カテゴリー

杭州お絵かき勉強日記-031 新しい散歩コース

毎朝の散歩は続いている。同じとこばかり歩くのもそろそろ飽きてきた。
コースを変えてみよう。いつもは西湖の東岸の真ん中あたりから反時計回りに北に向かって歩いている。
こんどは時計周りに南に向かって歩いてみよう。

こちらは割り道と景色の変化が少ない。
最初は、左側がずっと森のようになっている。「柳浪聞鶯」と名付けられたあたりだ。
確かに木々の間から、「ホーーーホケキョ、ケキョ、ケキョ・・」みたいな泣き声が中国語で聞こえる。
西湖のあたりはどこに行っても鳥のさえずりが聞こえて気持ちがいい。
ちなみに寮の部屋からも、朝は鳥の声が聞こえる。

sanpo120520-1

と思って歩いていると、やっぱり、前も言ったように、音楽を鳴らしながら歩く人、大音量で踊っている
人たち、結構皆そろって、上手に踊っている。現代風のもあれば京劇風もある。はやりのポップスをバックに
踊っている人たちすらいる。そのすぐ隣で今度は1、2、3、4、2、3、4、・・と体操をしている人たち
もいる。音はかぶっているがよう集中できるもんや。「パーパーパーパー・・」と大きく口を開けて大声を
あげるだけの人もいる。気功かなんかのわざなんかなあ。鳥の声どころではない。
聞こえることは聞こえるが私はとても集中できへん。

ベンチでのんびり座っている人もいる。
私も時々、スケッチしたり、ただのんびりしたりするときがある。
心地よいひと時やね。

sanpo120520-2

ここでいないのは書を書く人たちだ。足元の石畳がつるんとしてなくてごつごつしてるので、字を書けない
のだろう。

もう少し行くと、沖に「三潭印月」の島が見え始める。
行きかう舟も多い。

sanpo120520-3

その先に東屋があって、遠くに、「雷峰夕照」の雷峰塔が見えるあたりがこのコースで一番景色がいい。

sanpo120520-4

ここに双投橋と言うのがあって、昔美人が身投げをした場所だと書いてあったように思うが、定かではない。
この先石造りの橋が続くが、このあたりを長橋公園と言うそうだ。

sanpo120520-5

sanpo120520-6

前の散歩道よりは少々変化は少ないが、それでも今のところ毎日飽きないから不思議だ。
小雨が降り始めるとさっきの景色も又違った味がある。

sanpo120520-7

雨の西湖ってなかなか味のある風景だ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-030 麵屋さんでご飯ものを食べる

あいかわらず帽子をかぶって外を歩いていたら、道を良く聞かれる。私を中国人と間違えているのか、
それとも、こまっているので誰かれかまわず聞いているのかよくわからない。ここは観光地だから、
地の利を分かってない人が多いようだ。だから誰でもいいからとりあえず聞いてみようとしている
らしいと最近わかってきた。見た目が中国人と変わらなくなったと変に喜んでみてもしょうがない。
先日、道をあるいていたら、お年寄りのご夫婦が近づいてきて、私がさっき市場で買ってきたデコポンの
包みを指差して、これは何だという。デコポンて中国語でどない言うんやろ? 売ってるからには名前が
あるんやろとかとまどっている内に、向こうはあきらめて、「これは甘いか?」と聞いてきた。
それなら答えられる。「甘い、甘い」と2度言うと分かったありがとうと去っていった。
この後、昼飯を食いに行った。
寮暮らしも長くなってきたから、休日は外で食ってみるかと思うときも多くなってきた。
無いように格別の不満があるわけではないが、似たようなものが多いのも事実なので時に飽きてくる。
さて、どこにしよう。1人で1人分をそこそこの値段で食べられるところは限られている。
定食屋さんもいいけど、こないだ見つけた麵屋さんで他のものを食って見よう。

店に入って、入り口のレジのところでチケットを買わないといけない。「ご飯もん、ご飯もん」と目で
メニューを追う、時間がかかるのでおばさんがじれている。とうとう、「あれにしよ」と決めたが、
瞬間読みが出てこない。しかたないのですばやくおばちゃんの紙を奪い取ってそれに書いた。
まあ、それが注文票だったんでちょうどよかったのだ。
なにかと言うとようするにチンジャオロースご飯という事なのだ。この店の表現では別の字があたっていた
のでその字の読みがでてこなかった。
もっと勉強せなあかんのだ。

hiru120519-1

空いてる席を見つけて、前の人の残骸を、「ここ片付けて」、と、これくらいは言えるようになった。
待っていると、若い男の人がきて、「ここ、空いてますか」と聞く、「どうぞ、どうぞ」だ。しかし、
まだ、そこから会話するところまで行かない。もう一息だ。
向こうは、iPadを一生懸命さわっている。

さて、料理がきた。何の変哲もないチンジャオロースご飯だ。
しかし、おいしい。辛さが違う。かなり辛い。炒め具合も実にいい。青唐辛子もしゃきっとしている。
ご飯と混ぜて食うとどんどん食欲がでてどんどん食べられる。
おいしくて一気に完食してしまった。
エエ店見つけた。この店やっぱりおいしいわ。

hiru120519-2

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-029 浄慈禅寺に行く

この日は陶磁器博物館に行こうと思っていた。杭州は有名な龍泉窯のそばだから青磁の逸品があるに違いない
と思ったのだ。地図でみると歩いていくには結構遠い。それでバスに乗っていこうと思ったが、一本では行け
ない。どこで乗り継ごうかと思って地図を見ていたら、西湖十景の1つ「南屏晩鐘」の浄慈禅寺と言うのがある。
先にここに寄っていけばええやと問題は落着した。
まあ、三井の晩鐘みたいなもんかなと思うが実はまだ三井寺に行ったことがない。帰ったら早速行かないと
いけない。そういう話だから、本体を見る必要はなくて、夕陽が西湖に落ちるのをみながら鐘の音を聞かないと
いけないのだ。しかし、そういう設定はめんどうなので、また別の機会にすることにして、折角のついでやから
まずは本体を見ておこう。
入り口には「南屏晩鐘」の石碑があるからここである。写真を撮っておこうと思うがなかなか場所が空かない。
順番に長々とポーズをとってるから誰もいないところを取れないのだ。

tera120518-0

入り口にチケット売り場がある。10元と書いてある。
まさか、こんなところで老人割引はないだろうとそのままチケットを買うと、入り口で何歳かと聞かれた。
70以上ならいけそうだ。残念ながら該当せず。

中は線香の煙がもうもうとして参詣客が一杯だ。霊隠寺と違ってとは私の勝手な思い込みだが、本物のお寺さん
らしい雰囲気が漂っている。僧服の人も多い。僧侶じゃなくて普通の人が団体で僧服を着て歩いている。
何か講のようなものでお参りに来ているようなかんじだ。
人は多いが、なんとなく敬虔な雰囲気が漂っているようでもある。

tera120518-1

向こうに雷峰塔が見える。あの横の小高いとこらあたりで夕陽をみたらええんやな。

tera120518-2

どんどん上っていくと、伽藍があって仏像がある。他のところほどけばけばしくないのでええなと思ったが、
お顔や姿があまりにもくっきりはっきりしてるので失礼ながらちょっとほほえましい。

tera120518-3

おや、消防隊の備えまでちゃんとしている。なかなかのもんや。

tera120518-5

さて、ここは適当に終わって、いずれ夕陽と鐘の音を楽しむことにしよう。
と、外に出た。
陶磁器博物館に行くには、反対側車線のバス停のはずだ。
「???」、バス停までたどり着くと、白いカバーがかぶせてある。よくみたら反対側車線がない。
バス停のカバーの脇に何か書いてある。
やっぱりか。
連休期間中は一方通行になっていた。もう連休がすんでしまったから、安心だと思っていた。
書いてあるのを良く読めば、連続休日や、休みの日はここを一方通行にすると書いてある。
だから、反対方向に行くバスは来ないのだ。
しゃあないなあ。ここまで来てみたものの、こっから先にはいけないのだ。
歩いていくにはやっぱり遠い。あきらめてまた次の機会にしょう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-028 街角で気になること

朝は西湖の東岸を散歩している。世界遺産の湖岸を散歩するのは実に気持ちがいい。
夕方は趣向を変えて買い物がてら街の中を散歩することにしている。片道30分程度であればどんどん
歩いていく。その方がどこに何があるか、どんな買い物はどこですればいいか、いろんな事が実感と
してわかるし、方角や土地勘がだんだんと身についてくるのでいいのだ。
そんなそぞろ歩きのなかで、私なりに目についたことをいくつかあげてみよう。
思いつくままであるから、特に何か意味があるわけではない。

時々気になるのは、朝の散歩の時でも、街歩きの時でも、テープレコーダを鳴らしながら歩いている
人が多い事だ。あれは、ミュージックレコーダみたいなものでもないし、MDなどでもないと思う。
きっとテープレコーダだ。さすがに若い人でイヤホンをつけて歩いている人がいるが、中高年の
人は、イヤホンをつけずに鳴らしながら歩いているのだ。中国の古謡みたなのもあるし、はやりの
演歌みたいなのもある。ポップ系の歌すらある。結構大きな音で鳴らしながら歩いているのだ。
一緒に通りかかるとかなり嫌だ。ある日などは、数人のグループの内、3人ほどが音楽を鳴らしている。
それぞれ違った音楽だ。それがやかましいから、音楽を止めればいいのに、お互いに大声だ話をする。
道一杯に広がって歩いているからなかなか追い越せない。ずっとうるさい音楽とお喋りの道連れだ。
しまいに気が狂いそうになる。難儀やなあとおもいつつ隙をみて必死で通りぬけた。
そういえば、朝の散歩でも、あちこちで音楽に合わせて、ダンスをやったり体操をやったりしているが
各チームがテープレコーダを持ってきている。すぐ隣同士でもお互いに気にせずに大音量で音をだしている。
エーテル空間も自分達のものなんや。

杭州の街は、地下鉄がない。今年の秋ごろに出来るという話だが今はまだだ。それでバスがメインの庶民の
乗り物になる。どこへ行くにも1元、観光用のYとか遊と番号の頭についたのは3元だ。
と思っていたら、5月1日から、1元が2元になった。3元が4元になったかどうかまだ乗っていない。
車に冷房が入る時期になったから値上げになったのだろう。それでもどこまで走ってもこの値段だから安い。
殆どありとあらゆるところにいけるから非常に便利だ。ただ、かなり運転が乱暴だ。急発進、急停車するし、
ゆれも激しい。

mati120517-1

タクシーも初乗り11元だからかなり安い。ちょっとお金のありそうな人たちは皆タクシーだ。若い人たちも
タクシーを使う人が多い。しかし雨の日にタクシーを捕まえるのは大変だ。
私はバスを使うから乗る気がしない。
こういうタクシーも手軽でいいのかもしれない。多分10元くらいで近場をちょろちょろっと行くのにいいの
だろう。しかし、言葉が流暢でないとぼられそうだ。それよりは歩いたほうがましだと思っている。

mati120517-2

杭州は大都会だ。大きなビルが一杯ある。そんな中にイスラム教のモスクを見かけた。
そういえば、やたら清真料理の店が目立つ。
青緑ぽい文字でイスラム文字が書いてあるのが目印だ。どの店もラーメンがメインで羊料理など特有の料理が
あって、どれもおいしい。けど、こんなにあると、何で?と思ってしまう。
時にはイスラム文字の書いた食材屋さんまである。イスラム教の人たちはお祈りをした印のある食材でないと
食べてはいけないものもあるのだそうだ。そんな必要がある街であるというのに驚いた。
何でやろ?

mati120517-3

もう1つ気になることは、物乞いをする人が多い事だ。
昔、深センで聞いた冗談のような話で、深センの物乞いは帰りがベンツだという話があった。実に高度に専門的
なビジネスなのだそうだ。しかし、ここではそうではなさそうだ。
特に気になるのは、若者が、道にすわって、自分の窮乏を訴えた紙をおいて応援を求めている姿をよく見ると
言うことだ。貧富の差が非常に大きいと聞いてはいたが、こういうことにまでなっているかと思うと心が痛い。
金持ちを多くすることと、貧しい人を少なくすることは、同じ政治の仕組みでは両立できないということなん
やろうね。
日本もうかうかしていたら同じ事態を招く日はすぐそこにあるかもしれない。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-027 素食料理(精進料理)の店

中国でも、精進料理があるというのは知っていた。確か北京で食べた事がある。
華北の少林寺でも食べた事がある。あんまり旨いという印象は無かった。精進料理と言うと野菜を使って
肉や魚に見立てた料理をつくるというのがそもそもと思っていたが、それよりも野菜だけでこんなにおいしい
特別の料理を作ってみせるというやり方の方が多いような気がしている。
妙心寺東林院で食べた精進料理もすばらしくおいしかった。東大寺夏季講習のお弁当もなかなかのものだった。
そんなだから、殆ど油濃い料理はお目にかからない。それで精進料理=低カロリー食という数式が私の中では
なりたっている。ところが中国では、ばんばん油を使うのでこの数式は全然通用しなかい。
杭州でも精進料理があるという。仏教都市というわけでもないし、何か意味あるんやろか?
ダイエット志向のはやりなんやろか?
興味が湧いた。
それで、同学三人で行ってみることにした。
私以外はすでに来たことがあるらしい。

sosyoku120516-1

なかなか小奇麗な店だ。内装もおしゃれで、若い客が多い。
やっぱりおしゃれ感覚で素食料理(精進料理)を食べに来てるんやなとわかった。

ひとりづつ、別のものを頼んでシェアしようかという事で注文を始めた。
最初の1人はビーフン。
次は、青唐辛子炒めみたいなの。
此処まで来てはたと気がついた。せっかく、「もどき」屋さんに来てるのに、「もどき」らしいもの頼んで
へんやんかと言うことだ。
それで次は、「豚肉炒めみたいやつにしょうか」と話は落ち着いた。
というのは全て絵メニューで頼んだからだ。字を見てないから何をどうしたという実感が湧いてない。

隣の席では若いみなりのいい若い女性がひたすらメールしてる。
向こうの席では、女性グループが楽しそうに食べている。
あっちの席ではちょっとお金持ちそうなカップルが何か食べている。
そういう店だ。

さて、料理が来た。
ビーフンは普通。中に豚肉もどきも入っているがただのビーフン炒めだ。

sosyoku120516-2

青唐辛子炒めはぴりりと辛くておいしい。カラッとしてるしナッツが入って口ざわりもいい。
が、特に素食料理(精進料理)と言う特長はない。唯の野菜料理だ。

sosyoku120516-3

豚肉炒めは、まあまあおいしくて、味も食感も豚肉炒めに似ている。面白い。
ただ、まあ、予想通りどれも油が多いのでカロリーをセーブしたという感覚はない。
お金も結構高めで、1人20数元であった。
庶民感覚の店とはちょっと違うんやね。

sosyoku120516-4

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-026 表装のお勉強

画の授業の話をした。いろいろ頑張っている。午前は授業で午後は自由時間だ。自由時間にも勿論
教室は使っていい。昼でも夜でもいくらでもがんばったらいいのだ。
それでまあ、せっかく来たのだから、夜は酒を飲むとして、午後は結構教室に行って絵筆を触っている。
さて、ある日、明日から3日間、午後に○△□××の実習をやりますと先生が言った。
ようわからんので何度も聞き返して、それでもわからん。先生が画の裏を重ねる身振りをしたので
やっと裏打ち、表装の話やとわかった。
画の授業で、表装の実習勉強もしてくれるとは知らなかった。
先生は学内にある表装屋さんのおっちゃんらしい。(学内に表装屋さんがあるというのもすごいなあ)
それで最初は普通の裏打ちだ。
実は日本でも、大分前に、カルチャーセンターで裏打ちの半日コースを習ったことがあるので、大体の
事はわかっているのだ。
糊はさすがに澱粉糊を使っている。化学糊を使うと後日はがしたりできないからと日本で聞いた。
やり方は殆ど同じ。失敗しにくいように微妙な手順を作っているのが日本で、中国ではもっと単純だ
その分、おっちゃんのテクニックにかかってくる。
「さあ、やってみて」と気軽に言うが、おっちゃんのようには簡単にいかない。
日本との大きな違いは裏打ちの紙だと思う。
画に使う、生宣紙でもどんどん使っている。日本では確かしっかりした美濃紙をつかうと聞いた。
できた裏打ちは心なしか日本よりは薄いような気がする。

ura120515-1

次の日は絹だった。絹の方が繊細だ。
より技術が必要なように思う。
おっちゃんはちゃっちゃ、ちゃっちゃとやっていくが、実際は難しいんやろなあ。
流れの基本はおなじ。
作品が絹であっても裏打ちは紙でやる。
絹の作品が終わると、ついでにくしゃくしゃになった紙も綺麗にのばして、裏打ちをして見せて、
技の冴えを見せてくれた。
実は、作品ができたら、裏打ちしたり、表装したりするというのは意外と高くつく。展示会などの出そうと
思おうと結構お金がかかってつらいのだ。
だから、こういうのは、プロの表装屋さんに頼まずに、自分で出来ると安くついてうれしいが、画を描くだけで
必死やのになかなかこの世界まで習うことを広げようとは思いにくい。
成り立ちを見るだけにして参考にしよう。

ura120515-2

最後の日は、綺麗な紙の上に貼り付けて表装の準備を始めた。
残念ながら用ができて、実習見学はこれでおしまい。

わずかな留学期間の間にこういう事もやるのはなかなか面白い。
でも、このおっちゃんなかなかやり手みたいやなあ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-025 西湖のはずれ、「茅家阜」

かなり以前に杭州に遊びに来たときに、あまり人がいかないけど画になる西湖の風景があると言う
ことで連れて行ってもらった場所がある。確かに印象的な場所だった。
それで今回西湖にきたからにはそこにも行ってスケッチしてなどしてこようと思っていた。
ところが場所がようわからん。地図で探せばええやとたかをくくっていたがなかなか特定できない。
ネットで調べようにも何故か地図で検索するのがうまくいかない。使いなれたグーグルなどは地図の
画面はでるが念入りなことに一番みたいところが欠けて見えなくなるような仕掛けになっている。
しょうがないのでその時一緒に行った友人に頼んで調べてもらった。「茅家阜」というところだった。
行くのはそう難しくない。
バス一本で行ける。西湖は蘇堤で真ん中から少し西に寄ったところで縦に二つに仕切られている。
その西側の小さい側が大きく言うと上下二つに仕切られている、その仕切りあたりのところにあるのだ。
バスを降りると、見覚えのある橋と、その向こうに東屋が見えた。

maojabu120514-1

「ここや、ここや」、確かに前に来たとこや。前とは逆方向で出口から入っているのが違うだけだ。
この時点で中国の連休中だった。朝早くでたからバスは混んでない。他の場所では、連休の毎日、西湖の
周りは殆ど埋め尽くされそうなほどの人で溢れていた。しかし、ここはそうではない。
ひっそりとしているのだ。
橋をわたって、湖の入り組んだ中に入っていく。
柳が新芽をふいていて力強く美しい。こんな景色なんていうことはないけどなかなかいい。
さあ、時間は沢山ある。スケッチを始めよう。

maojabu220514-1

行きつ、戻りつ、いい場所を見つけてスケッチする。
いい感じだ。

maojabu120514-3

おじさんが畑に種をまいている。

maojabu120514-4

木の橋を上って、渡っていく。

maojabu120514-5

向こうから手漕ぎの遊覧ボートが来た。
普通とは違うコースだ。ここで舟にのるとええなあ。いつか来よう。

maojabu120514-6

茅葺屋根の家もある。

maojabu120514-7

maojabu120514-8

ちょっといい場所見つけた。
手前にちょっとした干潟があって、蓮が咲きかけている。
対岸は横一列に緑の木々が並んでいる。山は上に向かって、新緑の勢いがむくむくと上っていっている。
その上に小さなお堂があって、さらに山がある。
ここで又、じっくりスケッチをしよう。

maojabu120514-9

東屋の中に入って座る。
静かだ。時々、鳥の声がチチチチ・・・、ピーーー、ヒュルッ・・・と聞こえる。
手漕ぎの遊覧舟が通るときもある。
親子の鴨がゆっくりと左から右へ・・・・。

と、話し声が聞こえた。観光客は少ないから、話し声も少ない。周りのしずけさにつられて声も小さい。
しかし、今度は親娘の声だ。結構シリアスな内容なのか口調が厳しい。
いつもの中国人の話し方のように声高にわーわー言うようではない。びしゃりびしゃりと押さえつける
ようでもない。何か必死に話をしているようなのだ。
娘は若い。中学高学年か高校生くらいだろう。娘が一生懸命いいつのっている。母親は静かにききながらも
それに肯うではなく、何かを言い返している。でも言い争いではない。
聞いていても全く理解できない。理解できないから余計気になる。
難しい年頃だ。娘は一生懸命頑張っているのに進学するお金がないのか?
お母さんとお父さんは娘の気持ちを無視して離婚しようとしているのか・
学校でいじめられて悩んでいるのか?
わからんからなんぼでも想像がふくらむ。画を描いている場合ではない。
こんな凛とした閑けさの中で、こんな優美な観光地の真っ只中で、どうしてこんな話をしないっと
いけないのか?
聞いている内に涙がでそうになってきた。

事情はわからんけど何とか幸せになって下さい。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-024 杭州で飲むビール

杭州の美術学院に来てからは毎日かかさず缶ビールを2本飲んでいる。
最初は、「青島ビール」ばっかりだった。中国にきたら、どこに行っても殆どこのビールがあるのし、味も
安定しているのでこれしか頭の中になかった。それで、部屋に冷蔵庫がないから、飲みたいときに買いにいかないと
いけない。これって結構面倒だ。
しかし仕方がない。

beer120513-1

毎日買いに行くから、他のはどやろと考えてみた。
青島ビールの別バージョンだ。
まあ似たようなものだ。350ml缶で1本5元なのに、500ml缶で10元する。えらい高いなあ。

beer120513-3

「雪花ビール」というのがあったので買ってみた。確か前に飲んだことがある。
1本3元で安い。しかし、まずい。パスだ。

beer120513-4

「ハルピンビール」というのがあった。これも中国では有名だ。けっこういける。
1本3元弱で安い。これも候補の1つ。

beer120513-5

「千島ビール」というのがある。これも前に飲んだことがあって、おいしいという記憶があった。
1本3元、安い。なかなか飲みやすくておいしい。しばらくはこれにしよう。

beer120513-6

多分どれもアルコール度数は非常に低い感じだ。発泡酒に似た感じなのかもしれない。

今のところ、朝、昼は寮の飯でいいが、夜はカロリー過剰にならないよう、豆腐とトマトと果物とか、パンと
トマトと果物とかにしてみようと考えた。それこのビールだ。ビールも度数が低いからきっとカロリーも低い
だろう。ちょうどダイエットにもなるではないか。
豆腐も、最初は湯豆腐とかしていたが、今は生で食えるやつを見つけた。
これでいい。
しかも塩も買ってきた。トマトなどに塩をかけるといっぺんにおいしくなる。
やっぱり基本的な調味料は大事やね。
夜の食生活をもうちょっと工夫せんとあかんのだ。

beer120513-7

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-023 バスセンターを見に行こう

折角杭州に滞在してるからには、機会があればどっかに遊びに行こうと思っている。
それでまず手始めにバスで日帰り旅行でもしようと考えた。様子見をかねて、バスセンターにとりあえず
行ってみよう。杭州、汽車南站というのが市外地行きのバスの発着センターのようだ。
バスセンターにはバスで行く。寮近くの停留所で行き先を調べるとちょうどそこにいくやつがある。
大体南東の方向だ。バスに乗ったらまず行き先とその1つ手前の停留所の名前をチェックする。
降り損ねたら大変だ。
大体20分くらいで着いた。大きなバスセンターだ。

bus120512-1

bus120512-2

チケット売り場も大混雑だ。これに並ばんとあかんのだ。
とりあえず練習のために今度行くところのチケットを買ってみよう。

bus120512-3

「一週間先やけど大丈夫かな?」、長い列が何列もある。どれにならんでも一緒だ。一応列ごとに柵があるから
割り込みはなさそうだ。どきどきしながら順番がきた。
えらい簡単にすぐ買えた。当たり前やけど嬉しい。

「帰りのチケットも欲しいんやけど」、お前はアホかというようなかおで、
「○△△××・・・・」、何か言われてそれでおしまい。帰りのチケットは買えないみたいだ。
コンピュータの画面をこちらに見せながら入力していくが、出発駅のところは杭州しかないみたい。
ということは、帰りは保障されない片道切符で行かないといけないのだ。
「えらいリスキーやなあ」、しゃあないけどかなり不安だ。
さて、チケットを買ったら帰ろう。
バス停に向かう。うわっ、又えらい人だ。
と思ったとたん。「ぐわしゃん」と鈍い大きな音がした。
見ると、タクシーとタクシーがぶつかっている。交通事故だ。プープーならしながらどんどん、どんどん、車線変更するわ
割り込みするわで事故せえへんわけないわと思ってたら、やっぱりやった。
それで片側3車線のうち2車線ふさいでしまったが、2台とも車をうごかそうともしない。

bus120512-4

そのままにしとかないと警察呼んだとき問題あるのかもしれないが、それでまた大渋滞が始まった。
開いた車線に向かって、横から斜めから車が殺到する。私の乗るバスがなかなか来ない。
しかも、バス停前ではタクシーが客ひきするし、白タクも声をかけてくる。
もうなんやわからんやかましさだ。でもこんなことは日常茶飯事なのだろう。誰も何も言わないし、平気な顔だ。
勉強になるなあ。

このチケット、後日談がある。
折角、チケット買ったのにこれは中国の連休の初日のチケットだった。
しばらく経つと美術学院の先生から、その日を授業にして他の日と振り変えると言われた。先生方を連休にする為だ。
これはあかんと日にち変更に行ったら、5日先しかあかんという、それでだと平日でしかも連休内だ。行かれへん。
やむなくキャンセルした。それで連休が終わる頃又買いにいった。今度は5日先しか買われへんと言う。
前に7日前で行けたのは連休期間中やったからなのだ。何とややこしい。
何度も何度もバスセンターまでバスに乗っていって、最後にやっと買えた。
と言う話。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-022 街の定食屋さん

美術学院の寮生活も大分過ぎた。毎日寮の食事を食べていて何の問題もないが、たまには変化が欲しいときもある。
それで、前から寮生活をしている先輩に、よく行く店を教えてもらうことにした。
話を聞いていると、長く居る人は、あまり外食ばかりしないのだそうだ。
限られた環境、限られた道具でこなせる材料で自炊することが多いのだそうだ。殆ど必ず調理には油を使う中国料理
を毎日、毎日食べ続けるのは体によくないからなのだろう。だから安くつくとは限らない。
それはそれとして、無理にお願いして案内して頂いた。
一人で来る事も考えると定食屋みたいなのがいいかなという話になった。
一つ目の定食屋に来ると、今日は休日、定食メニューはないそうだ。
それではと次に行く。
この時は丁度連休近い頃、場所は宋代の老街を模したお土産屋街の近くだ。
人が多い。
中に入ると、何形式って言うんやろ。空港のレストランなんかによくあるスタイルで、おかずがずらっと並んでいて、
その前を通りながら欲しいおかずがあると、「これくれ」と言ったら自分のトレイに乗せてくれるというやつだ。
最後にレジがあって、そこでお金を払うという段取りだ。
これだけ満員やと先に席を確保しとかんとあかん。それで一人が席をキープして交代で並ぶことにした。
いつもの学校の食堂よりは、かなりおいしそうなものが並んでいる。どれにしようか迷うではないか。
まあ、どれにしたって油で調理してあるからあまり頼みすぎないよう注意しないといけない。
それで選んだのがこんなやつ。
魚と豆腐に目がくらんでしまった。2品くらいにしとけばよかったがこれでは少し食べ過ぎになる。
これで22元。

豆腐は、ピータン豆腐だがピータンの味は台湾にはかなわない。生の豆腐が食べれたのでまあよしとする。
モヤシ炒めは特に問題はない。油はあるがおいしい。
この魚は煮つけではないが、あっさり目に仕上げていてなかなかおいしい。こういう料理は久しぶりだ。
うまいうまいと完食してしまった。

hiru120511

4人掛けに3人だったから1つ席があいている。団体チームの1人が、「ここいいですか?」と入ってきた。
合席は全然問題はない。
一緒に来た人が青唐辛子の炒め物を食べていて、「これ、めっちゃ辛いわ」と叫んだ。すると、その人が、
「それって意外に辛いんよね・・・・」見たいなことを喋ってきた。この時はなんとなく理解できた。
その辛いやつを、「1ついいですか?」と頂きながら、「わし、こんなん好きなんやわ」といいタイミングで
返事できた。
ナン言うことはない。唯それだけの話。
この街は結構気さくな人がいてよく話しかけてくれる。わからんで、「すみません」と言って行ってしまったあと
「ああナンやこんなこと言うてたんや」と後のまつりの場合がよくあるが、たまにはヒットすることもあるのだ。
勉強、勉強。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-021 白堤を巡る

いつも散歩コースのちょっとその先に白堤が見える。もうちょっとやからいつでも行ける。
いつでもいけると思っているとなかなか行かないので行ってみた。
行ってみると意外と先だ。すぐそこと思って曲がったらまだ先がある。しかたないのでぐんぐん歩いていると
「断橋残雪」とかっこいい名前をつけられた橋が見えた。雪が積もってとけかかった姿が橋が折れそうに見える
のでこう名付けられたのだそうだが、今は温暖化、それよりも人の重みで折れるかもしれない。

baiei120510-1

そんなやわな橋ではなくて遠くから見れば良い姿だが近くに来るとどてっとした橋だ。
そのまま直線道路をまっすぐ行って、も1つ橋を渡ると、平湖秋月の孤山がある島に着く。

baiei120510-3

ここでも近くを通る船が画になる。
三艘ならんで競争してるみたい。暇なんかなあ。

baiei120510-4

向こう側には小さな島が二つ、これにも名前がついている。きりがない。
でもなかなか良い感じではある。

baiei120510-5

簡単に一周してしまった。
ここには浙江省博物館もあるが今回はパスしよう。
さて、帰ろうかと思って、帰る側の橋を渡ろうとしたら、島の反対側の道が見えた。
「これやんか。前に来た場所や」、歩いている間、確かずっと以前、ここに来たことがあったはずやけど
思い出せへんなあと思って歩いていたが、こっち側やったのだ。
もう何年も前のことだ。上海に仕事で来ていて、その間に休日があったので、何もわからんから車を手配して
「杭州には西湖というとこがあるはずや」と勇んできたものの、運転手もようわからんで、ここでおろされて
ちょろっと見ただけで帰ったことがある。しかも帰りはえらい渋滞で深夜までかかってしまった。
今から思うとアホなことをしたもんだ。

こちら側にはまた違った景色がある。
今はまだ蓮の季節には少し早いので何も見当たらないが、その時はこの池一面に蓮が葉を広げて花を咲かせていた。

baiei120510-6

西泠印社もこのあたりだ。篆刻、篆書で有名な団体の大元があるところだ。その時は篆刻の勉強を始めたばかりで
ここに来るのも1つの目的でもあった。

baiei120510-7

この先の岬を回ってしまうと元の白堤にでる。
そこに行くまでの湖岸の景色がなかなかいい。
思い出したらなつかしい。あの蓮の葉陰に、西施とまではいかなくても綺麗な女の人がおったんやなあという
想い出があったらそれもよかったのに。

象潟や雨に西施がねぶの花

baiei120510-8

帰りも当然歩いて帰ろうとしたら、ちょうど良いバスが来た。
しかたない。つい乗ってしまった。満員だ。
狙ったわけではないが若い女性の前に立つと。「すみません気が付かなくて」と言いながら席をゆずってくれた。

今日もいい一日やねえ。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

最近読んだ本、「女三人のシベリア鉄道」

森まゆみ、「女三人のシベリア鉄道」
この本、非常に良かった。読み応えのある本であった。
中国留学前に、向こうで読む本が要るなと思って本屋さんい行ったらたまたま見つけたのだ。
ちょっと以前に、「百合子 ダスビダーニャ」と言う映画をみて、宮本百合子と湯浅芳子の生き方や
その時代の空気がなかなか興味深かったので、その中で2人はシベリア鉄道でモスクワに行ったという
話があったのを覚えていたのだ。
女三人それぞれのシベリア鉄道を追いかける物語だ。
与謝野晶子は、東京ー米原ー敦賀ーウラジオストックーハルピンーモスクワーワルシャワーパリを行く。
男前というだけで働きのない鉄幹さんを支援しながら、とうとうパリまで留学にやってしまった。
並み居る恋敵をすべて蹴散らし、十数人の子供を産んで、すごいとしかいいようのない女性だ。
歌を詠み本を書いて働きながらとうとう自分も追いかけていく。
しかもこんな歌がしらっと詠めるってお見事だ。
旅の良人も,今ごろは
巴里の宿のまどろみに。
極楽鳥の姿する
わたしを夢に見てゐるか。
宮本百合子達は、東京ー京都ー下関ー釜山ー奉天ーハルピンーモスクワ
林芙美子は、東京ー名古屋ー大阪ー下関ー釜山ー奉天ーハルピンーモスクワーパリ
昔は、下関から奉天、ハルピンまでずっと行けたんやなあ。
それぞれの女達は、恋人を追いかけ、あるいは恋人と一緒に西へ西へと向かう。
そしていろいろな出会いがある。
この本は旅の物語でもあり、歴史の一ページを垣間見るものがたりでもある。
思うに日本の、この時代を生きた人たちって、自ら行動して何かを切り開いていった人たちが多かったし、
そういう時代の空気があったのだと思う。今のようにテレビでおもしろおかしく人の揚げ足取りばっかり
やってて、世の中に閉塞感が満ちてくると、ひたすら世直し人を待つだけってええんやろか。
一票いれるだけですべてがよくなるわけではないやろうに。

そんなことはええとして、ああ、やっぱりシベリア鉄道に乗ってみたいなあ。
昔トーマスクックの時刻表を見たときは、確か、ほぼ5日間くらいの旅やったはず。途中下車したら
ほぼ一週間次が来ない、そんな列車だったと思う。
行くには勇気がいるけけど面白そう。
食いもんはどんなやろ。寝台はとれるのか。トイレはどやねん。
この本見たいやったら結構不安やけど。
最近はあちこちで列車に乗り始めてるからなんとかなるやろ。
この本に出てくる、大連ー瀋陽間、新京ーハルピン間は列車に乗ったことがある。
大連駅は確かに上野駅そっくりだった。大連ー瀋陽間の寝台車は清潔とは言い難いが問題があるほどではなかった。
新京ーハルピン間は新幹線みたいなやつでこれも快適だった。
問題はその先やね。でも行ってみたい。
知らなかったが、ロシアではエリツィン時代になってからニコライ2世を始め、ロマノフ王朝人気が盛り上がりつつ
あるのだそうだ。ここでも時代は大きくかわりつつある。

この本に出てくる、ワルシャワの街にも行ってみたくなった。ワルシャワ旧市街広場ってよさそうだ。
戦乱で破壊されることを見越してワルシャワ工科大学教授とその弟子達がこの街の景観を残そうと全て図面に
しておいたのだそうだ。そして、見事に復元されたのだそうだ。
中国から帰ったら行きたいとこ、一杯やなあ。

hon120509

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-020 通りすがりの麵屋さん

ある日、又、麵が食いたくなった。
お気に入りの清真ラーメンの店は違いがそこばっかりも何やし、どっか新しとこ開拓しょうとうろうろ
してみた。確か、紙屋のある文体市場に行く途中に食堂ばっかり何軒か並んだ一角があったはずだ。
あの辺に行ってみよう。
確かにある。さてどこにしよう。まあ、勘がたよりだ。
勘以外に何を見てるかというとこんなところだ。
食事時間に人が沢山いること。人気があるのはおいしいしるしだ。
厨房が不潔そうでないこと。溜め水は論外。
ファーストフード的なとこや、今風な雰囲気作りをしたところは避ける。
後はやっぱり勘やね。
それで、この店にした、源興麵店と書いてある。
外から看板が見えて値段がわかるので検討をつけやすい。
並んでるとまではいかないが人が沢山入っていて、合席必須だ。
こぎれい過ぎなくていい感じだ。

men120508-1

まず、入り口で食券を買う。普通の麵にしようと思ったが「黄魚麵」というのがちらっと見えたので
そっちに変更した。前に上海で食べたいと思ってたやつだ。同じかどうかわわからない。

食券を持って空きテーブルを探す。当然合席だ。よく見ると、食券に番号が書いてある。
料理ができると店員が番号を言いながら運んでくる。自分のだと、「わしのんや」と言うとか、
「こっちや」とかで、手を上げるだけでもいい。呼ばれてる番号を聞きながら、後どれくらいか予想
できるのがいいではないか。

men120508-2

さて、「黄魚麵」が来た。「むっ、こんなんか」、予想とは大分違う。肴の切り身が適度に入っていると
思っていたのに、丸々入っているやんか。それにちょっとなんかむっとくる匂いがする。
「失敗やったかな」と思ったが、実際食べて見るとなかなかおいしい。
魚はあっさりしていて、小骨が多いが、身は多くない。
それでもいい味してる。
麵も柔らかめだが腰があって、しなやかでつるんとおいしい。
結局完食してしまった。

men120508-3

食べてる間に、呼ばれてる番号は10番を足した数より多かったから、どんどん客が入って来てるんやわ。
向かいの人の食べている肉野菜炒めみたいなのとご飯、これもおいしそうやなあ。
次はご飯もんにしてみよう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。

京都出町柳の激辛カレー、「南国、蓮」

杭州暮らしが続いているが、毎日中国料理ばかり食べていると、不思議とカレーと豆腐が食いたくなる。
うどんも大好きだが麵はこちらでもいろいろ試せるからそれほど感じない。豆腐はいろいろ挑戦している。
今はとうとう生の豆腐も食べるようになった。ところが大好きな激辛のカレーが食べられない。
インド料理屋はあることはあるが、高そうやし、ばったもんくさいので行く気がしない。
ないもんはしょうがないのであきらめよう。
それで、こちらに来る前に京都の出町柳で行ったカレー屋さんの事を思い出した。
この店は前にも紹介した。カレー専門店と言うわけではないが、かなり辛いカレーを食べさせてくれるので
京都では珍しいわいと意識していたのだ。

今出川通り出町柳の交差点から信号1こ分東に行った南側の角の店。ぐるっと回り込んで2階に上がる。
一度行ってから、この日までに2度来たことがあるけど閉まっていた。定休日と開店前だった。たまたま側まで
来る用があったからよったけど相変わらず調べずに行動するからこうなる。
今回はちゃんと開いていた。
「激辛グリーンカレーください」、今回は、「ほんま、辛いよ」とは言われなかった。前に来た事あるとかなんとか
言うたからだ。それで、前に来たとき描いたブログにも乗せた絵を見せた。
「ふーん」と言いながら、「これ磨った墨やね。青墨や」と言う。「なんでわかんの?」と驚いた。
この店の飾りになっているリトグラフやなんかを指差して、「実は私が創ったんや」と言う。
「すごいや」、驚いた。その道の専門家やったんや。ええかっこしようとしたわしが恥ずかしい。

その後は、タイやベトナムの食べ物の話を教えてもらっているうちにカレーができた。
やっぱり辛くておいしい。
辛いだけやと、大阪の「カシミール」とか、「宝石」とかあるけど、ここのはココナツミルクの香りがする
あじあんテイストだ。大阪のケニーアジアを辛くしたようなもんかな?ちょっと違うけど。
いずれにしても、このあじあんテイストがいい。
大振りに切った野菜もおいしい。おっと、この唐辛子は食べてしまうんやで。
時々来たくなる味だ。
ところで京都にはもっと辛いカレー屋さんてあるんやろか?
日本に帰ったら又調べてみよう。

curry120507-1

curry120507-2

店名 「蓮・南国」
ジャンル カレー&バー
住所 京都市左京区田中下柳町8-12 2F
電話 075-752-6251
営業時間 11:30~20:00(Day Time)20:00~02:00(Bar Time)
定休日 日曜日・月曜日
メニュー 日本語
言語 日本語

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ
にほんブログ村

ありがとうございました。

杭州お絵かき勉強日記-019 杭州の名刹、永福寺

霊隠寺を適当に回って、隣の永福寺に向かう。
ここはチケットに書いてあるとおりでお金はとらなかった。入り口あたりでは霊隠寺と似たようなもんやんかと
思って入って行った。

eifuku120506-1

本堂がなくて奥のほうに石の階段がある。日本の山寺に似てるやんかと思った。
お堂があって、そこをすぎると又、石段が上へと上っている。

eifuku120506-2

要するに山全体がお寺の境内になっていて、お堂があちらこちらにあるのだ。

eifuku120506-3

全部見て回るとえらいしんどい。
石段の感じは日本に寺と似ているがお堂の中は中国的だ。
しかし、霊隠寺と比べて人が圧倒的に少ない。しんどいからか、有名でないからか。

eifuku120506-4

どんどん上る。
きりが無いほど上がある。こんなに大きな規模のお寺だとは思わなかった。

eifuku120506-5

とうとう一番上までついた。
やっと着いたかと思ったら寺の裏に車がおいてあった。つまり車で来る道もあるということなんや。
何かえらい裏切られたような気がした。
表道はしんどいけど、楽な裏道もあるって如何にも中国的ではないか。

eifuku120506-6

わたしにはエエとこと思えるけどね。

eifuku120506-7

そっからまたぐるぐると石の階段を下って。出口にでる。
山道を歩いて疲れたから帰りもバスで帰ろう。このあたりは一方通行だから、帰りは西湖を左から右に
時計回りに回ることになる。ちょうどええバスはないかと探したら杭州駅まで行くバスに乗って途中で
おりたらいいというのがわかった。バス停には系統番号の下にその系統の全部の駅が書いてあるから、
それを見ればいいのだ。こんどはK7だから1元、車内アナウンスも前よりは分かりやすい。
霊隠寺のバス停は終点らしくバスターミナルになっていて、地下道をくぐって、各系統のプラットフォームに
行くようになっていた。
西湖の左上のあたりは観光の車とバスが集中していつも大渋滞だ。
これで連休中やったらえらいことやろね。
じりじりじりじりとしか車は動かない。今回はお客が多かったので立っている。
私の前に座っていたおばあさんが、「岳廟はまだかいな?」と聞いてきた。悪いなと思ったが、「知りません」
と即答してしまった。岳廟が良く聞こえなかったのだ。なんとか岳廟のことやとわかって、バスの中の系統図
を見て、2つ先やとわかるのに大分時間がかかった。おばあさんは前の席の人に、「あんた知ってるか?」と
先に聞いて、私も教える機会を逃してしまった。
杭州では、道端でもバスの中でも、みなさん結構話かけてくれる。気さくな人がおおいのだ。
しかし、すぐに受け答えできない語学力が悲しい。
もっと勉強しよう。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。