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最近読んだ本、「ジュリーの世界」、「愛の自転車」。

  • 2021.09.07

増山実、「ジュリーの世界」。 とても良い話。じっくり読みたい本。じわっと心の沁みる物語。 良い本を読んだ 男が死んだ。 野垂れ死のような死に方なのか。「河原町のジュリー」と言われた男。 何があった? そしてジュリーを巡る物語が始まる。 新米巡査、木戸の初仕事、首飾りの浮浪者に盗まれた。それが「河原町のジュリー」 ジュリーって何もの? 強盗でも万引でも、犯罪者でもない。 なぜだか、誰でも知ってる、有 […]

最近読んだ本、「指差す標識の事例、上、下」、「国道食堂 2nd season」

  • 2021.08.31

イーアン・ペアーズ、「指差す標識の事例 上、下」 これは面白い。とても良い。 ワクワク、ハラハラドキドキだ。 ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」とアガサ・クリスティが融合したような傑作とかいう 宣伝文句に釣られて読み始めた。 確かに、「薔薇の名前」を読んだ時のような興奮が湧き上がって来る。 舞台はイギリス、クロムウェル政権が台頭した時代。 なんと国王が処刑されるという激動の時代だ。上にも下にも疑心 […]

最近読んだ本、「クララとお日さま」、「『細雪』とその時代」。

  • 2021.08.13

カズオ・イシグロ、「クララとお日さま」。 カズオ・イシグロの作品はどれも良い。読んでる途中も読み終わっても心の 深いところが揺さぶられてる気がする。 これもそういう物語であった。 クララはローザと一緒にショーウィンドウに飾られている? ん? クララって人間ではない? どうもロボットらしい。 そこで、お客が買いに来るのを待っている。高性能のAIロボットなのか? そしてどうやらある日、クララに関心を持 […]

最近読んだ本、「上海フリータクシー」、「詩人の恋」。

  • 2021.08.05

フランク・ラングフィット、「上海フリータクシー」 今の中国って、どうなんやろ? これが本来、中国の人たちが目指してた国なんやろか? 余計なお世話なんやろねえ。 中国人の知り合いにも、肯定的に見てる人、つまり、一党独裁で、優れた皇帝がいた時代の ような政治をすることがとても正しいことだと言う人がいる反面、悪い皇帝が出現したと いうような意見を言うひともいてる。 そもそも、わしからしたら、少年時代から […]

最近読んだ本、「ミシンの見る夢」、「ヘーゼルの密書」

  • 2021.07.27

ビアンカ・ヒッツォルノ、「ミシンの見る夢」 19世紀末、階級社会のイタリア。 事情があって祖母の育てられる私。 文字も読めないながらも自立心旺盛な祖母は裁縫で身を立てながら私を育てた。 私も裁縫で身を立てることができるようになってきた。 一番のお得意さんは大金持ち大金持ちアルトネージ氏の一人娘、エステルの仕事だ。 彼女はリッツァルド侯爵に恋をした。父の反対をおしきって結婚する。 花嫁衣装や道具で衣 […]

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