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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-60、昆明から日本へ。

ほとんど寝た気がせえへんまま携帯の目覚ましアラームが鳴った。クシャミは全然 治らへん。仕方なく身支度をしてチェックアウトする。朝一番のバス出発時刻近いんで バス停になるホテルの前はもう人がワラワラと集まっている。結構客がおるんやから 来るとき食べた包子(豚まん)屋さんが開いてないかなあって期待するけど、やっぱり 閉まってる。それではとバスのチケットを買いに行きかけると、タクシーに乗らへんかと 声をかけられた。闇タクやと気がついて相手にせえへんとこと通り過ぎようとしたら バスが出るまでまだ30分ほどあるやんか、わしの車やったら20分で空港まで着くし、 バスは一人50元やけど、わしのは一人25元で行けるしとえらい心惹かれる提案を してくる。ぐらついてしばらく考えて、バスが出る頃着いてるんやったらまあええかと 提案に乗ることにした。着いて行くともうすでに2名お客が乗っている。何の事は ない乗り合いタクシーだ。まあそれでも別に問題はない。狭いトランクにわしらの スーツケースも押し込んで出発した。来る時も結果的には闇タクやったんで、又 何かトラブルがあったら嫌やなあって思ったけど特になにもなく空港に着いた。 最近、日本でも、中国人観光客向けの中国人闇タクが問題になってるらしい。 中国で携帯で申し込んでおけば、日本の空港に着いたときに闇タクが迎えにきてる、 それも中国人やから安心だ。決済も携帯で済ましてるからトラブルもない、なんて ことらしい。 わしらも安易に闇タクに乗ってしまったけど、こういう法律やルールや秩序を軽視する ような考え方に簡単に乗っかってたら、結局何でもありの状況をつくるのに加担して しまってることになる。よう考えて軽率な行動は慎もうと改めて反省した。 腹が減ったけどどこも開いてない。しかたないチェックインカウンターに並ぼう。 どっかわからへん! 航空会社はMUやからブロックはわかる。しかし、どのカウンターか全く書いてないし、 係員は誰一人いてへんから聞きようもない。いくつかのカウンターは行き先の 表示が出始めた。しかし、わしらのはいつまで待っても出えへん。 そのうち人が並び始めた。列が長くなってきた。結構当てずっぽうで並んでるような 感じだ。しかたないわしらも二人いるんであてずっぽうで2列並ぼう。 しかし、こんだけ並んでても係員が誰も来いへんのはすごいもんだ。そのうちやっと わしらの表示もでて、そのうちチェックインもできた。やれやれ。 昆明空港の中に入って驚いた。

えらく綺麗で大きい。今までと印象が一変してしまってる。食事するとこもたくさん あってどれも立派だ。朝早いから開いてるとこは限られてる。 腹が減ってるんで麺でも食おう。朝便やから食事が出るとは限らん。 てなことで目に着いた麺屋さんに入ることにした。

麺だけでええのに、えらい豪華やんか。セットしかないみたい。 まあええか。 腹が減ってるんでとても美味しい。 後はぼんやりと出発ゲート前で待ってたら、早々と出発のアナウンス。遅れる時もあれば 早い時もある。ええ加減やなあ。

まあ、早いのは歓迎だ。

と喜んで乗ってみれば、なかなか出発しいへん。結局遅れて上海に向かう。 まだ朝ぼらけ。

上海のトランジットで遅れを吸収していよいよ日本へ。

帰りも長い旅になった。帰りの機内食は日本食らしい。肉か魚って聞きながら 配ってる。魚って多分鰻ちゃうやろかって思ったらやっぱりそうやった。

まあ、まずくはないか。 ええとこどりで頂こう。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-59、カトマンズから昆明へ。

いよいよカトマンズにおさらばだ。とうとうエベレストが見れた余韻を胸に空港に向かう。 国内線側よりはましやけど、あいかわらず殺風景な空港ロビーでチェックインは 無事にできた。

心なしか綺麗になってるようなのは、地震後整備されたからなんやろか。 出発ゲートまで行くけど、出発案内の画面にはいつまでたっても情報は出えへん。 なんとなく遅れそうな気配が濃厚だ。長期戦になりそうなんでどっかに座りたい。

みんな同じ思いのようで、空席がなかなかないし、空いた席はすぐに埋まる。

隣ではバックパッカーの若者たちが足を投げ出して疲れてはる。それはええけど 靴を脱いでるから靴下が臭い。カップルで楽しそうに話してるけど、臭いやんか。 長旅を楽しむのはええことやけど、わしの横で靴を脱がんでほしいなあ。 恐れていた通り、結局出発は二時間ほど遅れることになった。やれやれすっかり遅くなった。 まだ腹はへってないけど飛び立ったらじきに機内食が出る。まずそうやから食わないで 着いたら近くの屋台へでも行こうと思うけど、深夜到着は免れない感じがする。

しかたない、ちょっとだけでも食っておこう。残念ながらビールはあらへん。 何でや! となりに座った人はカトマンズで政府関係のプロジェクトに参加した帰りやと言う。 えらい上手いこと行ってえらい儲かったって話をしてくれたような気がせんでもないけど わしの英語力やから定かではない。 なんだかんだで昆明に着いたのは深夜12時近く、9時過ぎの予定やったのに今回の旅は 乗り継ぎ運が悪い。来る時もえらい遅れてリムジンバスの最終便にすら乗れなかった。

今やったらリムジンバスには乗れる。こんな時間でも人で一杯。もちろん空港の中も 人で一杯。わしらはトランジットのためにホテルをとってるけど、空港で夜明かしする 人も多いようだ。今からやと寝るのは2時頃、4時前には起きて4時半のバスに乗らんとあかん。 ホテルをとった意味がほとんどなくなってしまってる。わずか2時間ほど寝るためにホテル をとってどないすんねんと情けない。今度からは空港でトランジットすることを考えた方が ええように思う。 来るときにマッサージ店で夜明かしする方法もあるって教えて貰ろたなあ。この手をよう 考えよう。 ヘトヘトになってホテルに到着。だいぶ腹が減ってきたけど外に食いに行く元気がない。 昆明に着いた頃から鼻がグシュグシュで頭が痛い。日本で終わりかけてた花粉症が ここで出たんかと思った。それにしても夜も寝られへんくらい鼻水がでるし、頭の 痛いのもだんだん酷くなってきた。日本に帰ったら花粉症の薬を買って飲もう。 今はそれだけが楽しみだ。 結果的にはこの時点で風邪を引いていた。日本に帰って熱がでて、丸一日寝込んで しまった。勘違いとは恐ろしい。それにしても、結果的にはほとんど寝ないで 朝を迎えた。 しんどいなあ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-63、中国、雲南の唐辛子

昔から旅のお土産はあんまり買わへんけど、たまたま立ち寄ったバザールなんかを 回ってたら持って帰れるかどうかわからんモンでも、例えばスーツケースに入るか どうか?、例えば通関で許されるかどうか?、例えばスーツケースがドロドロに ならへんかどうか? よう考えたら問題があるかもしれんけど、見てたら買いたく なるモンが沢山あって、後で考えたらなんでこんなん買うたんやろと思うモンも 多いんやけどそれはそれでもええのだ。 ということで、今回は西双版納の近くの少数民族の村のバザールで、唐辛子と

殻付きピーナツだ。

唐辛子は後日談がある。ピーナツはすぐ食った。特にどうということはない。 本当はいろんな地元のナッツを買いたかったんやけど季節が違うんか場所が違うんか 売ってなかった。 も一つはハチミツだ。2600mあるという高山の観光地、東川紅土地の山小屋 みたいなホテルで売ってた蜂蜜で、何種類かあったけど、わしはアカシアの花と 蜂蜜というのを買った。

この大きさで、多分一斤(500グラム)あるんとちゃうやろか、で100元、 1600円ほどだ。えらく安い。しかもとても香りが良くて味も素直で美味しい。 パンに塗ったりして食べるととても美味しい。 では唐辛子を後日どうしたか。 たまには料理にも使う。マーボ豆腐とかその他辛い料理、しかし、すぐにある事 すら忘れる。又、ポチっと使う。又忘れる。 そのうち腐ってしまうと言うか使えない状態になってしまうと言うのがいつもの パターンだ。そやから買うてこんでもよかったのにといつも叱られる。 今回はもう一工夫してみることにした。こういうときの秘密兵器、ミルサーを 使うのだ。たかが、干からびた干唐辛子をひいてみたところで何ができるやろとは 思いつつ、がりがちとひいて見た。

おお出来たやないか。われながらうまいこといった。というても機械が回っただけだ。 味を試してみよう。とりあえずうどんに入れてみるか。 おおおう! とても風味がある。辛いだけやないで。 これはええ、カレーに入れたり、湯豆腐に入れたり、いろんな料理に使える。 ついでにネパールで買って来た山椒もひいてみよう。

これもええ。独特の風味がある。 ではこの二つを混ぜてみよう。 これがまたとても美味しい。しばらく病みつきになりそうや。 こういう広がりがでるとまた何かしら買ってきたくなるやんか。 次は何にしようか。どこで買おうか。 楽しみは限りない。 では、雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅はこれでおしまい。 引き続きネパール話などをご覧下さい。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-06、昆明空港から

朝飯を食ったし、そろそろ空港に行こう。何度も言うように、空港行きのリムジンバスは ホテルの前から出るんで、だからこのホテルを予約したんやけど、とても便利だ。

スーツケースを引きずってチケット売り場に近づいて行くと人がわーっと近づいて くる。どうも闇タクの客引きらしい。無視してバスに乗り込む。空港まで1人25元。

10:30過ぎに行ったけど、出発は11時らしい。30分に1本か、えらい効率が悪い やんか、闇タクに乗ったらよかったかとちと後悔がよぎる。でも着いたらまだ 出発まで2時間半ほどあるんで余裕やろと思い直す。

駅を通って朝の賑わいの中をバスは走って行く。

40分ほどで空港に着いた。早速チェックインカウンターに急ぐ。 あれか?

えらい行列やんか、遅れをとったなあ。人数は多いし、処理時間も長い、とにかく 時間がかかる。しょうがない。 中に入って、搭乗口に行くと、昨晩一緒になったトランジット組みでカトマンズに 行く人たちと出会った。みなさん、思い思いにトランジットの時間を過ごしはった みたいだ。空港で過ごした人もいて、ずっとマッサージルームで横になってたと 言う。どうもその手が良さそうだ。今回みたいに遅れるんやったらホテルを取る 意味が少ない。次回からは他の方法も考えんとあかんなあと、次回も来る気まんまん で反省した。 ネパール人らしき人たちもいっぱい集まって来て、人懐こい彼らはわしらを含めて いろんな人たちに話しかけてワイワイと盛り上がっていた。 わしらもこれからネパールへ行くんやって言う気分がすこしずつ湧いてきた。 あんまり腹は減らんけど、後のことを考えて先ほど買っておいた包子を食う。 野菜マンと

肉マンだ。

どっちも大きくて美味しい。まだあったかい。わしは野菜マンの方が好きやな。 ジューシーで皮も美味い。 なんだかんだしてるうちに時間がきて少々遅れ気味で搭乗。ほぼ満席だ。 案の定機内食は簡単メニュー、

気持ちだけいただいておこう。 国際線ながら、ビールは無し。 3時間強の旅だ。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-05、昆明で朝ごはん

さて、昨夜は遅くなって寝たんは4時過ぎたけど今日の出発は早くないんでゆっくり 寝れた。曲がりなりにもありがたい。と言うてもフライトは14:30頃なんで ホテルは11時ころには出ておきたい。腹が減ったんでホテルの近辺で朝昼兼用で なんか食っておこう。ここは昆明、錦江大酒店だ。リムジンバスのほぼ終点、 終点1個前に変わったらしい、で、かつ昆明駅のすぐそばにあるんで、列車を 利用する人たちの食事を提供する店が沢山ある。但し、上海や北京なんかと違って おかずクレープみたいなやつを売る屋台とか包子(豚まん)みたいなやつを売る 屋台とか、お粥、麺の専門屋台みたいなのはあんまり見かけへん。それより、 定食屋さんみたいなのがやたら多い、というかそんな店ばっかりだ。

こいいう店のシステムはこうなってる。葷というのは所謂「葷酒山門に入るを許さず」 の葷と同じ意味で肉や魚の事、素というのは野菜の事だ。目の前に盛り上げた料理の トレイの中から、肉系を何種、野菜系を何種選ぶかで値段が決まる、それにご飯と 汁を入れるかどうかという話だ。日本の定食屋さんは、1品いくらで皿をガラス戸の 中に並べてるけど、中国やアジアではこんなふうに大皿にどれとどれって指差して 盛ってもらうというのが一般的で典型的なスタイルと言える。 どの店がええかは見た目で選ぶ能力があるか、あるいは運次第、何度か行ったり 来たりして、もうわからんここでええわと店に入った。

簡単に2葷2素を選んで大皿に盛ってもらう。

ご飯とお汁ももちろん必要だ。

店の中はご飯時をとうに過ぎてるんでどの店も閑散としてる。

味はどうだ。正直言っておいしくない。ご飯もまずいし、スープも薄い。 おかずの味付けもよくない。 店を選び間違えたか? 運が悪かったか? わしの考えではどの店でもこんな味やと思う。 朝飯はこういう選択よりは、もっと簡単明瞭な屋台系のモノを食う方が美味しい モノに当たる確率が高いのではないかと思う。 まあ、しゃあないんであたりをぶらぶらしつつホテルに戻る。

ホテルの前まで戻ると、包子屋さんがあるではないか。

どうせこの後じきにバスに乗って空港に行く、空港で昼飯を食うにしても、 それほど腹が減ってないし、高いし、ろくなもんはない、ここで包子を2個くらい 買っておいて出発待ちの時に食ったらちょうどええんではないかあと考えた。 肉と野菜を1個ずつ、熱々を買ってしまおう。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-58、上海のスーパームーン

さて、遅めのお昼をゆったり、たっぷり食べて、お腹が一杯になって空港に向かう。 出発は17時過ぎだ。着いたらもうどっぷり日が暮れてると思う。 なんでこんな話になったかと言うと、実は今日はスーパームーンの日らしい。 満月と地球に一番接近する日が重なる何十年に一回の現象が起きる日らしい。 それを上海の旅の空で見れたらなかなかええやんかと思う。

外灘のいかにも上海っていうテレビ塔やコロニアル時代の古めかしいビルの間から 月を愛でるのもええかもしれん。 着いたら夜遅くても、上海やから何か食って酒でも飲みたいし、楽しみが一杯だ。 機内食を食ってる場合ではないぞ。

と思いつつ、得体の知れん豚肉炒め、こんなん要らんわと思いつつ一口食ったら 意外と美味い。漬物もご飯にぶっかけて一緒に食うとなかなかいける。 食ってはいかんと思いつつ結構食ってしまうという口卑しさ。流石にパンには 口をつけへん。 で、やっと上海に着いた。虹橋空港だ。今回は出迎えのバスがあるんでとても 安心だ。いつもはタクシーやったら長蛇の列やし、地下鉄やったら超満員、ホテル までたどりつくのにとても疲れる。しかし、タクシー乗り場を見て見ると、遠目 にも行列がほとんどあれへん。

どうなってんやろ? 上海って住み良い街になったんやろか? まあ、とにかくホテルに着いた。 あれがスーパームーンか? せこっ!

目でみたらそれなりのモンやのにデジカメで写したら結構貧相なもんだ。 とりあえずチェックインを終えたら南京東路の歩行者天国に繰り出してみよう。

相変わらずここは人が多い、賑やかだ。まっすぐ歩かれへん。 和平飯店もすっかり綺麗になっている。いつのまにかリニューアルしたんやね。

昔、話のタネに泊まったことはあるけど、ええ感じに古びてて天井が高くて 趣のあるホテルやった。もう泊まることはないと思うけどなあって思いつつ通り すぎてそのまま突き当たると外灘に出る。 ザ・上海といういかにものよく何かの写真や本に出てくる光景だ。

野次馬が溢れてえらい事故になって圧死者も多数でたというあの時以来、電飾は 禁止されているのだそうだ。 なんとなく寂しくはあるけど、これで普通なんやと思う。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-57、昆明で昼飯

朝飯を抜いて早めに出発した甲斐があって昆明には予想より早く着いた。これで 昼飯は美味しいレストランを選んでゆっくり食べれる。今日はこのあと、昆明 空港に行って国内線で上海まで行かんとあかん。時間がない場合は先に空港まで 行って空港内でなんか食べるか、もしくは我慢して機内食でお腹を満たすという 段取りやったんでありがたい。 それで、何を食うかと言うと、どうせならやっぱり地元飯がええ。 雲南省の農家飯を食わせるとこに行ってみよう。

流石、昆明市は大都会だ。おしゃれな店がある。 ビールまでオシャレではないか。

このスープとても美味しい。

これは水煮魚? 四川省の本格的な味わいにはかなり遠いけど、ヒリヒリと辛い。

白身魚がとても美味しい。 お餅もおいしい。甘味噌餡みたいなのをつけて食う。

空芯菜はシャキシャキでニンニクが効いておいしい。

特大卵料理、ふわふわでおいしい。中の野菜も美味しい。

中国では珍しい焼き餃子。

熱々パリパリでおいしい。大きくて具沢山なのがいい。中国の餃子らしく皮が美味しい。 ニラの入ったタレも良い味だ。 今回はついわがままをだして辛い注文が多い。これは鶏肉の唐辛子炒め。

小粒の鶏肉に唐辛子の味が沁みてとても美味しい。 次は麻婆ナス。

見た目ほど辛くはない、日本人の好きそうな味付けだ。 これは面白い。パンのようなモノに自分で具を詰めて食う。

パンも美味しい。具も美味しい。 ちょっとした高級店やったんで味は中々の優れものやった。 お腹が一杯になったんで、上海到着が少々遅くなっても大丈夫やろと思う。 ごちそうさんでした。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-04、関空から出発

なんだかんだと前置きが長くなったけど、そろそろええ加減に出発せんとあかん。 今回のカトマンズ行きは前回と全く同じコース、関空→上海→昆明、昆明で1泊して 次の日の午後に昆明→カトマンズというルートだ。帰りもおんなじルートで、往復 6万円弱やからきついコースではあるがやむをえん選択だ。 関空発16:55、遅い出発は初めは楽でええけど後がきつくなる。 まあ、機内食でも食ってゆったり始めよう。

牛丼みたいなやつ。まあ可もなく不可もなし、ここから先は長いんで食っとかんとあかんのだ。 上海まではやや遅れたけどまあ順調。 相変わらず大きな空港だ。

ここで、乗り継ぎやけど、同じ便やから結局は同じ飛行機の同じ席に乗ることになる。 降りたらすぐに乗り継ぎ客だけ、別のバスに集められる。係員はその仕分けに 全然熱心では無い。わしの友人なんか気がつかんで別のバスに乗り込んでしまってた。 それを言うと、わしに探しに行けという。恥ずかしいけど大きな声で叫んでやっと 呼び出した。すると、別の名前を指差して、この人も呼びに行けと言う。 おいおい真面かいなとあきれつつもしかたないんで又大声をだした。 乗り継ぎ客はここで集められて、まとめて入国手続きと安全検査を行う。 預け荷物はスルーするから取りに行く必要はない。すぐに搭乗口に向かうことになる。 やれやれと思ってトイレにいってるとすぐに搭乗案内が始まった。 最初からグズグズとダレダレの仕事をしてるから乗客にしわ寄せが来るんとちゃうやろか? とりあえず急いで前と同じ席に乗り込む。

乗ったはええけどなかなか飛ばへん。着くのは深夜1:00やのにもっともっと 遅くなる。かなわんなあ、気持ちはあせるけど飛行機は焦ってない。 ゆったりと1時間以上の遅れで出発した。 この便でも一応軽食がでる。着いたらご飯を食べにいく場所も時間もない。 なんか食っとかんとあかんのでサンドイッチみたいなやつをいただく。 やっと昆明についたらもう2時を回ってる。乗り継ぎ客がまた集められて、国際線 側の荷物受け取り口に向かう。入国審査はすでに済ましてるのでそこはスルー する。 で荷物を待つ。3時まではリムジンバスがあるからと余裕をかましてたけど、 待てど暮らせど荷物が出てこない。もう3時を過ぎてしまった。あまりのことに 係員を探すけど深夜のせいか誰もいてへん。やっと見つけて文句を言うと、心配 せんと待っとけという。今、分離中やから時間がかかるともいう。そんなら国内線側 で一緒に受け取ったらええやんかと腹がたつ。 この便って毎日あるはずやのにこんなオペレーションでええんやろか? 3時半ころやっと荷物が出て来た。当然のことながらもうリムジンバスはない。 タクシーをさがさんとしょうがない。 ようわからん。タクシーはどこや?

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-56、露天市にて

さきほど村の中を通り抜けてるときはそこそこ雨が降ってたのに、ここではもう えらい晴れ晴れとしてる。一体どうなってんやろ。そう言えばさっきの村の中では 牛車に乗った人やら、牛を引いてる人が結構多かった。雨のなか大変やなあって 見てた。このへんの農業ではまだまだ水牛が労働の主力なんやろか?

昨日行ってたあたりの国境の先にあるラオスやミャンマーでも水牛が農作業の メインであり、荷物を運ぶメインでもあるらしくて、市が立ってるところには 牛がいっぱい繋がれていた。それに比べたらここ市はトラックがメインみたいだ。 馬市という名前でも、馬の取引は今となってはしてないんやろか?

野菜だけではなくて麺なんかも売ってる。露天だけではなくて、建物の中にも 市場のようなものがあるらしい。結構大きいところだ。 麺は太麺、細麺、刀削麺みたいなのと中国らしくいろんなやつがある。同行の 仲間はこれが気になって色々買わはったみたいだ。

美味しかったかな? おやおや、肉まで売ってるではないか。

値段を聞いて、ガイドさんが本気になった。わしらがみても新鮮で美味そうな 肉やと思う。えらい本気で値段交渉を始めたと思ったら、自分用に買い始めた。 なるほどそういうもんかといたく感心した。安くていいものをみつけたら、即決断 するのが大事なことだ。生もんでなかったらこれからも十分気をつけてチェックしながら 歩かんとあかんのだ。 なんだかんだと結構時間を過ごした。あんまりゆっくりはしておれん。先に進もう。 と言うことで元の道に戻りかけた。 道端に置いてある車のところで、

若い男が呆然と立っている。車にべったりと駐車違反の反則切符みたいなのが 貼られているではないか。 そう言えばわしらが行きしにここを通ったとき、公安らしき人がしきりにこの 車を前やら後ろやらあちこち見て運転手を探していた。ここが駐車禁止なのは 当たり前みたいで、こんな風に停めている人は他にはいてない。 この若い男も知らんかったはずはないと思う。ちょっとくらいはええやろという 油断がえらい失敗を生んだのに違いない。弁当らしきもんを持ってるから、きっと 荷物を搬送する途中で弁当を買いにいっただけかもしれん。 反則切符の値段も安くはなさそうだった。 可哀想に。油断大敵雨あられなのだ。 気の毒やけどわしらにはどうもできへん。 先に進もう。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-55、東川からの帰りに露天市へ

やっぱり野山育ちのトウモロコシや鶏卵は味が濃いような気がする。しっかりと 食べ応えもある。美味しかったし、元気がでた。 ではそろそろ昆明に向かって帰らんとあかんのだ。 窓の外では名残惜しい風景が流れている。 野山の奇観、奇景は確かに美しいけど、実は農家の風景も大好きなのだ。

土壁と屋根瓦のやるせなさが何とも言えずにええ感じだ。 この風景は覚えておいて何かの絵の中に入れ込もう。 と言うことで、これを書いてる頃作成中の屏風の絵の一部に描き込んでみた。 又、何かの機会に見ていただけたら幸いだ。

山道を走り抜けると麓の村に入る。そのころにはポツポツと雨が降って来た。 この村を抜け切ったら馬市とか牛市とか昔市が立っていたらしい地名の場所が あるんですよ、今日も馬市のとこで露天の市が立ってるみたいとガイドさんが 教えてくれたんで、さっそく皆で行きたい、行きたいと叫んでしまった。 道路脇にバスを停めて、集落外れの市のあるという方角を目指す。

道路脇にはもう果物屋さんが店をだしている。 近くから大きな声で軽快な歌声が聞こえる。露天の靴屋さんがスピーカー付きの 携帯CD機かなんかで景気をつけているのだ。やかましい。けどしょうがない。 どんどん奥へ入っていこう。 果物屋さんが目立つなあ。

おや、珍しい、これは柘榴屋さんではないか。

今時日本で見ることは殆ど無い。真っ赤に熟れた柘榴を絵に書くのは昔から良く 知られた画題だ。2個ほど買って帰ってスケッチしておこう。 野菜もうまそうだ。

生のものは買って帰られへんし、値段は安いかもしれんけど重さと嵩が大変だ。 スーツケースが満タンになって何も入らへん。

しかし、そそるなあ。 こういうのは見てるときりがなく面白い。

ついつい時間が経つのをわすれてしまう。

同行の仲間達もついつい色々買ってしまったようだ。 日本のどこの町でもありそうな朝市風景にとても似てる。 こんなんええですなあ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-54、東川紅土地の名物爺さん

日の出を見たら、最後にまだ見てない絶景ポイントに場所を移す。こっちでゆっくり スケッチをしよう。水墨画の場合、日の出を絵にするのは相当難しい。

昨晩の日没風景を見に行った時にはかなりの数の観光客が集まってたけど、日の出の 鑑賞ポイントは分散してるみたいでわしらの場所に来てる人は意外と少ない。 ゆっくりできるわいと喜んでると、あたりがちょっと騒ついてる。

ようみたら、昨日の名物爺さんがやってきたらしい。どういう臭覚、嗅覚があるのんか あるいはただ単に近所の人が電話するだけなんか、よさげに人が集まってるとこには 夜と言わず、朝と言わず、現れるらしい。 昨日は他人のふんどしやったからえんりょしいしい写真を撮ってたけど、今度は わしらがお金を払ってゆっくり撮らしていただこう。

有料というわけではないけど気持ちだけということらしい。気持ちがいくらかは 渡す人次第。20元くらいでどうやろう。 おじいさんは1人ではなくて2人来はった。 ヤギと一緒に上手にポーズをとりはる。 もうひとりはこの人。

犬をつれてキセルを加えたポーズが得意なようだ。 2人とも実に手馴れていて、どんな時にもささっとポーズを決める。 いろんな雑誌やテレビに何度も登場したらしい。 高名な写真家のモデルにもなっているらしい。 爺さん達が来ると写真家さんたちも集まって来る。高価なカメラがカシャカシャと 活躍してる。 しかし、爺さんたちばっかりに夢中になってるわけにもいかない。 わしらはわしらでスケッチを描いておきたい。

東川紅土地は想像以上に印象的なとこやった。自然の妙と人工の妙が互いに 呼応してえも言われぬ感興を創り出している。 ええなあって、感動してるあいだに腹が減って来た。朝飯抜いてもなんの問題も ないとええかっこしたけど結構腹が空いている。 朝から外で風に当たって冷え切ったんで皆さんトイレに行きたくなってるんで ならばとバスは一旦ホテルに戻って自分の部屋まで走ってトイレにいく人もいる。 共同便所はかなり過酷なのだ。 そのあいだに、ホテルから、朝飯代わりにトウモロコシと茹で卵を運び入れて くれてた。有難い。これはとても美味しい。熱々で口がやけどしそうやけど ハフハフと美味しい。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-53、東川紅土地の日の出を見に行く

海抜2600メートルのホテルは夜になるとぐんぐん冷え込んで来た。来るときは、 あんまり情報がなくて、山の上とは聞いてたけど2600もあるとは知らなんだ。 今日は朝早くから日の出を見に行く。寒さ対策は大丈夫やろか? あるだけ着て 出て行かんとしゃあないやろなあ。 山の上の朝は暗い。

日の出を見に行くんやから日の出前、暗いのは当たり前やけど暗いと余計寒さが 身にしみる。トイレに行く回数が増えるのがつらい。あんなトイレやから余計。 朝飯は帰ってから食うという話やったんやけど、ガイドさんと相談して、朝飯は 無しにすることにした。まだ見たいとこは沢山あるけど、ゆっくりしてたら、 今日は昆明から飛行機に乗らんとあかんので、その余裕がきつくなる。飯を食いに ホテルに戻らんかったら見学する時間も少しは延ばせるんとちゃうやろか。 1食 くらい抜くのはなんともない。 えらいもんで太陽はでてなくても日の出が近づくとあたりはだんだんと明るく なってきた。

反対に太陽が出そうなあたりは逆光になるのか、暗く見えて、その分稜線のシルエット が美しい。

そのうち稜線の上の雲のあたりに何かしら兆しが見えて来た。

あそこから出る様だ。雲の奥の方に光がピクピクしてる。しかしそれでも出そうで 出ないのが何とやらで時間ばっかり経っていく。 寒いんでおしっこもたまってくる。太陽が出る場所がわかったんで、とりあえず 居りばしょも決めて座り込もう。あたりをうろついて写真をとる場所を探したり おしゃべりしたりワイワイしてるわしら以外の人たちもいよいよの場所を定め始めた ようだ。みなさんええ写真が撮れたらええですなあ。 さあ来たか。

目指す稜線からビシッと光が走った。 この瞬間だけが特別素晴らしい。 普通では見られへん数秒間だ。

そして一気に昼間の明るさになる。

ここはここで東川紅土地の絶景ポイントの一つ、印象に残る風景だ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-52、東川紅土地のホテルって

ここを訪問する計画を立てている時にガイドさんに相談された。東川紅土地って いうところは海抜2600メートルくらいの高い山の中にあるんで、ホテルと 言うても山小屋みたいな民宿みたいなそういう簡素なとこしかありません。 例えば無理をすれば昆明から通うことも出来ないではないけどどうします? ということだった。その時、迷わず、山小屋でええからそういう雰囲気のとこに 泊まりたいとお願いした。 それがよかったか悪かったか? わしにとってはよかったとおもうけど皆さん どう思ったやろ? 内庭から見るとこんな感じ。

見た目にはええ感じだ。それぞれ、シャワー、トイレ付きの個室になっている。 食堂は別棟にある。写真家たちが撮影旅行に来るというのをあてにして、そういう 狙いで作ったらしい、まだ新しい山小屋風ホテルだ。 内装は決して美麗ではないけど不潔でもない。ただ、トイレが謎だ。 便器の蓋を開けたらそのまま停まらへん。バタンとおちてしまう。便器の座ろう と思ったら、蓋にもたれかかるようにしてすわっとかんとあかん。落ち着いて 座られへん。これではむりやでと全員苦情をいうと、ガムテープで留めてくれた。 洗面所もシャワーも山小屋と思ったらこれで十分と言うしかないけど、ホテルと 思ったらちと苦しい。 夜も結構寒い。言えば電熱とか毛布とかは何とかしてくれそうだ。 部屋の中のといれは問題ないんやけど、そとの共用のといれはかなり強烈だ。 やっぱり仕切りも扉もない。 まあ、これが雲南だと思えばそういうものなのだ。 そして、料理はとても美味しかった。街のレストランと同じように、いやそれ 以上に新鮮な野菜を各種一杯積み上げてあって、それを選んだら色んな料理を してくれる。とても新鮮で味わい深い。 それに天然の蜂蜜を買うことができる。アカシアの蜜とか胡麻の花の蜜とか いろんな種類の蜂蜜が格安だった。 わしから言えば、この山小屋ホテルはとてもよかったと思う。 これから先、この地方が人気になって観光ブームになったら今よりもっと一杯 人が来るんでいろんなホテルができて競争がきつくなると、いろいろ改善の余地 はあるんやろけど、むしろ、あんまり人気にならんとこういう環境で続けて いただけると又来たいなあって思うくらいだ。 窓の外をみると、

日がとっぷり暮れている。

シャワーのお湯も不安定やし、いつで出るかわからへん。 さっさと毛布にくるまって寝てしまおう。 昼間の玄関はこんな感じだ。

因みにここのご主人も写真家さんらしい。 つい写真集を買ってしまった。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-51、紅土地で晩ご飯

さあ、寒い外から帰ったら飯を食って暖まろう。ビールもあんまり呑む気がしいへん。 濃い酒がええ。ということで自家製のバイヂュウ(白酒)を頂く事にした。 きつい。おいしい。なかなかええ感じだ。しかし、写真を撮るのを忘れてたみたい。 まあ、自家製やから写真にとるような入れ物に入ってなかったということもある。 それにしても、こういう寒い時は中国料理がありがたい。どれもこれも火が入ってる。 熱々の内に食べよう。 これは豆腐と野菜の炒めモノ。素朴な味だ。

レンコンを湯通ししただけのもの。これも素朴でおいしい。

昼ごはんの時に夜は鶏を一羽締めてもらうようお願いしてあった。

スープ仕立てでとても美味しい。体が温まる。肉は引き締まって味が濃い。 ピーマンと肉の炒めモノ。普通に美味しい。

日本にはなさそうなニュルっとしてモチっとした野菜、美味しい。

寒いからお酒がどんどんすすむ。自家製ワインもいただいた。 ようわからん味だった。 この野菜はすばらしい。

ビシバシと酒にあう、きらめきがある。 これは野菜の時からようわからん謎の物体めいてるけど、なかなかおいしい。

不思議な食感。 ナスの唐辛子炒め、これまた酒のアテにとてもいい。素朴で美味しい料理。 つぎは、ニンジンと肉の炒めモノ。

ありそうでなさそうな組み合わせ。結構おいしい。 ニンジンの味がええのだ。 そしてやっぱり卵焼き。いつ食べてもこの料理はおいしい。

卵が美味しいんやろねえ。ふわふわ熱々、野菜もたっぷり入って言うこと無し。 たっぷり呑んでたっぷり食べた。 山の上の山小屋のような簡素なホテルやけど料理はおいしかった。 ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-50、紅土地の日没風景

さて、だんだん日が落ちてきた。周りの人もだんだんその気になって、ええ場所 と思えるとこに固まりつつある。わしは、人があんまり集まってない草原の端 に座ってゆっくりスケッチをすることにした。

目の前に広がるのは横長の景色やからどうしても1枚には収まらへん。2枚続き で描いていく。人だかりから外れて機嫌よう描いてたら、「あいつ何してんねん」 と言うことか、だんだん人が集まり始めた。背中の後ろでごそごそ言うてはる んで聞かれるがままに、「日本から来た」とか、「水墨画をやってる」とか簡単 な情報はふりむくことなしに呟いてたら、「日本から来た画家やて」とか、 「えらい描くの早いなあ」とか「日本流の絵らしいで」とかいろいろ言うてはる。 決して下手やなあとは言わんのはそれなりの礼節をわきまえてはるらしい。 かなり長いことじっと見てはったけど、いつまでたっても絵らしくならへんので あきれたのか段々人が減っていって、とうとう誰も居いへんようになった。 嬉しいのか、残念なのか、微妙なとこだ。

そうこうする内に太陽はどんどん沈んでいく。稜線の風車がええ感じだ。

だんだんと景色がわからんようになってきた。 でも見ようによってとか、光の具合とかでカメラに写った景色はそれほど暗く ない時もある。不思議なもんだ。

一応スケッチを終わって、皆さんが集まってるあたりまで戻って来た。 そのへんでえらい人だかりがしてる。なんやろって見に行ったら、えらくカッコ ええお爺さんが犬をつれてポーズをとってはる。

それを皆さんが写真に撮ってはるのだ。 どうも、この人はこのあたりでは有名なお爺さんらしい。新聞やら雑誌やら テレビやらで何度も話題になっていて東川紅土地と言えばこの爺さんと言うこと で誰でも知ってるほどの人らしい。 それで、人が集まる頃合いになると間合いを計ったかのように現れはるのだ そうだ。それで写真家の人達が争うようにポーズをとってもらいながら撮影 するのだそうだ。現にここでも大撮影会が始まっている。お爺さんと犬が色々な ポーズをとってるところを周りからあっちでもこっちでもカシャカシャ、カシャカシャ とシャッターを押す音が喧しい。 それで、1人なんぼかずつお金を頂いたら結構な収入になるんとちゃうやろかと 下衆の勘繰りを働かせてたら、彼はお金をとってないし要求もしないのだそうだ。 それでもと敢えて心付けを渡す人からは拒むことはしないで喜んで頂くのだと言う。 ここでもどなたかが心付けを渡していた。で、それに乗っかって心賤しいわしらが パシャパシャと便乗撮影をさしていただいということだ。 日が暮れてきたらさすがに寒くなってきた。この展望地は結構高台にあるんで 来た時から風がビュービュー吹いていた。最初はあんまり気にならへんかったけど じっとしてるうちにジンジン冷えてくる。全く真冬用の着るモノが必要だ。 それを着てもガタガタと震えがくるくらいだ。 この旅の最初の方は雨ばっかり、雨具を着てすごした。途中から亜熱帯気候の 中につっこんで、半袖すがたでもええくらいになってきてた。そして最後は 寒い寒い山の中、景色や風俗だけでなくて気候や温度でも多彩な体験をさして もらったようだ。 今は大変やけど帰ったらきっとええ想い出になることやろうと思う。

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ありがとうございました。

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