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最近読んだ本、「複眼人」、「天子蒙塵、一、二、三、四」

  • 2021.09.15

呉明益、「複眼人」。 この人の本は大好きだ。新しいのが出るのがとても楽しみだ。 「歩道橋の魔術師」、「自転車泥棒」はとても印象に残ってる。 太平洋のどこかに不思議な島があるらしい。 神が宿る島だ。ワヨワヨ島。 自然と人が共生する暮らし。厳しい環境ではあるが、先祖代々の知恵が彼らの 暮らしを見守っている。それを司るのが掌海師 掌地師 アトレは強くて逞しい若者だ。男は羨み、女は惚れる。 そして、ウルシ […]

最近読んだ本、「ジュリーの世界」、「愛の自転車」。

  • 2021.09.07

増山実、「ジュリーの世界」。 とても良い話。じっくり読みたい本。じわっと心の沁みる物語。 良い本を読んだ 男が死んだ。 野垂れ死のような死に方なのか。「河原町のジュリー」と言われた男。 何があった? そしてジュリーを巡る物語が始まる。 新米巡査、木戸の初仕事、首飾りの浮浪者に盗まれた。それが「河原町のジュリー」 ジュリーって何もの? 強盗でも万引でも、犯罪者でもない。 なぜだか、誰でも知ってる、有 […]

最近読んだ本、「指差す標識の事例、上、下」、「国道食堂 2nd season」

  • 2021.08.31

イーアン・ペアーズ、「指差す標識の事例 上、下」 これは面白い。とても良い。 ワクワク、ハラハラドキドキだ。 ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」とアガサ・クリスティが融合したような傑作とかいう 宣伝文句に釣られて読み始めた。 確かに、「薔薇の名前」を読んだ時のような興奮が湧き上がって来る。 舞台はイギリス、クロムウェル政権が台頭した時代。 なんと国王が処刑されるという激動の時代だ。上にも下にも疑心 […]

最近読んだ本、「クララとお日さま」、「『細雪』とその時代」。

  • 2021.08.13

カズオ・イシグロ、「クララとお日さま」。 カズオ・イシグロの作品はどれも良い。読んでる途中も読み終わっても心の 深いところが揺さぶられてる気がする。 これもそういう物語であった。 クララはローザと一緒にショーウィンドウに飾られている? ん? クララって人間ではない? どうもロボットらしい。 そこで、お客が買いに来るのを待っている。高性能のAIロボットなのか? そしてどうやらある日、クララに関心を持 […]

最近読んだ本、「上海フリータクシー」、「詩人の恋」。

  • 2021.08.05

フランク・ラングフィット、「上海フリータクシー」 今の中国って、どうなんやろ? これが本来、中国の人たちが目指してた国なんやろか? 余計なお世話なんやろねえ。 中国人の知り合いにも、肯定的に見てる人、つまり、一党独裁で、優れた皇帝がいた時代の ような政治をすることがとても正しいことだと言う人がいる反面、悪い皇帝が出現したと いうような意見を言うひともいてる。 そもそも、わしからしたら、少年時代から […]

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