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ちょっと九州、福岡、宮崎の旅-07、宮崎地鶏炭火焼の「とりとみ」で晩御飯。

さて、予約した時間がやってきたんで宮崎地鶏炭火焼の「とりとみ」という店に向かう。
宮崎に来たからには地鶏炭火焼を食ってみたいもんだと美味しいと言う店を知り合いに
聞いてやってきたのだ。

さすが人気店、もう満員で熱気ムンムン。おいしい煙が充満してる。それだけで
食欲が湧いてくるではないか。
ではさっそくビールをいただこう。

おや突き出しも結構珍味かな。

ゴーヤとホヤ? ようわからんけどおいしい。
乳児がいてもきちんと対応してくれる。
まずは地鶏のタタキ、

これはとても美味しい。柔らかいけどしこしこしてる。風味がすばらしい。
つぎはトマト、

これは子供専用やからわしらは手をだしてはいかんのだ。おいしいかな?
次は狙いの炭火焼き地鶏だ。

これは素晴らしい。炭火の薫香がとても食欲をそそる。焼きすぎず、生すぎず、
ちょうど良い。味も風味も食感も素晴らしい。
これは何やったかな? 地鶏の何かなんやけど忘れてしまった

とても美味しい。
で、ちょっと趣向を変えて揚げ豆腐。

これも美味しい。カラッとしてフワフワ、ありきたりな形容やけどその通りに
美味しい。
で、最後は、ダイコンの唐揚げ。

えっ、ダイコンって唐揚げできんの?不思議なやあ。
えらい美味いやないか。
これが、ほんま、仰け反るほど美味かった。ダイコンがこんなおいしい唐揚げに
なるなんて信じられへん。
なんと素晴らしい。
素人がやるととても難しいらしい。
色々頂いて大満足であった。
ごちそうさんでした。

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ありがとうございました。

とりとみ居酒屋 / 宮崎駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6

ちょっと九州、福岡、宮崎の旅-06、「にくまき」とは何ぞや?

さて、鬼の洗濯板って一箇所ではないみたい。要するに日南海岸のあちこちに
こんな波状の岩があるんで見栄えのええとこに看板を出しているということのようだ。

わしらはそれが目当てではなくて、そこにある道の駅で美味しいマンゴーが安く
売ってるんではないかと思って来ただけのことだ。では、マンゴーを探そう。
確かにあることはあるけど、値段のわりにはええもんではなさそう。コスパが
よくなさそうなのだ。それではと道路脇に散在するマンゴー専門店を覗いてみる。
確かにモノは悪くなさそうやけどエゲツないと思えるほど高い。自分たちで食う
んやから家庭用みたいなやつは無いのんって聞いたら、「そんなもんはないっ」
わしらは品質が自慢で売ってるんやとえらい勢いだ。負けてよって言うたら、
ちょっとだけ引いてくれて、この品質でこの値段はどこにも負けへんとやっぱり
勢いは止まらへん。明日休みやから今日買うとかな買われへんでとおどしにかかる。
こういうのは一番感じが悪いんでさっさとパスする。ええとこないかなって探して
たら、ある道端で直売所みたいなとこを見つけた。
家庭用みたいなのあるよ。安くておいしいのあるよ。
今は売り切れて無いから、明日来てくれたら、とっておいてあげる。という嬉しい
話だ。さっそく翌朝、一番に行ったら、とても美味しそうなマンゴーを除けて
おいてくれてあった。値段は道の駅程度で品質は全然ちがう。こちらの方が抜群に
良い。専門店のおっちゃんとこと遜色ないではないか。
ちなみにおっちゃんとこの前を通ってみたら、やっぱり開いていた。思たとおりや。
そのマンゴー、こんなやつ。

とても美味しかった。
で話は元の戻って、マンゴーの予約をしたら、晩飯を食うために宮崎市内へ向かう。
予約した店が開くまで時間があるんで商店街をぶらぶらする。
おや、「にくまき本舗」(にくまき発祥の店)とかあるで、にくまきって何やろ。
どうもおにぎりを肉で巻いてあるみたいやで。店の前に来たら、元気なお兄さんが
「もうすぐ焼き上がりますよ」って声をかけてくれた。そうなると食いたくなる。

店頭でしばらく待つと、

できた。美味しそうやんか。さっそく一つ買って、分けて見る。
とても美味しい。たくさん食ったら晩飯が食えんようになる。ちょっと味見だけ、
ごめんなさい。肉がかりっとしてしかも柔らかい、おにぎりに肉の味がじゅわっと
しみている。
もうちょっと歩いてみよう。
こんどはチキン南蛮発祥の店というのがあった。
さすがにここまでは食ってみるわけにいかんので店だけ見させていただく。


「おぐら」さんか、今度機会があったら是非来てみよう。

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ありがとうございました。

ちょっと九州、福岡、宮崎の旅-05、人吉城跡へ行ってみる。

分厚くて濃厚な鰻に堪能した。全員ご機嫌になった。ということで、折角人吉に
来たんやからちょっとどっかへ寄ってみよう。事前に何も調べてへんかったんで、
あたふたとネット検索してみると近くに人吉城跡というのがあるらしい。
車で行けばすぐにつく。
なかなかええ感じのお城ではないか。
小ぶりではあるが深い森に囲まれた瀟洒な城跡みたいなとこだ。

おやおや、こんなとこまで外国人の観光客が押し寄せてきている。中国語らしき
言葉が飛び交ってるんで、台湾の人か中国の人か。
楽しそうだ。
しかし、こういうところってかなりマイナーやと思うんやけど、企画した人って
すごいなあ。これでええなあって納得させるためには何がポイントなんやろ?

地味やけど落ち着く感じが外国の人にも受けるんかなあ?
違うと思うなあ。

緑色が深いなあって思うのと、階段がええ感じだ。古び方に味がある。

あの向こうから忍者が飛び出してきそうだ。

そんなはずはないけど階段が多い。

天守跡まで登るんやからあたりまえやけど。
とりあえず上まで登ってしまう。

当然ながら何もなくて、本丸跡の印だけがあった。

これだけのこと、期待してないからがっかりもない。

でも、そのわりにはええとこやったと思う。

久しぶりにのんびりとできたような気がする。
ほぼ満足できたんで、また高速に乗って宮崎に向かう。すごいなあ。こんなに
簡単に熊本はおろか宮崎まで来れるなんて思てへんかった。朝、普通に福岡を
出て、熊本で昼飯食って、夕方早く日南海岸に来てるやなんて、わしらの若い頃の
ことを考えたら昔日の感がある。

日南海岸に来たら鬼の洗濯岩か、頭のどっかに記憶があるような気がせんでもない
けど、定かではない。ほんまに来たことあるんやろか?無いんやろか?
で、今回ここに来たのは、たまたまこのへんで美味しいマンゴーが売ってるという
話を聞いたからなのだ。
さて、どこで買えばええんやろか?

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ありがとうございました。

大阪、心斎橋、「うを熊」で旧交を温める。

道頓堀で個展をやってた時のことだ。いろんな人が来てくれたのはとても嬉しくて
有り難かった。わしの絵に興味があってもなくても、知ってるやつがとにかく
頑張ってんやから励ましといてやろうということで、それがわしのこれからの
元気の源になる。わしの酒好きを知ってる人は酒の差し入れを下さるし、カレー好きを
しってる人はカレーの差し入れなどもいただいた。あるいは会場が終わるちょっと前を
わざと見計らって来ていただいて、久しぶりやから飲みに行こうという友達もいる。
ええなあ。
いい友達、知人を持ってよかった。
で、この日は、昔の仕事仲間、それもベンダーとユーザーという一見仲がよさそうで、
いやいや仕事以外では付き合わないはずの人たち、なにかのきっかけでロックバンドをやってる
方だとわかって、すごいね聞かせてよから始まって、また別の担当の人も実はバンドを
やってはるとわかって、そんならそっちも聞かせてよ、からつながって、元々知らない同士の人が
すっかり意気投合して知り合いになってしまったという間柄だ。
わしは、何もできへんけど聞くのは大好きで、最近はごぶさてしてるけど、時には
コンサートにも行かせていただいてた。そんな関係の人たちが来てくれはったのだ。
昔、昔の話やけど、懐かしすぎる。積もる話が多すぎる。
とりあえず、終わるのを待って飲みに行こうぜということになるのは自然の成り行きだ。
で、その中の一人が知ってる店に皆で行かせていただいた。
心斎橋の鰻谷のもう一本北の通りにある、「うを熊」という店だ。
ちょっと地階にあって知る人ぞ知るという佇まい。
まだ開店前かも知れんのに強引に入れていただく。

キンキンに冷えたビールでとにかく乾杯。
突き出しはとても丁寧で美味しい。

お造りの盛り合わせはとても豪華。材料も素晴らしい。
いきなり昔話が超盛り上がり、おいしいけど飲む方がどんどん進む。
ここのだし巻き卵はとても美味しい。

やっぱり話が進む。
飲み物もどんどん変わる。

日本酒がとてもおいしい。
揚げ物もとても美味しい。

やっぱり昔の仲間はとても楽しくて盛り上がる。ほんまに真面目に仕事やっとんたんやろか?
ええかげんな話ばっかり。
煮付けもおいしい。


お腹がいっぱいになってきたんで、漬物をいただく。


お酒にぴったりだ。
とても美味しい。
終わりなき酒宴になりそうでもあるけど、やっぱり明日も個展がある。
そろそろ引き揚げさせていただく。
きっと又、近いうちにいっぱいやりましょう。
楽しい飲み会をありがとうございました。

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ありがとうございました。

うを熊割烹・小料理 / 心斎橋駅四ツ橋駅長堀橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

最近読んだ本、「王様のためのホログラム」、「旅をすること」

デイヴ・エガーズ、「王様のためのホログラム」
サウジの空港にアメリカ人が降り立った。ビジネスコンサルタントらしい。カッコイイ。
かな? なんとなくカッコよくなさげだ。
これから、砂漠の真ん中にあるビジネスパークのようなテント村に行ってプレゼンを
やるらしい。ホログラムとITを駆使して砂漠の中に仮想現実を浮かび上がらせる仕掛けだ。
うまくいったら王様が買い上げてくれる。がっぽり儲かる。
かもしれん。
しかし、アランはどじばっかり、車を手配してもいつ来るかわからん、どこへ行くかわからん。
プレゼンしょうと思っても、WiFiはないし、エアコンも効いてない。それはどれも
アランのせいではない。何をやってもうまくいかんのは運が悪いからなのか、何か
不条理な力に操られているのか。よう考えたら、世の中って不条理に満ちていると
ちゃうんやろか。今までいろいろ事業をやってきたけどアイデアはよかったはずやのに
資金も集まりかけてたのに、最後の瞬間に中国企業に持っていかれた。
そんな目にあってもアランはようやってる。元々、能天気なんか、めげない性格
なんか。それに人たらしでもあるようだ。
運転手、ユーセフともすぐに仲良くなってアラブの世界に入って行く。
やりてのビジネスウーマンも女医さんとも仲良くなれるのか。やりてのセールスマンか
人がいいのか?
できそうでできないメイクラブのシーンは圧巻だ。
ユーモアたっぷり、理不尽たっぷり、とても面白い。
さて、王様へのプレゼンは成功するのか?

小林紀晴、「旅をすること」
旅という名前がどっかについた本はつい手にとってしまう。見て面白い本もあれば
面白くない本もある。特に写真家の旅の本ってどうなんやろ? 前に藤原新也って
人の「印度放浪」や「西藏放浪」を読んだときは、文章よりもとても鋭い感性の写真が
あるのに驚いた。それに引き込まれて文を読んでいくととても魅力的でぐいぐい
惹き込まれていった記憶がある。
他にもタイトルは忘れたけど、写真だけでぐいぐいっとパンチを受けてしまった
やつもある。やっぱりプロの視点ってすごいんやなあって思った。
この本も表紙の写真やぱらぱらめくった写真を見ながら面白そうやなあって読み始めた。
気になる写真がたくさんある。
けど、話がいったりきたりでどうも入っていけない。何となくニューヨークでの
暮らしとアジアの旅の間をふわふわしてるけど、写真からも文からも伝わって
くるもんが薄いんではないかと思ったり、わしの感性がえらい鈍いんやなあって
思ったりした。
思わぬ感動をいただく本もあれば、思わぬがっかりもまたしょうがない。
いい本に巡り会えるよう、頑張りましょう。

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ありがとうございました。

大阪、難波、うどんの「天政」でさくっとうどんを食う。

道頓堀の賑やかなとこでわしの水墨画の個展をやってたときの事だ。そこは11時が
開場になっていた。中途半端な時間でもある。9時や10時くらいやとそれなりに
時間があって昼がくる。11時やといきなり昼がくる。開けてすぐやからお客さんが
来てくれる場合も多い。そやからなかなか昼ごはんを食う体制に入り難い。
いっそ開場の11時より前に食ってしまった方が簡単ではないか。そう思って、
近くを物色したら、11時前に開店してる店は意外と少ない。殆どの店は11時半頃の
開店だ。これは困ったなあと思いながら歩いてたら人だかりを見つけた。
行列店がある。

おや、うどん屋さんや、手軽で良さそうやけど立ち食いはいややなあ。よう見たら
席がある。けど逡巡しつつ通りすぎて、又、思い直して並びにきたら外人の観光客が
何人か先に並んではる。その後ろにつく。彼らもやるなあ。
こういう時代なんやなあ。お手軽うどん店でも観光客が行列しはるんや。
それでもこういう店は皆さんちゃちゃっと食べるからすぐに順番がくる。
座ったらすぐに、肉うどんと、いなりを注文。
いくらなんでも先茹ではしていない。一定の時間がかかって、肉うどんが登場。

なかなかおいしい。麺も出汁も特別ではないけどきちんとしてる。茹で方も
ちょうどええ。出汁は濃くなくてちょうどええ。
いなりは先に来てたけど、がまんしてうどんが来てから食べ始める。

そういう規則はないけどそういうもんだ。お揚げが甘くてとてもおいしい。
ぱくっと一口サイズですぐに食える。
10分かからずに食べ終わったんとちゃうやろか。
簡単明瞭でええやんか。こういう時にはとてもありがたい。
朝から開いてて、安くて簡単明瞭。
美味しかった。
ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

天政うどん / 大阪難波駅難波駅(南海)近鉄日本橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-44、ルクラで一泊。

ルクラの通りは普通の小さな町の商店街ていど、5分も歩かないうちに端っこに
着いてしまう。一方の端っこはもうすでに空港やから驚きだ。それでもう行くとこは
終わりだ。暇つぶしにも限度がある。ホテルに帰って休養しよう。
ホテルは2階、1階のパン屋さんが気になるなあ。飯食ったばっかりやから食べられ
へんけど美味しそうだ。あとで聞いたら朝飯にはここのパンが出るというんで楽しみやなあ。
部屋はこんなの。室内にトイレとシャワーがある。

これで十分ではないやろか。トレッカーも何組か泊まってるみたい。疲れたんで
ベッドでいつのまにかうとうと寝てしまったらもう晩飯の時間になっていた。
今日はどうしょう? 酒を飲むかどうか? 心はぐらつく。 後は寝るだけ。
しかし、高山病は寝るときがやばいという話もあるし、あと一晩やから無理に
飲むこともない。明日、カトマンズに帰ったら思い切り飲もう。
ということで後1日お預けにすることにした。
では、飯を食おう。と言うても午後は運動してへんからあんまり腹が減ってない。
となりでは、若者トレッカーの男女が盛り上がってはる。
わしらは何を食おう。
体力回復と食欲増進のために、ガーリックスープをいただこう。ご飯は、ビリヤニが
あったらええんやけど、フライドライスで我慢する。それと春巻き、こんなんも
中華って思ったらネパール食らしい、をいただいて二人でわけわけしよう。
ガーリックスープはとても美味しい。

これは元気が出そうだ。熱々で、辛くない、臭くない。
フライドライスもとても美味しい。

パサパサ米が軽くて食べやすい。スパイスも効いておいしい。
春巻きも熱々で揚げたてだ。とてもおいしい。

中華料理と何ら変わるところはないけどそれで何の問題もない。
わけわけするとこんな感じ。

これで十分だ。
さすが2800メートル、夜になるとぐんぐん冷える。寝袋に入って布団もかぶって
寝てしまおう。食堂では若者たちが盛り上がってるみたいだ。それでも、さすが
山のロッジ、ある程度の時間がくると静かになった。やっぱりマナーはええなあ。
昼寝もしたし、酒も飲んでないんで夜は寝られへんやろと思ったけど、わりと
すんなり寝れた。
やっぱり疲れてたんやろと思う。
夜が明けたらかなりの曇り空、天候が妖しい。

飛行機が飛ぶやろか、ちょっと心配になる。
さて、朝飯を食おう。

やっぱり昨日言ってたとおり下の店、というても経営は同じらしい、のパンだ。
今朝はこれだけやけど、カリカリふわふわでとても美味しい。
これで元気が出た。
さあ、カトマンズに向かって出発だ。空港に行こう。

だれもいない通りを10分も歩かずに空港に着く。空港がこんなに近くてええんやろかと
思うけど、今はとても有難い。

さて、飛行機はちゃんと出るんやろか?
空模様はかなり妖しい。

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ありがとうございました。

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-43、ルクラをぶらぶら散歩する。

昼ごはんを食べたら元気が出た。ちょっと街を散歩してみよう。と言うても、通り
一本をあるくだけの事だ。
昨日は日曜日やったから、ロバやゾッキョや、荷運びの動物たちはお休みの日やった
みたいやけど今日もまだ出会わない。今日も休みなんやろか?
その代わりか、人間が荷物を運んでるのをよくみる。

トレッカーのためのポーターさんでなくて必需品を運んではるようだ。中には
戸板を何枚か重ねたような巨大な荷物を運んではる人もいてる。底力がはかり知れない。

さすがにトレッキング基地だ。登山洋品店も沢山ある。

安いんかなあ、安そうやなあ。ナムチェ・バザールで買ったストックがそうやった
ようにやっぱり中国から流れてきたバッタもんが多いみたいだ。
おや、学校帰りの子供達が歩いてる。

終わんの早いなあ。
こんな風景大好きだ。

ええなあ。
おや、靴修理のおっちゃんとこに人が群がってる。ええ顔してはるやんか。

おっちゃんは目ざとくガムテープでぐるぐる巻きのわしの靴を見つけた。
「ここで直していけや。」って、手招きする。わしの靴を指差してさかんに何か
言うてる。わしも一瞬ぐらついた。ここで修理したらとても安い値段でやってもらえる
はずだ。しかし、多分、もう十年近く使ってるはず、直してどうなんのや?
全体的にゴムが朽ちて来てるんとちゃうやろか。それやったら、とりあえずカトマンズ
まで履いて帰って、後は捨てるしかないやんか。まあ、そんなことがグルグル頭の
中をうずまいて結局、曖昧に笑いながらその場を離れた。
そこへ通りかかったんが外人(欧米系の人と言ったような意味)のおばあちゃん。
わしの足元を見て、わしの顔を見て、えらい受けてる。とっても興味深いという
顔をしながら(どこが興味深いんじゃ!)わしの方に近づいてきて、写真を撮らして
もらってええかという。まあ、しゃあないからええよと答える。
行きか、帰りかって聞くんで帰りやって言うたら、笑いながら写真を撮って去って行った。
どこがおもろかったんやら? ケッタイな爺さん見つけたってインスタかなんかに
載せてるんやろか?
だべりながらじゃがいも剥いてる? 晩飯のおかず?

可愛いなあお孫さんやろか?

こっちでも集まってだべってはる。

短い通りやけど色々楽しい。
こんな店で何か買いたいけど、意外となにもない。

いろいろ回って疲れた。
それにしても景色が素晴らしい。なんてええとこにあるんやろう。

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高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-42、ルクラで昼ごはん。

やっと着いた。安堵のため息をつく。もう歩かんでもええ。しかし、油断は禁物、
ここはまだ2800メートルの高度にある。安心してビールなんかをガブガブ飲んだら
えらいことになるかもしれん。それはともかく、村の門に入ったら、一本道だ。
道の両側に村が長閑に展開している。今やトレッキングブームなのかホテルのような
家を建てて居る工事現場がとても多い。

ちょうどその工事現場なのか、これ専用なのか石を砕いてる場所があった。大きな石を
砕いて建設工事に使えるような小石を作ってるんやろか、手で叩いて砕いてる。


小さな子供も一生懸命働いて居る。恐ろしく効率が悪そうやけどこれはこれでええん
やろか。家族総出でせっせと石を砕いてはる。
通りを半分以上抜けたところに本日わしらが泊まるホテルがある。

ここを左に曲がった奥にあるのだ。
裏の方はこんな景色、なかなかええやんか。

左手の階段を上がる。今更階段はきついけど上がらんと決着がつかへん。


とりあえず部屋の鍵をもらって旅装を解く。
やれやれだ。
では、飯を食おう。ホテルの食堂は部屋のすぐ隣、とても便利だ。
何を食うか、やっぱりネパールの料理がいい。しかし、ダルバートはちょっと
飽きてきたかな。
で、チキンカレーとチョウメンを頼んで、二人で半分ずかして食べることにした。
カレーはなかなかええ感じ。

最近食ってたんはカレーとは言い難かったような気がするんでやっとカレーらしき
スパイス感が味わえる。適度なシャバシャバ感もご飯に合っておいしい。
チョウメンというのは見た感じ焼きそばそっくりだ。

というか味も焼きそばそのまんまだ。ちょっとスパイシーで、もちろんソース味はない。
疲れてるんでそうガツガツは食えんけどとても美味しかった。
朝9時に出発して到着が12時半、往路は3時間ほどで行けたんで少々余分にかかって
いる。まあそんなもんかもしれん。
ご飯が済んだころ、ポーターさんが戻ってきた。荷物は先に届いていたけど用が
あってどこかに行ってはったのだ。

この行程でずっとわしら二人分の荷物を背中に担いで、ビュッと走るように歩いて
はった。さすがシェルパ族の若者だ。小柄ではあるが精悍で頼もしい。
ありがとう。
お世話になりました。

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ありがとうございました。

高山病爺さんがエベレスト街道を通ってエベレストを見に行くの記-41、ルクラに向かう。

さて、エベレスト街道最終行程の日の出発だ。一晩寝たら、こわばった体も大分
ましになってる。けど、足はパンパンやし腰もまだまだギクシャクしてる。しかも
今日1日は登りばっかりになる。先が思いやられるけど行くしかない。今日の行程は
短い。ガンガン登ろうとおもうけど、高山病のせいか、根性なしのせいかすぐに疲れる。
1時間ほど歩いたところで、来る時に昼飯を食ったロッジ兼レストランに着いた。

おや、前回、お昼を食べた時に居てた可愛い児がまたいるではないか。今日はちょっと
ご機嫌が悪いみたいだ。お姉ちゃんらしき娘をあいてに何か泣いたりぐずったりしてる。
しめしめ、こういう時のために今回はお土産を持ってきたのだ。
チョコレート、前回はポーターさんの荷物に入れてたんで渡せなかったけど、こんな時が
ありそうなんで今回はリュックに入れておいた。さて、お気に召すかな?
泣いてるけど興味はあるようだ。お姉ちゃんが何か言ってる。恐る恐る包み紙を
剥がし始めた。
ちょろっと食べて見る。いけるかな?
もうちょっと食べて見る。「美味しい」って顔をしてる。よかった。
おやおや、つぎつぎ食べ始めた。あんまり食べ過ぎたらあかんよって言いたい
けど言葉が分からへん。


ご機嫌はだいぶ治ったらしい。今日はお母さんは忙しいみたいだ。

わしらはここで根が生えてるわけにはいかへん。先へ進もう。

もう少し歩いて次の村あたりで異変がおきた。
とうとう気にしてた靴の裏の裏皮がペロンととれてしまったのだ。しばらく歩いて
見たけどペッタン、ペッタンして歩かれへん。これはいかん。なんとかせんとあかん。
で、ガイドさんにヒモみたいなもんを持ってへんかと聞いてみたら、首にまく
布地をだしてくれた。やむをえんからそれで括ってみる。しかし、2、3歩歩いたら
すぐに解ける。これではあかん。テープみたいなんないやろか。村の中ではあるけど
売店みたいなのはない。どうしょうって困ってたら、通りかかった欧米系の
トレッカーの若者が、「何、何?」って寄って来て、「テープやったらあるで」と
わざわざリュックの中を探って取り出してくれた。
「ありがとう。助かるわ。」とそれを借りて、とりあえずぐるぐる巻きにする。

2、3歩、歩いて、これで行けそうやわと安心する。
残ったテープを返そうとすると、いいよって笑って向こうに行く。カッコええなあ。
ありがとう。
見た目にはひどいもんやけどそんなこと言うてられへん。歩くのは全然問題ない。
靴は問題ないけど足腰はガタガタや。あと少し頑張って歩こう。

登りはきついけど風景は長閑、

日々の暮らしの暖かさを感じながら歩く。


それにしても登りが長い。
向こうから馬が走ってきた。ここにはこういう日常があるらしい。

かっこええけど危ない。
高山植物が綺麗に咲いて居る。

しんどくなると下によく目がいくのだ。
ふと見上げると丘の上に門が見える。おおっ、あれがルクラ村の入り口ではないか。
確か来る時に見ながら通った女性シェルパの門だ。

やっと着いたようだ。

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ありがとうございました。

大阪、難波、法善寺横町近く、「正宗屋」で一杯やる。

道頓堀で個展をやってたときの事だ。個展は夕方7時に終わる。一杯やるには丁度
ええころあいだ。それを計算ずくでやってきてくれる友人達がいる。ありがたい。
そんな具合で毎晩とはいかんまでも何度か飲みに行くことになった。その度に
場所を変えればちょうとええんやけど、場所柄と値段とめんどくささを考えあわせると
結局同じ店になったのは致し方が無いことなのだ。
で、その場所は、法善寺横町からすこし東に行ったところ、相合橋のちょっと
手前にある「正宗屋」さんだ。
ここは何度か来たことがある。安くておいしい居酒屋さんだ。時間も早いし、
観光客向きとはちがうベタな居酒屋さんやからさすがに空いてるやろと思って
やってきたら、

えらいこっちゃ行列が出来てるではないか。うそって驚くけど、考えて見たら
不思議でもなんでもないかもしれん。それに外国人の人までならんではるけど
それも当たり前かもしれん。
それにしても居酒屋で行列は気に入らん。趣味にあわん。たかが酒飲むだけやないか。
たしかそう遠くないとこに正宗屋さんがもう一軒あったはずや、友達と一緒に列を
抜けようとしたら、列の後ろの人があっちに行ったら店は一緒でも料理が違いますよ。
ここと同じもんが食えるとは限らへんですよって忠告してくれる。列の前の人も
賛同して同じことを言わはる。前の人はともかく後ろの人はわしらがおらんように
なったら順番がはよくるのに引き留めてくれるなんてなんてえらい人なんやろと
感動した。それで気を取り直して又列に並ぶ。しばらくしたらどどっとお客が
帰りはって一気に順番がきた。待ってよかった。

さて何を食うか、居酒屋では飲んでお喋りがメインやから食いモンは美味いに
こしたことはないにしてもそれが何かということにはあんまり重きをおかへん
場合も多いし、後になって覚えてへん場合も多い。
しかし、とりあえずこの店にきたからにはカステラを食わんとあかんやろう。

ほんま、見たらカステラそっくりやけど味は全く違う、酒のアテや。
鯛の卵を煮詰めた上にカニ味噌を載せたもんらしい。濃厚でとても美味しい。
もしかしたら、体に悪いと分かってても毎回食べてしまう。
それに必ず頂くのは刺身盛り合わせ、

これはとてもネタが新鮮でうまい。たっぷりしてるんで嬉しい。
行列に並んでるときに聞いたんやけど牛スジとニンニクを焼いたのが美味いらしい。

なるほど、なかなかイケる。
おでんも忘れてはいかん。

寒くても暑くてもお酒のお供におでんはかかせない。
牛スジ煮込みももちろん美味しい。

いろいろ一編には食われへんけど、何回か分をまとめて撮っておいたのだ。
殆どが重複してるんで種類は増えへんけどね。酔いはじめたら前に何を食ったか
とか違うのを食わんとあかんとかそんなことに頭が向かんようになる。
どうでもよくなるのだ。
おっといつもの卵焼きもかかせない。

わしの大好物だ。
食いモンもうまいけど仲間と語らうのがもっとおいしい酒の肴だ。

それにしてもこの店の安くておいしいのは昔から変わらへん。
観光客にも目をつけられるのはいたしかたない。
これからも変わらんでいて頂きたいお店だ。
ご馳走さんでした。

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正宗屋 相合橋居酒屋 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6

最近読んだ本、「マチネの終わりに」、「終わりなき旅の終わり さらば、遊牧夫婦」

平野啓一郎、「マチネの終わりに」
若き天才ギタリスト、蒔野聡史、今をときめく時代の寵児になろうとしている。
かっこええ。
美しく聡明なジャーナリスト、小峰洋子、外国の高名な監督の娘でもあるらしい。
かっこええ。
こういう二人は出会ったとたんに恋に落ちる。
なるほど。
さて、どれほどの恋物語がと思いきや、二人はすれちがうばかり。
蒔野聡史のギター演奏がおかしくなってきた。天才の技はどうなってしまったのか?
愛を求める心の高ぶりが音をより一層磨き上げるんとちゃうんやろか?それとも
今ひとつ信じきれない心の揺れが音にためらいを生みだすんやろか?
恋の行方は音の行方でもあるらしい。
小峰洋子はいつのまにかアラブの騒乱の真っ只中にいるらしい。テロが生み出す
生と死のカタストロフィーで彼女は壊れてしまったのか?
ええい、めんどくさい、やってまえよってつい思うのはゲスの感覚だ。
崇高な二人は許す愛と耐える愛をえらぶのか?
未来は過去を変えることができるのか? 許すことが至高の愛なのか?
二人の運命は果たしてどうなるのか?
言葉は美しくて行為はめんどくさい。
ギター曲が聴きたくなる。
そんなお話。

近藤雄生、「終わりなき旅の終わり さらば、遊牧夫婦」
夫婦でバックパッカーをやって旅をする話。とても面白い。
旅の話はどんな本でもいいなって思う。
旅をするのは楽しい。いろんなところを旅して、出会った風景、出会った人たち
のことを心に焼き付けて帰る。帰った時は溢れる想いが頭の中に一杯つまってる。
忘れんうちに絵に描いて、文に描いて、写真も整理して、なんて思ってるうちに
どんどん消えて行く。絵にも写真にも言葉にも音や匂いや味わいは映らへん。
人の心も映らへん。それでもやっぱり時にはそれをきっかけに想い出が膨らんでいく。
きつい想い出や危ない想い出、心がヒリヒリするような冒険、このあとどうなるか
全く読めない窮地をどう切り抜ける、そんなんもええかも知れんけど、全く普通の
旅にも良い旅がたくさんある。
たぶんその目で何を見るか、何を感じるか、そういう感性によるんではないか、
そやからええもん、ええ心を発見できる感性を磨かなあかんなあって思っている。
この本でもそういう楽しさがいっぱいあってとてもええなあって思うけど、
何故かきつい旅をすることが目的みたいなとこもあって、人の善意や助けを前提に
行動してるように感じられるとこもあるような気がしてそれが少々気に入らんなあって
思ったりした。
いずれにしろ、「漂泊の想いやまず・・」
いつも良い旅をしていたいもんだ。

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ありがとうございました。

大阪、難波、「蓮華堂」のアジアンなランチ

個展をやってる時にも、お昼になったら腹が減る。けどお客さんが来てくれはるんで
席を外すのは難しい。けど腹が減って何も用意してない時はちと辛い。幸い、友人が
見といてやろうというんでちょっと席を外さしてもらう。さあ、昼飯を食いに行こう。
ここは道頓堀の一番賑やかなとこやから行くとこには困らへんけどどこに行っても
観光客でいっぱいかも知れん。それでなくてもこんなに人が一杯いてるのに。
では、反対の方角を目指そう。「座うら(元歌舞伎座)」方面というか、アメ村の
南側というか御堂筋の西側だ。こっちにもいろんな店が沢山ある。少し、北上して
三津寺方面まで歩いてみよう。おや、「蓮華堂」って言う看板があるではないか。
もしかしたら針中野にあったあの「蓮華堂」さんではなかろうか。
寂しげなビルの奥まったとこにある。

ずいぶん妖しげだ。

メニューの感じが似てる。基本タイ料理という感じ。
とりあえず中に入って聞いてみたらやっぱりそうやった。同じ店やったら安心できる。
安くて美味しい、間違いのない店だ。
ランチメニューも充実してる。

タイ料理ばっかりではなくて中華系もあるようだ。

どれも美味しそうやけど「豚肉のレッドカレー旨辛炒め(パックペッムー)」と
いうやつをいただいてみよう。辛さは調整できるそうなんで辛さアップでお願いする。
周りを見ると女性が多い、というよりは殆ど女性客ばっかりだ。こんな、妖しげな
街角食堂みたいなとこにと思うけど、やっぱりヘルシーなタイ料理というのと
安くて美味しいというのを女性方はよく知ってはる。さすがにこんな裏通りには
中国系の旅行客は来いへんやろって思ってたら、韓国人らしき、あるいは台湾人
らしき人も入って来る。今や難波は国際都市としか言いようがない。
韓国領事館が近くにある影響もあるんかな?
で、料理が来た。

アジアの香りが一杯だ。とても美味しい。
野菜と豚肉と独特のスパイスが食欲をそそる。ご飯にかけてガツガツと食べると
暑さが吹っ飛びそうだ。スープもおいしい。時間が少ないんでどんどん食べる。
豆腐がついているのも味が変わっていい。おやサラダに唐揚げがついてる。
ここまでサービスせんでもええのにと思いつつ一口いただく。
これがまた抜群においしい。これがメインと思ってもええくらいだ。
ふわふわカラリと揚がっていてとてもやわらかい。ニンニクの香りがふっときいて
ええ味付けになってる。
すばらしい。
やっぱり針中野は行きにくいんでええとこに出て来てくれはったと思う。
ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

アジアン食堂 蓮華堂タイ料理 / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)心斎橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

神戸、元町、元町映画館で「台北ストーリー」を見た。

すばらしい。せつない映像が心に沁みわたるようだ。
台湾の80年代ニューシネマの時代の幻の名作を4kデジタル修復したやつだそうだ。
夭折の天才エドワード・ヤンの傑作だと言う。わしは映画に詳しい人ではないんで
難しいことはわからん。まったくすっぴんで見さして頂いた。
どうやら日本のバブル期が始まったころの話らしい。街の風景も、人の服装も
車もなんもかんも古くさいようではある。しかし、それが妙に懐かしくて、切なくて
美しいような気がする。決定的に違うのが携帯電話とインターネットがなかった
時代やったなあって思い出す。もしそれがあの頃あったら、あの時のあれはどうなって
たんやろ? もっと別の展開になってたかも?
なんて遠い目で振り返るようなことがあったのかなかったのか?
がらんとしたマンションが映る。
一組の男女がいる。女はアジン、希望に満ちているようだ。ここは2人の愛の
住処になる。「大丈夫、私の給料がアップするから」
男はアリョン、何となく興醒め風だ。
どこか噛み合っていない。
女はバリバリのキャリアウーマンらしい。
男はアメリカから帰ったばかり、しかし、今は小さくて雑多な卸問屋や商店が
立ち並ぶ廸化街でしがない布地の商売をしているようだ。
そして2人の噛み合わなさがだんだんと広がってきた。
アリョンには少年野球で活躍した忘れ難い栄光の時代がある。しかし、その後は何をやっても
ぱっとしない。幼馴染のアジンと自然に結婚するながれになっていたはずが、
だんだんと歯車がずれはじめた。ならばアメリカに行ってやり直すか?
本当にそれが解決になるのか? 決められない男、動けない男? 苦悩する男?
女は戸惑う。
そして女にも破綻がやってきた。仕事がうまくいかない。
首になるのか、辞めるのか?
元上司にも心が揺れる
殆ど会話しない。会話しても出口がない。なおそれゆえにわしらに緊張感を強いてくる。
会話のない二人をカメラが追う。窓の外に街の景色が見える。ありきたりの商店街、ありきたりの都会、
富士フィルムのネオンサイン、ありきたりの街角、何故か、それがとても美しくて心を打つ。
全編を流れるものういチェロの調べ、昭和の日本の歌。
爺さんのノスタルジーをえらくくすぐってくれる。
普通語と台湾語?(福建語?)を使い分けてるみたい。
これからの時代と過去の亡霊?
アリョンはどうなる? アジンはどうなる?
二人はどうなる?

台北にまた行きたくなったなあ。
廸化街にも行きたい。

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ありがとうございました。

ちょっと九州、福岡、宮崎の旅-04、人吉、「上村うなぎ店」でうな重を食う。

さて、人吉のインターで高速を降りる。初めてのとこやけどナビがあるから心配はない。
最近はどこに行くにもカーナビをセットしたら事足りるんでとても便利だ。
そういえば中国では、ながいことカーナビが普及せえへんかったんで旅行しても
場所探しにわしらだけなく運転手もえらい苦労してたけど、最近はカーナビよりも
スマホにナビをさせて車を走らせるというのがえらい普及してしまって、中国で
旅行するのも随分らくになっている。でもなんでカーナビが普及せえへんのやろ?
まあそれはどうでもええけど人吉の市内に入って行くと観光バスが増えて来た。
どこへ行くんやろ? まさか鰻屋さんではあるまいに。
そろそろ着いたかな? おや、余裕をかましてる場合ではない。えらい行列やんか。

さっそく手分けして、行列に並ぶもの、駐車場に車を入れるもの・・。
100年以上も続くお店とあって、店全体を炭火で燻したようなええ感じの古び方を
してる。待ってる間にも鰻を焼く美味しい匂いが漂ってくる。行列の長さのわりには
進むのが意外と早い。程なく店内に案内される。
赤児、子供は嫌がられる店もあるけど、少しだけ順番をずらして座敷席を調整して
くれる優しん配慮もある。
店内も年月にすっかり燻されてええ感じになってきてる。

奥では忙しく鰻を焼いてはる。
さて、何をいただこうかメニューを見る。

やっぱり「うな重」をいただこう。2700円ので十分ではなかろうか。家人は
「うな丼」小、1700円ので十分と言う。値段の違いは単純に鰻の量の違いらしい。
鰻は注文を聞いてから焼くらしく、もちろんそれが一番ええんで、時間がかかるけど
待つのは構わない。赤児は構うんでしきりに動いている。
店の中は外から見るよりえらく広い。お客さんが次々入っては出て行くけど、
キャパは相当あるみたいだ。
さて、いよいよわしらの鰻がやってきた。

でかい。分厚い。
うな丼小ですらこんな量だ。

うな重には吸い物もついてる。

鰻は関西風の焼きらしい。とても香ばしく外はパリっとしてる。中はモチっとして
ふわっとして柔らかいけどしっかりとした食感がある。
この値段でこれほどの鰻が供されるのは信じ難いほどだ。今まで食べた鰻で一番
美味しいんではなかろうか。
今はない、大阪天神橋の「きよ◯ら」さんより美味しいかもしれん。
まあ、年金暮らしのわしらの乏しい経験やからあてにはならんけどね。
たっぷりお腹いっぱい、口も大満足だ。
ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。

上村うなぎ屋うなぎ / 人吉温泉駅人吉駅相良藩願成寺駅

昼総合点★★★★ 4.7