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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-44、ルクラで一泊。

ルクラの通りは普通の小さな町の商店街ていど、5分も歩かないうちに端っこに 着いてしまう。一方の端っこはもうすでに空港やから驚きだ。それでもう行くとこは 終わりだ。暇つぶしにも限度がある。ホテルに帰って休養しよう。 ホテルは2階、1階のパン屋さんが気になるなあ。飯食ったばっかりやから食べられ へんけど美味しそうだ。あとで聞いたら朝飯にはここのパンが出るというんで楽しみやなあ。 部屋はこんなの。室内にトイレとシャワーがある。

これで十分ではないやろか。トレッカーも何組か泊まってるみたい。疲れたんで ベッドでいつのまにかうとうと寝てしまったらもう晩飯の時間になっていた。 今日はどうしょう? 酒を飲むかどうか? 心はぐらつく。 後は寝るだけ。 しかし、高山病は寝るときがやばいという話もあるし、あと一晩やから無理に 飲むこともない。明日、カトマンズに帰ったら思い切り飲もう。 ということで後1日お預けにすることにした。 では、飯を食おう。と言うても午後は運動してへんからあんまり腹が減ってない。 となりでは、若者トレッカーの男女が盛り上がってはる。 わしらは何を食おう。 体力回復と食欲増進のために、ガーリックスープをいただこう。ご飯は、ビリヤニが あったらええんやけど、フライドライスで我慢する。それと春巻き、こんなんも 中華って思ったらネパール食らしい、をいただいて二人でわけわけしよう。 ガーリックスープはとても美味しい。

これは元気が出そうだ。熱々で、辛くない、臭くない。 フライドライスもとても美味しい。

パサパサ米が軽くて食べやすい。スパイスも効いておいしい。 春巻きも熱々で揚げたてだ。とてもおいしい。

中華料理と何ら変わるところはないけどそれで何の問題もない。 わけわけするとこんな感じ。

これで十分だ。 さすが2800メートル、夜になるとぐんぐん冷える。寝袋に入って布団もかぶって 寝てしまおう。食堂では若者たちが盛り上がってるみたいだ。それでも、さすが 山のロッジ、ある程度の時間がくると静かになった。やっぱりマナーはええなあ。 昼寝もしたし、酒も飲んでないんで夜は寝られへんやろと思ったけど、わりと すんなり寝れた。 やっぱり疲れてたんやろと思う。 夜が明けたらかなりの曇り空、天候が妖しい。

飛行機が飛ぶやろか、ちょっと心配になる。 さて、朝飯を食おう。

やっぱり昨日言ってたとおり下の店、というても経営は同じらしい、のパンだ。 今朝はこれだけやけど、カリカリふわふわでとても美味しい。 これで元気が出た。 さあ、カトマンズに向かって出発だ。空港に行こう。

だれもいない通りを10分も歩かずに空港に着く。空港がこんなに近くてええんやろかと 思うけど、今はとても有難い。

さて、飛行機はちゃんと出るんやろか? […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-43、ルクラをぶらぶら散歩する。

昼ごはんを食べたら元気が出た。ちょっと街を散歩してみよう。と言うても、通り 一本をあるくだけの事だ。 昨日は日曜日やったから、ロバやゾッキョや、荷運びの動物たちはお休みの日やった みたいやけど今日もまだ出会わない。今日も休みなんやろか? その代わりか、人間が荷物を運んでるのをよくみる。

トレッカーのためのポーターさんでなくて必需品を運んではるようだ。中には 戸板を何枚か重ねたような巨大な荷物を運んではる人もいてる。底力がはかり知れない。

さすがにトレッキング基地だ。登山洋品店も沢山ある。

安いんかなあ、安そうやなあ。ナムチェ・バザールで買ったストックがそうやった ようにやっぱり中国から流れてきたバッタもんが多いみたいだ。 おや、学校帰りの子供達が歩いてる。

終わんの早いなあ。 こんな風景大好きだ。

ええなあ。 おや、靴修理のおっちゃんとこに人が群がってる。ええ顔してはるやんか。

おっちゃんは目ざとくガムテープでぐるぐる巻きのわしの靴を見つけた。 「ここで直していけや。」って、手招きする。わしの靴を指差してさかんに何か 言うてる。わしも一瞬ぐらついた。ここで修理したらとても安い値段でやってもらえる はずだ。しかし、多分、もう十年近く使ってるはず、直してどうなんのや? 全体的にゴムが朽ちて来てるんとちゃうやろか。それやったら、とりあえずカトマンズ まで履いて帰って、後は捨てるしかないやんか。まあ、そんなことがグルグル頭の 中をうずまいて結局、曖昧に笑いながらその場を離れた。 そこへ通りかかったんが外人(欧米系の人と言ったような意味)のおばあちゃん。 わしの足元を見て、わしの顔を見て、えらい受けてる。とっても興味深いという 顔をしながら(どこが興味深いんじゃ!)わしの方に近づいてきて、写真を撮らして もらってええかという。まあ、しゃあないからええよと答える。 行きか、帰りかって聞くんで帰りやって言うたら、笑いながら写真を撮って去って行った。 どこがおもろかったんやら? ケッタイな爺さん見つけたってインスタかなんかに 載せてるんやろか? だべりながらじゃがいも剥いてる? 晩飯のおかず?

可愛いなあお孫さんやろか?

こっちでも集まってだべってはる。

短い通りやけど色々楽しい。 こんな店で何か買いたいけど、意外となにもない。

いろいろ回って疲れた。 それにしても景色が素晴らしい。なんてええとこにあるんやろう。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-42、ルクラで昼ごはん。

やっと着いた。安堵のため息をつく。もう歩かんでもええ。しかし、油断は禁物、 ここはまだ2800メートルの高度にある。安心してビールなんかをガブガブ飲んだら えらいことになるかもしれん。それはともかく、村の門に入ったら、一本道だ。 道の両側に村が長閑に展開している。今やトレッキングブームなのかホテルのような 家を建てて居る工事現場がとても多い。

ちょうどその工事現場なのか、これ専用なのか石を砕いてる場所があった。大きな石を 砕いて建設工事に使えるような小石を作ってるんやろか、手で叩いて砕いてる。

小さな子供も一生懸命働いて居る。恐ろしく効率が悪そうやけどこれはこれでええん やろか。家族総出でせっせと石を砕いてはる。 通りを半分以上抜けたところに本日わしらが泊まるホテルがある。

ここを左に曲がった奥にあるのだ。 裏の方はこんな景色、なかなかええやんか。

左手の階段を上がる。今更階段はきついけど上がらんと決着がつかへん。

とりあえず部屋の鍵をもらって旅装を解く。 やれやれだ。 では、飯を食おう。ホテルの食堂は部屋のすぐ隣、とても便利だ。 何を食うか、やっぱりネパールの料理がいい。しかし、ダルバートはちょっと 飽きてきたかな。 で、チキンカレーとチョウメンを頼んで、二人で半分ずかして食べることにした。 カレーはなかなかええ感じ。

最近食ってたんはカレーとは言い難かったような気がするんでやっとカレーらしき スパイス感が味わえる。適度なシャバシャバ感もご飯に合っておいしい。 チョウメンというのは見た感じ焼きそばそっくりだ。

というか味も焼きそばそのまんまだ。ちょっとスパイシーで、もちろんソース味はない。 疲れてるんでそうガツガツは食えんけどとても美味しかった。 朝9時に出発して到着が12時半、往路は3時間ほどで行けたんで少々余分にかかって いる。まあそんなもんかもしれん。 ご飯が済んだころ、ポーターさんが戻ってきた。荷物は先に届いていたけど用が あってどこかに行ってはったのだ。

この行程でずっとわしら二人分の荷物を背中に担いで、ビュッと走るように歩いて はった。さすがシェルパ族の若者だ。小柄ではあるが精悍で頼もしい。 ありがとう。 お世話になりました。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-41、ルクラに向かう。

さて、エベレスト街道最終行程の日の出発だ。一晩寝たら、こわばった体も大分 ましになってる。けど、足はパンパンやし腰もまだまだギクシャクしてる。しかも 今日1日は登りばっかりになる。先が思いやられるけど行くしかない。今日の行程は 短い。ガンガン登ろうとおもうけど、高山病のせいか、根性なしのせいかすぐに疲れる。 1時間ほど歩いたところで、来る時に昼飯を食ったロッジ兼レストランに着いた。

おや、前回、お昼を食べた時に居てた可愛い児がまたいるではないか。今日はちょっと ご機嫌が悪いみたいだ。お姉ちゃんらしき娘をあいてに何か泣いたりぐずったりしてる。 しめしめ、こういう時のために今回はお土産を持ってきたのだ。 チョコレート、前回はポーターさんの荷物に入れてたんで渡せなかったけど、こんな時が ありそうなんで今回はリュックに入れておいた。さて、お気に召すかな? 泣いてるけど興味はあるようだ。お姉ちゃんが何か言ってる。恐る恐る包み紙を 剥がし始めた。 ちょろっと食べて見る。いけるかな? もうちょっと食べて見る。「美味しい」って顔をしてる。よかった。 おやおや、つぎつぎ食べ始めた。あんまり食べ過ぎたらあかんよって言いたい けど言葉が分からへん。

ご機嫌はだいぶ治ったらしい。今日はお母さんは忙しいみたいだ。

わしらはここで根が生えてるわけにはいかへん。先へ進もう。

もう少し歩いて次の村あたりで異変がおきた。 とうとう気にしてた靴の裏の裏皮がペロンととれてしまったのだ。しばらく歩いて 見たけどペッタン、ペッタンして歩かれへん。これはいかん。なんとかせんとあかん。 で、ガイドさんにヒモみたいなもんを持ってへんかと聞いてみたら、首にまく 布地をだしてくれた。やむをえんからそれで括ってみる。しかし、2、3歩歩いたら すぐに解ける。これではあかん。テープみたいなんないやろか。村の中ではあるけど 売店みたいなのはない。どうしょうって困ってたら、通りかかった欧米系の トレッカーの若者が、「何、何?」って寄って来て、「テープやったらあるで」と わざわざリュックの中を探って取り出してくれた。 「ありがとう。助かるわ。」とそれを借りて、とりあえずぐるぐる巻きにする。

2、3歩、歩いて、これで行けそうやわと安心する。 残ったテープを返そうとすると、いいよって笑って向こうに行く。カッコええなあ。 ありがとう。 見た目にはひどいもんやけどそんなこと言うてられへん。歩くのは全然問題ない。 靴は問題ないけど足腰はガタガタや。あと少し頑張って歩こう。

登りはきついけど風景は長閑、

日々の暮らしの暖かさを感じながら歩く。

それにしても登りが長い。 向こうから馬が走ってきた。ここにはこういう日常があるらしい。

かっこええけど危ない。 高山植物が綺麗に咲いて居る。

しんどくなると下によく目がいくのだ。 ふと見上げると丘の上に門が見える。おおっ、あれがルクラ村の入り口ではないか。 確か来る時に見ながら通った女性シェルパの門だ。

やっと着いたようだ。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-13、Thadokoshiで昼ごはん

ロバや牛や羊と一緒にあるいはすれ違いながら山道を歩いていく。不思議なことに ルクラからずっと一匹の犬が付いてくる。後になり先になり、何が気に入ったのか わしらの後をついてくるのだ。帰られへんようになったら困るんでできるだけ、 関心を引かんように知らん顔をしてるんやけど小走りについてくる。ガイドさんは 全く気にしてへんからまあいけるんやろ。それと一緒にしたらえらい失礼になるけど ルクラを出る時に一緒だった方、わしらより少々お若いけど大きなリュックを 背負ってポーターも雇わず1人で黙々と歩いてはるんやけど、ペースがわしらの 似てるんで休んでたら追い越され、歩いてたら休んではって抜きつ抜かれつ同類行 となってしまってる。そんなわけで犬とは喋られへんけどこの方とは顔を合わす度に そこそこ声を掛け合うようになった。どうやら殆どわしらと同じ行程を行かれるらしいけど どこまで1人なんやろ? ガイドさんから、このままやと昼過ぎに本日の目的地、パグディンに着きそうやけど 着いてから昼飯を食うか、もうすぐ着くタドコシというあたりで昼飯食うかどうするか と提案があった。パグディンまで行くと谷の底の方にある集落にあるロッジに 泊まるんやから多分はよ着いた分、暇でしょうがないんとちゃうやろか? 多分そうです。 では、この辺りで飯にしようよ。

歩く旅で昼飯というのは区切りでもあるし楽しみでもある。飯と聞いただけで 元気もでるのだ。 途中、途中の村には摩尼車やお経を書いた石板が積まれていることが多い。

こういうものに触れながら旅の無事を祈りつつ歩くのがおかしい。

村をいくつも抜けて、

吊り橋を渡って、

まだまだかなあって思うころ、さっきの人がへたり気味で休憩してはった。 実はわしも呼吸が荒い。今日は降っていくだけの行程やから大丈夫やと思って たんやけどもしかしたら高山病症状が出始めてるんかもしれん。 お互いしんどいですなあって言い合ってるとガイドさんが、「ここで食事ですよ」 と道路脇のロッジに入っていった。

「Sherpa’s View Point Lodge&Restaurant」と言うらしい。 可愛い女の子がいてる。

わしらを見て恥ずかしそうにしてる。3歳くらいかな? 一生懸命お母さんのお手伝いをしようとしてる仕草がかわいい。 ポケットに歩きながら舐める用の飴ちゃんが入ってた。いくつかあげると、 にっこり笑ってくれた。 可愛いね。 楽しく待ってるうちにカレーが出来た。

欧米人のトレッカーが多いんでそういう人向けのメニューも一応はあるみたい。 でもわしらは土地の食いもんがええ。これはチキンカレーだ。 青梗菜とチキンのカレーにダルスープがついただけのとてもシンプルなカレーだ。 それほど辛くないけど素晴らしくおいしい。青梗菜は湯掻いただけという感じ、 とてもフレッシュだ。そういえばこの辺の畑は青梗菜だらけやった。 それにダルスープがとても美味しい。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-12、Thadokoshiへ

ここは高度約2800メートルなのだそうだ。目の前の道は一気の降り。今日の宿は パグディンというところにあって、そこは高度約2500メートルだそうやから今日の 行程は殆ど降りということになるんやろう。これは楽かなって一瞬思う。

けど甘かった。いくつか峠を越えていくから、下りばっかりとはちがう。全体と して降ってるけど登りもある。しかも登りだけがしんどいとは限らない。 急な下りもけっこうしんどい。特にギックリ腰を体内に秘蔵してる場合はそれを かばって足腰がこわばってギクギクしながら降りることになる。

ところで高山病はどうなったんやろ? スタート地点ルクラが2800メートル、かなりの高度だ。高山病がでてもおかしくない。 歩き始めた頃はそれほどではなかったけど、降り始めたら結構息苦しい。

これが高山病のせいなんか、山道を歩くんで普通にしんどいのかようわからん。 そういう気分で考えてみたら少し頭も痛いような気がする。気のせいかほんまに 影響があるんか今の所はようわからん。今からは高度が下がって行くんでもしあっても 影響は減って行くはずだ。とりあえず様子をみよう。様子を見る以外にすることが あるかどうかは別にして。 エベレスト街道は比較的高いとこにあるけど森林限界よりはかなり下らしい。 木も草も豊かに生え茂って居る。 高山植物も美しい。特にこの季節はシャクナゲが咲き始めたところらしい。

この先の天気予報は考えるのも恐ろしいけど、今は穏やかに晴れている。時々 ヒマラヤ山系の美しい山が見えてはっとする。

そして、時々というよりしょっちゅう牛やロバの隊列とすれちがう。

このエベレスト街道で暮らす人たちやホテルやロッジに宿泊する人たちが消費する 物資を毎日毎日運んでいるのだ。これが来たらわしらは山側に避けて道を開けんと あかんのだ。下手に谷側にいたら、何かの具合で谷に弾き飛ばされてしまう恐れも ある。かれらは優しい目をして黙々と歩いてはるけど、ときどき、とまって息継ぎ したり休んだり、すれ違いざまジロリと睨んだりとするのがおかしい。

そして、彼らが去っていたあとには膨大な忘れ物が。 踏まんように慎重に歩かんとあかん。 色や形のわりには匂いがあんまりしないんで助かる。

それにしてもこれだけ動物たちががんがん行き交うからには、少なくとも彼らが 歩けるような道づくりをしたのか、あるいは彼らの怒涛が道を歩きやすくしたのか、 日本の高山に比べると歩きやすい気がしたのは気のせいやろか? こんな山の中にも普通の暮らしがある。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-11、ルクラから

小学校の校庭みたいな空港に降り立った。高度2800メートルかやらかなり寒い。 飛行機の近くで写真撮ってたら、さっさと行けと怒られた。全員降り切った頃、 もう乗る人がやってくる。どんどんピストン輸送してはるんやろか。

小学校の校舎みたいな建物の中で荷物を貰ったら、早速ポーターさんたちが手際 よく荷物を纏めて背中にしょってどんどん出発していく。わしらも自分の荷物を 背負ってルクラの街に出る。

空港は丘の上のちょっとした平坦部分を切り開いて造ったような簡単なものでは あるけど、ここから先へのヘリもひっきりなしに発着しててヒマラヤ登山やトレッキング の一大拠点になっているようである。外に出ると丘のてっぺんにとってつけたような 集落、殆どがトレッキング客用のロッジであるようやけど、が少しあって通り抜けたら 山道にでるようなちいさな街角だ。けど朝早くから活気がある。朝一番の飛行機の 到着を皆さん待ち受けてはったのか、或いは、今は8時頃やから、山の朝にしては 決して早くはない時間帯であるのか、登山用具を売る店を中心にどのお店も全開 状態だ。中国製の偽物ブランドが多いらしいけど値段は驚くほど安いらしい。 忘れ物を補充するのも良いし、ここで一から道具を揃える人だっているかもしれん。 それでも問題なさそうなほどなんでもある。厚手の靴下なんかここで買うたら よかったなあ。同じやつずっと履いとったで。

脇見しながら歩いてると牛にぶつかりそうになった。インドやネパールのどこの 街角にも居る牛がここでもいてるんかとおもったらちょっと様子が違う。 どうみても市民権がありそうな牛たちだ。手入れがよくて毛艶もいい。どうも 荷運び用の牛さんたちらしい。ぐいぐいと歩く姿に存在感がある。この姿、これから いやというほど見ることになる。 こういう風景をみながらネパールの人は物を大事にするんやなあって思う。

こんな山の中にも修理屋さんがある。ここがそれかどうかはわからんけど、カトマンズ の街のなかでもよく見かける。中国でもよく見る。マレーシアとかベトナムとか アジアのいろんな街で修理屋さんをみたらなぜか嬉しくなる。日本でも靴の修理 とか服のリフォームとかはあるけど、ちょっとスタイルが違うんでおもろない。 こんなミシン使ってるのがとても面白い。電気は最新のLEDやし。 この辺に住んでる人はシェルパさんて名前の人が多いのだそうだ。

エベレスト登山によく出てくるシェルパというのは「物を運ぶ人」みたいな言葉って 思ってたけど、部族の名前であり、この関係の人は姓シェルパさんというのが 殆どと言う。ちなみにわしらのポーターさんもシェルパさんだった。 極く短い街並みを外れそうなあたりにトレッキングのパーミッションをチェックする 事務所がある。事前に日本で手続きをしておいたから安心やけど、いきなり来た 人はどうするんやろ? この先、何箇所かチェックを受ける場所がある。

あっと言うまに街外れだ。

有名な女性シェルパさんの像が掲げられて居る。 ここからエベレルト街道が始まる。 一気に下って行くのだ。

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ありがとうございました。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-10、ルクラ目指して

さて、大満足の晩ご飯を食べて帰ってきたら、現実が待っていた。明日はエベレスト 街道の出発点ルクラに向かうのだ。フライトは6:30と言う事で、5時に現地ガイド さんがピックアップに来る予定だ。それまでに置いて行く荷物をスーツケースに 入れ、ポーターさんに運んで貰う荷物をスタッフバッグに入れ、自分のザックも 整理して準備しとかんとあかんのだ。朝になってからでは気持ちは焦っても体は 動かへんのは間違いないんで面倒くさいけど夜の内に準備しとく。 さあ、目覚ましが鳴った。期待半分、不安半分で動き始める。 チェックアウトしてスーツケース預けて、迎えの車に乗る。空港までは30分かから ないほどだ。簡単に着いた。朝早い空港やけどあんまり閑散としていない。 因みにカトマンズから東のエベレスト方面にトレッキング行く人は殆ど総てルクラ に集結するし、西のアンナプルナ方面にトレッキングに行く人は殆どポカラに 集結するというふうに二極化されているようで、ルクラに向かう飛行機は早朝便が 多い、もしくは早朝に飛んで時間を有効活用したい人が多いのか、結構混んでいて 何便もスケジュールが上がっている。 殆どが小型機らしく、わしらが乗るのも15人ほどの定員らしくて、その分荷物チェック が厳しい。持ち込みと預け荷物を併せて1人15kg以内、厳しく計ってはる。 そうこうするうちに時間が近づいてだんだんその気になってくるけどよくあるように フライトは遅れているようだ。 待ってる間にガイドさんから注意事項伝達、飛行機に乗るときはまっしぐらに 走って左側の席を確保するようにとのこと、なんでかと言うとヒマラヤの山々が 左側に見えるのだそうだ。ライバルは8人ほどの日本人の団体さんだ。同じ事を 言い合ってる。 結局30分遅れくらいで出発の時間が来た。まずバスに乗る。すぐ降りて走れる ようにさりげなく前の方の席で通路側に陣取る。 バスが停まった。さっと降りる。走るのはみっともないんで早足であるく、やっぱり 小走りに、で、左の列の前の方に座れた。 うれしい。 座席はほぼ満員。飛行機はすぐに出発する。 暫く飛ぶともう山が見え始めた。 おお、これか! 天気はよくないものの、雲と霧の間から氷雪の山々が見える。

すごいなあ。しかし、左側の席が総てええとは限らへん。わしらは勢い余って 左側でも一番前まで来てしまったけど、そこはちょうど翼とプロペラで視界が 少し遮られる場所でもある。けどそんなことは言うとられへん。景色の変化に つれて首をぐいっと曲げながら一生懸命見入ってる。

つぎつぎとめくるめくように山の姿が移ろい行くので見飽きる暇がない。

一生懸命デジカメで写してたら、わしのカメラでは大して映らへんのは承知の 上やけど、右手の方からちょんちょんとつつかれたような気がしたんでそちらを 向くときれいな女性が映してくれませんかとカメラを差し出しながらニッコリ笑う。 いいですよとカメラを受け取りながらその女性に向ける。 その女性もおもわずポーズをする。 けど、何かおかしい。空気がまずいと言ってる。 えっ、もしかして景色映すんですか? そう、ここからは映し難いんで代わりにお願いしますと笑ってる。 何をわけのわからん早とちりしてんやろと恥ずかしさに真っ赤になりながらごまかし 笑いをしながら、一生懸命映す。 前の方では運転席が丸見えやんか。

あけっぴろげでええけどなあ。 セキュリティ対策なんか大丈夫なんかなあ。 30分ほどの短いフライト、あっというまにルクラに着いた。 […]