ブログ村ブログパーツ

熊野古道、小辺路の旅04ー野迫川村の朝。

さて、熊野古道第一夜だ。早く寝よう。疲れてたら寝つきが悪い。それにエアコンが ないやんか。えらいもんで、さすが熊野古道の宿、夜はエアコンが要らんみたいだ。 合宿中の若者たちも行儀が良い、夜遅くまで騒ぐことはなかった、夜はどんどん 静かになっていく。虫の声が聞こえるくらいだ。 突然雨が降って来た。恐れていたことがやったきたのか? えらい雨音だ。明日はどうなる? 雨の中を歩くっていややなあ。特に山道は ぬかるんだら大変。滑って歩かれへん。寝てる部屋の窓の外は裏山だ。そこに ゴウゴウと雨が落ちてくる。えらいこっちゃなあ。明日の朝までにやんで欲しいなあ。 うじうじ思ってるうちに寝てしまった。 朝も虫の声がやかましい。もしかしたら雨が止んでるんではなかろうか? よかった。いけそうだ。 では朝ごはんをいただこう。

朝ごはんもなかなか豪華ではないか。とても美味しい。となりではフランス人も 朝ごはんを食っている。お箸の使い方がとても上手だ。どれも残さず綺麗に食べて はる。それではペットボトルにお茶を詰めてもらって、予約しておいたお弁当も もらって出発しよう。 民宿の方に登山口まで送っていただく。 なるほどここが大股のバス停か。

本当はここまで歩いてから、公衆電話で民宿に電話して迎えに来て貰わんとあかん かったのだ。ネットをみてると先人がそういう段取りを書いてくれてはる。 山の中は携帯電話が繋がらへんから公衆電話が必須とある。なるほど。おやっ? 公衆電話が撤去されてるやんか。そういえば昨日、携帯で電話したら繋がった。 事情はどんどん変わっていく。今や山の中でも有線電話より携帯電話が優先に なりつつある。

雨はしばらく降りそうに無い、ラッキーだ。では、出発しよう。今日は伯母子岳の 山頂経由になる。今回で一番きつい登りになりそうなんで気合をいれていかんとあかん。

おやまあ、いきなり急な登りだ。延々と登りが続く。つらいなあ。休み休みちびちび 登る。友人の一人が遅れ始めた。ちょっと調子が悪いんかな? よくあることだ。 元々体力抜群の人やから軽く考えてた。 今回は3人で歩いてるけど、多分、一番体力的に劣るのはわしやと思う。そやから4日間 もつかどうか心配やったのだ。普段から十分鍛えてる人でも時には不調な場合もあるんや なあとまだまだ軽い気持ちだ。 いろいろ思わぬことが起きていくのはこれから後のはなし。とにかく休みながら ゆっくり行こう。 萱小屋跡にでた。

小屋跡って言うても十分使えそうやし、薪もあるし、使ってるんとちゃうやろか? まだまだ急坂が続く。 時々ゆるい道になるととても嬉しい。

薄霧がただよう山道の景色も気持ちが良い。

延々と登ってやっと桧峠までついた。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

熊野古道、小辺路の旅03ー野迫川村、大股、「民宿かわらび荘」。

車で迎えに来ていただいて、気持ちヘロヘロ、足ガタガタになってやっと本日の 宿泊所、「民宿かわらび荘」に着いた。道路から入り口まで階段がある。こんな 段すらギクシャクロボット歩きで登る。目の前を若者たちが走っている。

何かと聞いたら、同じ宿に泊まってる奈良の高校生、陸上部の合宿中らしい。 元気やなあ。見てるだけで嬉しくなるほどだ。 とりあえず一息ついたらビールで乾杯して本日の頑張りを自分で自分に褒めて あげよう。

なんだかんだとうだうだしてると、「近くに温泉あるけど行きますか?」と宿の店主さんに 声をかけられた。普段、あんまり風呂好きではないわしやけどこんなときは温泉に 入って癒されたいって本気で思う。ここから車やと4、5分で行けるらしい。もとより 歩く気は全く無い。入浴料も宿泊客やからか負けてもらって大きな浴槽にゆったりと 入る。

露天風呂があったらもっとよかったんやけどそんな贅沢は言うてられへん。 とても気持ちが良い。 この温泉は、旅館あるいは民宿であるけど、お風呂だけのお客さんもいけるらしい。 車で来たキャンプしてるんやろか? それともドライブで遊びに来ただけなんやろか? 家族連れで来た人たちが何組か入ってきた。もちろん混浴ではない。 お風呂に堪能して、すぐ堪能するんやけど、ロビーに出ると、先に入ってた人たちが くつろいではる。ソフトクリームを食ってる子供がいてメチャうまそうだ。 疲れて、暑い風呂に入ったあとやからさぞかし美味しいやろ、わしも真似をしよう。

うまい。ビールよりこっちの方が五臓六腑に沁み渡るかもしれん。 民宿に帰ると、フランス人も既に到着していた。 一休みしてからわしらは晩御飯にしよう。

これはすごい。えらいたくさんあるではないか。アマゴの塩焼きにソーメン、 他にもたくさん。

そのうえ牡丹鍋もある。地元でとれたイノシシらしい。 とても美味しい。フランス人にも山で鉄砲で撃ったやつやとみなで身振りで説明 すると、わかった、わかったと喜んで食ってはった。宿の人に話を聞くと、熊野古道は 外人さんにも人気があって宿泊客も多いらしい。とくにフランス人が多いって言って はった。中国人はほとんどいないらしい。 サンティアゴ・デ・コンポステーラの影響やろか? それやったらスペインやし、 スピリチュアルな感じが好きなんやろか? わからんけど来てくれるのはありがたい。 最後におじやをくうかどうか? また、やどのおばあさんも一緒になってわあわあ 説明して、美味しかったって言ってもらった。 合宿の学生さんたちも盛り上がってる。 民宿のご主人夫婦もおばあちゃんも精一杯もてなしてくれる。 とても暖かい気持ちになれる。 さて、お酒も飲んでお腹もいっぱいになったんで、すこし寛いで、さっさと寝よう。 まだまだ先は長い。

民宿 「かわらび荘」 住所 〒648-0307 奈良県吉野郡野迫川村大字北今西841 […]

熊野古道、小辺路の旅02ー大滝集落から大股へ

高野山を出てからいままでずっと樹林帯の中を、しかも全く人家のないところを 歩いてきたけど急に集落があったんでびっくりした。昔はあたりまえやけどスカイラインや 国道がなかったんで熊野古道始め山の中を縦横に行き来する道があたりまえやし それをベースにそこで暮らす人たちも居れば、そこを往来する人達のための宿なんかも あって、山の中の暮らしと賑わいすらあったはずなんやけど、大きな道がずっと下に ついてしまったんで、そういう暮らしが下に降りてしまって、山の上の暮らしが どんどん無くなってしまったのだそうだ。わずかに残るこういう集落がなくなって しまわないように祈るばかりだ。 若い頃は登山をすることもよくあって、奥駆けこそしなかったけどテントを担いで 大峰山系の山に入るのが好きやった。紀州熊野の山には、日本アルプスなんかの 高くて険しい山に登るのとはまた違った魅力があると思う。 何故かと言われると難しい。 宗教性とか神秘的とかパワースポットとかあんまりのめり込む気はないんで、道 を歩いてても魂をゆさぶられたり天の声にひれふしたりすることはないんやけど、 緑深い木々の間をフィトンチッドを浴びながら森林浴気分で歩くのはとても気持ちが ええし、時々ガスが出て視界がぼんやり曇ってきたら、それも又景色としては とても良い感じだ。もちろんそれが雨になる予兆であることもあって、そんなときは 本降りにならんよう祈るだけだ。

そんな事を思いながら山道を登ったり下ったり。 しばらくするとスカイラインと合流してしまった。この先しばらくアスファルトの 道路を歩くことになる。

この道は面白い。奈良県に入ったり和歌山県に戻ったり、又奈良県に入ったりの 繰り返しだ。

時々遠くの山が見える。

アスファルト道路は起伏がすくないけど道が硬いんで結構疲れるし、おもろない。 早く樹林帯に入りたい。 やっと樹林帯に入る道の入り口まで来た。

ここらで昼飯を食おう。 山歩きの楽しみの一つは弁当を食うことだ。何はともあれ腹が減っては戦が出来ん、 足が前に進まんようになる。でまあ、道端の石にこしかけてちゃっちゃと食ってしまう。 元気がでたらまた頑張ろう。

こんな道はとても歩き易い。

それに標識が完備してるんで殆ど迷うことがない。

ここらへんは水ヶ峰集落というのがあったらしい。昔、活況を呈した村がどんどん 無くなっていく、寂しい限りだ。

あれっ、又、スカイラインに出た。ではなく林道に合流した。

ここから出たり入ったりの繰り返しだ。 少し歩いて展望台に出た。

なかなか景色がええし、風が吹いて涼しい。

椅子もあるんでゆっくり休憩してたら外国人が追いついてきた。 フランスから来た人らしい。今から昼飯やというてピザを食い始めた。 やっぱりおにぎりは合わんのかなあ。ものすごくデカい。 後で聞いたら2メートルあるんだそうだ。今は2時頃、聞けば10時頃高野山を […]

奈良、ならまちの「タリカロ」さんで本日のスペシャル・カリーを頂く

奈良の名勝大乗院庭園文化館へ友人の個展を見にいくついでに折角やから奈良で 美味しいもんを食べようとネットで探してみた。近鉄奈良で降りるからちょうど ならまちあたりを通って行く。ちょうど真っ只中に「タリカロ」さんという拘り のカレー屋さんらしきお店がある。そこに行ってみよう。 地図をたよりにわりと間違わずに来たんで5分ほど早く着いた。

中で声はするがまだ空いてない。表に並ばせていただく。一番だ。 見た感じ、さすがに奈良のならまちらしく古い町家風で良い感じだ。

しばらく待ってるうちに行列が出来始めた。さすがの人気店だ。 定刻になると木戸が開いた。中も町家風やけど板の間にしてテーブルを置いてある。 カウンター席もあってひとりもんはそこに座る。 純和風の店内にスパイスの香りが漂ってとてもスペシャルな雰囲気だ。 で、何を頂くか? 合いがけも悩ましいけどスペシャルという言葉にめっぽう弱いわしは、本日のスペシャルカリーと いうのを頂く。

あとでメニューをよく見るとアーンドラ・マトンである確率も高いがそうでない場合も あるので注文時に聞いて欲しいと書いてあるけど気がつかなかったんでどっちが 来るんかわからんし、アーンドラ・マトンであれば何がええのかもさっぱりわからん。 食ってみるしかない。 店内は広いんで行列のお客さんも一旦全部収容できて空席もあるくらいだ。でも しばらくすると外で待つ人も出はじめた。すごいなあ。 で、もう少し待っているとお料理が到着した。

ご飯は少なめでお願いしてある。 カレーはとてもおいしい。少しずつ混ぜながらいただく。最初から辛さもスパイス感 も立ち上がって来て食欲をそそるアーンドラ・マトンかどうかわからんけどマトン感 はガシガシ来る。癖なんか抜かへんぞという気配さえ漂って肉を食ってる感じが しっかりある。もう少し野菜や酸味が強いとわし好みなんやけどこれはこれで 十分おいしい。 ご馳走さんでした。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

タリカロ

関連ランキング:インドカレー | 近鉄奈良駅、奈良駅

[Translate] […]

時々奈良遊、「名勝大乗院庭園文化館」へ友人の個展を見にいく

篆刻の仲間で、染色家の方が知人の芸術家たちと奈良で個展を開くというので 案内を頂いた。すごいとこでやるなあと驚いて行かせていただくことに。 場所は近鉄奈良駅から少し南東の方角、バスの便もあるけど歩いた方が気持ちが良い。 最初は歴史と伝統のある奈良ホテルを目指す。ちょうどその裏のあたりらしい。 ぐるっと回り込んだあたりに瀟洒な庭園の入り口があった。 この中らしい。

大きな日本庭園が一番美しく見える場所に茶室があって、2階には、和風でありながら 古風ではない斬新な感覚の部屋がいくつかあって、それぞれに芸術家たちが、 個性たっぷりの陶芸であったり、書であったり絵であったり前衛的なオブジェで あったりと実に様々な作品を展示されていた。 水墨画もある。 何者にもとらわれないで自由自在に描いてはるのはとても参考になるし、ええ刺激 になる。美味しいお抹茶と手作りのお菓子も頂いて堪能させて頂いた。 こういうところで個展をやれたらええなあって思う。 こういう仲間がいるのも羨ましい。 で終わったあと、庭園を少々散歩する。

とても立派な庭やけど先ほどの芸術家たちの迫力を見たあとでは少々力不足だ。 そういえば庭園の向こうに奈良ホテルがある。明治、大正期の日本を代表する 名建築家、辰野金吾が作った有名な建物だ。何度かテレビなんかで紹介されて いるのを見たことがある。 和洋折衷の美しさがあるというこのホテルを一度見て見たい。 坂を少し登ったバス停の横に入り口がある。ホテルというよりはどっかの神社か 寺院に入っていくようなアプローチだ。 玄関の佇まいが素晴らしい。

大分改築したように見受けられるけど、昔の雰囲気が十分に残っている。 入り口がとてもいい。全部木造りの入り口に本日の来賓の名前が木の看板に なってかけられている。

とてもいい雰囲気だ。 ロビーに入ると、わしのようながさつなじいさんでも女性従業員の方が丁寧に お迎えしてくれる。ロビーの写真を撮りたかったけどなんとなく場違いな感じが して遠慮した。ここでも相変わらず中国語系あるいはアジア系の宿泊客が多い 見たいやけどさすがに大声で騒いではる人はいない。 雰囲気がそうさせるんやったらとてもええことではないか。

廊下をうろついて喫茶室をちらっとのぞいて、

それで退散させていただいた。 いつかここに泊まることもあるんやろか。 それもええけど、辰野金吾の建物やったら河内長野の南天苑に行ってみたい。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

奈良、近鉄奈良駅近く、「ALL DAY DINING」のフレンチプレスコーヒー

近鉄奈良駅近くの中華料理屋さんで思わぬ長居をしてしまったあと、まだ話足り ない気持ちが残ってごく普通の発想通り、喫茶店でも行こうやと歩き始めた。 このあたりご飯やさんがいっぱいあるけど、喫茶店もいっぱいある。どこに行こうか 迷ってしまうくらいだ。話をするだけやからどこでもええ。安いとこがええなあと 思う反面、どうせコーヒーを飲むんやったら美味しいコーヒーを飲みたいという 最近のこだわりも頭を出す。 「この辺にコーヒーの美味しい店があるで」という奈良在住の友人の一言で、 「ほな、そこ行こか」と簡単に決まった。有名店らしいから席があるかどうかが 問題やったけどなんとか1テーブル空いていた。

中はオシャレな外国のカフェといった感じ、お客さんもそれに見合った雰囲気 の人たちばっかり、しかもメニューも品揃えもそんな感じ、オシャレな洋食を 食べるか、ちょっとしたアフタヌーンティーがお似合いなのだ。そんな中では わしらはちょっと浮いてるかもしれん。しかし、そんな事でくじける爺さん達 ではないのだ。 余裕でメニューを見る。珈琲の品揃えもオシャレな感じ、一番美味しそうな書き方 をしてるフレンチプレスコーヒーというのをいただくことにする。 フレンチプレスって? 初めてかも? なるほどこんなやつか? 突き出たグイッと押し込むらしい。 ぐりっと押し込むだけで美味しい珈琲ができるんやろか? 泡はどうなんね? 見かけは派手派手しいけど味はどうなんやろ?

香りはいいなあ。味もわるくない。 けど澱のようなのが混ざってて雑味感も少々ある。 こういうオシャレな飲み方に慣れてないせいか格別美味しいとは思われへん。 わしにはやっぱり布ドリップやペーパードリップで入れたスッキリ感のある珈琲 が合うように思う。 あるいは、昔話に花が咲いておしゃべりが幾らでも盛り上がったんで、珈琲を ゆっくり正確に味わう余裕がなかったんかもしれん。 結局は居心地よく長々と座らせて頂いた。 ご馳走さんでした。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

オールデイ ダイニング

関連ランキング:バル・バール | 近鉄奈良駅、奈良駅

[Translate] […]

奈良、近鉄奈良駅前、中華、「飛天」のランチ

久しぶりに現役時代の友人たちと会うことになった。といっても3人だけだ。 もちろん全員リタイアしている。待ち合わせ場所は近鉄奈良駅前の行基さんの 前という事だ。

ここにはそう何度も来たわけではないけどいつ来ても、お坊さんが立って乞食 をしてはる。修行なんかただの物乞いなんかようわからんけど、この場所に似合う のだけは確かだ。それも行基さんの力なんやろか? それに気をとられて友達がもう来てるのを見落としてしまってた。お互いに10年 以上会ってない、もしかしたらそれ以上のはずだ。それでもちゃんと見たら間違う 事はない。で、昼でも食いながら話をしょうということやったんで、幾つかネット で調べてきた。とりあえず商店街を歩いてみよう。 調べるまでもなく、やたらご飯やさんがある。それに友達の1人は奈良在住だ。 どこでもいけるやんかと思たけど、まあええやんかと調べたリストの順番に行って 見る。 無い。 信じられん。地図を何度も見直してもそこにはその店がない。こういうことも よくある話だ。頭を切り替えて次に行こう。なんせ店はいくらでもある。 で、次にリストしてたのが、この「飛天」という中華料理屋さんだ。 特に何かの料理に惹かれたという事ではなくてゆっくり食べながら話が出来そうな 予感がしたからだった。 やっぱりそれは当たっていたようだ。何となく居心地がいい。 で、生ビールとランチセットを頼む。

なかなかええ感じだ。ビールを飲みながら、10年、20年遡っていろんあ思い出 話をするにはぴったりかもしれん。まずさで邪魔をすることもないし、美味しさで びっくりすることもない。自然に食べて自然に話が弾む。

これはちょうどよかった。どっちかというと広東風なんかなあ? 油濃すぎずに食べやすい。 話が盛り上がって終わらへん。 気がついたら、お客さんはみんな帰ってしまって、ランチタイムを大幅に過ぎて しまってる。よこで従業員が賄いを食べ始めた。 これはいかん。ここまで粘っては失礼にあたる。気がつかんかったとはいえ、 ゆっくりさせてもらって申し訳ない。場所を変えておしゃべりの続きをしよう。 ご馳走さんでした。 お邪魔しました。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

飛天

関連ランキング:中華料理 | 近鉄奈良駅、奈良駅

[Translate] […]

奈良、生駒、「パリワール」にてカレーの饗宴

FBにはクローズドなグループが登録できるようになっていて、いつのまにか 「〇〇はカレー」というカレー好きのグループに登録していた。カレー食いの 名人さんたちがたくさんいてどこそこのカレーは猛烈においしいとか、どこそこ に新店ができたとか、どこそこの本日のメニューは逃せないとか色々貴重な情報 が飛び交ってて目が離せない。そんなある日、生駒にあるインド・ネパール料理 の店、「パリワール」で食事会をするからとお誘いがあった。大阪と奈良の中間 くらいにある生駒の街はずれにあるおしゃれなお店らしい。これは是非行きたい。 何と当日はそういう方々が30人ほども集まっての大饗宴になってしまった。 しかも最寄り駅から歩いていくにはかなり敷居が高そうなんで幹事役を買って 出られた方が奔走されて車で参加の人たちに分散便乗して集合という段取りだ。 こういう緩い集まりを調整するのは大変やとおもうけどよくやって下さった。 貸切の店内はあっというまに満タンに埋まって宴が始まった。 皆さん初対面なんか、そうでないんかようわからんけど話題はどんどん繋がって 盛り上がっていくみたい。 何と言うても「カレーを食う」と言う実にわかりやすい目標がある。 うだうだとお喋りしてるうちにダルバートプレートが運ばれてくる。

おっとまずビールを注文しなくては、

なるほどビールもネパールビール、ちょいと濃い目でコクがあってとてもおいしい。 ビールを流し込んだら、ゆっくりダルバートを頂く。

これは豪華やんか、どっから食べるか悩んでしまう。 やっぱり一番大きな魚から食べよう。皮がパリッとしておいしい。よく食べる 味やけど恥ずかしながら何の魚かわからんかったんで聞いてみたらハマチという 事だ。野菜も一杯はいってる。ほうれん草はわかるなあ、わかめみたなんもある。 ゴーヤの苦みも新鮮だ。プレートの隅でいろいろ混ぜ合わせて味の変化を楽しむ。 それにしても全部食べれるやろかと思いながらビールをお代わりする。 すると、マトンの別皿がやってきた。

これはおいしいマトンだ。確かにマトンの味やけど癖がない。ええ味付けやか らいくらでも食べられそうだ。 色々楽しめるからうれしいわいと余裕を持ってるとこへ又別皿が。

こんどはチキンだ。おうまだくるか? これも柔らかくてしかもええ具合に火 が入ってる。とてもおいしい。ビリヤニも来るそうやでと噂が聞こえる。 これは心して食べんと美味しさにつられて調子に乗ったらえらい事になる。 急にスプーンの動きがチビチビとなる。 それでももうダルバートプレートは完食したひとがいる。全部一気に混ぜて、 綺麗に食べてはる。若いパワーがうらやましい。 食の間のお喋りも又楽しい。いろんな人と知り合えた。 こういうチャンスがとても有り難いなと思う間もなく、向こうからビリヤニの 皿がやってくるのが見える。

見た目と香りが既に食欲をそそる。 では、と一さじ口に入れてみる。おおっ、この弾けるような食感は何なのだ。 こんなのは初めてだ。その後でスパイスが押し寄せる。 素晴らしい。これがほんまもんのビリヤニなのか。 ビリヤニはこのスープと一緒に食うらしい。(名前は聞いたけど忘れた) なるほど更においしい。

こんなにおいしいのに感動してる時間があまりにも少ない。 続いてモモがやってきた。

[…]

MIHO美術館へ「若冲と蕪村」展を見に行った

MIHO美術館で、伊藤若冲と与謝蕪村の展覧会をやっていると聞いた。今回は、 この2人の絵師が同い年だったという事と、ごく近所に住んでいたという事が テーマになっているらしい。そう言われてみればそうかもしれんとは思うけど そういう風に意識して比べた事は無かった。どちらもわしの大好きな画家なん で何度も展覧会には行っている。多分、忘れたことはあっても初めて見る絵は ないと思うけどやっぱり見てみたい。

しかし、MIHO美術館というとちょっとたじろぐ。えらい遠いのだ。しかもアクセル がとても悪い。車で山の中をぐるぐる走らんとあかん。面倒くさいなあって思う。 それなら、電車で行ってみたらどうやろ。石山駅からバスが出てるらしい。 これなら少々時間はかかるけど簡単やんかと思う。 朝早くの新快速は通勤ラッシュの始まり頃だ。大阪駅で2、3番目に並んでい たけど座れへんとがっかりしてたら新大阪駅でかなりの席があいて座れた。 歳をとるとありがたい。石山駅までは1時間かからないほどだ。南口を降りて、 階段を降りるとすぐにバス停がある。MIHO美術館行きは3番線で待つらしい。 1番は9:10発。10時の開場に合わせてる。 暫くすると結構行列が出来始めた。あたりをデジカメで撮影してる人がいてる。 ようみたら中国の人だ。こんなとこまで観光に来てはる。すごいなあ。 9時に臨時バスがきて皆さんそれに乗り込む。 この日は天気が悪い。関西線が不通になってたから奈良の方は大雨かも知れん。 こっちも影響あるんやろか。

バスは順調に走り始めた。車内に親切なおばちゃんがいて、さかんに中国人に アドバイスしてる。片言の英語やけどこういう積極性がうらやましい。 「これが瀬田の唐橋やで」ってガイドまで始めた。おきまりの飴ちゃんも渡し てる。 山道に入って雨がひどくなってきた。川が溢れそうなほど増水してる。大丈夫 なんかいな。帰れんようになったらどうしょうと不安がよぎる。土砂崩れなん かを警戒してるらしき人達もいてる。工事もしてはる。 道もせまくなってきて、すれ違いがだんだんきつくなってきた。向こうから 工事のダンプがくる。とうとう両方動けなくなった。運転手が雨の中出て行っ て整理を始める。いったん後ろの小型車を通してしまって、ダンプがちょっと だけ広いとこまで戻り、ちびちびとすれ違い始める。な なんとか行けた。 あのおばちゃんはえらい興奮して拍手をし始めた。 気持ちはわかるけどちょっと疲れる。 ここからは順調。あやしい道路をみながらもう少し山道を走って着いた。

車で来んでよかった。乗ってるだけでも結構疲れた。 さて、肝心の展覧会はどうなんやろ。 朝一番で来てよかった。人は少なくはないがゆっくり見れる程度だ。だんだん 人が増えてきて3回まわって帰るころにはゆっくりは見れないほどの人だった。 わしにはやっぱり与謝蕪村が良い。 ちっちゃい可愛い犬が遊ぶ足下の野の草の描きわけがすばらしい。 風にそよぐ柳の風情がとてもいい。濃淡、粗密、強弱、大小、基本的な描き分 けがきちんとされている。 洒脱な人物が面白い。一息で描いたかに見える服の線や手足、顔立ちなどどの 線も生き生きして味がある。しかも、中国で習ったような筆遣いが基本として ちゃんとある。 山水も素晴らしい。中国画の手法を取り入れながら自分流がしっかりある。 描き過ぎないで省略する感覚が日本人的で好感が持てる。 若冲もすごい。 奇想の画家と言われるだけあって、どうしてこういう発想ができるんやと思う 鋭い切り取りと構図がある。 […]

奈良、明日香、「山帰来」の10割蕎麦

これは、こないだ明日香に行った時の話だ。飛鳥寺にお参りして、又自転車に 乗って、酒船石を見てたら腹が減った。どっかで昼飯を食いたい。ここまでの 道中でも気にしてたけど、観光地ぽい店しかない。観光地やからしょうがない んやけど、確か食べログ見てたら10割蕎麦の店があったはず。も一回調べたら 何や、飛鳥寺の真ん前やんか。それで又戻る。ちょうどええ具合に開店の10分 前くらいや。一番に並んで11時半を待つ。すぐに一組来はった。 こんなとこでも行列するんかいな。 11時半になってもなかなか店を開けてくれへん。10分ほどオーバーしてやっと 店の方が来られた。玄関で靴を脱いで座敷に上がる。

わしが座ったあと、どどどってお客が来はって予約席以外はすぐに満員になっ た。それぞれ注文を考えてる。わしは、掻き揚げと蕎麦多め。他の人は天麩羅 を頼んでるけど断られてる。お客さんが多いんでパニック気味のようだ。

見た目に掻き揚げがおいしそう。 これやったらつゆに浸けずに塩でいただこう。 サクサク、桜エビの香りもしておいしい。最後の方で油にちとあきがくるけど 全部おいしい。 蕎麦は風味豊かで細いから10割でも口当たりがよい。 寒い日やったから熱々のそば湯もおいしい。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

山帰来 昼総合点★★☆☆☆ 2.8

関連ランキング:そば(蕎麦) | 岡寺駅、橿原神宮前駅、飛鳥駅

[Translate] […]

時々、奈良遊、飛鳥寺あたり

もう大分日が過ぎてしまったけど、晩秋のある日、明日香村に行く事があった。 その日は知り合いの方々が、明日香村中央公民館で「明日香村2014特別授業」 というイベントをやられていて、講演を聴かせていただきに行ったのだ。 明日香あたりには、この夏も友人達と自転車で来たことがある。折角やから時 間まで彼方此方と又、自転車で走って見よう。飛鳥駅前のレンタサイクル屋さ んに行くと、ママチャリしかないという。歳とるとママチャリでも坂をぐいぐ い登っていく馬力はないんやけど無いもんやしょうがない。できるだけ登り坂 が少ない事を祈ろう。 何やら駅前が騒がしい。この日は陛下が通られるのだそうだ。 騒ぎを避けて先を急ぐ。いきなり登り坂やんか。しんどいなあ。 とりあえず甘樫丘や、飛鳥寺に行ってみたい。最近読んだ本では、蘇我入鹿は 聖徳太子と同一人物なんて書いてあった。入鹿の首塚に行って確かめてこんと あかんやんか。 ほんとか嘘かわからんけど歴史ってロマンやね。

意外と時間がかからずに甘樫丘の登り口に着いた。登り口が沢山あって、どこ がメインかようわからんけど上に登ったら同じとこに着くんやろ。

この時点で紅葉はまだしばらく先という時期であった。 懐かしいなあ。

長閑なええ景色や。

目の前に大和三山が見える。

前にここに来たんは40年近く前やでと思う。それから色々あったようななか ったような。時は矢のように過ぎて行く。 こっからほぼ真西の方向に行って、葛城山と二上山の間を通る竹之内街道を通 って行くと南大阪に出るはずや。もしかしたら家から自転車で来てもまんざら 来られへん距離ではないかも知れん。暖っかくなったらいっかい挑戦して見よ うと思う。 では上にいるうちに飛鳥寺の方角を確認しておこう。何度も明日香に来るけど 飛鳥寺は初めてなのだ。レンタサイクルの店で貰った地図が役に立つ。 なるほどこれが飛鳥大仏なんか。

よう拝んどこう。 今はひっそりしてるけど昔は大伽藍だったのだ。

裏門を出ると、入鹿はんがいてはった。

もしかしたら聖徳太子かも知れん。こちらもよう拝んどこ。 さてそろそろ昼ご飯やけど、もうちょっとだけ、酒船石を見て行こう。 ええ感じの竹藪のとこにいてはる。

この石は何とも想像力を誘うねえ。

古代の宇宙人が残したもの? なんかようわからんけど腹が減った。 飯の話は又別のブログ記事でご覧下さい。 最後に橘寺によって時間がきた。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[…]

時々、奈良遊、自転車で御所から法隆寺へ

久しぶりに友人たちが集まった。学生時代からの友人達だ。できれば年に1回 くらいは都合のつく人だけでも集まるようにしてるけど、時には都合がつか ない事もある。今年は、運よく参加できた。 それで何をするかと言うと酒を飲んでうだうだ言うてるだけでもええんやけど 自転車でぴゅーっと走るんが得意な人がいてるんで、自転車でどっか行こうか という話に最近はなることが多い。 今回もそういうことで、奈良に行こうという事になった。奈良の何処と言うの は当日わかったらいい。普段外国旅行などに行くときはいろいろ綿密に計画を たてる事が多いし、それが楽しみなんやけど、今回のように誰か、一生懸命に 考えてくれる人が居てると、それにまるごと身を委ねてしまうのも又愉しい。 いくら何でもびっくりするような事は起こらんやろって思てたら起こったりも するけどそれはそれでええのだ。 で、2日に渡ってのコースの1日目は用があってパスさせていただいた。 飛鳥のあたりを回ったらしい。このコース行きたかったなあ。 本日は2日目。大阪阿部野橋から近鉄に乗って御所に向かう。 成る程、御所から法隆寺に行くんか。 それで御所の駅前で自転車を借りる。はずやのに友人はお饅頭屋さんに入って 行く。えっ、なんでってびっくりしてたら、その店が貸し自転車もやってはる のだ。自転車ないけどって思たら向いの倉庫からでてきた。 レンタル料、1日600円。ええねえ。 秋とは言え、この日はまだ暑い。しかも台風前のいやな天気だ。いつ雨が降っ てもおかしくない。走ってたら汗が体に粘りつきそうや。 そやけど実際に走ってたら意外と気持ちがいい。田圃には稲が稔って、どこも 黄金色やし、時には真っ赤な彼岸花が咲いている。長閑な田園風景に心が癒さ れる。コースは川沿いに走るC16やったかな? 道標は時にはわかりにくいけ ど上り下りは殆ど無いんでわしでも快適に走れる。 借りたんは右手側5段階、左手側3段階の15段変速もあるやつやったけどこんな んうまいこと使いこなされへん。登りでしんどなったらどかっと緩めて、あと は最速で走る。走ってるうちにだんだん慣れてくるけど、前かがみの姿勢を続 けんとあかんので、時間と共に肩が凝ってくる。 それにママチャリに慣れてるんで停まるときつい足が前にでそうになる。急い で停まって降りなあかんときはこけそうになる。降りんと地面に足をついたら よさそうなもんやけど、こういう自転車はサドルを高くするんで、短い足は届 きにくくて腹がたつ。

目の前を流れる景色は田圃だけやのうて、時には森があるし、お寺が見える。 遠くにはずっと山がついてくる。 こんな風景を見ながら、二時間ほど走って、何となく法隆寺についた。着いた けど特に用はないんで、なんとなく正面奥の門の前まで行って、ついでに一礼 して失礼する。 そろそろ、予定通り昼飯だ。 これまた友人が調査済みの斑鳩食堂へ。 鯖の煮付けと出し巻きで頂く。

これが結構安くておいしい。 680円くらいやった。出し巻きがふんわりでおいしいし、鯖もええ味や。 ご馳走さん。 飯食って元気になった。帰りも頑張ろう。

と言うことで久しぶりの友たちと過ごしてええ一日やったなあ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

明日香逍遥ー4、石舞台あたり

本日の見学予定は大体終わった。乗ってきた金かめバスを待って楽して帰って もええんやけど、もうちょっと歩いて石舞台まで行ったら、直接赤かめに乗れ るし、石舞台までもすぐみたいやから歩いて行こう。何かええことあるかも知 れんし。 それでぶらぶら歩いていたが、あんまり何もない。 時々お寺や神社があるけどあまり気持ちが動かない。高取城や壷坂寺の方に行 く道があった。こっちは行って見たい気がするけど全く違うとこに出てしまう やろ。腹が減ってるんで先の見えない方向には残念ながら行きたくない。 先に進もう。 おっと妖しい石が。

おばちゃんたちがわいわいおしゃべりしながらこの石の前でお昼のお弁当を食 べている。そういえば、こないだいったカンボジアの山の中の遺跡で、川の中 にシバ神のこういうのが突っ立っているのがあった。その上を流れる水を飲む と病気が治るのだそうだ。さきほど通った女綱神事なんかも考え方は同じなん やろね。 わしは奥にあるお地蔵さんを拝んでおこう。 そこを過ぎるてしばらく行くと、大きな分かれ道に来た。 右手の谷の方に行くと明日香村大字尾曽の方に行くのだ。さっきの金かめバス が通ったコースにその入り口があった。あっちに行って山にのぼると天空の村 と言われる景色が見えるのだそうだ。 最近天空のなんちゃらが多いなあ。何時か又見に行こう。

それでその分かれ道を左に曲がる。 もうちょっと歩いたら子供達の賑やかな声が聞こえてきた。 遠足で来た子供達が沸き立っている。石舞台古墳に着いたのだ。 先にバス停まで行って時間を調べる。次ぎのバスまでまだ1時間近くあるでは ないか。こんなとこで飯食う気しいへんし、石舞台古墳でも見ていくか。

遥かな昔に見たことがあるけどもうすっかり忘れてる。これって本当は何なん やろね。昔やってきた宇宙人の宇宙船発射装置やというようなSFを読んだ気も するけど・・。 ある日の深夜、石舞台の前に宇宙人が立った。入場料は払わへんけど何故か宇 宙人だった。そして大きな石のある場所を確信ありげにそっと触った。すると 石は緑色の強烈な光を放ちながらうごめき始めた。総ての石が次ぎ次ぎとうご めきはじめ超合金のような金属の構造物が組みあがった。石の中に何が隠され ていたのだろう。そして・・・。 なんてね。 くだらん事を考えてたらバスが来た。今回はお客が何組もいる。樫原神宮駅に 向かうやつだ。遠くはないが時間がかかる。ぐるぐる回っていくのだ。でもこ の時間はこれしかないんでしょうがない。 バスを降りたらすぐ電車が来て、つぎつぎと連絡が良すぎてとうとうこの日は お昼を食べ損ねた。 いっぱい歩いたし、ダイエット効果有りかな。

より大きな地図で 明日香逍遥 を表示

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

明日香逍遥ー3、稲淵の棚田

栢森から稲淵まで歩くとけっこうある。やっぱり忠告どおり先にバスで来てお いてよかった。途中で喉が渇いたんで自動販売機かコンビニでもあったらええ のにと思いつつ歩くがそういうものは全く無い。それはそれで明日香らしい。 パワースポットを過ぎて、稲淵の棚田が見えてきたあたりで、道端に露天の店 を出して農産物やお茶を売ってた。ありがたい。 ここの棚田は山がそれほど深いわけではないんで高低差は少ない。 雨模様のどんよりした空やけど稲の黄金色が美しい。 「もうちょっと早かったら彼岸花が綺麗やったんやけどなあ。今見れるんは、 かかしくらいやなあ」ってバスの運転手さんが言ってた。客はわし一人やった んでいろいろ教えてくれたのだ。 このあたりも勿論明日香川が走っている。棚田の景色といえども川から見た方 が面白い。川辺まで降りてみよう。

柿の木が一本。川がさらさら、目をあげると棚田が広がってる。柔らかい葉が 茂る竹林が印象的だ。 歩いてると案山子の展示会みたいな看板があった。バスの運転手さんが言うて たやつやなとわかった。

いろんな団体の人たちが思い思いアイデアを考えて案山子を作って田圃の中に 展示しているのだ。

案山子も使われてこそやからこんなとこに飾られて晴れがましいやら嬉しいや らだろう。

大体真ん中と思われるあたりに一際おおきいやつがいた。こいつが元締め案山 子さんだ。

その田圃のはるか上に、ナンやらお像が見える。よう見たら観音様みたいや。 ここもパワースポットなんやね。

大分腹が減ってきたけどもちろん食堂なんかないし、食べるもんを売ってる店 もない。案山子目当てに稲淵の棚田見学に来た人たちが思い思いに休憩して弁 当を食べてはる。うらやましいなあ。いつもやったらおにぎりを買ってくると こやったのに今回は油断してた。 しもたなあ。

より大きな地図で 明日香逍遥 を表示

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。 にほんブログ村

ありがとうございました。

[Translate] […]

明日香村逍遥-2、明日香川飛び石あたり

さて明日香川を更に下る。ちょっと天気が悪い。気温はちょうどええけど雨が 降らへんか心配だ。それでも道は下りやから気持ちがいい。やっぱり教えられ たように先にバスで行ききって歩いて戻るという方法が正解やったように思う。 とことこ歩いてたら道が二つに分かれている。 バスで通ってきた広くはないが一応国道と村の中を通って行く道だ。行き先が 違うと困るけど、どうせ先はおんなじやろと考えて村の中に入っていく。 特に何かがあるという訳ではなさそうやけど長閑な佇まいだ。喉が渇いたんで お茶でも買おうと思うけどコンビニや自動販売機なんかは全く見当たらへん。 まあええかと更に歩く。 道端に、「飛び石」と書いた表示の矢印が左に下を指している。 左下の川の方に下ったらなんかあるんかな? 大したもんはないやろと勝手に決めて通り過ぎた。しばらく歩く。 「いや待てよ」、一応表示のあるようなもんは折角来たんやから見といたらえ えやんか。急ぐ旅でもないんやしと思いなおし、戻って、川に下った。 なるほどこんなやつか。

明日香川のせせらぎに飛び石を何個かおいて渡れるようにした、ただそれだけ のものだ。

しかしその5、6個の石がただものではないのだ。万葉集の歌枕でもあるのだ そうだ。 こんな石碑まである。

明日香川 明日も渡らむ 石橋の 遠き心は 思ほえぬかも ただ見過ごせば、記憶のかけらにも残らへんかもしれん石くれでも、雅の心を 持って見れば床しい歌枕になってしまう。 画を描く気持ちもそんなんやなって思う。 モノを見るこころ(情緒)を養わんと見ても見れへん。そやから描いても写真 見たいなただそれだけねって言う画を描いてしまうのだ。 どんなとこにも勉強のネタはある。こころすべし。

さて、ここに来るまでにもう一つパワースポットがあった。 ちなみに、歩いた順番に書いているとは限らないのだ。気分はあっちいったり こっちいったり。支離滅裂。 道路の右側にえらい急な階段がある。

なんやろ?と思うて石碑を見ると「飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社」とか書い てある。

「あすかのかわかみにますうすたきひめのみことじんじゃ」と読むらしい。 なんかわからんけどこんだけの階段上るんやったら何かありがたいスポットが あってもおかしないとばかり登り始めた。 えらいしんどい。急で長い。上り詰めたらまだ先がある。 やっと上に着いたら神社があった。

古そうやけど新しい。でも由緒はありそう。 どうやら簡単に言えば、雨乞いの神様らしい。

そういえば雨どいから落ちた水は不思議な鼎のようなかたちの入れ物入ってい くようになっている。 これもある種のパワースポットなんやろか。 […]