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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-34、エベレストが見えた!

よっしゃー!! とうとう見えたか!

びっくりした、えらい大きい。 いままではこの写真みたいな景色して見えてなかった。

この谷間の奥にある小さな三角の山の少し上あたりにちょこっと遠目の富士山くらいに 見える程度やろっておもってたら、こんなにでかいのだ。

この真ん中にある一番奥の三角山がエベレストなのだ。右はローチェという山らしい。 屋上テラスの方がよう見えますよってガイドさんが言うのも気にしないほどいれこんで 見入って写真をとりまくってた。しばらく見てたらだんだん冷静になってきた。 「やっぱり屋上に行こうか」、部屋のテラスやったらスリッパでええけど屋上やったら 靴を履かんとあかん。面倒かな? ここでも十分見える? そんな場合とちゃう、 やっぱりええ場所でしっかり見とこう。 ロビーの狭い階段を登って、屋上のテラスにでる。 すごい、360度の眺望だ。

一気に雲が晴れて、エベレストだけではなくていろんな山が見える。

なんと素晴らしい眺めなんやろ。

おや、先発隊の迎えのヘリが飛んできた。今日は順調な1日になりそうだ。 彼らも先にこの景色を見たらしい。よかったよかった。 なんども息の飲んで、この壮大な景色に感動する。

いつまでも見ていたい。しかし、昨日まで2日間雪に降りこめられて、何も見えへん、 今朝もついさっきまで雲でいっぱいやったのに、一瞬でこんなに晴れ渡るなんて 奇跡みたいやんか。まさか最後の最後にこんなことが起きるなんて。 あっち向いたり、こっち向いたり、写真撮ったり、スケッチしたり忙しい。 けど、嬉しい。 感激してるうちに雲が湧いてきた。ええことはいつまでも続かへんのか? そろそろ9時近い、わしらも帰り仕度しようか。 ヘリ組は乗ったら10分かからんとルクラに着いてしまう。わしらは2日かけて ルクラまでいく。これは考え方の問題か、貧富の差か。 まあ、そんなことはどうでもええ。

なかなかええホテルやったなあ。

お世話になりました。 気分は上々、浮き浮きとして帰路につく。

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ありがとうございました。

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京都、「みやこめっせ」で篆刻グループ展

京都まで月に2回篆刻を勉強に行っている。篆刻の技は一向に上達しいへんけど、 そこの仲間達とランチに行ったり、ベチャクチャと比較的どうでもええような 事どもを交流するというのが楽しくて続いている。そういうええかげんな勉強でも 時には、というと2年に1回くらいなんやけど、グループ展をやるという話があって 作品を大わらわで作らんとあかん事がある。先生は京都市内で手広く教室を開いて はるんで参加総数は70人80人と大変な数になるらしい。 それやったら偶にはちょっとまじめに作品を作ってみようかと思った。 ふだんが不真面目というわけではないけど作品というからにはそれなりにストーリーが 要るではないか。 とりあえず石を彫るのがスタートだ。幸い、前に中国の杭州で買ってきた変則的な 結構大きな石が手元にある。これやったら短い漢詩を全文載せることができるかも 知れん。 ちょっと色々策を練ってみて、李商隠という人の「楽遊原に登る」と言う詩がええんでは ないかと思った。五言絶句やから5x4=20文字で全文入れるにはちょうどええ 大きさだ。さっそく挑戦してみたら、大きさはともかく変則的な石やからなんか、 安もんの石やからなんか、節みたいに硬いとこが随所にある。そういうとこは なかなか、文字通り刃が立たたん。つるりと滑って字にならん。それでも強引に 彫っていくと手が痺れてきた。 詩はこんな具合だ。 楽遊原に登る 晩(くれ)に向(なんなん)として意(こころ)適(かな)わず、 車を駆(か)りて古原に登る。 夕陽(せきよう)無限に好し、 只、是れ黄昏に近し。 これはちょっと絵になりそうだ。篆刻の作品やけどわしは水墨画をやってるんで 水墨画を添えよう。 ちょっとええ感じになってきた。 只の自画自賛。 でついでに遊印として木印で彫ったやつを押しとこう。 「山気日夕に佳し」 陶淵明の「飲酒」詩に出て来る句だ。 側款も重要だ。 側款というのは篆刻作品の横に作者の名前や彫った意味、意図なんかを記入して、 印を押すんではなくて拓本のように墨で拓をとるのだ。 タンポやブラシやいろんな道具が要るんでこれも一つの遊びになる。 「寂寥ノ心ハ過ギユク美の儚サヲオモフヤ 丁酉(ひのととり) 泥魚」 なんて書いてみた。 最近ちょっと側款にも目覚めたんで色々挑戦したいと思ってる。

ええかっこして見たけど他の人はもっとすごい。本格的なやつばっかりだ。 直ぐにも公募展にだせそうな作品ばっかり。 許可を貰ってないんで残念ながらブログには載せられない。 因みに沢山の人が見に来てはった。こういうマイナーな世界では出展者の誰かと 何らかの関係がある人が殆どなんで、今回もそうやからいかに関係者が多いかと いうことがよくわかる。それでもたまたま飛び込みで来はるような勇気のある人 もいてそういくきっかけで世界が広がることもあるから面白い。 我なの仲間の小作品を持ち寄って遊んでみたやつも紹介しよう。

併せて一つの巨大な印に見えるかもしれんように作ってみたのが面白いかな?

こんな話をぐだぐだ書いても関係ない人には何の興味もないんやろなあって思う。 読んで頂きありがとうございました。

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九度山暮らしのある日、珍しい古木、巨木に出会った。

九度山の隠れ家暮らしの時にも相変わらず朝晩のウォーキングは続けている。 面倒くさいんでそれぞれにコースを決めたらいつも同じとこばかり歩いてる。 そうなると、唯でさえ顔をうつむき加減で歩いてるんで、見慣れてた景色は見る という集中力を生まないんで何もみないで時間だけ経っていることが多い。あるいは なにか妄想ではなくても下らない考え事をしながら歩いてて、どっかに当たりそうに なったりこけそうになったりすることさえありがちだ。 それでも時には同じ景色のはずやのにおやっなかなかええやんかとはっとするような ものに気がつくこともないではない。めったにないけど。 もともとそんな目立ったモンがあるはずが無いとこを歩いてるんやから当然ではある。 で、今回はこんな木を見つけた。

どこにでもありそうな唯の木やんかと言われればそれまでやけど、ばんっと左右に 張り出した枝の勢いがとてもええ感じだ。バランスも良い。こういうのをよう 覚えといて絵の中に登場ささんとあかん。

看板を見てみると、栴檀、古名=おうち、樗、楝とある。「栴檀は双葉より芳し」の 栴檀は実は香木白檀のことであってこれではないと説明に書いてある。この木は、 和歌山が生んだ尊敬すべき南方熊楠がこよなく愛した木らしい。 6月には薄い紫の繊細な花をつけるらしい。もうすぐやんか、忘れずに写真を 撮りにこよう。樹齢約130年らしい。

その後、花が咲いているのを見つけた。やはり看板通り、薄紫の繊細な花やった。

儚く可愛らしい。そしてやっぱりとてもいい香りがした。

もひとつ見つけた。 これはお寺の中にあるんで、いろんなお堂や仏道がいっぱいあるのに気が取られて 気がつかなかった。よう見たら、なかなか面白い形の木ではないか。

これも覚えといたら絵に使える形をしてる。グングン上に伸びてる感じが力強くて 良い感じだ。 看板を見てみよう。

樹齢約350年とある。えらい立派な木ではないか。 昔は大銀杏の影に隠れてたんでよう大きならへんかったけど大銀杏を切ったら、 ドンッと伸びたという事だ。なぜかおかしい。 やっと出番がきよったんや。 それでびゅっと上に行った。 黄色いのは花が咲いてるんかと思ったら枯れてるだけやそうだ。 今や、仏像やお堂とええバランスの存在感になってる。 今日の話はあと一つ。 緑の桜だ。 もうここらへんの桜の満開も過ぎて、殆ど散ってしまったころ、いつものウォーキング のコースに緑の桜が咲いての知ってる? って教えてもらったんで早速見に行った。

なるほどうっすら緑色に透き通ったような綺麗な桜が咲いている。 昨日はもっと緑やったでという。

ネットで調べるとこういうのは確かにあって、目の前にあるんやからあることに 間違いはないんやけど、御衣黄(ギョイコウ)と呼ぶのだそうだ。あまり知る人は 少ないらしく、竹藪の外れのうち捨てられたような崖のところにひっそりと咲いていて 満開になったからと言って人だかりがするようでもない。 こういうのが奥床しくてわしらの清らかな心根を目の当たりにするようではないか。 それはともかく珍しくてええもんを見つけた。 […]

初めて個展をやろうと思います。よかったら見に来て下さい。

初めて個展をやろうと思います。よかったら見に来て下さい。 旅が好きでよく旅に行っている。そして旅の絵を描いている。今では旅に行きたくて 絵を描いているのか、旅の絵を描きたくて旅に行ってるのかようわからんように なってしまった。 旅で見たごく普通の暮らしを描きたい、もう無くしてしまったかもしれない原風景の ようなものを描きたい、懐かしい、ちょっと哀しい、そして楽しい、ユーモアの ある絵を描きたい、そういう気持ちで描いてきたしこれからも描き続けたいと思っている。 水墨画の勉強を始めてほぼ10年が経った。いつまで経っても上手にはなられへん けど、それが何かといわれるとつらいけど、見えてきたものもあるように思う。 昨年、10年ほど京都にいる中国人の絵師に水墨画を習っていたのをやめてしまった。 老師の絵を模写するばっかりで、ここまで惰性で来てしもたなあって思うし、技術的な面 ではとてもとても及ばへんので卒業したなんて言われへんけど、お手本に引っ張られ ないで、もっと自分らしい世界に専念したいなあって思ったのと、水墨画の世界でも 中国的な発想と日本的な発想の違いが気になり始めたなどといろんな理由がうずまいて 決心したのだった。 確かに、この老師にならってて技術的には少しは進歩してきたというのはあるやろし、 老師の紹介で5年前に、もうそんなに経ってしまったんか、杭州にある中国美術院へ わずか3ヶ月の短期間とはいえ留学できたというのはとてもええ経験やった。 毎日毎日練習するんで確かにええ勉強になったし、中国の絵と日本の絵の考え方の 違いも何となくわかった。もちろん中国での学生寮の生活は何物にも代え難い楽しさ であった。 それはともかく、習うのをやめてとても自由になったと思う。自分のことを棚に上げて 偉そうなことを言うてみると、中国流は描き過ぎの感があってうるさいなあって思うことが おおいけど若い人の絵は発想が自由でとてもいいと思う。日本の昔の絵は省略の美、 描かない美、侘び寂びの美があってええなあって思うことが多いけど、今の日本の 絵の世界は流派の枠がきついようで窮屈でおもろないなあって感じることが多い。 さて、わしはどんな自由が得られるのやら。 何はともかく技量と感性を磨かねば。

まあ、そんなこんなで一つの区切りをつけようかなあと思い、個展をやってみる 事にしました。皆さんに胸を張って見て頂けるようなレベルでも何でもなくて、 恥ずかしいだけの絵しか揃ってないけど、これが今の実力なんで、見ながら色々 ご批判や、ご意見がいただけるとありがたいです。

もし、時間があって、ついでがあって、ご興味があったら一度見に来て頂けると ありがたいです。

日時 6月1日(木)〜6日(火) 11:00〜19:00(6日は17時まで)

場所 ギャラリー香 1階 大阪市中央区道頓堀1−10−7 Tel:06-6212-7750 松竹座、はり重向い。地下鉄なんば駅14番出口すぐ

宜しくお願い致します。

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ありがとうございました。

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最近読んだ本、「台湾生まれ日本語育ち」、「大絵画展」

温又柔、「台湾生まれ日本語育ち」 滅茶苦茶面白いわけでもないし、波乱万丈でもないき、奇々怪界でもないし、 起承転結の起伏が激しいわけでもないけど、ついつい先を読んでしまう。 読んでいてとても優しい気持ちになれる本だ。 家庭の中で、ごく普通に、ごく自然に、台湾語で喋ってるかと思ったら、中国語に なってたり、ある時は日本語になってたりとそういうのがごく普通にあるのが 台湾なのだそうだ。ごく普通の家庭でも台湾語と中国語は当たり前のように 混ぜ混ぜで喋られるし、日本統治時代に日本と関係の深かった人や、そうでなく ても日本や日本人と関係の深かった人が家庭にいるとこれに日本語が加わるのだ そうだ。 なんと素晴らしい。わしらは子供の頃から殆ど外国人と接することはなかった。 そのせいかどうか、中学校に行って英語を習い始めたところで唯の勉強の一科目、 コミュニュケーションの手段として考えたこともないし使えたことも勿論ないと いう日本人が圧倒的だと思う。素直にかっこええなあって思う。 現実はそんなええことばっかりではないのは明らかだ。 いろんな暮らしの中のいろんな悩みや歪みも淡々と語られる、とても心地よい エッセイ集だ。台湾総統選挙の話、台湾海峡、馬祖の話、とても良い。

望月諒子、「大絵画展」 これは、ある知り合いの方に教えていただいて早速図書館に予約した本だった。 映画や本や、いろいろ情報を教えていただける知り合いがいるのはありがたい。 いやあ、実に面白い。とても良い本を教えていただいた。 ある時、ロンドンの有名なオークションでゴッホの名画、「医師ガシュの肖像」が 競売にかけられた。第二次大戦後正規の持ち主を巡って数奇な運命を辿った曰く付き の絵画だ。なんとそれが、日本人の実業家に落札されたのだ。そのオークションを 代理で勝ち取った謎の日本人の男とは一体だれなのか? そして、絵画はまた数奇な運命を辿るのか? 持主の会社の破綻と共に名画はまた闇の中へ。 そして、謎の男を巡って、あるいは今はわからない何かを巡って、事件が次々と 起こっていく。 なんとなく暗くて陰惨な話になりそうな予感がして読むのをやめようかと思っていると 事件は意外な展開を迎える。 ここからがとても面白い。何もかもが一気につながっていくかのようだ。 果たして、絵画はどうなるのか? 絵画をめぐるひとたちはどうなっていくのか? そして意外な結末も。 確かに、割と安易なミステリーのようでもある。しかし、絵画の価値ってなんやろ? たかがゴッホ、されどゴッホ、それで何十億円か? あると思えばある、ないと思えばまったくないかもしれへん価値? しかし、本物を見れる人にはそれがわかるのか? その魔力とは? 金なのか? 絵の力なのか? 価値のわからんもん同士でゲームが成り立つのか? 色々考えるととても楽しい。

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ありがとうございました。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-50、紅土地の日没風景

さて、だんだん日が落ちてきた。周りの人もだんだんその気になって、ええ場所 と思えるとこに固まりつつある。わしは、人があんまり集まってない草原の端 に座ってゆっくりスケッチをすることにした。

目の前に広がるのは横長の景色やからどうしても1枚には収まらへん。2枚続き で描いていく。人だかりから外れて機嫌よう描いてたら、「あいつ何してんねん」 と言うことか、だんだん人が集まり始めた。背中の後ろでごそごそ言うてはる んで聞かれるがままに、「日本から来た」とか、「水墨画をやってる」とか簡単 な情報はふりむくことなしに呟いてたら、「日本から来た画家やて」とか、 「えらい描くの早いなあ」とか「日本流の絵らしいで」とかいろいろ言うてはる。 決して下手やなあとは言わんのはそれなりの礼節をわきまえてはるらしい。 かなり長いことじっと見てはったけど、いつまでたっても絵らしくならへんので あきれたのか段々人が減っていって、とうとう誰も居いへんようになった。 嬉しいのか、残念なのか、微妙なとこだ。

そうこうする内に太陽はどんどん沈んでいく。稜線の風車がええ感じだ。

だんだんと景色がわからんようになってきた。 でも見ようによってとか、光の具合とかでカメラに写った景色はそれほど暗く ない時もある。不思議なもんだ。

一応スケッチを終わって、皆さんが集まってるあたりまで戻って来た。 そのへんでえらい人だかりがしてる。なんやろって見に行ったら、えらくカッコ ええお爺さんが犬をつれてポーズをとってはる。

それを皆さんが写真に撮ってはるのだ。 どうも、この人はこのあたりでは有名なお爺さんらしい。新聞やら雑誌やら テレビやらで何度も話題になっていて東川紅土地と言えばこの爺さんと言うこと で誰でも知ってるほどの人らしい。 それで、人が集まる頃合いになると間合いを計ったかのように現れはるのだ そうだ。それで写真家の人達が争うようにポーズをとってもらいながら撮影 するのだそうだ。現にここでも大撮影会が始まっている。お爺さんと犬が色々な ポーズをとってるところを周りからあっちでもこっちでもカシャカシャ、カシャカシャ とシャッターを押す音が喧しい。 それで、1人なんぼかずつお金を頂いたら結構な収入になるんとちゃうやろかと 下衆の勘繰りを働かせてたら、彼はお金をとってないし要求もしないのだそうだ。 それでもと敢えて心付けを渡す人からは拒むことはしないで喜んで頂くのだと言う。 ここでもどなたかが心付けを渡していた。で、それに乗っかって心賤しいわしらが パシャパシャと便乗撮影をさしていただいということだ。 日が暮れてきたらさすがに寒くなってきた。この展望地は結構高台にあるんで 来た時から風がビュービュー吹いていた。最初はあんまり気にならへんかったけど じっとしてるうちにジンジン冷えてくる。全く真冬用の着るモノが必要だ。 それを着てもガタガタと震えがくるくらいだ。 この旅の最初の方は雨ばっかり、雨具を着てすごした。途中から亜熱帯気候の 中につっこんで、半袖すがたでもええくらいになってきてた。そして最後は 寒い寒い山の中、景色や風俗だけでなくて気候や温度でも多彩な体験をさして もらったようだ。 今は大変やけど帰ったらきっとええ想い出になることやろうと思う。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-49、紅土地の風景

お昼ご飯を食べてビールも飲んで、眠いし体もゆるゆるやけどこれから紅土地の 風景をじっくり見に行くということなのだ。 村の中にバスを降りて村の中を通り過ぎていく。

工事中みたいやけど、何ができるんやろ?

観光客激増につき、ホテルなんかの受け入れ体制建築中なんかなあ? こういうのもええ感じ。

道端で豆とか芋とかを売ってはる。

ええんやけど、買って帰ってもなあ? やっぱり木の実がええなあ。 そろそろ遊歩道に入る。

下の方に広がる景色を見ながら延々と歩くのだ。 眼下には異国風の景色が広がっている。

ここが異国やのに異国風というのはヨーロッパなんかで見るような、と言っても ヨーロッパの風景に詳しいわけやなくて、何を言いたいんかさっぱりわからん けど、簡単にいえば中国らしくなく感じるような景色と言うような感じだ。

ここまで、遊歩道を歩きつつ写真を撮ってきたけど、どうもバッテリーの表示がやばく なってきている。残量マークがチカチカし始めた。これはいかん。多分、今から 目の前に展開される風景がメインイベントやろうにそれが撮れへんやないか。 えらいこっちゃ。いつもはこんな時に備えて予備のバッテリーを持って歩いてる。 しかし、こんな時に限って、ちょっと行くくらいやから思いカバンを置いて行こう とバスの中に置いてきた。考えが甘かった。 真下に広がる異国風の世界を詳しく映像で伝えることができへん。残念だ。 目にはやきつけたんでいつか絵にするかもしれんけど、できへんかもしれん。 バスにもどって、無事バッテリー交換。

やっと撮影再開だ。

中国では結構風力発電が多いみたい。

ではこれから夕陽のスポットに行く前にちょっと時間があるんで別の風景スポットへ 連れて行ってくれるそうだ。 と言いつつ、歩いていったらいつまでたっても到着しいへん。

これでは日没に間に合わんということで中止、改めて夕陽のスポットに向かう。 そこも勿論観光スポットなんで沢山の人が集まっている。

太陽がだんだんと下の方に降りてきた。最後の一瞬を何処で見るか、それが問題だ。 結構広いんであっちにいったりこっちにいったり、スケッチするええ場所を探して うろうろする。 大きな望遠の高価なカメラを三脚に取り付けた人達も場所取りに忙しい。

さてどこに行こう。

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久し振りに東洋陶磁美術館に行った

東洋陶磁美術館がえらいことになってるらしい。地下鉄で見たポスターには、 「人類史上最高のやきもの、海外初公開、初来日」と書いてある。 まさか、もしやと思って詳しく見てみると、台北にある国立故旧博物院にある 中国北宋汝窯のかの有名な「青磁水仙盆」が展示されるらしい。 台北の故旧博物院には何度も行ったけど、そしてチャンスがあれば見たいモノは 一杯あるんやけど、こういうモノは出た試しがない。「青磁水仙盆」の一つは 東洋陶磁美術館に前からあってこれは出し惜しみしやんと殆どいつも展示してるんで 機会があれば目の保養をさせて頂いてた。「雨後青」とか「雨過天晴」とか言う 表現で、雨上がりの晴れてるようなぼんやりしてるような何とも言えない空の 色のようだと言うのだそうだ。本当かどうかはわからんけど、昔、宋の皇帝が 青磁でこの色を出させることに狂ってしまって国力を傾けるほどだったんで、 結局、異民族の金という国に滅ぼされてしまったと言う。まあそれほどの魅力 と魔力を持っているということなんやろか? そういえば、10年程前に中国の鈞窯とか汝窯のあったあたりを通り過ぎた事が ある。詳しく調べて行ったわけやないんで状況はわからへんけど陶磁器屋さんは 今でもあった。しかし、博物館で見るような風情のある清楚なモンは全く無くて ギラギラしたようないかにもというようなモンを売っていた。なるほど、もう 世の中は変わってしもたんやしかたない。 それはええけど、そんなすごいもんが見れるんやったら行かんとあかんではないか。

まず、やっぱり目玉の「青磁水仙盆」から見始める。 すごいなあ。天下の名品が一同に会するするとそれはもうの迫力がある。 天青色の極み、人類史上最高のやきもの、無銘の帝王、いやいや素晴らしい存在感 に溢れている。乾隆帝が作らせたという台や帝自身の添え書きみたいなのも素晴らしい。 やっぱり帝王の愛玩物なんやね。 青みがかった灰白色の奥に目に見えない無数の色合いが隠されているような深み があっていつまでも見ていて飽きることがない。こういう物が世の中にたった これだけしかないとなるとこれを創り出した人達の執念やら怨念すら漂っている かのように思える。

その後はやっぱり大阪が世界に誇る東洋陶磁のコレクションを久し振りに見せて 頂く。 何と言うても李朝、朝鮮陶磁のコレクションがすばらしい。何回見ても見飽きない。 中国官窯には無い自由さや大らかさが感じられてとてもいい。微妙な形のゆがみ や傾きが反って躍動感を一杯に現している。それに絵付けの絵の素晴らしい事、 素朴で大胆で自由自在でしかも凜としている。素晴らしいコレクションやと思う。 やっぱり東洋陶磁美術館は大阪の誇りやと思う。 さすがと言うかやっぱりと言うか、こういうところにも外国人の観光客が来て はる。今回の企画に惹かれてきたのか、陶磁器に興味があるのか、中国語系の 人が多いみたい。いろんな国の人たちに知られていくのは嬉しい事だと思う。

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時々奈良遊、「名勝大乗院庭園文化館」へ友人の個展を見にいく

篆刻の仲間で、染色家の方が知人の芸術家たちと奈良で個展を開くというので 案内を頂いた。すごいとこでやるなあと驚いて行かせていただくことに。 場所は近鉄奈良駅から少し南東の方角、バスの便もあるけど歩いた方が気持ちが良い。 最初は歴史と伝統のある奈良ホテルを目指す。ちょうどその裏のあたりらしい。 ぐるっと回り込んだあたりに瀟洒な庭園の入り口があった。 この中らしい。

大きな日本庭園が一番美しく見える場所に茶室があって、2階には、和風でありながら 古風ではない斬新な感覚の部屋がいくつかあって、それぞれに芸術家たちが、 個性たっぷりの陶芸であったり、書であったり絵であったり前衛的なオブジェで あったりと実に様々な作品を展示されていた。 水墨画もある。 何者にもとらわれないで自由自在に描いてはるのはとても参考になるし、ええ刺激 になる。美味しいお抹茶と手作りのお菓子も頂いて堪能させて頂いた。 こういうところで個展をやれたらええなあって思う。 こういう仲間がいるのも羨ましい。 で終わったあと、庭園を少々散歩する。

とても立派な庭やけど先ほどの芸術家たちの迫力を見たあとでは少々力不足だ。 そういえば庭園の向こうに奈良ホテルがある。明治、大正期の日本を代表する 名建築家、辰野金吾が作った有名な建物だ。何度かテレビなんかで紹介されて いるのを見たことがある。 和洋折衷の美しさがあるというこのホテルを一度見て見たい。 坂を少し登ったバス停の横に入り口がある。ホテルというよりはどっかの神社か 寺院に入っていくようなアプローチだ。 玄関の佇まいが素晴らしい。

大分改築したように見受けられるけど、昔の雰囲気が十分に残っている。 入り口がとてもいい。全部木造りの入り口に本日の来賓の名前が木の看板に なってかけられている。

とてもいい雰囲気だ。 ロビーに入ると、わしのようながさつなじいさんでも女性従業員の方が丁寧に お迎えしてくれる。ロビーの写真を撮りたかったけどなんとなく場違いな感じが して遠慮した。ここでも相変わらず中国語系あるいはアジア系の宿泊客が多い 見たいやけどさすがに大声で騒いではる人はいない。 雰囲気がそうさせるんやったらとてもええことではないか。

廊下をうろついて喫茶室をちらっとのぞいて、

それで退散させていただいた。 いつかここに泊まることもあるんやろか。 それもええけど、辰野金吾の建物やったら河内長野の南天苑に行ってみたい。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-38、橄攬壩の村で

こないだ地下鉄に乗ってたら、ある駅で歩行補助の乳母車みたいなのをおした お婆さんが乗ろうとしてるんやけどそれが電車の入り口にひっかかったりして、 苦労してはった。車掌さんがそれを見ながら、「まもなく発車します」なって アナウンスしてる。言いながらも乗り終わるのを待つのは当然やけど、ほんの ちょっと外に出て介添えしてあげたら、すばらしく美しいのになあって思った。 すぐに体が動かん人が多いのは残念やなあ。わしもそうやけど。

何の関係もない話につい逸れてしまったけど元に戻ろう。 せっかく少数民族の村へ来たんやからなんか民芸品みたいなんで面白いモンが ないかと思う。それで聞いてみると機織りを見せながらそれを売る店があると言う。 行ってみよう。 わしの場合は布地が面白かったらつい買ってしまうという傾向がある。買った ところでそれで何かをしようと言うわけでもない。漠然といつか何かにつかう かもしれんという程度だ。そやから家には一杯たまってる。特に藍染めの布が 多い。 この時買ったんはこういうやつだ。

値段はもう忘れたけど200元くらいやったか? なんとなく模様がタイ風味やったんでええかなって思ったのだ。やっぱり行った 土地の風味が大事だ。それがあったら何処で買うたか思い出して、旅の記憶が よみがえる。 こいつも今回の旅の前半、元陽の棚田の村の少数民族のお店で買ったやつだ。

これは染め色が変わってるんで買ったのだった。 例えばこう言う生地が掛け軸に使えたらとてもええと思ってるんやけど、柄は面白い としてもちと分厚すぎるかもしれん。そのうち掛け軸も自分流ができるようになったら いろいろやってみよう こういうのを買うって時は、モノを気に入ったというのもあるけど、値切る面白さ も結構、付随してある。 わしの場合。 そこそこ買う気になる→値段を聞く。(買う気がないときは聞かない) ばったもん的な店やったら相当下げてこちらの言い値を言う。(1/3とか1/4)、 そうでもないような感じやったら30%か40%低く言う。 絶対応じへんという強い態度やったらしかたなく買う。 少し下げてきたら脈有りだ。自分の言い値より少しだけ高いくらいで、これやったら 買うという値段を自分で決める。 後は、相手がどう言おうと、ちょっとずつ下げて来ようと、それで押し通す。 まあ、空気しだいで妥協することもある。 そのうちあいても根負けしてokとなる。 だめならもうええわって帰る振りをするとそれでokになることもある。 それで買えたからこっちの勝ちなんて思ったら大きな間違い、向こうの方が遙かに したたかで商売上手だ。わしらはええ、コミュニケーションさしてもろたと有り難た がるのがちょうどええ。そんなこんなで皆一斉にあれもこれもと値段交渉始めたんで あたりはにわかに沸き立ってきた。 わいやいやってるうちにこんどは中国人らしき団体さんが現れたんでわしらは 退散しよう。中国で中国人がくるのは当たり前やけど。 電気自動車にのってもう少し、村内を見学だ。

あんまりタイ風情ばっかりでちょっと食傷してきたけど

ここは中国ってことを考えるとそれはそれで面白い。

とても中国とは思えない、

それでも中国。

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モンブランが壊れた

モンブランの万年筆が二本ある。太めのやつと普通のやつだ。これを買ったんは もう五十年近く前になるはずだ。何でこんなに長持ちしたんやろ? それほど 上部でメカの信頼性が高いんやろか? てな事を考えてたら、よう考えたらそれは 使てないからやとわかった。 現役時代は殆どパソコンやってたまに字を書くときもボールペンやった。そんな 暮らしをしてると文字を忘れてしまう。パソコンに向かってかな漢字変換を使わへんと 文字が出てきいへんという醜態がどんどん酷くなっていったけどどうにもならん。 それでもリタイアしてからはあんまり文字を書く機会がなくなったけど、ボールペン ばっかしも味気ないやんかと思うようにもなった。 それで久し振りに万年筆にインクを入れてみようと思った。 なんかカパカパに乾いてるみたい。無理もない長いことインク入れたままほったらかし やった。しばらく水に浸けておこう。 それで綺麗に洗って乾かしてインクを入れたら見事何の問題もなく使える。 ポンプ式手動のやつはタフなんやなあって思う。 見事復活したんで、ケースを買って持ち歩こうとモンブランに買いにいったら 大きい万年筆用のケースがない。品揃えが親切やないなあって思いながら、心斎橋 の馬場萬さんで作って頂いた。多分純正より安くついたと思う。 なかなかええ感じだ。これで持ち歩いて活用しよう。

なんてエエ気分になってるけど、やっぱりあんまり使う機会がない。 意外と面倒臭い時が多い。 けど、ちゃんとした紙に万年筆で書いたら結構味があってええなあとも思う。 そうなるとやっぱり字の練習をせんとあかん。 てなことで使い始めたのはええんやけど太いやつは持ちやすくて好きやけど、 インクが乾き難い。やっぱり細いのも使ってみようと思った。 でインクを確かめようと何気なくキャップをねじってみたら動かない。 無理矢理ねじって回したら、軸だけ抜けた。これはえらいこっちゃ壊してしもた かも知れん。こうなったら専門店に持って行って修理してもらうしかない。 どこに持って行ったらええんかさっぱりわからん。 ネットで検索してみたら(こんなとき便利屋ねえ)梅田のジュンク堂内にある ナガワサワ文具センターというところが親切に対応してくれたという記事があった。 わしもそうしようと持ち込んだらなるほど簡単にメーカ修理対応の手配をして 頂けた。 それほど安い修理費用ではないけど今こえを買えば相当な値段になるんでやっぱり 修理して使おうと思う。 後日、連絡を頂いて、軸やらポンプやらの壊れてしまった部品は当時のモノが 無いんで新しいモンに変わってしまうという。50年近くも使って残念やけど仕方 がない新旧混合で使って行こう。 その後また暫く待ってやっと修理が完了した。

外から見た感じではどこがどう変わったかはわからない。 大きいやつはNo.149って書いてある。小さいやつは前にはNo.が書いて あったけど修理後は書いてない。 こうしてみると、オリジナルとしての値打ちが下がったことは確かかもしれん。 オリジナルのまま使えてる大きい方は大事にせんとあかんのだ。 売ろうとしてもなんぼのモンにもならへんけど買えば高い。変な感じやけど、 世の中こんな事ばっかしやんか。 それにしても、字を練習せんとあかんなあ。

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巻物を作った

掛け軸の表装の仕方なんかを習いに行っている。自分でやったら安くできるんでは ないかというスケベ根性で習い始めたんやけど、細かいところにとことん手間暇を かけるし、それが日本の伝統的な紙や道具の使い方や技につながっているようで とても奥が深いということがわかってきて、こんなんを自力でやるのは無理やろ なあっていうのが段々とわかってきた。 そやから逆にいろんなことをやってみるのが面白くなってきている。 そんな状況なんで、掛け軸をやってみたあとは巻物をやってみようと思った。 丁度半切サイズ(約35cmx120cm)の水墨画を横並びで2枚描いて遊んでみたところ やったんで、これをつないで一本の巻物にしたらどうやろかと思ったのだ。 併せて作品長が2.4mになる。面白そうだ。 先生に相談すると、何の問題もないという。 ついでに表の布も自宅にあったやつを使ってみて手作り感とわがもの感をだして 見よう。 最初はそれぞれの作品に裏打ちをする。2度やった後、雁皮紙でさらに裏打ちを する。横長の紙なんで裏打ち紙はいくつにもわけて継いでいかんとあかん。 継ぎ目はもちろん食い裂きといって紙の端をギザギザにちぎり切ってギザギザ面 を合わせるようについで厚みがでないようにする。何時まで経っても上手になれへん 工程だ。最後の雁皮紙が薄くて脆いんでものすごく難しい。しかし、これで巻物 になって拡げたり巻き戻したりするときに滑りがよくなるそうなのだ。 次は、面になる布や飾りの紙にも裏打ちをする。 それぞれのパーツを全部裏打ち(裏から紙を貼って補強すること)を済ませると それぞれを継いでいく。 継ぎ代は1分だ。つまり約3mmということ。はみ出さないよう糊を塗って、ピシッと 糊付けしたらアイロンをあててしっかり留める。こういくことだけで総てが繋がって いくからすごいもんだと思う。 総てが繋がったら巻き軸になる丸棒を加工してつける。 巻き始めになるところに芯になる細い木を入れ、巻紐を付ける。 これでできあがりだ。

こうして書いてみると簡単なようやけど結構手間暇かかった。 出来たのを見てるとかっこええように思う。 それでは拡げてみよう。

一気に全部拡げるとかなりのパノラマ感がある。 ええやんかと自己満足。

この絵は、ネパールに行ったときの絵だ。 カトマンズから東にバスで2時間ほどのところにあるナガルコットという山の村 からチャングナラヤンという紀元300年ころあった寺院の遺跡をベースに1700年頃 再構築されたというパール最古のヒンドゥー教寺院まで、早朝から昼までほぼ 4時間強のミニトレッキングをしたときの風景を描いたものだ。

殆ど尾根伝いの山道で高低差は少なく、ポカポカ歩きができてとても気持ちの良い コースだった。道を間違えんよう聞きながら歩くのがそれなりに地元の人との コミュニケーションになっているようでそういう楽しみもあってとても記憶に 残る旅だった。

この旅の直後に大震災があって、その後どうなったのかとても心配だ。特に 煉瓦造りが美しいチャングナラヤンの寺院群は壊滅的な被害を受けたと聞くんで 心が痛む。 機会があれば又是非行きたいところなのだ。 楽しい旅を記憶に残したくこういう絵を描いたみたのだ。

こうやってみると巻物も面白い。 […]

新年おめでとうございます

皆さん新年明けましておめでとうございます。

昨年中はつたないブログを読んでいただきありがとうございました。 本年も頑張って続けて行きたいと思っていますので引き続きご愛読を宜しく お願い致します。

ここまではいつもと同じお正月やけど、去年はいろいろ変化があった。 というよりは自ら招いた大変化かもしれん。 というのはこの歳になって九度山に隠れ家を作った。けどいつまで体が持って、 いつまでそこで楽しめるやろう。老い先考えたらあとちょっとかも知れん。それに、 こういうのは無料ではできへん。けっこうかかる。ただでさえ少ない蓄えが えらい減ってしもた。なんかあったら路頭に迷うかもしれん。けどまあ、ええや ないか。折角の人生やからできるときにそれをしておこうと思う。 それにしても田舎暮らしを始めたら、いろんなことが次々の変わる。環境が変わるん やから当たり前やけど、それは結構面白い。これからいろんなことが起こりそうだ。 楽しみ楽しみ。 それから、もう10年になるやろか、京都にいるある中国人の老師にずっと水墨画 を習い続けてきたけど、それをやめた。いつまでも他人の真似をしてる場合では ない、自分なりの絵を描かんとあかんと、それなりに描いてはいるんやけど、 それでも習ってると勉強にはなると思いつつも、老師の流儀に引っ張られることも多い。 もうそろそろ卒業せんとあかん。 なんて思いつつここ、一緒に習ってる仲間と離れるのも面白ろないし、なんて ダラダラ続けてた。けど、思い切ってやめてしまうことにしたのだ。 なんとなくすっきりした。 さて、これからどう変わって行くか楽しみではある。 少々作品を描きためてできたら個展でもしてみたいものだと思う。 旅の方は変わらずに続けたいと思っている。 できるだけアジアのディープなところを巡る旅を続けたいと色んな所に言って来た つもりやけど、いつまでも体力が続くわけやないし、お金もふんだんにあるわけ でもない。ディープであるけどチィープな旅をまだまだ頑張って行きたいと思う。 少人数で気ままな旅もいいし、少々の大人数やと楽しい事も多い。 いろんなパターンで旅を楽しみつづけたいと思っている。 食べ歩きも大きな楽しみだ。旅の道すがらで見つけるおいしさは格別のものが あるし、中国人はモノを食う天才やと思ったりするけど、やっぱり日本の食いもんが 世界一ではなかろうかと確認できたりもする。 スパイス飯行脚も楽しみだ。 そんなこんなで今年もドタバタ暮らしが続くと思いますのが、皆様、よろしく お願いいたします。 ブログの方も引き続きご愛読をお願いしたいと思います。

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ありがとうございました。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-16、元陽、青口民族村へ

さて、飯も食ったし、元陽にいるし、市場も見た。ところでわしらの棚田は どうなってんや? 雨は降りしきる。天気予報は曇りのような雨のような。 今日の予定は、棚田の夕陽を見ることになってるけど、それはありええへんかも。 予定通り行って、何も見えへんとこで長居して雨の中、夕陽も待っても空しい だけのように思う。で、ガイドさんと相談して、比較的下の方にある、青(竹冠がつく) 口村という少数民族ハニ族の村に行ってみようかと言うことにした。 車は少しずつ山を下っていく。 少しだけ棚田が見えて来た。

なかなか良い感じではある。巨大な棚田を堪能したあとにこう言うのを見ると ふんふん中々ええ感じやないかと心穏やかに味わうことができるんやけど、

いきなりこんなんしか見えへんという状況になったら、ちょっと幽玄な世界も かなり物足りんと思うものだ。 そうこうするうちの村の入り口に着いた。

村まではここから30分程歩いて行かんとあかん。 着いた。 可愛いお嬢ちゃんがお出迎えしてくれた。

向こうはけったいなやつらが来よったと思ってるやろ。 鶏さんもこんにちは。

こんな雨の日に来るなんてアホなやつらやと思ってるやろ。 あいかわらずゴミゴミしてるけど面白いところだ。

総てが絵になるような気もする。

けど、全体的に雰囲気が少し変わった。雨のせいかもしれん。 石畳が綺麗になってる。

村の中も少し綺麗になってる? 石畳がそんなに変わるはずないし、気のせいかも知れん。 雨は風景を綺麗にする働きがあるようだ。

村の中では、おっちゃんやおばちゃんが雨を避けて、家の中で麻雀やらトランプを やって興じてはる。

今回はここでたっぷりスケッチをしようと期待して来たんやけど天気が悪いし 村も変わった。 なかなか思うようにはいかんもんだ。 で、村の中心にある博物館に着いた。

この周りにはハニ族特有の高床式で木の皮のようなもので葺いた建物も保存されている。 そして、この下に下がっていったら田圃があって、彼らの暮らしと、田圃の生活が 見れるようになっているのだ。

しかし、雨で川が増水して渡れそうにない。 無理に渡ったら行けるかもしれんけど、こっから先はあぜ道だ。水が溢れて大変 なことになってるに違いない。 残念ながらこのコースも断念せんとあかんようだ。

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雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-10、建水、朱家花園に泊まる

今回の旅の楽しみの一つが朱家花園に泊まる事であった。この家も清の時代に 錫の取引で巨万の富を築いた朱家の豪邸であったのを観光庭園として解放する と共に住居の一部をホテルとしているのだ。

そんなとこやから目茶高いと思いがちやけど意外と高くない。1泊1部屋数千円で 泊まれてしまうのだ。その上、庭園の見学も宿泊者は無料となる。ええではないか。 部屋の中はこんな感じ、

えらい人になったみたいでこそばゆい感じがする。ベッドの吊り蚊帳がどこと なく艶めかしい。こんなとこに一人で寝るんはもったいないと思わんでも無い けど、気がついたらぐっすり寝てしまってた。 夜中に、あやしげな美女がトントンと扉を叩いて訪れてきて、しっぽりと官能的 な夜を過ごして気がついたら墓場の中やったということも経験できへんかった。 しかし、 朝になって、ガイドさんや運転手さんと話をすると、運転手さんたちは、この ホテルの部屋に入ると何か妖気のようなものを感じて気になって眠れず、とう とう別のホテルに部屋を換えてもらったという話だった。ここは昔の大金持ち の家なんでここで暮らす、或いは働く女性の中で不幸な亡くなり方をした人も あるのだそうだ。そういう霊が来るかもしれんと恐れたということらしい。 聊斎志異に出て来るような世界が今でも中国では根強いんかもしれん。 知らぬが仏とはこのことか?

さすが有料で見せるだけあって庭園はとても美しい。

それぞれの区画に名前が付いていて、それをテーマに竹やら蘭やらが植えられて いる。

けばけばしいところが全くなくて、品の良い自然なまとめ方がされていて今の 中国的とは一線を画する奥ゆかしさがあるように思えた。

ところどころに飾られている絵や彫刻もとても出来がよい。

老街によくあるちょっとした旧家の建物にある装飾品と出来が違うように思う。

昔の写真もある。

こんな時代の写真がよくあったものだ。絵を描くときの点景にでてくるような 素材がたくさんある。ええもんを見せて頂いた。 怖くて宿を移った運転手さんには気の毒をしたけど良い経験だった。 そう言えば、昔、山西省の太源という街の近くにある「平遥古城」というところ に行ったことがあって、城壁に囲まれたまま保存されたような美しい街やった けど、そこにも旧家の豪邸がホテルになったところがあって、やっぱり印象的な 一夜を過ごすことができた。 とても艶めかしい部屋やったけどお狐さんの別嬪さんはでなかった。

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ありがとうございました。

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