ブログ村ブログパーツ

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-38、Jorsale(ジョルサレ)へ。

登ってくるトレッカーたちとすれ違う度に「ハッピーホーリー!」って声がかかる のはええんやけど、顔にべっとりの絵の具が気になる。それ以外にもシェーバーの 刃が痛んでしまってヒゲの剃り残しがいっぱいあるし、風呂は何日も入ってないし ボロボロなんやけど、顔くらいは洗っとこうと、山道で流水があったのを幸いに さっぱりと洗い落とした。 さすがにしばらく村落はないんで、もう色粉を塗りにくる子ども達は現れへんようだ。

わしらの荷物を運ぶシェルパ族のお兄さんも待ってくれている。

実は、ここで決断をしないといけない。今日はエベレストを見るチャンスを稼ぐ ために9時すぎまで出発を伸ばしたんで途中のジョルサレかモンジョで泊まるように しようということやったんやけど、わしらのペースはそれほど悪くないと判断 したのかガイドさんの提案では、当初の予定通りにパグディンまで行ったらどうやろ? ということだった。その違いは何やと言うと今日しんどいか明日しんどいかの 違いだ。今日はどっちみちしんどいんやから明日は少し楽な方がええような 気がする。パグディン到着はかんり遅くなりそうやけど頑張ろうといくことに 決めた。もっと後で決断したかったけど、ポーターさんはここから一気に目的地 まで行くんで荷物をどこまで運ぶか今決めないといけないのだ。 今日も又長い1日になりそうやけど頑張ろう。 ということで二つ吊り橋までやってきた。

この坂道は急やったんで登りもしんどくて時間がかかったけど下りも時間がかかる。 やっと降りきって振り返ってみる。

時間はもう昼ちかい。3880メートルから2600メートルあたりまで一気に降って 来たのだ。足や腰には下りの方がダメージがある。しかも最初はこけまくったんで もっとダメージがある。体が固まってゴリゴリしてる。降ってる時は下りのほうが きついと思う。 ぐちゃぐちゃぶつぶつつぶやいてるうちにやっと人里が近づいた。

ここで休憩してお昼を食べる。

やれやれ。とりあえずお茶を飲もう。

来た時はロバに乗った怪傑お婆さんがいてえらい盛り上がったし、村の人たちも 外で賑わっていたけど今日は日曜日やからかけっこうひっそりしてる。

ストーブって置いてあるだけで気持ちが落ち着くようなのがおかしい。 今日のお昼は勿論ネパール食、ダルバートだ。

ログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-36、ナムチェ・バザールへ。

雪が凍って滑って、滑ってしょうがない道をこけながら降りて行く。この道は ゾッキョやロバが通ってないんで通行で雪が溶けることはないんやろと思う。 荷運びのロバやゾッキョは居てへんけど斜面で遊んでるのをくる時に見た。帰りに 見たのはヤクだ。

最初は毛深いというより黒い剛毛の塊みたいなんが斜面をうろついてるんでびっくりした けどようみたら動物やった。 横目で見ながら慎重に降りる。

先にいくのはポーターのお兄さんだ。雪道なんかものともしないでスイスイ降りて行く。 やっと最初の急坂を下りきって学校のところに出た。

ナムチェ・バザールまではまだ大分降りやんとあかんのだ、

そっからさきも、倒けつ転びつ、やっと村が近づいた。

最初に見つけた村の雑貨屋さんで真っ先にストックを買った。やれやれという思いだ。 うれしい。家に帰ったらちゃんとしたんがあるんで、ここでは一番安いバッタもんで ええからそれを一本買おう。見た目には有名ブランドの名前が入ってるけどどうも 妖しい。値段も一本900円、どう見たってバッタもん、よう見たら中国製やった。 こんなとこにも中国製がバンバン入ってきてるんやなあって驚いた。まあ、隣の 国やからどうでもなるか、そういう世の中だ。 ここから先はかなり安心、随分歩きやすくなった。 元気よく歩いて、村の中に入る。

一軒の茶店の前でガイドさんが停まった。 ここで休憩という。嬉しい。ほっとする。やっぱりこけながら下りてくると とても体力を消耗する。疲れが倍ほどある。 熱いお茶を飲んで休めるのがとても嬉しい。 可愛いお嬢ちゃんたちが恥ずかしそうに迎えてくれる。

なんかないかなあってポケットを探ると飴ちゃんがあった。それをあげる。2人に 同じ数だけあげないといけない。にっこり笑って受け取ってくれたけど、舐めてみて 苦い顔をされた。よう見たらハッカの飴やった。失敗、失敗、でも他にはない。 今度は甘いのを持ってくるんで御免なさい。 そのうちにお茶が出て来た。

普通は砂糖を入れへんのやけど疲れたんで甘くして頂こう。 とても美味しい。生き返るではないか。 さて、まだまだ頑張らんとあかん。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

おいしい珈琲の店を見つけたい、神戸、元町、喫茶店「エビアン」

ある日、久しぶりに神戸元町で用があった。色々思い違い、手違いがあったようで ポカンと30分ほど時間が空いてしまった。折角元町に来てるんやから商店街を ぶらぶら歩いてみてもええんやけど、ふと気がつくと目の前に良さげな喫茶店が あった。ここで時間を潰すのもええんやないやろかと思った。お店の名前は「エビアン」 いかにも昭和という雰囲気をたっぷり残したロマンチックな佇まいだ。

雰囲気どおり昔からあるお店で、何度か来たことがある。店の名前なんか確認しないで 居心地良さそうというだけで入って、ああここやったって気がつくような店だ。 とりあえず中に入る。お昼ご飯終わってすぐの頃、ちょっと食後の休憩、そんな 空気の人たちが思い思いに寛いではる。ほぼ満席だ。静かではないけどやかましくは 無い、居心地のよい喫茶店に必要な適度なざわつきがあって、妙齢の(相当以前に?) ちょっと派手めないでたちのおばさまが取り仕切ってはるような感じがする。 おや、あの人見たことあるわ、わしは常連さんちゃうんでそんなはずはないんや けどそう思わせるような、ごく自然体のダンディなご老人が悠然と珈琲を飲んではる。 仕事途中でちょっと休憩のサラリーマンの方、ご近所の商店主、珈琲を飲みながらも なにやら仕事中の若い女性の方、ほどよく来られて、ほどよく喋って、あるいは ほどよく時間をすごして帰っていかはる。 とても居心地が良い。

カウンターにはサイフォンが並んでそれぞれに珈琲が入っているけど、注文を 受けてから一人ずつ淹れているという雰囲気ではない。多分昔はそうやったんやろ けど、いまこの値段ではそんなことはできへんやろと思う。 珈琲は決してまずくはない。淹れたての香り立つというわけにはいかんけど、 香りも濃さもしっかりしてる。 路地の角地にあって路地に面する側は大きなガラスが嵌められているんでとても 明るくてまるでパリのカフェにいるような雰囲気でもある。パリのカフェに詳しいわけ ではないんでええかげん適当な表現でもあるけど、簡単に言えばオシャレな感じも する昭和の喫茶店という風な意味だ。 近所のおっちゃんおばあちゃんたちが入りびたれるような喫茶店が街からどんどん なくなっていってる気がするけどこんなふうに残っているのはとてもええと思う。 いつまでも居心地よさに浸っていたいけどそろそろ時間が来たんで用を済ませに 行こうと思う。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

エビアンコーヒー (喫茶店 / 元町駅(阪神)、旧居留地・大丸前駅、元町駅(JR)) 昼総合点★★★☆☆ 3.2

[Translate] […]

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-28、エベレストビューホテルにて

さて、昼飯も食ったし、まだ日は長い。多分今日は外には出られへんやろ、ちょっと 外を散歩って言うても1、2時間歩かんとどこも行かれへんし、この雪やったら それも無理だ。ここでじっと沈没してるしかないようだ。 それにしても暇やなあ。 こんな時こそ、酒を飲んで、ヘロヘロになってうだうだ喋ってたら時間なんて すぐに経つのなあって友達の言い合う。しかし、残念ながら今回は、山中では 酒を飲まないって固い決心をしてるのだ。 外は雪。

しかし、時々雲がすうっと引く時がある。向かいの山の麓にある段々畑のように 見えるあたりはやっぱり畑なんやろか?しかし、あんなとこに畑を作って、植えたり 手入れしたり、収穫したりってできるんやろか? どこの誰がするんやろ? もしかしたら目の錯覚? しかし、そうは思えん。 雲が引いても、残念ながら、手前の山までであって、奥の方、エベレストがあると 思しきあたりは全く雲の中だ。

それでもじっと待ってるとそれなりに時間は経つ。 それでも退屈して、あっちにいったりこっちにいったり、酒が飲めんから珈琲でも 飲もう。

ポットに入れてくれるんで何杯でも飲める、そうはいかんけど3杯ほどは飲める、 けどええ加減、腹がだぶついてくる。 それで喫茶室を物色してたら本棚があった。多くはないけど何冊か本がある。 ここに持って来て読み終わった旅人が置いて行ったやつかもしれん。とりあえず 活字があったらええから読んで時間つぶしをしよう。 まず、「河畔に標なく」と言う本。

これはとても面白かった。ミャンマーが舞台で、中国、タイ国境を挟んで、金に 目が眩んだ男たちが闇の世界をひきずりながらジャングルを彷徨うというような 話だ。あんまり面白いんで帰ってからブログに感想を書いたんで機会があれば そちらを読んでいただきたい。これで何時間か潰すことができた。 次は、「世界一周子連れ航海記」というやつだ。

ヨットで単独世界一周に取り憑かれた作者が何年もかけて、結婚も離婚もいろんな 苦難を挟んで成し遂げるというような話だ。面白いけどあんまりヨットとか海の暮らし とかがわしの生活パターンと重なるとこがないんでもひとつ実感がわかへん。 それもあるし、山で雪をみながら海の話もなあって思いもする。 ひがくれて来たら、かなり奥まで見える時がある。

この真ん中の窪みのずっと奥の方にエベレストやローチェが見えるはずなのだそうだ。 手前の山は美しいんやけどね。

外を見はじめたら、そして時々雲が引き始めたら、いつまでも窓の外を見入ってしまう。 期待を込めて。けど、見えへん。 そろそろ晩飯かな?

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

時々奈良遊、「名勝大乗院庭園文化館」へ友人の個展を見にいく

篆刻の仲間で、染色家の方が知人の芸術家たちと奈良で個展を開くというので 案内を頂いた。すごいとこでやるなあと驚いて行かせていただくことに。 場所は近鉄奈良駅から少し南東の方角、バスの便もあるけど歩いた方が気持ちが良い。 最初は歴史と伝統のある奈良ホテルを目指す。ちょうどその裏のあたりらしい。 ぐるっと回り込んだあたりに瀟洒な庭園の入り口があった。 この中らしい。

大きな日本庭園が一番美しく見える場所に茶室があって、2階には、和風でありながら 古風ではない斬新な感覚の部屋がいくつかあって、それぞれに芸術家たちが、 個性たっぷりの陶芸であったり、書であったり絵であったり前衛的なオブジェで あったりと実に様々な作品を展示されていた。 水墨画もある。 何者にもとらわれないで自由自在に描いてはるのはとても参考になるし、ええ刺激 になる。美味しいお抹茶と手作りのお菓子も頂いて堪能させて頂いた。 こういうところで個展をやれたらええなあって思う。 こういう仲間がいるのも羨ましい。 で終わったあと、庭園を少々散歩する。

とても立派な庭やけど先ほどの芸術家たちの迫力を見たあとでは少々力不足だ。 そういえば庭園の向こうに奈良ホテルがある。明治、大正期の日本を代表する 名建築家、辰野金吾が作った有名な建物だ。何度かテレビなんかで紹介されて いるのを見たことがある。 和洋折衷の美しさがあるというこのホテルを一度見て見たい。 坂を少し登ったバス停の横に入り口がある。ホテルというよりはどっかの神社か 寺院に入っていくようなアプローチだ。 玄関の佇まいが素晴らしい。

大分改築したように見受けられるけど、昔の雰囲気が十分に残っている。 入り口がとてもいい。全部木造りの入り口に本日の来賓の名前が木の看板に なってかけられている。

とてもいい雰囲気だ。 ロビーに入ると、わしのようながさつなじいさんでも女性従業員の方が丁寧に お迎えしてくれる。ロビーの写真を撮りたかったけどなんとなく場違いな感じが して遠慮した。ここでも相変わらず中国語系あるいはアジア系の宿泊客が多い 見たいやけどさすがに大声で騒いではる人はいない。 雰囲気がそうさせるんやったらとてもええことではないか。

廊下をうろついて喫茶室をちらっとのぞいて、

それで退散させていただいた。 いつかここに泊まることもあるんやろか。 それもええけど、辰野金吾の建物やったら河内長野の南天苑に行ってみたい。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-30、お茶市場のお店で普洱茶を買う

さて、お茶畑にはお茶は売ってない。当たり前やけどお茶というのは木から葉を 摘んですぐ売るという果物みたいな商売ではないのだ。買いたいと思ったら街の 中に行かんとあかんということで、この街のお茶市場みたいなとこを無理やり探して もらって行くことにした。 ここかな?

ここはお茶というよりは農産物の朝市みたいだ。それはそれでもええんやけど、 あんまりやたら寄り道するわけにもいかん。 ということでお茶屋さんの集まる街区に来た。中国ではこういう風なところは よくある。上海でもお茶屋さんが集まる街区があってよく行ったし、北京でも よく行った。深センでも行った。専門店が集まってるんで、都会でも地方の良い お茶を買えるんで便利だ。

こんな具合にお茶の店がずらっと並んでるんで、気に入った店を選んで買えば 良いのだ。

と言うてもいきなり来てどの店がええかなんてさっぱりわからん。それに都会の お茶屋さん街やったらお茶の地方毎に専門店があるんやけどここは普洱茶の専門店 ばっかりだ。 どこでもええから適当に入ろう。 この店も面白そう

て、思ったけど最終的にこの店に入った。

百年老字号って看板に買いてある。まあお上認定の老舗という意味やけど、それが ええ店かどうかはやっぱり運次第やと思う。 では中に入ろう。 お茶が一杯で何がなんやらわからん。

大きい袋に入っているのは量り売りの茶葉だ。 丸い円盤状のやつは磚茶と言われるカチカチに固めたやつで、これはナイフで 削ってお茶を淹れるのだ。 いずれにしても口で聞いただけではええことしか言わはらへんので、飲んで見ん ことにはわからんし、こういう店では試飲さしてくれるのが普通なのだ。

試飲して何も買わへんかったらというプレッシャーはあるんである程度買う気が あるときに試飲さしてもらう方がいい。 一応、きちんと作法通りに淹れてくれるんでそれなりに時間がかかるのはしょうがない。 せっかくやから高級なやつも飲ましてもらいたいし、買うのはそんなに高いんは 買われへんのでそれなりのお茶も飲ましてもらいたいし、いろいろ忙しい。 お土産を買いたい人もいてるし、自分のご褒美を買いたい人もいてるし、店の中は てんやわんややけどお店の人は上機嫌だ。 まあ沢山売れて怒る人は居いへんわなあ。 と言うことで少しずつ飲ましてもらう。こんなお店でお茶を飲んでいつも思うんや けどええもんはええ、明らかに違う。それでついええほうを買ってしまうのだ。 この時はようわからんかったけど、普洱茶には2種類あって、生産過程で発酵 させたものを何年も熟成させていくやつで、円盤状のお茶に何年ものとか表示 してるやつだ。もちろん年数が多いほど熟成が進んでいて値打ちがある。 昔はこういうお茶は投機の対象にすらなったのだそうだ。 わしも、昔、深センのお茶屋さんで八年モノを買ったことがある。 今ではもう十数年モノになってるはずだ。

でもこれがそういう値打ちを出しているほど美味しいかというとそれはようわからん。 […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-29、普洱茶の故郷に向かう

さてこれから普洱茶の故郷である普洱市に向かう。というのは名前から連想して 勝手にわしが思い込んだだけのことで、普洱市が普洱茶の故郷でもなんでもなくて 普洱茶というのはシーサンパンナ(西双版納)から雲南省の一帯で取れるお茶 の事を言う 。この場合の茶というのは磚茶(てんちゃ)という円板状あるいは 四角い板状に突き固めた独特のお茶の事をいうらしい。このお茶をはるばると チベットまで持ち込むとチベット人はこれを貴重なビタミン元としてバター茶に して飲む。そしてその対価として馬や薬草、毛皮などを持ち帰るという交易の 道が茶馬古道と言われたのだそうだ。 そもそもは唐の時代、皇女「文成公主」が吐蕃(チベット)に嫁に行った時、 鏡を見て故郷を思い出したらあかんというんで鏡を投げ捨てたというほどの覚悟 で遠い野蛮な国に嫁いだという物語があるけど、その時にチベットに茶がもたらされて チベット人の好むところとなったみたいなのだ。昔々からつづく茶の道なのだ。 墨江も途中のついでやったけど運良く碧渓古鎮に寄ることができた。普洱市も 西双版納までいく途中にあるんやから寄って行って損はない。 普洱茶の茶畑を見に行こう。運が良ければおいしい普洱茶を買えるかもしれん。 途中の景色もなかなか良い。

こんな緑深い中に住むのもええかもしれんね。

結構山の中を走る。 ガソリンスタンドで休憩。 トイレ休憩をするところが殆ど無いんでこういうところが貴重な休憩所になる。

しばらく走って普洱市に着いた。この街一番という、観光茶園を兼ねた茶畑に案内された。

お茶になったらそれぞれ地方地方によって名前が違うし、味も香りも違ってるけど 茶の木の状態で見たらどこでみても良く似ている。素人のわしらにはどう違うかは さっぱりわからへん。

広大な茶畑の上の方に遊歩道を作って、茶畑を見ながらぐるっと回れるように なってるけど、だから何やねんという気持ちは抑え難い。普通、有名な茶畑は 高山にある場合が多い。インドのダージリンへ行ったときもそうやったし、台湾 の山の上の茶畑にも行ったことがある。高い山で温度の変化が大きくて、朝晩には 霧がたっぷりでるのが美味しいお茶が育つ気候なんやそうだ。霧に見え隠れする 高山の山の玄妙さは風景として見てもとてもええ感じやったのを覚えている。 それに比べるとここはすぐ外に巨大な市街地が見えるではないか。 高山でもないし霧深いわけでもない。

ここのお茶はまた違う考え方で育てられてるにちがいない。 それならお茶を売ってるとこに行ってここのお茶らしさを味わせてもらいたいと思う。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-28、碧渓古鎮の中で

表通りにはお店しかないけど、裏通りには生活と哀愁がある。

どの家も歴史がありそうやし、規模も小さくない。そやけど殆どが崩壊寸前の ようにも見える。日干し煉瓦で作ったような壁と瓦屋根と板壁がそろそろ朽ち 始めてるかのように見える。ふと左をみると家の壁に寄り添って手をポケットに 入れうつろな顔をしたおじさんがいる。何か悩みがあるのか? もしかしたら 昼飯にラーメンを食うかチャーハンを食うか決めかねているのかもしれない。 家の奥にチラッと見える老夫婦も優しい笑顔ではあるが服装は見すぼらしい。 ずんずん奥の方に行ったらガイドさんがいた。 ある古い家の人と交渉して中を見せていただけることになったそうだ。 この奥に見える家だ。

相当痛んでるけどとても良い家だ。 中には四合院風の坪庭もある。

中国人の伝統的な趣味である鳥籠もかかっている。 暮らしは豊かではなさそうやけど、みなさん豊かな佇まいをしてはる。

昔から代々続く名家の流れらしい。若い人も居ればお爺さんやお婆さんも居てはる。 昔ながらの大家族で住んではるらしい。

どういう時代からどういう暮らしをしながらこの家が残ってきたのかというような 事をいろいろ説明していただいた。申し訳ないけどころっと忘れてしもた。 多分、茶葉古道の村やから茶やそれにまつわる流通の仕事で財を蓄えてきた家柄 なんやと思う。栄枯盛衰ままならずということなのだ。 玄関の門もよう見たら只者ではない感じだ。今は剥げてしまってるけど元々は 煌びやかな彫刻が施されていたのだ。上にも立派な看板があったらしい。

いろんなものが無くなってしまったとしても、きちんと吉祥の言葉を選んで対聯 やお札を曲がりなりにも作ってつけておくという習慣はなくさへんという矜持を 保ってはるんやと思った。 こういう暮らしぶりを素直に見せていただいてとても嬉しかった。 ちなみに小口を入ってすぐ左側は厨房のようだ。こんなとこでご飯を作っていただいて 食ったらとても美味しいやろなあって思った。 いつかチャンスがあるといいなあ。 そんなこんなで居座り始めるとキリがないけど、まだ先が長い。今日中に西双版納 まで行き着かんとあかんのだ。そろそろバスのある入り口まで戻ろう。 おや朝市のあったテントの横にもええ感じのお家があるではないか。

これは素晴らしい。この方はこの家の持ち主なんやろか? あるいはここを壊して新しい建築物を立てる方の人なんやろか? 写真撮ってもええですかって聞いたらええよって言うてくれた。

こういう暮らしはいつまでも保存しておいてほしいなあ。 旅人のただのエゴやけどなくなると寂しい。

さて、バスに乗って次に行こう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-27、碧渓村へ

元陽の棚田と別れて一夜明けた。天気はまだ釈然としない。普通ならアジアの 雨期を外れてるんでそんなに雨が続くはずはないんやけど毎日が鬱陶しい。 とはいうもののそんな事でへこんでいては旅は出来へん。 今日も元気一杯で歩き回ろう。 ということで、本日の最初は碧渓村と言うところに行く。昔、茶葉古道にあって 茶葉の交易で栄えた村らしい。聞くところによると殆ど観光化されてないようだ。 そうなると、城壁に囲まれるとまではいかんでも村の入り口に門があって、古い 家が身を寄せる様に集まった露地をうろうろ歩きできたらええなと思う。

まさしくそういうところであった。 ちょうど朝市みたなのが始まるところ? 終わるところ? ええなあ、後で寄って みよう。

集落への道を進むと、向こうに街の門がみえる。

その前に右手に大きな由緒あるらしき建物がある。

見学できるらしい。茶の交易で儲けたお金持ちの家らしい。

では、門から入ろう。 この、門から中を見る風景はとても良い。後でスケッチに来よう。

中に入るともう老街だ。古ぼけたお店が沢山ならんでいる。土産物屋さんでは無い。 現役のお店だ。お茶屋さんとか薬屋さんとか、しかし、残念ながら時間が少し 早すぎたようだ。

少し向こうに塔が見える。

下が筒抜けになっててどっちにでもいける交差点だ。 面白い。 この少し先で老街は一旦終わって普通の街に入る。ここに来るまでの横道も 沢山あって、それも気になる。

しかし、まずは門に戻ってスケッチをしよう。 ワンくんも見てくれてる。

雨が降ってるんで座るとこがない。立ったまま描いてると手も腰もしんどくしんどく なってくる。道行く人たちも、「なんやこいつは、何してんや?」と不審顔でもある。 ちゃっちゃと切り上げてさっきの路地の奥に行ってみよう。

舗道に穴をあけるおっちゃんと小雨の中、ぼんやりすわってるお婆ちゃん。 何かわからん組み合わせがとても面白い。 こんな家にぽろっと入ってみたい。

多分、怒ったり、咎め立てしたりはされへんと思うけど、何か声をかけられた時に ペラペラペラって答えられる語学力が必要やなあと思いつつ通り過ぎる。 この家もええ感じだ。

中をチラッと見て通る。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[…]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-60、桟橋近くでちょっと休憩

さて、エメラルド寺院の中でちょっとひやりとする場面もあったけど無事に見学 は終わった。しかしワットプラケオは王宮、本来の執務用の宮殿がある。

なるほどここは威厳がある。

お寺とは又違った佇まいだ。

しかし、すっかり疲れた。暑さ疲れだ。もうええとしよう。一旦外にでよう。 来る時は気がつかへんかったけど王宮の前は露店の食いモン屋さんの花盛りだ。 もう食べたあとやし、暑さにやられて食欲わかへんけどこんな可愛い娘ににっこり 笑われたら足が停まってしまう。ソーセージを葉っぱに包んで食べたらおいし かったやろなあって今にして思う。残念だった。

しかし、その時はやっぱり買う気にならんかった。 こっちは見るからにパス。そのまま通り過ぎる。

帰りもやっぱり同じ距離を歩く。同じ桟橋に行くんやから当たり前だ。しかし どっか涼しいとこで休憩せんと熱中症になってしまう。確か、桟橋のあたりに カフェみたいなのが集まってたはずだ。

行ってみたら、レストラン街というよりはショッピング街であった。若者向きの ポップがものを置いた店だ。その合間にアイスクリームコーナーみたいなのも あることはある。ゆっくり休める喫茶店はないのか? あった。

中に入ると意外と混んでる。熱中避難してきた人が多いんかもしれん。 友人は迷わずビールを注文。 わしは、体調悪し、アイスコーヒーで軟弱に。

レストランの冷房に当たって生き返った気がする。やれやれ。 唯の観光といえども油断大敵だ。知らん間に暑気にやられて熱中症になってる 場合がある。正直なもんで冷房のなかでアイスコーヒーを飲んでたら外の暑さ が嘘見たい。ちびちびと飲んで、この飲み物だけで粘れるだけ粘ろう。 トイレも行っとこう。 で、これからどうしよう。まだまだ船は乗り放題。時間もたくさんある。 行くとこもたくさんある。 しかし、もうこれくらいにしとこう。長いミャンマーの旅が終わった後で、 この暑さの中をさらにガンガン歩き回る元気はもうない。 帰りの船に乗ろう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

奈良、近鉄奈良駅近く、「ALL DAY DINING」のフレンチプレスコーヒー

近鉄奈良駅近くの中華料理屋さんで思わぬ長居をしてしまったあと、まだ話足り ない気持ちが残ってごく普通の発想通り、喫茶店でも行こうやと歩き始めた。 このあたりご飯やさんがいっぱいあるけど、喫茶店もいっぱいある。どこに行こうか 迷ってしまうくらいだ。話をするだけやからどこでもええ。安いとこがええなあと 思う反面、どうせコーヒーを飲むんやったら美味しいコーヒーを飲みたいという 最近のこだわりも頭を出す。 「この辺にコーヒーの美味しい店があるで」という奈良在住の友人の一言で、 「ほな、そこ行こか」と簡単に決まった。有名店らしいから席があるかどうかが 問題やったけどなんとか1テーブル空いていた。

中はオシャレな外国のカフェといった感じ、お客さんもそれに見合った雰囲気 の人たちばっかり、しかもメニューも品揃えもそんな感じ、オシャレな洋食を 食べるか、ちょっとしたアフタヌーンティーがお似合いなのだ。そんな中では わしらはちょっと浮いてるかもしれん。しかし、そんな事でくじける爺さん達 ではないのだ。 余裕でメニューを見る。珈琲の品揃えもオシャレな感じ、一番美味しそうな書き方 をしてるフレンチプレスコーヒーというのをいただくことにする。 フレンチプレスって? 初めてかも? なるほどこんなやつか? 突き出たグイッと押し込むらしい。 ぐりっと押し込むだけで美味しい珈琲ができるんやろか? 泡はどうなんね? 見かけは派手派手しいけど味はどうなんやろ?

香りはいいなあ。味もわるくない。 けど澱のようなのが混ざってて雑味感も少々ある。 こういうオシャレな飲み方に慣れてないせいか格別美味しいとは思われへん。 わしにはやっぱり布ドリップやペーパードリップで入れたスッキリ感のある珈琲 が合うように思う。 あるいは、昔話に花が咲いておしゃべりが幾らでも盛り上がったんで、珈琲を ゆっくり正確に味わう余裕がなかったんかもしれん。 結局は居心地よく長々と座らせて頂いた。 ご馳走さんでした。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

オールデイ ダイニング

関連ランキング:バル・バール | 近鉄奈良駅、奈良駅

[Translate] […]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-53、アソーク付近で朝ごはん

さて、バンコクで朝が来た。朝からもう暑い。今日の厳しさを思わせるなあと 思いつつとにかく朝飯を食いに行こう。ここのホテルは朝飯は付いてない。 というか朝飯はあるんやけど安いオプションで予約したから付いてないだけだ。 とにかく心配せんでも表に行けばなんぼでもある。ここはバンコクやんか。 で表に出た。 暑い。 確かに数は少ないけど屋台は出てる。

しかし、行く気がしいへん。

朝飯として食いたいようなもんをやってへん。アジアの朝飯につきものの麺やら 蒸しパンやら粥やらそういう食欲をそそるもんがないのだ。しかたない、店を 探そう。確かこのあたりに麺屋さんがあったはず。 無い。というかまだやってない。夜には開く妖しい店舗がいっぱいあったはず やのに朝はどこもやってない。こんだけの都会の真ん中やったら、普通は出勤前 のサラリーマンとか登校前の学生とかが集まってる店があってもおかしくない はずやけどバンコクの人たちは朝飯の外食はしない習慣なんかもしれん。 他のアジアの街では考えられへんそれとも場所が悪いのか? では、もうちょっと歩いて、昼にはバックパッカーで賑わうアジアン屋台店みたい なところを覗いてみよう。 ここもダメだ。 腹が減ってきた。もうしかたない、途中で念のために開いてるのを横目で確認 しておいた洋風の店に不本意ながら、何でかわからんけど旅行で現地飯にありつけ へんと腹が立つのはよくないと思いつつ、その店に入る。

何となく不機嫌やけど店の人には関係無い。申し訳ない限りだ。 こういうのをイタリアンの店って言うんやろか? 料理ではわからんかったけど エスプレッソがあった。 で、不本意ながらやから何でもええわって思いつつ、ブレックファーストのセット をいただく。 ジュースを飲みつつ、

パンなんか食いたくもないのにとプンプンしながらパンを食う。

意外とうまいやんか。エスプレッソコーヒーもとてもおいしい。いい香りだ。 シナモンスティックまでついている。 それにスクランブルエッグ&ハム。

豆も付いている。 これも卵がええぐあいにふわふわでハムの塩気と混ざってとても美味しい。 甘い豆も混ぜてくうといい感じだ。 だんだん機嫌が直ってきた。というか不機嫌である意味がない。 旅をしたら現地食って思ってはいるけど、そうはできへん場合があるのはよくある 話だ。何があっても何を食っても楽しむ覚悟がないとあかんのだ。 まして、清潔で美味しくてそれほど高くはないんやったら大いに喜ぶべしでは ないやろか。 ということで朝飯食って元気注入できたんで頑張って旅を続けよう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

おいしい珈琲の店を見つけたい、けど偶には自分で淹れてみよう

最近美味しい珈琲の店を見つけるのが嬉しい。やっぱり美味いもんは美味い。 してみるとわしは珈琲が好きやという事になる。それなら自分で淹れへんにか と言うと確かに昔は淹れ方にもこだわって自分で丁寧に淹れていたのは、学生 時代に初めて珈琲を淹れることを覚えた頃からだった。下宿先の2階の部屋で 一生懸命ネルドリップを洗ってポットも全て熱々にしてじわじわと香り立つ珈琲 が入ったら自己満足で一杯になって、「まあ一杯飲みませんか」とおばちゃん に持って行ったら、「まあ、美味しいわねえ、あんたの淹れる珈琲は格別やわ」 なんておだてられてええ気になって、何杯でも運んでいったもんやったけど、 その頃は自分でも珈琲淹れんの上手やわって思ってた。けど、歳とともに面倒 になるし、珈琲入れが自慢の人っていっぱいいてるし、喫茶店に行ったら面倒 なく美味しい珈琲が飲めるしと言うことでいつしかさっぱり淹れんようになってた。 けど、最近ちと環境が変わったんで、古い道具を出してみようか、ちょっと自分 で淹れてみようかという気持ちが起きつつあったところへ、友人からいかにも 美味しそうな珈琲粉を頂いた。 では、ペーパードリップで、いやいや折角やからネルドリップでいってみよう。 しかし、家には無い、買いに行くのは面倒や、でも今時、ネットで買うと翌日 に着く。 では慎重に淹れてみよう。 まずネルドリップを熱いお湯で洗ってしっかり湯切りをしておく。 ポットもカップも熱いお湯で温めておく。

ネルドリップに珈琲粉を入れる。

熱いお湯を周辺からそろりそろりと入れていく。細かい泡がふわっと膨らむよう 注意深くやらんとあかん。 泡の出が途切れる前にしかし、できるだけ沢山入るようにお湯を注ぎこんでしまう。

注ぎすぎたら薄くなるし、香りも減る。 注ぎたらんと飲める量が少なくなる。

量が少ないと美味しくできる確率は下がる。 適当にやっても飲んだらわからへん場合も多いんでそれはそれでええとする。 で、久しぶりの自淹れ珈琲を飲んでみる。 とてもおいしい!

淹れ方が素晴らしい? いや、こんなにコクがあって、フルーティで香り高い のは珈琲がええからに違い無い。 ラベルを見てみると、ブラジル珈琲とある。しかも〇〇農園とか書いてある。

最近は産地だけではなくて出身農園もこだわる時代なんか? 美味しいんはありがたいけど、わしらみたいな粗雑な人間には難しいかも知れん なあって思う。 しかし美味しかった。しばらく自淹れがやみつきになりそう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-44、ミンナントゥ村から

ミンナントゥ村では、赤子が多い。そよそよと吹く風の中で静かに笑ってた。

わしらも見てるだけで癒やされる。 それにしても木の皮を編んで作った家ってすごく快適そうでええなあって思った けど、これはここの風土の中でこそ快適なんであって他の国に持っていっても どれほど期待できるかどうかはわからんけどもらえる知恵はあるのではないか と思う。 なんだかんだで入り口まで戻ってきた。 約束通り、自転車を預けたお店でお茶をしよう。 涼しげで落ち着ける店だ。お約束通りにスーチーさんの写真が。 えらい若いなあ。神棚には仏様が祀られている。

寛いで待っている。でも、幾ら待っても注文を聞きにこない。メニューもない。 しばらく待ってるとお茶を淹れて持ってきてくれた。

冷たくておいしい。でも注文を聞くわけでは無い。 どうやら、ここは喫茶店ではないらしい。この店はお土産屋さんであって、奥の 方にある売り場で商品を見て買ってそれで疲れたらここで休憩したらお茶のサービス があるというシステムのようなのだ。わしらのようにはなから座り込んでお茶 を飲むというのではないらしい。 では、わしらもお土産を見に行こう。 で、お茶はいくら?って聞きに行くと、やっぱりお金は要らないらしい。そう なると買わねばならぬというプレッシャーがやってくるが、申し訳ないながら 買う物はなかった。ごめんなさいして帰途につく。 何故か、村には静謐、道路には賑わいがあるようだ。

舗装してるんやらそうでないやら定かでないような道を少女が頭にトウモロコシ を載せて運んでいる。すらっとした体の線が印象的だ。

村の入り口の交差点では、おじさんが藁束を山のように振り分け荷物にして運 んでいて、犬と子供がそのそばで楽しそうだ。

もう少し進むと、羊の群れを見つけた。ただ群れているだけではなくて、雑木 林の木の葉を食っている。下生えではなくて高い枝の先にむかって、ぴょんぴょん 飛び跳ねながら若芽らしきところを先を争って食っているのだ。

なかなか面白い。じっと見てると羊飼いのばあさんがもっと近くで写真を撮れ と手招きする。えらい親切やんかと近づいていくと、やっぱり金をくれという。 興醒めしたんであんまり撮らんと戻ってきた。

いずれにしてもこんな風景はしっかり記憶と写真に残しておいて、いつかわし の絵のなかに、登場してもらうのだ。 妄想はさておき、帰りは来た時より楽だというのは自転車を漕いでても同じ事 が言える。距離と高低差は同じやから帰りも殆ど同じはずやけど、コースが分 かってるから運動量の調整ができるし、立ち止まって悩む時間もない。パゴダ に寄り道する必要もないし気持ちも無い。その余力を駆って来るときに見た展望台 のような塔を見に行ったけど、値段が高い割には昨日高い塔のうえから見た風景 と変わりそうもないんで、真っ直ぐにニャウンウーの村を目指す。 そろそろ昼飯時やからどっかでランチを食おう。 やっぱり地元飯がええなと彼方此方探す。乗り物があるんでどこでもいける。 ガイドブックも見ながら路地の裏まで回ってみるけど良さそうな店に出会わない。 天気はええけど暑いんで喉が渇いてきた。 もう、なんでもええからこのへんでがまんしょう。 あるレストランの前でストップした。

[…]

おいしい珈琲の店を見つけたい、大阪、梅田食堂街、「喫茶マルシン」

大阪梅田に掛け軸作りの勉強に行っている。開始時間がお昼ご飯帯より少しだけ 後ろなんで、昼ごはんを早く食べ過ぎた時は時間つぶしに喫茶店に入る事もある。 そういう場合は、今はやりの安い値段のコーヒーを時間つぶしにだけ頂いて、 味はがまんしよう、或いはエスプレッソコーヒやったら苦味と香りは少しは ましやし量が少ないのがかえってええと思ったりして、そういう店を探す事も 多い。この日もそういう気分で、しかもどっか別の場所はないかなあなんて思い ながら梅田食堂街をぶらぶらしてたら、小さなバーのような喫茶店を見つけた。 「マルシン」って書いてある。どうも夜はバーで、昼間に喫茶店をやってるみたい。 値段もブレンドコーヒー380円って書いて有るんでそう高くはない。 カウンターだけ数人ていどの小さな店っていうのが悪くない感じだ。中に入って みよう。 こういうお店は一見さんって入りにくい。けど誰でも一回目は一見さんだ。 それがきっかけで常連さんになっていくこともあることもあるではないか。 ひるまずに入ろう。とまあそんな大層な話ではないけど、入ったとたんは誰も いない。とりあえず端っこに座ろうか、いや、奥の端はきっと常連さんの指定 ってそういうとこが多いんで避けとこう。入り口近くの横の方にしよう。 で、とりあえず、ごく普通のレギュラーコーヒーを頂く事にする。 待ってる間に本でも読もうとしたら忘れてきた。 こんな時、皆さんはスマホがあるから不自由しないけど、わしは持ってない。 しかたない。iPadでネットにつないでみよう。 やっぱり駄目か。どうも梅田食堂街は地下でもないのにWiFiがつながらない。 鉄道の下やからかなあ。iPadでブログでも書いとこ。 この間に常連さんらしき人が2人きた。居心地よさそうに座ってはる。 珈琲を淹れるのを見てると、まずガーガーと豆を挽く音がしてる。ほうーちゃんと してるやんかと驚く。次に下を見ると、ペーパードリップがセットしてある。 お湯が沸いたら、ゆっくりと丁寧に淹れ始めた。 これはすばらしい。久し振りに美味しい珈琲が飲めるかもしれんと期待が高まる。

さあ、どうぞと目の前に置かれたのを、一口啜る。 とても美味しい。 香りがいい。程よい苦みとコクがある。 こういうものをちゃんと出してくれるお店とは知らんかった。 常連さんの憩いの場所なんやろけど、その居心地良さに珈琲の美味しさが加わ ってると又格別だ。 時間は沢山ある。ゆっくりちびちび飲んで美味しくて気持ちのよい時間を過ご さして頂こう。ちゃんと本を持って来たらよかった。 この界隈はよくくるとこやから、またちょくちょく利用させて頂きたい。 他の珈琲も味わってみたい。 ええとこを見つけた。 ご馳走さんでした。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

マルシン

関連ランキング:バー | 梅田駅(大阪市営)、大阪駅、梅田駅(阪急)

[Translate] […]