぱなしにしとく のももったいないし、長さもほぼ揃ったことやし、綺麗に積み上げておくことに した。そうするとブルーシートをかけて雨から保護できる。やっぱり濡れ鼠と いうのもどんどん焚きはじめたら問題があるんでちょうどよかった。 そうこうするうちに薪を焚く季節が始まった。薪がどんどん減っていく。どんどん 切らんとあかん。備蓄も必要だ。ということで結局全部切ってしまった。

何日かかけてかなり疲れた。ゴリゴリノコギリを挽くしんどさはないけど中腰体制 は同じだ。薪ストーブくらしの優雅さというか面白さはあるんやけどその裏には 結構労力が必要やというのが改めて実感した。ええかっこして洒落てみようと 思ってもそう簡単ではないということだ。 とかなんとか治ったころ、また新たに建築端材をいただけることになった。貰 わんでも今年は過ごせそうではあるけど来年のあてもないし、もらえるときに 貰っとかんとと欲張り心を起こしてまたいただくことに。 今は疲れたんでブルーシートのまま置いてるけでまた時期がきたらゴリゴリ ガーガーと切らんとあかん。 いつの日かこのノコを使ってなんか日曜大工もやってみたいと思っている。

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ありがとうございました。

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最近うちに増えた道具、ぶら下がり健康器

先日FBで知り合った方の投稿を読んでたら気になる記事があった。ぶら下がり 健康器というのを使ってはって腰痛などに意外と効果があるという話であった。 そういえば、昔、実家に置いてあったのを思い出す。使ってたんかほったらかし やったんかようわからんけど確かに置きっ放しだった。こんなん使うこともない やろと何年か前に実家を解体したときに一緒に処分してしまった。 しかし、最近は結構腰痛に悩まされている。時にはきついギックリ腰になる事も あって、ハラハラドキドキの暮らしをしてる。ひどくなってきたら整骨院へ行って 機械にかけてもらったりマッサージをしてもらっている。 いつかは治るやろって思ってたけどなかなか改善しいへん。 その記事を見てると、ぶら下がりは普段曲がったなりで暮らしてる筋をぐいっと 伸ばすから効果があるんやと書いてあった。なるほど、理屈にかなってる。わしの 普段の生活は不自然にパソコンにかがみこんだり、腰を曲げて絵を描いたり、 篆刻を掘ったりと曲がりぱなしの暮らしをしてるではないか。 これではいかん。体を伸ばすような暮らしを全くしてへん。もしかしたら、 ぶら下がり健康器を使うと良くなるかもしれん。そうなると実家のを捨てたのは 惜しいことをした。又、買わんとあかんではないか。とりあえずネットで安いのを さがして試してみよう。

ということで真似をさせていただいて買ってしまった。 早速、ぶら下がってみる。 全身でぶら下がるときついんで足はつけるもののぐっとゆるめて腰のあたりが 十分伸びるようにする。 なかなかええ感じだ。凝り固まってたやつがぐぐっと伸びる気がする。慣れて きたんで、こんどは捻りも加えてみよう。これもなかなかええ感じだ。 こういうのをやって一気に腰痛が治ってしまうというわけにはいかんけど、かなり 改善されることは確かだ。例えば、表装の勉強とかで長時間、中腰で裏打ちをしたり 紙を切ったり貼ったりしてたとしたらてきめんに腰にきて帰りの地下鉄は腰が 固まったままうじっとしながら座って帰ってたり、薪ストーブ用の薪割りは まだしてないけど、もらった建築端材をストーブに入る大きさに切ったりせんと あかんので、電動の丸ノコでゴリゴリ切る時はずっと中腰で2時間も3時間も 作業をせんとあかんのやけど、こういう作業をしたときでもかなり調子が良い ようなのだ。1日何回も気がついたらやるようにしてる。 と言うことで、整骨院通いもやめてしまった。併用した方がええんかもしれん けどあんまり効き目が実感できへんかったからだ。もう少し色々やってみて 効果的な使い方を見つけたいものだと思ってる。 歳をとったら体をいたわりながら暮らさんとあかんのだ。

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ありがとうございました。

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久し振りに東洋陶磁美術館に行った

東洋陶磁美術館がえらいことになってるらしい。地下鉄で見たポスターには、 「人類史上最高のやきもの、海外初公開、初来日」と書いてある。 まさか、もしやと思って詳しく見てみると、台北にある国立故旧博物院にある 中国北宋汝窯のかの有名な「青磁水仙盆」が展示されるらしい。 台北の故旧博物院には何度も行ったけど、そしてチャンスがあれば見たいモノは 一杯あるんやけど、こういうモノは出た試しがない。「青磁水仙盆」の一つは 東洋陶磁美術館に前からあってこれは出し惜しみしやんと殆どいつも展示してるんで 機会があれば目の保養をさせて頂いてた。「雨後青」とか「雨過天晴」とか言う 表現で、雨上がりの晴れてるようなぼんやりしてるような何とも言えない空の 色のようだと言うのだそうだ。本当かどうかはわからんけど、昔、宋の皇帝が 青磁でこの色を出させることに狂ってしまって国力を傾けるほどだったんで、 結局、異民族の金という国に滅ぼされてしまったと言う。まあそれほどの魅力 と魔力を持っているということなんやろか? そういえば、10年程前に中国の鈞窯とか汝窯のあったあたりを通り過ぎた事が ある。詳しく調べて行ったわけやないんで状況はわからへんけど陶磁器屋さんは 今でもあった。しかし、博物館で見るような風情のある清楚なモンは全く無くて ギラギラしたようないかにもというようなモンを売っていた。なるほど、もう 世の中は変わってしもたんやしかたない。 それはええけど、そんなすごいもんが見れるんやったら行かんとあかんではないか。

まず、やっぱり目玉の「青磁水仙盆」から見始める。 すごいなあ。天下の名品が一同に会するするとそれはもうの迫力がある。 天青色の極み、人類史上最高のやきもの、無銘の帝王、いやいや素晴らしい存在感 に溢れている。乾隆帝が作らせたという台や帝自身の添え書きみたいなのも素晴らしい。 やっぱり帝王の愛玩物なんやね。 青みがかった灰白色の奥に目に見えない無数の色合いが隠されているような深み があっていつまでも見ていて飽きることがない。こういう物が世の中にたった これだけしかないとなるとこれを創り出した人達の執念やら怨念すら漂っている かのように思える。

その後はやっぱり大阪が世界に誇る東洋陶磁のコレクションを久し振りに見せて 頂く。 何と言うても李朝、朝鮮陶磁のコレクションがすばらしい。何回見ても見飽きない。 中国官窯には無い自由さや大らかさが感じられてとてもいい。微妙な形のゆがみ や傾きが反って躍動感を一杯に現している。それに絵付けの絵の素晴らしい事、 素朴で大胆で自由自在でしかも凜としている。素晴らしいコレクションやと思う。 やっぱり東洋陶磁美術館は大阪の誇りやと思う。 さすがと言うかやっぱりと言うか、こういうところにも外国人の観光客が来て はる。今回の企画に惹かれてきたのか、陶磁器に興味があるのか、中国語系の 人が多いみたい。いろんな国の人たちに知られていくのは嬉しい事だと思う。

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ありがとうございました。

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